こんにちは、みかん姫です。フェアリーテイルナツルーグレルー小説のパクリと思われるかもしれませんが、少し(?)違います。
ルールは
・オリキャラを必ず入れること。
・最後、またはナツルー、グレルー要素が入っていれば良い。
例…ナツとリサーナが結ばれても、心ではナツとルーシィが想いあっていればOK。
・荒らしは基本的に無視。しつこい場合は、アク禁願いスレの方まで。
・みんな仲良く。
じゃあ、宜しく!
誰一人来なくても、僕は更新を続けます。
設定〜
ルーシィ・ハートソウル 元キャラ:ルーシィ・ハートフィリア
星霊魔導士。金の鍵12本を全て所持。仲間との信頼、絆も強い。金の鍵を全て所持する者だけに与えられる魔力、“星の滅竜、滅神、滅悪魔法”を使える。星霊界での二つ名は“星霊姫”、“星の女神”。戦闘力はかなり高い。ハートソウルという名の伝説の女神族の血を引く。綺麗系美少女。
所属ギルド:巫女の涙(ディアドロップ)。闇ギルド、幹部。
服装:金髪、茶色の目。露出度の高い服。(服装は大体アニメ、漫画と一緒です)
覚醒:感情が荒んだときに覚醒。能力が格段に上がり、瞳が虚ろになる。
相棒:プルー・ニコラス(見た目は普通のプルー。しかし、“アイサイト”という相手を眠らせる力を持った。)
レイアロ・クルーガル オリキャラ (♀)
繁殖妖精使い。魔法陣から繁殖妖精を呼び出して戦う。戦闘力は上の方。ルーシィとチームを組む。クルーガル家は。ハートソウル家との関わりが深い。そのため、ルーシィと小さい頃から遊んでいる。
所属ギルド:巫女の涙。幹部。
服装:黄色くて長い髪の毛をおろしている。大体、膝上くらい。(たまにポニーテール。)年齢も幼く、ウェンディと同じくらい。洋服は、黒いローブの前を開けて着ている。ローブの下は少し緩めのワンピース。左目(前から見て右目)を包帯で巻いて隠している。目の色は朱。可愛い系美少女。
相棒:アルシア(肩に乗る黒猫。エクシードではない。人の言葉が喋れる。)
イミテイシア・ハートソウル 元キャラ:イミテイシア
悪魔との契約によって“敵に毒を加える呪法”と“全てを操る呪法”を手に入れた。(アニメでの能力はありません)。他にも少し魔力を持っている。戦闘力は上の方。ルーシィの側近として小さい頃からそばに居る。堅いのが嫌いなルーシィと一緒に過ごしていたので、側近でも気軽に話せている。ルーシィ、レイアロとチームを組んでいる。見た目は綺麗、中身は少し怖い(?)系美少女。
所属ギルド:巫女の涙。幹部。
服装:イミテイシア時の服装。(髪の毛は普通におろされれいる)(アニメのオリジナルストーリー、星空の鍵編です。)右目(前から見て左目)には薔薇と茨で出来た眼帯をつけている。服も薔薇、蔓などで出来た服。露出度の高め。目は緑。
相棒:カーバラ。(薔薇の守護精)
こんな感じです。
「ルーシィ、なんか最近正規ギルド増えてないですかー?」
「確かにね。まあ、その分闇ギルドも増えてるみたいよ?」
洞窟の奥深く。街が一個入りそうなほど広い空間にポツリと建物が立っている。
その和風な建物の中で三人が椅子に座って何やら話している。
「幹部も暇じゃないですねー。」
一人の少女は机に突っ伏し、一人の少女は何か地図に書き込んでいる。
もう一人は突っ伏す少女の話し相手。この三人以外の人は見当たらない。
