【地味女が派手女になるまでの道のり】

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1:Manami:2018/04/19(木) 19:03

すいません、またスレ立てちゃいました、まあタイトル通りです。
次から書き始めるのでよろしくお願いします!(*-艸・*)

登場人物
主人公
・小島萌末(こじまもえみ)
デブスで地味。
クラスで目立つグループに入りたいがなかなか声をかけられず……だがそんな自分に嫌気がさしメイクの勉強を始める。

小島萌末の友達
・若林美友(わかばやしみゆ)
部活は卓球部でクラスで目立たない。
小島萌末の友達で仲良くなった子にしか笑顔を見せない。

・関根沙也加(せきねさやか)
卓球部でクラスで目立たない。
それどころかクラスの派手ぐるにいじめられている。

クラスの中心人物
・赤石楓(あかいしかえで)
あだ名は赤石、かえ。
クラスで目立つ存在でダンススクールに通っている。運動神経抜群で男子にも先輩にも人気がある。
初対面にもぐいぐい話しかける。
・早坂香美(はやさかこうみ)
楓の親友でいつも隣にいる。あだ名は、はやいた
都合がいい。先輩や派手な子に気に入られる。
・加賀谷優衣(かがやゆい)
この子も楓グループにいる。
楓と同じダンススクールに通っている。
運動神経。
・武井愛美(たけいまなみ)
あだ名はまなみん
楓と同じダンススクールに通っている。
運動神経。先輩に人気がある。気が強い。

とりあえずはこのくらいです!
また出てくるかも知れませんがそこはご了承ください。
(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)

2:Manami:2018/04/19(木) 19:06

✳プロローグ✳
地味──…

それが私のコンプレックスだった。

メイクを始めるまでは──……

3:Manami:2018/04/19(木) 22:04

「おはよー!」

彼女がそう言うだけでクラスは明るくなる。

彼女の名前は「赤石楓」

楓はクラスでムードメーカーで明るくて可愛くて、運動神経抜群で、モデル並に細くて……

それに比べて私は…デブスで眼鏡で……いいところなんか全くない…

あ、ちなみに私は小島萌末(こじまもえみ)です

私はクラスでは目立たないグループに所属している、だが心のどこかでは赤石楓のいるグループに入りたいという気持ちがあった。

でも私はコミュ障で話しかけられなかった…

「はーぁ、私も楓ちゃん並に可愛かったらな」

いつもそう思う

とその時

「もーえみー!」

「何ー?美友」

この子は若林美友(わかばやしみゆ)

この子も目立つ存在じゃない、むしろクラスの端っこで本を読んでいたい子なのだ。

「今日遊ぼー!」

「いーよ」

「私も私もー!」

この子は関根沙也加(せきねさやか)

この子も目立つ存在じゃない。

それに楓たちにいじめられているらしい。

ふと楓ちゃんたちのグループを見ると

「楓楓ー!今日ダンスどーするー!?」

「てかバレー部だしどーすん!?」

「それよりさー、3年にめっちゃかっこいのいんのしってるー!?」

「あーそれ知ってるー!3年のバスケ部でしょー!?」

「そうそうー!その先輩んとこ行こー!」

「いよ、いこいこー!」

……楽しそう

でも私なんか入れるわけないか

4:Manami:2018/04/19(木) 22:14

はぁー…

「もえみ聞いてる?」

「え、あ、ごめん何?」

「んもーだからー……」

とその時チャイムがなりみんなガタガタと席につく。

だが楓たちは帰ってきていない。

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り終わるとバタバタと足音が聞こえてきた。

「やっばー!チャイムアウトじゃん!」

「はー疲れたー!」

そう言いながら教室に入ってくる。

またか……

私はそう思いながら授業の準備をする。

ガラッ

「えーじゃあ授業を始めます、教科書63ペーJ……」

「先生ぇー、教科書忘れたー」

「じゃあ隣に見せてもらいなさい」

「えー?先生ぇの教科書貸してぇー」

楓がそう言うと先生は無視して授業を始めた。

みんなくすくす笑っている

「…っ、シカトかよwwまーいーや貸してー」

そんなこんなでその授業は終わった。

5:Manami:2018/04/19(木) 22:20

そして休み時間になると美友たちが私に近寄ってきた。

「てか赤石さん毎回だよねーチャイムアウト」

「んね」

「私赤石さん苦手なんだよね」

「あ、私トイレいってくるね」

「はーい」

そしてトイレに入るとそこは楓ちゃんたちのたまり場になっていた。

だが私が入ってもチラッと見ただけですぐに自分達の話に戻った。

「そんでさー、もーやーばーいよねー」

「まじそれな、玲菜(れいな)うざすぎー」

「まなみんそれ言えてるー!1回あいつ死んだ方がいいってw」

「楓こっわー!」

いつもこんな悪口話してるのかな…

ちょっと怖いかも…

そう思いながら教室へ戻った。

6:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 17:46

はじめまして!

なんだか面白いですね。

7:Manami:2018/04/20(金) 17:51

あーやさんはじめまして!
ありがとうございます!😊

8:Manami:2018/04/20(金) 21:48

私が教室に戻ると楽しそうに美友たちがはなしている。

「あー!萌末戻ってきたー!」

「遅いなー待ってたんだよー」

「ごめんね…」

たしかに悪口は良くないけどでも……派手グループには入りたい…私はそう思いあることを思いついた。

そしてそんなこんなで放課後。

「萌末帰ろー!」

「ごめん…先帰るね」

「えーOK」

私はそれを聞くと急いで家へ帰った。

そして家にあった雑誌を開きメイク特集のページを見た。

その企画は「今どきメイクは赤かピンクが絶対論!」と書いてあった。

赤かピンクか…

私は自分の部屋にあったメイク道具を一通り並べてみた。

アイシャドウにアイライナー、アイライン、赤い口紅、ビューラー、ファンデーション、ファンデーションスポンジ。

とりあえず雑誌を見てメイクを始めてみよう。

そう思い私は雑誌を見ながらメイクを始めた。

30分後…

で、出きたっ!雑誌と同じメイク…

明日これ学校にしてったら楓ちゃんたちもびっくりするのかな。

『わぁー!小島さんかあいー!』

『もでるみたーい』

って言われたいな

よし!親には秘密でやっていこう!

