人気の某呪いアニメでこの話が出てきたので気になり調べたのですが、普通にこれ、アキレスは亀を追い越せますよね?
簡単に言ってしまえば、1メートル先の亀に辿り着こうとするが、99cmの地点でも追いつけず、99.9cmでも追いつけず、99.9999999…でも追いつけない!9が永遠に続くから追いつけないよ!
ってことですよね?
でもそれって、(言い方悪いですが)屁理屈ですよね?
普通に走ってれば、別にアキレスの速度が遅くなるわけでもないし、亀の速度が上がるわけでもないので、必ず追いつけるし追い越せますよね。
あ、でも、そういう現実的な話ではなかったりしますか?
呪いというものがそもそも現実と同じ論理で
厳格に成り立つものではありませんからね。
今の距離の10分の9ずつ距離を縮めていくが、
10分の9が永遠に続く結果、1に辿り着けない。
無限の10分の9を超えずして1は無いのに、
10分の9が無限であると言う事は絶対に
1には辿り着けないはず。でも速度で考えれば、
その瞬足でアキレスは亀をすぐ追い越せるはず。
つまりこれは、「現実」と「数」に起こる
不可解な矛盾を提起する為のものなのです。
アキレスと亀の様な話はパラドクスと呼ばれ、
「2つの視点から見て明らかなる疑問を
抱かざるを得ない矛盾」を生んでいるのです。
>>1 因みに「アキレスと亀」(Achilles and the Tortoise)というピアノ曲も存在します 。御参考まで。m(_ _)m↓
http://www.youtube.com/results?q=Achilles+and+the+Tortoise+Piano+piece
>>3 です。書き忘れてたけど、私は>>2 さんとは別人です。
5:匿名:2021/03/19(金) 14:12 >>2さん、>>3さん、お二人共ご丁寧にありがとうございます!
パラドックスというものの1つなんですね。
ピアノ曲も聞いてみます!