「幹部って…まぁ、そうだけど。私たち以外にいないじゃない」
「もー、幹部でいいじゃないですかー。ねーね、ルーシィ。次はどこ狙う?」
突っ伏す少女は地図を書き込む少女--ルーシィに声をかける。
すると、ルーシィは顔を上げて少し悩む。
「うーん、独立ギルドだから人も少ない…っていうか三人しかいないし…」
そうして頭で悩みながら地図を見た。地図にはこれから正規ギルドが向かう仕事現場などが書かれている。
「あ、そうだ。これから妖精の尻尾が仕事に行くのよね。だからそこを狙おうかしら。」
ルーシィはまだ18歳。それなのに頭が賢く、作戦もルーシィが考えれば成功率は100%に近い。
そして突っ伏す少女ことレイアロが15歳、話し相手のイミテイシアが19歳。
「ルーシィ、そろそろ出ないと間に合わないわ。」
「あ、そうね。よし、行くわよ!」
ルーシィは立ち上がって洞窟の入り口へと走っていった。
「わわっ、ルーシィ〜〜!」
「ちょっ、姉さん!」
それに続くようにイミテイシアとレイアロが慌てて駆けていった。
「うーん、結構疲れたね、ジェット、ドロイ。」
妖精の尻尾、レビィは背伸びをしながら後ろを歩く二人に声をかける。
ちょうどさっき、仕事が終わったところだ。
「そ、そうか?俺は別にこんぐらい…」
「俺だって…!」
そう言って二人は睨み合う。こんな二人でも、仲はいい。
「あ、いたいた!おぉ〜い、そこの三人さ〜ん!」
のんびりと歩く三人に掛かってきたと思われる可愛い声。
レビィ達が声のした方へ振り返ると、手を振りながら歩く少女を先頭に、三人組が歩いてくる。
「やっほー、それじゃ、遊ぼっかぁ!」
レビィ達はぽかんとする。…そりゃあ、無理もない。
初対面の人に『遊ぼう』なんて言われているんだ。誰でもびっくりするだろう。
「----誰ですかーーー。」
そう聞こうとした次の瞬間、身体に何かが潜り込むような感覚。
それと同時に襲いかかる吐き気。三人は「かはっ…」と少量の血を吐いた。
ここは妖精の尻尾、ギルドの前。助けを呼べばすぐに来てくれるが、そんな力、三人には残されていない。
「よし、とりあえず目的は達成でいいのよね?じゃ、ノックしてくるわ」
そう言いながらドアの方へ歩くルーシィにレビィは手を伸ばす。
助けて欲しいのだろう。初対面ではあるが、彼女の心は澄みきっていると感じた。
瞳が、心の美しい人の持つ瞳がだったからだ。
「ま、待って……」
「待ってくれぇ……」
「おい、待てよ、っ…」
か細い声で助けを求める三人に目もくれず、ルーシィはドアの方へ歩いていていく。
そしてドアをコンコン、と二回だけノックすると、背中に羽が生え、空へと飛び立った。
他の二人も、いつの間にか消えていたーーーーーー
ーーーー妖精の尻尾ーー
賑わう建物内に、コンコンと、木の弾む音が二回響く。
いつもは聞こえないその音に、騒がしかった部屋が静まり返る。
誰が来たのか、とじっとしているが、ドアは一向に開かない。
そんな空気に痺れを切らしたナツがドアを思いっきり開ける。
「おい!誰だよ、早く入れっつーの!……っ!レビィ、ジェット、ドロイ!」
バーンとドアを開けたナツは、外で倒れるレビィ達に気がつく。
急いで駆け寄ってみれば、荒い呼吸が聞こえる。
すぐ後、ナツの声に反応した他のみんなも来るが、突然の出来事に軽く放心する。