そう思いながらメイクを落としそのまま寝てしまった。

9:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 22:06

頑張れ💥👊😃
モテテク

10:Manami:2018/04/20(金) 22:22

またありがとう!明日更新するね!

11:Manami:2018/04/21(土) 18:02

次の日…

朝起きると急いで下に行った。

机を見ると置き手紙があった。

『ママは今日夜まで出かけてくるからお留守番宜しくね』

やったーーーー!

バレないで済む!そう思い私は頑張ってメイクをした。

30分後…

学校につくとみんなが見てくる。

そして教室に入る。

ガラッ

「おはよう!!!!」

私がそう言うとみんなポカーンとした顔で見ている。

楓たちも

「こ、小島さん…?」

なになになに!?

「だ、大丈夫?」

大丈夫って…

「え、大丈夫だけど…」

「へ、へぇー、いつもの小島さんじゃないからびっくりしたー」

そういうと楓たちは去っていった。

は…え…?

それ…だけ…?

12:Manami:2018/04/22(日) 15:53

そして私がむかつきながらトイレの前へ行くと中から楓たちの声が聞こえてきた。

「…にしてもさー、萌末何なの?」

「メイクして可愛くなったつもりなんじゃない?それかうちらみたいに目立ってるやつに褒められたかったとか!?」

「えー!何それきもー!」

「地味なくせに調子乗ってんじゃねーよって」

「楓それ言えてるー!」

「でしょー!?てか前から思ってたんだけど萌末ってうざくない?」

「それな!」

「いじめちゃおーよ」

「いーねー!楓それめっちゃいいよ!ちょっと思い知らせてやんないとねー!あいつの立ち位置わからせてやんないとー!」

「だーよねーじゃまず無視しようよ」

「OKー!」

え…………何それ…

私、いじめられるの?

なん…で…なんっでっ!!

13:みぃ:2018/04/25(水) 14:54

初めまして!
面白いです。更新頑張れ(·ώ·)

14:猫又◆j.:2018/04/27(金) 00:42

こんにちは、猫又です。
早速ここまで読ませていただきました。

主人公の変身。
イメチェンをテーマにしたストーリーがとても興味深かったです。
派手グループには入りたい…とメイクを始める主人公や周囲の反応など、
展開も共感できるもので、ここまで読んで続きが非常に気になりました。

一つアドバイスできる点があるとすればそれは、
見どころを作るべき。ということでしょうか。

作品から「ここを見てほしい」という、
Manamiさんの意思が感じられませんでした。
具体的に言うと、面白いけど盛り上がりがないのです。

地味だった萌末がメイクを始める。
というのがストーリーですが、
Manamiさんはこの物語を通して読者に何を伝えたいのでしょうか。
どこを見てほしいのでしょうか。

萌末が初メイクしたドキドキ?
変身後の周りの目といじめからの逆転?
どちらにしろ初メイクや、楓のシーンで主人公の感情や表情に
かなり動きがあったはずです。

メイク道具を使うたびに一喜一憂し、
楓達の言葉に身が張り裂けるほどの痛みを感じていたはずです。
そういった書き込みが少ないと、どうしても読者の印象には残りにくいのです。

ヤマ場。という言葉があるように、
作品にはテンポ良く飛ばす部分と、
丁寧に書いて読者にアピールする部分があります。

何を伝えたいのか。
どこを書きたいのか。
それをもとにラストまでストーリーを作ってみて下さい。
全体の緩急を考えながら書くことができれば、
もっとこの作品の魅力を引き出せると思います。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それでは〜

15:猫又◆j.:2018/04/27(金) 00:55

しまった!
書き込み場所間違えました。
コメント削除依頼出しましたけど、
もし消されずに邪魔だったら、すみません。
上げ直してもらっていいですか。

16:アーヤ◆Z2:2018/04/27(金) 16:54

面白いよ🎵

17:Manami:2018/04/27(金) 22:37

猫又さん
アドバイスありがとうございました!
全然参考になるのでむしろ嬉しいです!

あーやちゃんやほかの皆さんもありがとうございます!
😍😁😆😮😘💕✨

これからも頑張ります!

18:Manami:2018/04/27(金) 22:47

私は怖い思いを必死で抑えながら教室に戻った。

「あっ、萌末〜、メイクしたんだよね!可愛い!」

「えー!超可愛い!」

関根や美友はこう言ってくれる。

でもさっきのトイレでの会話は………

『いじめちゃおーよ』

嫌だ…でも、美友たちは私を裏切ったりしないよね、大丈夫だよね、だって私たちイツメンで親友だもんね

そう思っていたのもつかの間──……

次の日…

私は普通に登校する。

いつもと変わらない日常、いつもと変わらない廊下。

そして教室は──……

ガラッ

「み、美友、関根、おはよう…」

私が挨拶すると2人は戸惑っていた。

そして楓たちが

「若林ちゃーん!関根ちゃーん!こっちおいでよー!」

ニコニコ笑いながら手招きしている。

「関根…?美友…?」

「………ごめんね」

2人はそう言うと楓たちのグループへ行った。

私はその光景にびっくりした。

え………………?

『ごめんね』って…?

まさか、美友たちも楓たちの味方になったの…?

なんで?私たち親友じゃなかったの…?

私たちの友情ってそんなものだったの…?

