一般的な病院と、サナトリウムの違いはなんですか?調べてもよく分からなくて……
個人的なイメージだと、
病院→治すため
サナトリウム→悪化させないため(安静にさせるため)
なのですが、病院でも入院し続けてる人はいますよね?
また、サナトリウム=診療所みたいに思っていた時もあったのですが、診療所は病院の小さい版なんですよね?
これらを踏まえた上で、病院とサナトリウムの違いを教えてください。
あと、今でもサナトリウムは実際に使われているのかも教えてください。
自分もよく知らなかったのですが、どうやら結核の治療がきっかけで作られた長期療養を目的とする建物らしいです。
1950年代を境に結核にかかる人の数がかなり少なくなってきたので
2013年和歌山の神田病院を最後に結核用のサナトリウムは無くなってしまったようです。
http://www.senshu-u.ac.jp/~off1009/PDF/160310-nenpo50/nenpo50-aoki.pdf
結核以外のサナトリウムはまだありますが、入院治療と自宅治療の治る差はほぼ無いという研究結果が出てからは、「積極的な治療手段がない場合の最後の支えとして」の役割がほとんどだそうです。
https://www.kekkaku.gr.jp/pub/Vol.86(2011)/Vol86_No6/Vol86No6P623-626.pdf
蛇足ですがウィキは日本語版より英語版の方がしっかりしてました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sanatorium
>>2
看取るための施設ってことでしょうかね?
分かりやすいうえにURLまで載せていただきありがとうございます!
>>2 さんの真ん中の URL 、貼り直しておきますね…↓
https://www.kekkaku.gr.jp/pub/Vol.86%282011%29/Vol86_No6/Vol86No6P623-626.pdf
>>4
ありがとうございます!
>>5
>>4 です。いえいえ。(^_^)v
…で、驚いた事に「和歌山市に在った神田病院」(2013年2月28日をもって閉院)については日本語版 Wikipedia に独立した記事が在りますので、その URL を一応貼っておきますね…m(_ _)m↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%94%B0%E7%97%85%E9%99%A2