三人をすぐに医務室へ運び、ナツ、エルザ、グレイ、ウェンディとシャルル、ハッピーがその場に残った。
「どうだ、匂いで犯人は掴めそうか?」
……どうやら、犯人の匂いを追っているらしい。ウェンディとナツは鼻をくんくんと働かせる。
しかし、どんなに鼻を働かせても匂いがつかめない。
あるのはここにいる四人と二匹の匂い。
ーーーー後、ポーリュシカによると、実在していない病だと。症状からは毒に近いそうだ。
「ふぁ、姫紅の洞窟ってここまでの道のりが長いから疲れる〜」
「それもそうよね。ワープとか設置する?」
「…もう姉さん。それってこの奥に何かありますよ、って言ってるようなものです」
「え〜、欲しいです〜」
姫紅(キコウ)の洞窟は、名前にある“紅”の通り、綺麗に光る紅色の宝石が散りばめられている。
三人は笑いながら建物、“巫女の涙”の拠点へと入っていく。
独立ギルドである巫女の涙は、どの闇ギルドの傘下にも入っていない。
「それにしても、イミテイシアの毒ってやっぱり凄いよね。」
「そうかしら?」
「そうですよ〜。もう、相手も一発でしたよね〜」
ルーシィが玉露(茶)と和菓子(茶菓子)を持ってくると、三人で仲良くお茶会をし始めた。
自分の好きな本とか、何が欲しいとか。仲良く話している。
「そうだ、依頼が来てたんですよ〜。」
「依頼、ですか?」
「そうですよ〜」
雑談していると、最中(もなか)を取りながらレイアロが仕事の話を引っ張ってきた。
「…どんな内容なの?」
「う〜んと、たしか…何かを買ってきて欲しい、っていうやつです。なんか、お店に出入り禁止にされた〜とかで」
「……本当なんですか?」
確かに、怪しい。お店が出入り禁止になったとは言え、なぜ闇ギルドの依頼掲示板に貼ったのか。
正規ギルドに頼まない辺り、裏の世界の関係者か何かだろう。
「……あくまでも、上辺ってことね。」
「…?どういうことです?」
ちょん、と膝の上に乗ってきたアルシアを撫でながらレイアロはルーシィを見つめる。
イミテイシアも、さっきまで寝ていたカーバラの髪を梳かしながら話を聞いている。
「だから、何かを買ってきて欲しいのと別に、もう一個依頼があるってこと。」
「例えば、どんなのです?」
「……、暗殺、とかってことですね。」
見事ルーシィの考えを当てたイミテイシアはカーバラの髪を梳かしていた手を止める。
「あ、なるほど。だから闇ギルドにお願いしたんですか。」
それにしても…とレイアロはつづける。
「この依頼、報酬がとにかく凄いんですよ。『1億万ジュエル』ですよ?」
この詐欺らしい価格にルーシィもイミテイシアも吃驚する。
「…胡散臭いですね」
「そうねー……一応行ってみるだけ行ってみよっか。」
ルーシィは立ち上がると、依頼主へ連絡をしに行ったーー
「ここですかー?なんかオシャレなカフェですね〜。」
……翌日、依頼を正式に受理した三人は相棒と共に依頼主のいる建物にやってきた。
…しかし、はしゃぐレイアロとイミテイシアとは対照的に、ルーシィは何か気ががりなよう。
(何か、おかしい。大通りに面するお店なのに人も少ない。仮に人が居ても、昼、他の人がいるところで闇ギルドに依頼…?)
ショーウィンドウを見ていたレイアロは早く早く、と二人の腕を引きながらお店へと駆けていった。
(…っ、分かった!これは……罠だ!)