そう思うと憎悪や悔しさ、怒りが込み上げてる。

19:Manami:2018/04/27(金) 23:02

そして私はこの時わかった。

楓たちを敵に回すのがどれだけ危険な事なのか─…

ふと楓たちを見ると楓は私を見ながらニヤニヤ笑っている。

これから幕を開けるんだ、私と楓たちとの戦いが──…

クラスが戦争状態になるのが私は目に見えていた。

絶対に私はこの戦い、戦争に負けない──……

20:アーヤ◆Z2:2018/04/27(金) 23:10

負けないで萌未,そして関根達はもう戻れない親友になっているの?

21:Manami:2018/04/27(金) 23:17

あーやちゃん、またコメントありがとう・:*+.\(( °ω° ))/.:+

22:Manami:2018/04/27(金) 23:23

一時間目の授業は何事もなく過ぎていった。

二時間目も普通に終わり私はトイレに行った。

そしてトイレから帰ってくると私の机の周りで大きな声で喋っている楓たちがいた。

その中には関根たちもまざっている。

「ねぇ、そこ私のつc………」

私が言いかけるとかえでは立ち上がりがしゃーんっと私の机を蹴った。

「な……」

「うっさいんだよねぇー!私たちの話に割り込んで来ないでくれるかなぁー!?邪魔なんだけど」

そう言うと楓たちは教室を出ていった。

…………これはまだ楓達からしたら序の口なんだ。

23:みぃ:2018/04/27(金) 23:49

萌未©、どうなるんだろう.....

24:アーヤ◆Z2:2018/04/28(土) 09:01

徐炉口なのか……

楓は、次なる嫌がらせは何をし出すの!?

25:Manami:2018/04/28(土) 22:47

そうして私は机を直し椅子に座る。

誰も私に話しかけてくれない。

きっと楓がみんなにも言ったんだ。

私はそう思いながら本を取り出しその休み時間を潰した。

そして3時間目の授業が始まるが楓たちは戻ってきていないと思ったその時

ガラッ

「遅れてすんませーん」

「すいません…」

「関根さんたちがチャイムアウトとるの珍しー」

そんなことを言いながら楓たちは席についた。

そして

「えーじゃあここのページを、小島さん、読んで」

「はい」

教科書を開くと私は目を見開いた。

教科書には「ブス」「しね」「調子乗んな」などと書いてあった。

「小島さん?」

「教科書忘れました」

私がそう言うと関根たちを除いた楓たちは

「うっわー、小島さん何しに学校きてんのー?」

「教科書忘れるとかばっかじゃなーい?」

あんた達がやったくせに…

「じゃあ赤石さん読んで」

「え、はーい」

そうして楓が読み上げると

「わー、楓すごいうまいねー誰かさんとは違って」

「それなー」

……………………

その光景に関根たちも苦笑いをしている。

関根、美友、絶対許さない………

絶対復讐してやる

26:みぃ:2018/04/29(日) 08:22

萌末©がんば!

27:匿名:2018/04/29(日) 10:54

みぃちゃんありがとう

28:Manami:2018/04/29(日) 10:54

あ、上はまなみです
名前入れるの忘れてました

29:Manami:2018/04/29(日) 14:37

次の休み時間

私はトイレに行った。

そこには楓たちがいた。だが関根と美友はいなかった。

………そうだ。

いい事思いついた。

「ねぇ赤石さん」

私は楓に話しかけた。

楓は無視して自分たちのグループとおしゃべりしている。

私は別にそんなことはどうでもよかった。

かえでの無視を気にしないで私は

「関根達、赤石さん達の悪口…言ってたんだよ」

私がそう言うと楓たちは

「は……?」

「冗談でしょ?」

「ううん、冗談じゃないよ、だって私二人の会話聞いたもん『赤石さんってぶりっ子だよね』とか『赤石さんたちのグループってうざい』って」

「は?あいつら私たちに『かわいい』とか言ってたよね?じゃああれ嘘ってこと?」

「わかんない」

「どっちが本当なのかわかんない」

「でも本当に言ってたよ」

「信じらんない関根達。私きーめた」

「かえで何決めたの?」

「関根達をグループから外すの」

「あ、う、うん、いーんじゃない」

「ねぇ小島さん、じゃあ小島さんグループに入んない?そんで関根達をいじめるの」

やった

上手くいった

にしても楓もばっかだな

「いいよ」

「おっけーじゃ関根たちのこと無視してよね、裏切ったらあんたも関根たちと一緒にターゲットにするから」

「わかった」

こうして楓を騙しグループに入り関根たちをいじめることになった萌末、これから関根たちはどうなるのか!?

30:アーヤ◆Z2:2018/04/29(日) 15:12

もう楓よりぶりっ子なのは萌末に見えるんだけど(# ̄З ̄)
そんでもって、関根達が言っていないことを復讐して苛めるのは逆に関根達が萌末の仕業だって分かった時には手遅れに見えるんだけど……┐( ̄3 ̄)┌

楓をバカ呼ばわりしたけど、本当のバカが誰か分かると思っています!

全部萌末がやったことは、全部やり返されて戻ってくると信じてます馬鹿は復讐を考えてしょうもない事をやっている人だ!!

31:Manami:2018/04/29(日) 17:41

あーやちゃんコメントありがとう😊

32:Manami:2018/04/29(日) 21:17

私とかえでたちが一緒に教室へ戻る。

教室には関根も美友が居た。

「あ、かえでちt……」

パアァンッ

楓が関根の頬を叩いた。

「え…?」

関根と美友が目を見開いている。

「あんた達サイテーね」

「な、何のこと…?」

「とぼけないでよ、あんたら私のグループの悪口言ってたんだって?かわいーとかいってたくせにねぇー」

「え、そんなこといっT……」

「嘘つき言ったんでしょ?何困った顔して親切ぶってんの?あんた達って本当に信じらんない!……みんな行こ」

そう言うとかえでの机の周りに私たちは集まる。

関根たちは私たちを何も言わずに見ている。

33:Manami:2018/04/29(日) 21:19

訂正

関根も美友が居た。🙅

関根と美友が居た。🙆

34:Manami:2018/04/30(月) 09:17

誰かコメくださーいm(_ _)m

35:アーヤ◆Z2:2018/04/30(月) 09:35

もう、最低過ぎるね萌末は😡

楓も頬を叩かないで、萌末の頬を叩いて上げて欲しいしゴミを頭から投げつけて欲しい!

36:Manami:2018/04/30(月) 11:12

あーやちゃんこめありがとう笑

37:Manami:2018/04/30(月) 11:17

そうしてかえでの机の周りでは…

「ねー、関根たちにどーやってお仕置きする?」

楓がそう聞いたので私は

「物壊す」

「お、小島さんそれいーんじゃない!?ね!楓!?」

「んー、なーんかありきたりってかーんじ」

何なのこいつ

じゃああんたはいい案があんの?

そう思ったが私は黙っていた。

「じゃーさー無視&物壊す&暴言吐くのは?」

「おー!はやいたそれいーんじゃない!?」

「はやいたそれいーー!さっすがはやいたー!」

私だっておんなじ案出したのに…‼

あ、またいい事思いついちゃった!

私って天才かも!

38:Manami:2018/04/30(月) 11:40

そして昼休み…

「あれ!?あたしのスマホがないっ!!!」

「えっ!?はやいたスマホ無いの!?」

「スマホは流石にやばくない?」

「誰だろう」

「あのスマホ、新宿に新発売で売ってたやつでもう売ってないんだけどー」

「は!?誰よ取ったの!」

私は

「関根たちじゃないっ?」

と言った。

「あ、それありえる」

「ちょっとはやいたのスマホどこやったのよ」

「知らないよ」

「はぁ?」

そう言うと関根の机を楓は蹴飛ばした。

「きやっ!」

ふん、いい気味

実は私が体育の時はやいたの机からスマホ抜いてゴミ箱に捨てたんだけどねwww

「あんた達、絶対に許さないから」

そう言うとはやいたはイライラしながら教室を出ていった。

39:匿名:2018/04/30(月) 11:42

関根、美友に幸あれ…!

40:Manami:2018/04/30(月) 11:51

匿名さんありがとう😊

41:Manami:2018/04/30(月) 14:29

誰かコメントー

42:みぃ:2018/04/30(月) 16:13

関根と美友負けるな!

43:Manami:2018/04/30(月) 16:34

みぃちゃんありがとう😉

44:アーヤ◆Z2:2018/04/30(月) 18:38

もう萌末の暴走を誰が止めろ!!ι(`ロ´)ノ

逆に、もう関根達が悲惨過ぎるし……
はやいたの物を採って、何か楽しい悪魔だι(`ロ´)ノ

もう萌末が全部仕出かしているのを、逆に関根と美友がスマホで動画と写真を学校中で一斎送信してバラ撒いて欲しい!
逆にメイクして可愛く見せている顔に,ボッコボッコにして傷だらけの醜い顔にして欲しい!
萌末を地獄に落とす為に,一斎送信だ『美友達と楓達、萌末に思い知らせて卒業式するまで苛めろι(`ロ´)ノ』

45:Manami:2018/05/01(火) 14:11

そしてはやいたが出て行ったあと私は提案した。

「関根達を3年生のほうの校舎の空き教室に閉じ込めようよ!」

「おー!それはいーかもー」

「えっ?空き教室って…あそこって誰も通りかからないし誰も入ったことないんじゃ…………」

「だからなぁに?じゃあ生物室でも行く?そんで骸骨と一緒に寝れば?」

私は言った。

「調子にのんなよー、空き教室連れてこ」

「りーょうーかーい」

そして楓たちに引きずられながら関根達、私たちは空き教室に行った。

空き教室の中に関根たちを放り込むと

「んじゃ明日出してやるよ、じゃーねー」

「待って、楓鍵は?鍵締めなきゃ」

「え?」

「だって言ったよね?閉じ込めるって、だったら鍵閉めなきゃ意味無いじゃん」

「あ、そ、そーだよねーじゃあはい」

そして楓から鍵を受け取り鍵を閉めた。

46:みぃ:2018/05/01(火) 14:43

どうなっちゃうんだろう...

47:Manami:2018/05/01(火) 23:02

関根たちはもう何も言わなかった。

そのまま学校を出ると私はあることに気がついた。

やば、家の鍵空き教室に置いてきちゃった。

取りいかなきゃ…………でも関根たちに会いたくないしなぁ

でも家には私が1番早く帰るから鍵もってこなきゃだし…しょうがない行くか

そう思い私はさっきの道のりを戻り空き教室へ行った。

そうして鍵を開けると二人はびっくりした顔でこっちを見ている。

「なん…で…」

「別に?あんた達を助けにくるわけないじゃん、ただ私は鍵を取りに来ただけ、それに私あんた達にいじめられたこと許してないから」

「そっか、そうだよね」

「でも私、萌末に言いたいことあるんだ。」

言いたいこと…?

聞くくらいいっか

「何」

「私達ね、赤石さんといる時ずぅーっと考えてたんだ、どうすることが一番正しいのか………私達だって本気で萌末を嫌ってたわけじゃない…でもやっぱりいじめられるのが怖くってどうしても萌末を助けることが出来なかった……助けたい気持ちは山々あるの、でもね、萌末にだってわかるでしょう?赤石さんに逆らった佐藤琉夏ちゃんがどうなったか……」