気づいたときには遅い。周りは正規ギルドと思われる魔導士に囲まれている。
『ね、ねぇ。何これ。ね、姉さん…!』
『うっわぁ、暑苦しいですね〜』
『多分、何者かが闇ギルドの依頼掲示板の情報を漏らしたんだと思う。それで、闇ギルドを潰すために偽の依頼書を作った…大体こんなところね。』
三人はこそこそと話す。周りを囲む人には妖精の尻尾の紋章。
『えっ、仕返しですかぁ?』
『いや、違うでしょう』
『…きっとあの三人も気絶状態でしょ。だから……評議員に頼まれたとか?』
ちょっと呑気に話していると、三人に絶望が襲ったーーーー
「アルシアー!」
「プルー…!」
「カーバラ!」
三人の大事なパートナーが妖精の尻尾・最強チーム---エルザに捕らえられた。
「てめぇら、闇ギルドだな?」
「……アルシアを返せ。」
妖精の尻尾のナツはニヤニヤと笑う。
「てめぇらが闇ギルドなんざ、ヤルのが悪りぃんだろ。」
「……………アルシアを返せ。」
ルーシィとイミテイシアは俯き、悔しさに涙を流す。
「………アルシアを返せって言ってるでしょーーーっ!!」
____ついに、レイアロが壊れた。
ルーシィとイミテイシアは止めに入らない。自分達もそうしたい気分だからだ。
三人で顔を見合い、頷いた。そして、三人で背中を合わせて、口をそろえる。
「「「さぁ、仲間を返してもらおうか」」」
「…昨日の三人はどうなった?ねぇ、死んじゃったの、死んじゃったとかーー?あはははっ!」
レイアロはナツと。イミテイシアはエルザと。ルーシィはグレイと戦う。
巫女の涙の二人と三匹は知っているが、レイアロは戦闘となると人が変わる。
-----特に、仲間……アルシアが関わるとなると、実力も相当なため、全てを壊し尽くす。
「…はぁ…弱いよ、弱いね。そんなんでフィオーレ1か…」
レイアロはナツの鉄拳を交わしながらぴょんぴょん跳ねる。
「…もう、待てない……っ!!アルシアを、返せぇぇーー!!」
最後のとどめ。…トドメというほど攻撃はしていないが。
「いくよ、妖精の剣、妖精王を、宿せ…!」
レイアロのてから剣が現れる。その剣はレイアロの言葉に比例するように虹光を宿していく。
「…見えたっ!虹精奥義、貫通樹!」
虹色の剣がナツの左肩を貫く。魔法剣ではなく、物理剣のため、ナツの左肩から血が溢れ出す。
「ぐわぁぁっ!」
レイアロが剣を引き抜くと、ナツは床に倒れこむ。
ナツが力尽きて倒れると、周りで見守っていた魔導士が襲いかかる。
「…ナツに何したのよーー!」
「リ、リサーナッ!」
銀髪の少女がテイクオーバーでライオンのような格好になると、爪でレイアロを引っ掻く。
……一方レイアロは、邪魔な物を見るような目でリサーナを見る。
実際に、邪魔なのだ。早くアルシアを助けたいレイアロにとっては早々に潰したい存在である。
「…邪魔だよ、邪魔。……自分は彼を助けるいい子ちゃんって?ほんと、引いちゃいますよー?」
そう言って引っ掻きにかかるリサーナの足を伸ばした爪で貫く。
「はい、排除完了♪…まだ来るの?面倒くさいなぁ。ま、いいよ。潰してあげる…♪あはっ、ふふっ」
次回、イミテイシアVSエルザ。
「き、貴様らっ、何者だ!」
「……何者?評議員なら知っているでしょう、世界の姫を。女神族の血を引く、紅姫。」
……ルーシィ、イミテイシア、レイアロとそのパートナー達は評議会会議場に来ている。
それは、ある目的を果たすため。
「この、初代紅姫である私、ルーシィ・ハートソウルが命じます。」
ルーシィは床にへばりつき、怯える評議員の下っ端を見下ろす。
「…近日、正規闇ギルドを作ること。そして、正規光ギルドと正規闇ギルドの戦闘する機会を作ること」
表情を変えないまま、冷たい瞳のまま、桜色の唇で言葉を続ける。
「…そ、それは、いくら、な、な、なんでも…」
「…その戦闘で闇ギルドが負ければ、闇ギルドの勢力は落ちる。それは、国民にとっての幸せだと考えるわ」