そんなの私だってわかってる。

佐藤琉夏は元は楓のグループで、でもあることを機にいじめられるようになった。

その理由は琉夏が楓に逆らったかららしい

「ねえ…?萌末だっT…………」

「うるっっさいっっ!」

そう言うと私は空き教室を出て走って自分の教室へ向かった。

あいつら…ムカつくっ…‼

地味子のくせにっ…地味子のくせにっっっ…………‼

そして教室につくと私は楓の机に行き中に入っていた教科書などを全てズタズタに破きそうして楓の机に落書きをした。

それを関根たちがやったことにしようとしたのだ。

その時私が教室を出ようとくるりと振り返った時そこには楓、はやいた、ゆい、まなみが居た。

48:アーヤ◆Z2:2018/05/02(水) 07:42

はい,ここから楓が萌末に苛めろ

49:Manami:2018/05/02(水) 15:47

私はビクッと震えた。

「か…かえ…」

「やーっぱりあんただったんだ」

「ちがっ……これはっ…」

「さいっしょから怪しいと思ってたんだよねぇー、だってあんたが来てからじゃん、はやいたの無くなったの」

「っ…」

私は何も言えなかった。

そんな私を楓は

「ねぇ、その教科書とかノートどーすんの?あーんたぜーんぶ弁償しなさいよねー」

「てか関根達可哀想じゃね?出してやろー」

「それな」

「あ、そーいえばはやいたのスマホゴミ箱から出てきたんだけどさーあれあんたが捨てたんでしょ?さいってーだね、もうあんたなんか友達でも仲間でも何でもないから、あんたみたいなデブスな卑怯者!…次はあんたがターゲットだから」

それだけ言うと楓は私から空き教室の鍵を奪うように取り教室を出ていった。

楓たちが出ていった後私はその場にしゃがみこんだ。

いや…いやっ……‼‼

つ、次にいじめられるのは…私…?

そんなの…いや……………

私は今ようやく自分のやった罪の重さがわかった。

でも…今気づいても…もう遅い…?

どう…しよう…どうしようっ……‼

私はそんなことを思いながら重い足取りで家に帰った。

50:みぃ:2018/05/02(水) 16:18

萌末ざまぁ

51:アーヤ◆Z2:2018/05/02(水) 17:50

萌末が関根達にやった罪は酷すぎだったから、楓が関根達に誤ってからゴミを投げつけたりするのかな?

52:Manami:2018/05/02(水) 22:07

家に着きスマホを開くと私はクラスのグループLINE、楓たちのぐるちゃから外されていた。

…………

そして楓にLINEを送ってみる。

LINE
(楓)
「か、楓」7:50既読

「うっさい、もうLINEして来んな」7:56

「だけど…楓だって私と一緒に関根いじめてたのになんで私だけ責めるの?」8:00既読

「私はただあんたに従ってやってただけ、てか皆面白半分で無視とかそんくらいでいいよねってつってたのにあんたが1人で本気になって皆途中から引いてたんだよ」8:01

「そんくらい気づけば」8:02

「……かえでって前から思ってたけどうざいんだよね」8:03既読

私はつい送ってしまった。

「は?お前1回消えた方がいーわ、うぜーのはお前だよ、まじクソ黙れ」8:05

「てかもうお前が何言っても明日からお前がターゲットだから」8:06

私はそれを既読スルーしてベッドにだいぶした。

明日から………………

関根たちにやったことをやり返される…?

怖い怖い怖い怖い怖い……………‼

私はそんなことを思いながら寝てしまった。

53:アーヤ◆Z2:2018/05/03(木) 11:50

自業自得だ!!
思い知れ

54:Manami:2018/05/03(木) 16:06

次の日…

私は憂鬱な気持ちで学校に行った。

下駄箱にて…

私が靴を履いているとポンッと背中を叩かれた。

「おはよー!小島さんっ!」

楓達だった。

私はびっくりした。

昨日の言葉、顔からは考えられないほどの飛びっきりの笑顔で

「え…うん…」

それに、何も嫌がらせされてない…

昨日の言葉嘘だったのかな

55:アーヤ◆Z2:2018/05/03(木) 19:42

言葉は嘘なのか?
まさに,これからやるから覚悟しておけっていう表情なのか?

56:みぃ:2018/05/03(木) 23:10

>>55
確かに...楓の笑いには、恨みありそう。

57:Manami:2018/05/04(金) 09:46

楓たちが去ったあと私も教室に向かった。

教室に入っても何もイタズラされてない、楓たちもみんなも普通。

一体どうなってんだろう

その時楓が

「小島さん、昨日ごめんね…?」

「え?うん」

楓が謝ってくるなんて珍しー

そう思っていると

「だから仲直りの握手しよー?」

「え、いよ」

そしてかえでと手を繋ぐ

すると楓がこんなことを言い出す。

「ねぇ、もっと強く握ってくれない?」

「な、なんで?」

「いーから早く、私達『友達』でしょ?」

友達………

「わ、わかった」

そして私はぎゅうううっと強く腕を掴むと

楓は泣き出し

「痛いっっっ!!!!」

そして先輩の元へ駆け寄っていった。

「先輩ぃー……」

「どした?かえ」

「実はぁー…小島さんが思いっきり腕を掴んできてぇー」

「え、ちょ、腕見せて?」

そして先輩が見ると

「うっわー、あざになってんじゃん、小島さんとかいう奴サイテー」

楓は先輩に囲まれながら嘘を話している。

何それ…それって私が悪いみたいじゃん

なんなの楓

まさか、さっき良くしてきたのはこのために…?

その先輩たちは私を睨むように見ている。

「あのっ、違っ……これは…」

「何が違うの…?さっき思いっきりつねったじゃんっ!ねぇ、はやいた達も見てたよね?」

楓ははやいた達に聞く

はやいた達はうなずいた。

それを見た先輩は

「つねった上に嘘つくとかどんな神経してんのよ」

「優茉まじそれなじゃん」

「かえを傷つけるやつ絶対許さないからー」

そーいうと先輩達と楓たちはどこかへ行ってしまった。

私はその場に立ち尽くすしかできなかった。

58:みぃ:2018/05/04(金) 10:15

これから修羅場になりそう。

59:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 10:51

続き気になるけど、萌末には同情とかの気持ち絶対に無い!