ルーシィは、「…必ず、お願いね」とだけ伝えると、少し離れた場所で待つ二人の場所へ歩いていった。
ーーーー翌日、フェアリーテイルーーーー
「…皆の者、よく聞け!」
しんみりとする空気の中、マスター・マカロフの声が目立つ。
「近々、正規闇ギルドが出来るらしいのじゃが…わし等は正規光ギルドじゃ。その闇ギルドと光ギルド同士で……」
ーーー昨日、ルーシィの名により、評議会の緊急会議が行われた。
それの内容が、この正規闇ギルドと正規ギルド同士の戦い。
「正規、闇ギルド…?」
リサーナは困惑したような表情でマカロフに尋ねる。
「…そうじゃ。…しかし、その正規闇ギルドの管理者は、巫女の涙だそうじゃ」
マカロフは悲しそうに目を伏せた。
「…とりあえず、一ヶ月先の魔導闇光バトルに専念じゃ!」
全ての者が、苦しむ心を噛み締め、マスターに続くように雄叫びを上げた。
…間違えました。>>6のやつ、本来はこれです。
「くっ、貴様…!」
「…弱いわ。もっと、強くなれば?」
薔薇の花や蔓で出来た剣と刀がぶつかり合う。
エルザは苦しさに顔を歪めている。どちらが勝っているのかなんて、一目瞭然だ。
「貴様ら悪になど、 負けるわけがない…私を照らしてくれる光があるからだ…!」
エルザは負けが目に見えても、諦めない。…その性格、好きだ、とイミテイシアは心の中で嘲笑う。
「…闇に染まるのと、闇に負けるのは違うのよ?」
正規ギルドは光、か。それは、一体誰が決めたのかな。…ま、そりゃそうか。闇ギルドを倒してくれるもんね。
…突如、イミテイシアは動きを止める。待っていた!と言わんばかりの勢いでエルザはその隙をつく。
しかし、イミテイシアもにやり、と笑い、シュッとジャンプ。
イミテイシアを狙っていたエルザの刀は、イミテイシアの後ろにいたグレイに刺さる。
「…グレイッ!」 「か、はっ…」
「さすが、姉さん。よくつつくだけで分かりましたわね」
「…そりゃあ、魔力を抑えるためでもあるしね。」
隣では二人が談笑している。…そんなのも気にならないくらいに、エルザは動揺している。
自分の持つ刀はまだグレイに刺さっている。幸い、今回は魔法剣だ。傷口などは大きくない。
「エル、ザ…」
グレイは苦しそうに血を吐き出すと、倒れた。
ーーー離れたところでは、ルーシィがポーリュシカに回復薬を渡していた。
「……じゃあ、あたし達は帰りましょっか。」
「そうですね、姉さん」
二人は離れたところで暴れるレイアロを見つめる。
ちゃんと、三匹は取り返してきた。
「…レイは、大丈夫なの…?」
ルーシィの腕の中で震えるアルシアは、恐る恐るといった感じでルーシィに問う。
「…ふふ、レイアロよ?心が強いこと、アルシアが一番よくわかってるじゃない。」
ルーシィはアルシアににこりと微笑む。その笑顔に安心したアルシアは、眠りへ堕ちてしまった。
「…レイアロ、帰るわよっ!」
離れたところにいるレイアロにも届くように声を掛ける。
レイアロは、一瞬止まり、ルーシィ達の方をくるっと振り返る。
「…あ、うん!じゃあ、もうこんなこと、しないでくださいね〜」
先程の裏人格はすっかり消え、間延びした口調に戻ったレイアロは、戦っていた妖精の尻尾メンバーを嘲笑う。
………所詮、モブメンバーだ。殆どの人が重傷を負っている。
そして、ルーシィ達は会話を弾ませながら店を出て行った。
「あれが闇ギルド、巫女の涙…」
店に取り残された妖精の尻尾は、三人の出て行ったドアをぽかんと見つめる。
「…ナツ」
「…グレイ様…」
「……エル、ザ」
リサーナ、ジュビア、ミラは倒れこむ三人に近づく。
そして三人とも、倒れる三人の頬を優しく撫でる。まるで、ガラスを扱っているかの様に。
店には、三人の啜り泣く声だけが響いていた。
みかん姫!来たぜ!
あの林檎だぜ!ここではりんご姫って名乗るぜ!みかん姫と合わせたかったからだぜ!
私も小説書くぜ!