60:Manami:2018/05/04(金) 12:54

…こういう事なんだ。

楓たちを敵に回すということは───………

ちょうどその時廊下から関根達が教室に入ってきた。

「…あ、も、萌末…」

関根が喋りかけると私はどんっと関根にわざとぶつかりその場を去った。

…っ

あんた達なんかのせいで……あんた達なんかのせいでっっ…‼

「………………」

61:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 14:27

関根達は悪くないって思う,悪いのって全部やらかした萌末じゃあないのかな?

純粋の関根達の心が、綺麗で良いなあ🎵
どす黒い持ち主の萌末の心は、闇黒過ぎて何かを企みそうだね楓と関根達に……

62:Manami:2018/05/04(金) 15:57

私が向かった場所は体育館裏だった。

体育館裏には楓たちしかいなかった。

先輩はおらず楓たちだけで何やら話している。

体育館の陰に隠れて話をこっそり聞いてみる。

「ってかさ〜、優茉と莉子もばっかだよねー!あたしらに騙されるなんてさ〜、でもまぁ萌末に仕返しするためならいーよねー!」

え、優茉と莉子って、さっきの先輩…?

「それなー!もう心の中で笑いまくってたー!」

「まなみんそれな!私もなんだけど!」

「てかあの時の萌末のかーお!めっちゃウケた!世界の終わりみたいな顔してたよねー!」

「ゆいまじそれ!」

………………………

「てか次萌末に何する?」

「スマホ捨てるー!」

「えー違うのがいー、あのメイクで誤魔化してる顔に水ぶっかけるのは?トイレで!」

「あ、それいー!じゃトイレに誘ってくるわ」

「おっけ待ってるねー!」

私ははやいたたちが来る前に教室へ戻った。

楓、ひどすぎる…‼

先輩を使ってまで私を……

関根たちの時は無視とかぐらいだったのに…

私の時と違いすぎる…

それに関根たちをいじめたのは私だけが悪いんじゃない、関根たちに問題があるからいじめられんだよ

楓だって自己中のくせに!楓なんかいなければ、関根達なんかいなければ私はクラスで、ううん学校中で人気者に慣れたのに!

あんな奴らがいるせいで、あんな奴ら、あんな奴ら私の手で消してやる!

先輩、人を犠牲にしてでも楓たちをこの学校から消してやる

そうすれば人気は私のものだから──………

63:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 16:28

ヤバイ方向に向かっているなあ

64:みぃ:2018/05/04(金) 17:22

関根と楓、どうなるんだ!?

65:Manami:2018/05/05(土) 09:07

コメントありがとう😊

66:Manami:2018/05/05(土) 14:57

そして香美が来た。

「小島さぁーん、トイレ行こぉー?」

ふんっ、何だってしてやるよ

私はポッケにカッターを隠していた。

「いーよ」

「ずいぶん素直じゃん」

そう言いながら私たちはトイレへ行った。

「かーえでぇー、連れてきたよぉー」

「サンキュ、はやいた」

「り」

そしてかえでが私をどんっと突き飛ばす

「にしてもさー、こんな簡単についてくるなんてあんたもばっかだねぇーーー!」

馬鹿はどっちだっつーの

「さーぁ?馬鹿はどっちかなぁー?」

私はそういうと隠し持っていたカッターを出した。

「え、ちょ…」

その場にいた楓たちは騒然とした。

「ふふふ、はは、あはははははははは!!!!」

私は狂ったように笑出した。

その様子に楓たちは怖がっている。

「ちょ…あんった…頭おかしいんじゃないの…!?」

「はは…頭おかしいのもあんたよ」

そう言うと私はカッターを振り上げた。

「ち、ちょ、や、やめ、」

楓がいいかけていると扉がバンっっと開いた。

楓たち、私は振り返った。

そこには関根と美友がいた。

67:アーヤ◆Z2:2018/05/05(土) 18:08

関根達は、どう動くのかな?
狂い過ぎて壊れた萌末は、何の罰を受けるのか気になる

68:みぃ:2018/05/05(土) 18:27

萌末が壊れた(°д°)ビクッ

69:Manami:2018/05/05(土) 20:47

コメントありがとう😊

70:Manami:2018/05/06(日) 22:27

関根と美友は私に近づいてきた。

そして美友がパアァーンッと私の頬を叩いた。

「いっ…………」

「痛いでしょ?カッターで切られるのはもっと痛いの、それをわかった上でやってたんでしょう?」

「っ……………」

「ねぇ萌末、なんで変わっちゃったの?私はメイクなんかする前の萌末の方が良かった、だってその方が萌末優しかったもん………私達萌末がいない時話してたんだよ、萌末は誰にでも優しいって、でも今の萌末は何!?人をいじめて傷つけて笑って、それでっ──……」

「…まれ……だまれ…黙れーっ!!」

私はそう言うと美友に殴りかかった。

「萌末!目を覚まして!私達、友達でしょ!?」

私はその時いきなり過去の思い出が蘇った。

『美友〜、関根〜、入学式楽しみだね!』

『んね!』

『同じクラスじゃなくても絶対友達だよっ!』

そうだ…………………私達…友達なんだ…

そうだった。

私はなんで大事なことを忘れてたんだろう────…………

「美友、関根、楓たち、今まで、本当にごめん!!!!!!!」

私が頭を下げているとき美友、関根は微笑んでいた。





そしてそれから1ヶ月…

あの事件以来楓たちは私に関わってこない。

もう、戦いは終わったんだ。

今の私はと言うと

「関根、美友、おはよ」

「おはよ」

「おはよう」

今では普通の生活を送っている

でも─…

今でも時々思う。

もしあの時、関根たちがいなかったら私はどうなっていたのだろう

そんな過去を思いながら私は今の友達を大切にしている。

だって、関根たちが私を救ってくれた、大切な、大切な友達だから──……




【〜完〜】





これでこの話は終わりにします!
見てくれた方本当にありがとうございました!
そしてまた次の小説をこのスレで書くのでこれからも応援よろしくお願いします!!!☺

71:スミレ◆aw:2018/05/06(日) 22:31

ビンタのときまだカッター持ってるよね……?