ミカサ・ハートフィリア
ルーシィのいとこ。
ルーシィのことを連れ戻しに来た、お嬢様。グレイに恋をする。
ルーシィとは異なり、髪の毛は黒く、目も黒い、日本人のような顔付き。目は少々ツリ目気味で、髪の毛は腰まで長い。ミッシェルのようなドレスを好む。
ルーシィ・ハートフィリア
ミカサのいとこ。
ミカサを怖がっている。グレイに恋をする。
グレイ・フルバスター
ミカサに気に入られた。ルーシィが好き。
来たねー!もう殆ど『みかん姫の小説倉庫!』的なスレになってたから、助かるっす。
りんご姫って呼ぶね〜。あと、ここでやってた小説は向こう(分かるかな?)でやってるから、新しいのやりまーす
おけおけ!
楽しみだなー、みかん姫野郎の小説〜…!
さりげなく野郎って言うなぁ〜。
13:みかん姫:2016/01/20(水) 22:58 ID:BUI 主人公:ルーシィ・アネモネ・ハートフィリア
16歳の天才少女。その神童を超える頭脳で、非科学的と言われていた魔法を生み出した。
しかし、その魔法開発の裏には悲しい過去が…?好きな食べ物はりんご飴。
彼女は何のために未来を拓く?震える足に零れ落ちた雫は、現実から目を逸らさせてくれない。
アネモネの花言葉:「はかない恋」 「恋の苦しみ」 「見捨てられた」
グレイ・トリトマ・フルバスター
17歳、魔法第一選抜グループの1人。沢山いる魔法使いの中でも強い力を持つ。
その強さは誰のためか…自分のためなのか、想い人を守るためか…悲しい過去に向き合わずにただひたすら、答えを探し求める。序列2位。
トリトマの花言葉:「あなたを思うと胸が痛む」 「恋するつらさ」
ナツ・バーベナ・ドラグニル
17歳、魔法第一選抜グループの1人。グレイとは犬猿の仲。しかし、日常茶飯事の喧嘩にも、信頼が詰まっている。魔法使いの中でも強い力を持つ。序列では2位。
「お前には、守りてぇものがあんのか?」友に放った言葉は、自分の心に強く突き刺さった。伸ばした手に、暖かい温もりを与えられたことは、なかった。
バーベナの花言葉:「悲しき思い出」 「情熱」
オリキャラ アリトル・スイセン・ハナジュウ ♀
ルーシィと同じ研究施設で働く博士。意味深い言動により、施設内では「ルーシィと因縁がある」とされている。
幸せな過去なんて捨ててしまえ。そんな記憶、今の邪魔になるだけ。……でも、「あの幸せは、忘れないなぁ」掠れた高笑いは、全ての幸せを嘲笑った。
スイセンの花言葉:「うぬぼれ」 「自己愛」
アネモネは可愛い名前だなぁと思ってつけたら…まさかのルーシィの名前に凄いぴったり(花言葉)だった〜
誤字です。
ナツ・ヒガンバナ・ドラグニル
ヒガンバナの花言葉:「悲しき思い出」 「情熱」です。
まだまだ設定いきます……
エルザ・サルビア・スカーレット
19歳、王直属の魔法使い。赤く燃えるような髪から苗字はつけられた。
全ては王のため。何度、その言葉を口にしたのだろう。苦しみ、もがいても。助けてくれるものなんて、いなかった。
サルビア(赤色)の花言葉:「燃える思い」
ウェンディ・ビオラ・マーベル
13歳、ルーシィの助手。ルーシィの助手には、ルーシィに気に入られないとつくことができない。ルーシィ程ではないが、彼女も優秀な少女であり、将来が期待されている。しかし、その期待が重みになることも…
一生ついていくことを誓った。本心からだったはず、だけど……ごめんなさい、ごめんなさい。悪いことをしたのに、目の前の女性は、怒らなかった。
ビオラの花言葉:「誠実」 「信頼」 「忠実」 「少女の恋」
リサーナ・イカリソウ・ストラウス
17歳、ナツの幼馴染。魔法使い適合者ではないが、何故か魔力を持つ。
邪魔なものは全部壊す。王道純潔ヒロインだって、裏では汚れてる。自分は、ヒロインなんだから。「幸せに、なってやるんだから」。何が何でも、貴方を…苦しめることになっても。
イカリソウの花言葉:「君を離さない」
魔導士ギルド…最近表向きに有名になった、危険であり、やり甲斐のある仕事。
国民は魔導士に憧れ、同時に恐れた。
魔導士により、国の破壊が行われているのだ。魔導士ギルドにも、それなりの試験がある。
その落ちこぼれや、自らの道を突き進むもの、曲がりない願いがあるものなどから結成された、闇ギルドにより、テロ活動が活発になってきている。
魔導士ギルドを作るときは、必ず、申請が必要になる。その申請には、ギルドの連絡先、住所、活動内容などの契約が含まれる。一般の魔導士ギルドを正規ギルド、不申請のギルドを闇ギルドという。
ーーーーー13年前、小さな少女は願った。
「魔法を使いたい」と。幼いながらにも、少女は必死に研究を進めた。
研究施設に通い詰め、部屋にこもり、家に帰る。そんな日常が続いていた。
施設内ではこう呼ばれた。
「天空の研究者」とーーーーー
すまんw
「ここが…、フェアリーテイル。ルーシィがいる、フェアリーテイル。」
一人の少女が扉の前に立っていた。
扉の中からは騒がしい声が聞こえる。
少女はゆっくりと扉を開けた。
「あ、誰か来たわ。」
「え、誰で…しょう…か…」
銀髪の少女ミラと金髪の少女ルーシィが少女の存在に気付いた。
ルーシィは少女の姿を見ると、怯えた表情をした。
「お久しぶり、ルーシィ。」
不気味に黒髪の少女、もとい、
ミカサ・ハートフィリアが笑う。
「ミカサ…なの?
で・でも、アンタ…死んだんじゃ…?」
「私、奇跡的に生きられたの。
そして、東洋に住んで働いているのよ。ハートフィリア財閥を一から作り直して。」
「そんな…!じゃあ、あたしの家は!?ママのお墓はどうなったの!?」
「あなたのお屋敷なら買い取ったわよ。お墓も元の場所に戻したわ。」
ミカサは得意げな表情をした。しかし、ルーシィの震えは止まらない。
「ア・アンタ…、何でここに来たのよ。」
「そうねェ…。ほら、私ってあなたのいとこじゃない?だから、どちらかというと、あなたの方が権力があるのよ。」
「どういうこと?」
「つまり、あなたを東洋に連れってて、私の企業を大きくするってこと。」
「あたしを東洋に連れて行く…?」
「そうよ。こんな薄汚いところにいたら、あなたが汚れてしまうわ。
狭くて、うるさくて、暴力的で。
フェアリーテイルのどこがいいのか分からないけど、あなたは私が東洋に連れて行く。」
ルーシィの中で何かが込み上げてきた。それは、マグマのようにドロドロした感情だった。
「フェアリーテイル(ギルド)を悪く言うな!!!!」
「!?」
「ルーシィ!!?」
ルーシィの大声にギルドは静かになる。
ルーシィは、ミカサの胸倉を掴んだ。
「落ち着いなさい、ルーシィ!」
ミラが慌てて止めに入るが、ルーシィの怒りは止まらない。
「ギルドはあたしをただのルーシィとして迎えてくれた場所なんだ!
ここを悪く言うことは、あたしが絶対に許さない!!!!」
「ルーシィ落ち着け!」
魔法を使おうとしたルーシィをグレイが止めに入る。
「グレイ!止めないで!こいつは、ギルドを悪く言った!」
ルーシィは抵抗した。
しかし、グレイの腕はビクともしない。ミカサは急に不機嫌な顔になった。
「グレイ…というのね。
あなた、ルーシィのことが好きなの?」
「「………は?」」
「だから、ルーシィのことが好きなの?って聞いてるの。」
「あ…、いや、そのォ…////」
ミカサの質問に、グレイは顔を赤らめる。
「あたしは好きよ?仲間だから。」
しかし、天然ルーシィは好きの意味を間違えてとらえ、しれっと答えた。
「私、あなたを気に入ったわ。
ルーシィと共にあなたも連れて行く。」
「グレイも一緒に…?