72:Manami:2018/05/06(日) 22:36

スミレさん
あ、はい

73:スミレ◆aw:2018/05/06(日) 22:37

書いてるほうが刃物の取扱を知らなくてどうするんですか。振り上げてる相手にそのままビンタっていうのは相当無理があります

74:Manami:2018/05/06(日) 22:40

スミレさん
あー、はい、すみません

75:Manami:2018/05/06(日) 22:41

え、いやでも、振り上げたのを1回下ろしたって感じなんすけど

76:スミレ◆aw:2018/05/06(日) 22:41

降ろしたって書いてないからそれ脳内変換ですよね

77:Manami:2018/05/06(日) 22:45

は、なんなの
終わった話を掘り返さないでくんない

78:スミレ◆aw:2018/05/06(日) 22:47

>>77
そんな言い方ないじゃないですか

79:アーリア◆Z.:2018/05/06(日) 22:49

>>78
いや、言いたくなる気持ちは分かるけどね?

80:Manami:2018/05/06(日) 22:50

私の言い方気に入らないなら出てって

81:スミレ◆aw:2018/05/06(日) 22:51

>>79
まあ言われてみればそうだよね

>>80
ええ……

82:Manami:2018/05/06(日) 22:53

まーとりま次の小説今から書いていきまーす😉

83:スミレ◆aw:2018/05/06(日) 22:54

言い方はアレだったけど指摘しただけなのに出て行け言われました

84:Manami:2018/05/06(日) 22:54

【〜アイドルの裏世界〜】

85:Manami:2018/05/06(日) 22:58

登場人物
・北村美琴(きたむらみこと)
元気っ子人気ナンバーワンアイドル
でもちょっとしたことで傷つく性格。

・相原麗華(あいはられいか)
気が強いけど人気がある。
相性が良い。
顔もそこそこ

・遠藤莉緒(えんどうりお)
みんなについていくタイプ
あだ名はえんりお
クールなタイプ

・佐藤琉夏(さとうるな)
顔が可愛い。
みんなに好かれてる。
ファンも多い

・吉津らら(よしづらら)
オシャレで歌もダンスもうまい
みんなやファンからの信頼が厚い


とりあえずはこんな感じです。

86:Manami:2018/05/06(日) 23:01

プロローグ
国民的アイドル──……

それは誰しもが憧れる夢の舞台ですよね?

でもその夢の舞台の裏で彼女達がどれだけ苦しく、過酷な練習をしているか想像出来ますか?

今回はそんな一人の少女のお話です。

87:Manami:2018/05/06(日) 23:17

初めまして!

私は北村美琴!

15歳!

現役国民的アイドルなのです!そのアイドルグループでも最年少なのに人気ナンバーワンで、すごいと有名

だからか、私はレッスンだらけの日々を送っている。

そして今日はレッスン日…

私はスタジオに行くと

「おはよーございまーす!」

と元気よく挨拶をする

すると1番仲のいいららが来た。

「みこ、おはよぉ!」

「おはよ、らら!」

「今日もレッスン頑張んなきゃねー!みこ人気ナンバーワンだし!来週はLIVEだし!」

「あーそーだ!来週LIVEなんだー!もうめちゃくちゃ必死でやんなきゃ!」

「そーだよー!みこおもろ!」

そんな会話をしているとあっという間にみんな集まりコーチも来ていた。

「えー、じゃあ挨拶の並びになって」

「はい」

そして並ぶ

「えー、おはようございます、皆さんも分かっているとおり来週はアキバで、LIVEをやります。そのために今日は夜まで練習してもらいます、家でも自主練をしてきてください、それでは以上です」

そう言うと振り担当のコーチと入れ替わった。

「じゃあみなさんレッスンを始めますよ、位置に行って」

「はい」

そうして私たちは並ぶといきなり曲が流れだした

〜〜〜〜♪

〜〜〜〜♪

〜〜〜〜♪

「みこ!そこはもっと足を振り上げて!笑顔!……らら!もっと手首動かす!……琉夏!もっとキレよく踊る!…莉緒!もっともっと笑顔!!!…麗華!もっと指先伸ばして!足上げて!…………もうLIVEまで一週間ちょいしかないの!こんなんじゃファンに喜んでもらえないよっっ!!!!!」

そんなの分かってる

だから本番が近づいて緊張しちゃう

そのせいで振りも間違えちゃう

このままじゃ人気ナンバーワンなのにファンに喜んでもらえなくなっちゃう

もっと頑張らなきゃ、もっと、もっと………

88:こもも◆/s hoge:2018/05/07(月) 15:55

主人公の心理描写?がリアルで面白かったです!( ゚▽゜)♡*゜
新しいお話も楽しみにしますね( ゚▽゜)♡*゜

89:みぃ:2018/05/07(月) 16:22

面白そう!
地味女の方の最後良かった...(´∀`)

90:Manami:2018/05/07(月) 16:50

二人ともコメントありがとう😊😆

91:Manami:2018/05/07(月) 17:48

そんな練習の日々がすぎついにLIVE当日…

当日の日程は現地集合現地解散だったので私は朝6時に家を出た

そして会場につきリハーサルの準備をする。

「頑張ろうね」

「うん」

それから一時間後…

リハーサルも終わり、LIVEがはじまる。

リハーサルは最悪だった。

だからこれで挽回しないと……

ステージ裏では

「みこ、ステージ出て、練習通りにやって」

「はい」

そして私がステージ上に行くとみんなザワザワしていたのがもっと凄い声援になった。

「みこちゃーーーーーん!」

そんな声があちこちから大きい声で上がっている。

私はマイクを持ち

「えー、みんな楽しめる準備は出来てますかあぁーーー!?いよいよ始まりますよぉー!」

私がそう言うとより一層ファンの声が大きくなった

そしてステージ裏に戻ると

「みこ!早くこれに着替えて!琉夏!早くステージ行って!」

私たちはステージに行こうとすると

「あれ!こっちからでんだよね!」

「そーだよ!早く!1分で出なきゃいけないのにもう2分たってる!」

「早くっっ!」

そんなバタバタな状態で私たちはステージに立った。

30分後

1曲目が終わると私は2曲目の衣装に着替える

「みこ!次センターだよ!早く着替えて!」

「はい!」

2曲目もバタバタな状態で終わった。

それから次々と曲が終わったがどれも最悪な状態で終わった。

そして最後、ファンの方々と合流する。

私のファンは圧倒的に多かった。

「みこちゃーん!写真撮って!」

「私も私もー!」

「おっけー!」

「みこちゃんこれ手紙ー!」

「わぁー!ありがとー!えー!めっちゃあつーい!いっぱい書いてくれたのー!?」

「いっぱいてほどじゃないよー」

そんなファン達が帰ったあと1人のファンが私の元へ来た。

それはわざわざ広島から来てくれた女性客だった。

「みこちゃーん、みこちゃん最近暗くない?」

「え、そーかなー!普通だよー!」

「えー、でも見てるとなんか暗ーい、歌もなんかいつもより下手だし、こんなんなら私これからちょっときたくなくなる……」

これが、ファンの本音…

それからその女性客は帰り私たちも現地解散した。

私はずっと考えていた。

「ちょっときたくなくなる」

それは私の胸のいちばん痛いところをついた。

私だって一生懸命なのに………なんで…なんで………?

92:アーヤ◆Z2:2018/05/07(月) 18:38

萌末と関根達が元の関係になって良かったね。

新しいのは、どうなるのかな?
美琴が負けないぐらいに、成長するのかな?

93:Manami:2018/05/07(月) 19:58

そして家に帰りご飯も食べずそのまま寝てしまった

次の日…

今日はレッスンもなく学校だけだ……

行く気しないけど行かなきゃいけないし……

行くか

そう思い学校に行った。

学校にて…

私が下駄箱で靴を履いていると

「美琴ちゃんおはよー!」

「あっ!みこー!昨日凄かったねー!」

「あーいう踊り憧れるぅー!」

「次のLIVEはいつー!?ぜぇーったい行く!」

学校は、みんなが優しくて面白くて楽しい

私が朝来るだけでこうやって寄ってきてくれる…

でも、他校の人とかは私のことを嫌いな人もいる……

昨日の事も私はまだ忘れられなかった

だけどそれを表に出さず

「おはよー!次のLIVEはねー来月だよー!」

「おぉ〜!そっか〜!楽しみにしてんねー!…ってかやっば!遅刻する!みこ行こ!」

「うん…」

そうしてみんなと走りながら教室へ行く。

私はクラスではバカキャラだから絶対に落ち込んでるなんてバレちゃいけない、絶対に……みんなに心配かけちゃダメ

教室につき私たちは席に座る。

15分後朝学活も終わり、1時間目の前の休み時間だ。

「みこ〜!今日部活来る〜!?バレー部みんなみこがいないと寂しい〜!」

「今日は練習ないし行く〜!」

「まじ!?やった!陽菜野先輩に言ってこよー!」

「はは…」

こんなふうに友達もいて毎日が充実しているがあのLIVEのことで私はまだ思い気持ちだった。

「みこ〜〜〜!こっちこっちー!」

「あ、望愛〜!」

「みこ昨日LIVEだったんだって〜!!?昨日行けなかったー!今度絶対LIVE行くから日付教えて!」

「今度は来月にやるよ〜」

「そか!おけ!絶対行くからー!」

「ありがとう」

キーンコーンカーンコーン

「望愛次移動じゃなかった?」

「あ〜、めんどいからサボる、あっ、みこも一緒にサボる!?」

「あーね、次理科だからサボろっかなー」

「いぇーい、じゃあさ…」

「こーら!望愛!美琴!教室に戻れ!」

「あ〜、阿部ちゃんね〜、あたしら今から保健室行ってくるからぁー!」

そういうと望愛と一緒に私は走り出した。

こうして友達とふざけている時が1番自分でいられて楽しい…

94:ネットに強い弁護士with裕明・祥平◆Zo:2018/05/07(月) 19:59

>>71-80のような問題が起こらないように、
だれが、どのように、ということを大袈裟でも良いので細かく書くべき
作者なら脳内変換は出来るでしょうが、読者は間違って受け取ってしまう事もあります

問題のシーン
その瞬間、凄まじい勢いで扉が開き、誰もが扉を注目した。

関根と美友が、鬼の形相でこちらを見る。

たちまち私に近づいていく。その最中、思わずカッターを床に落としてしまった。

気づいた時には、美友が目の前に聳えていた。

その迫力には思わず縮こまってしまった。

そう思うのも束の間、私は思いっきりのビンタを食らった。


こんなのでどや

95:アーヤ◆Z2:2018/05/07(月) 21:29

落ち込んでいるけどこれから、どう動くのか気になる

96:Manami:2018/05/08(火) 12:49

そして向かった場所は体育館裏の芝生がある所だった。

「ここで寝よー」

望愛がそういうのでわたしも

「いーよ」

それから何時間たっただろう、時計を見るともうお昼ご飯の時間だった。

「そろそろ行くー?」

「行こー、腹減った」

そして私たちは教室に戻る。

97:みぃ:2018/05/24(木) 16:10

更新頑張れ〜(`・ω・´)ノ

98:匿名:2018/06/04(月) 16:12

とっても面白いですね。
こういうお話は、何か実体験とかで書いているんですか??名前とかも素敵です!
更新頑張って下さい!

99:みぃ◆6g:2018/08/02(木) 18:48

>>98
ですよね(*⌒▽⌒*)名前も可愛いですね★


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