そんなのダメよ!あたしは東洋には行かないし、グレイも行かない!グレイはフェアリーテイルに必要な人間なのよ!」
「そして、グレイを夫に迎えるわ。」
「そんなの絶対にダメ!」
「あら、何で?ルーシィはグレイ様を仲間としか思ってないのでしょう?私はグレイ様を愛しているわ。だから、夫に迎えるの。」
ミカサの論にルーシィは詰まる。
確かに、自分はグレイを仲間だと思っている。
本当にそんなのか。
ミカサがグレイを夫に迎えると言って、胸がモヤモヤする。チクチクする。
この感情は何と言うのだろうか。
ミ、ミカサって、結構さっぱりしてるね…
21:みかん姫:2016/01/22(金) 23:22 ID:BUI ーーーーある日、少女は飛び上がった。
ずっと続けていた研究が成功したのだ。被験者は居ない為、誰でも操作できる魔法水晶を作った。
自分で魔法が使えるようになった喜び、自分の努力が報われた喜び、二つの喜びが混じり合って、少女は悲しい顔なんてしなかった。それを早速、施設で一番偉い、ある大学の教授へと見せに行った。
最初は馬鹿にした教授だったが、ルーシィのラクリマを見て本物だと、ルーシィは天才だと、改めて感じた。そして、ルーシィは着々と研究を進めていった。一ヶ月半後には、魔導士への希望者も増えており、数多くの魔法が生み出されるようになった。そして、魔法はドライバとラクリマに分けられた。
ラクリマは誰にでも使えるが、ドライバは別。選ばれた魔導士が扱える。高度であるドライバは、扱える者が限られる。そこで行ったのが、『魔法第一選抜』。しかし、それに選ばれたのはたったの4人。円形の機械のようなドライバは、自分の持つ魔力を最大限に引き出すことにできる道具である。
ドライバは『星』・『炎』・『氷』・『剣』の4属性、それぞれの魔導士に合わせて作られた。
…その4人、四天王と呼ばれる集まりの中に、研究を成功させて張本人も、入っていたーーーー
「オレが、お前の夫に…?」
「そうなの、グレイ様。私と東洋に行って、何不自由なく暮らしましょう。」
正直、イヤだ。オレが好きなのはこの女じゃねェ。ルーシィだ。
「もしも、オレが東洋に行ったらお前はルーシィを東洋に連れて行くのを諦めるか?」
でも、好きな奴が幸せになるのが恋する自分的には一番幸せだ。
だったら、ルーシィをここに残してオレ一人で東洋に行ってやる!
「そうねェ…。考えなくも無いわ。」
「頼む。ルーシィだけは連れて行かなでくれ。ルーシィはここ(ギルド)の魔導士だ。連れて行くならオレ一人にしてくれ。」
オレは女に頭を下げた。
ナツも、エルザも、ミラちゃんも、エルフマンも、カナも、みんなが、そして、ルーシィが見てる中で頭を下げた。
「やめてよ、グレイ!やめてよ…、やめてよォォォ!!!」
ルーシィ、泣くなよ…。
お前はここにいたいんだろ?
ここにいるのがお前の幸せなら、
オレはその幸せを守る。
「違う!こんなの幸せじゃない!!行かないで、グレイ!グレイィィィ!!!!アンタがいないと…、誰か一人が欠けるとフェアリーテイルじゃないじゃないィィィ!!!」
ここはフィオーレ一の強さを誇るギルド・フェアリーテイル。
このギルドでは、一人の青年が一人の少女の幸せを守るために遠い遠い東洋へ行ってしまった。
青年は、少女に恋心を抱いていた。しかし、青年はその少女のいとこと結婚した。
少女のいとこは少女の幸せを壊そうとした。そして、青年に惚れたのだ。
つまり、少女の幸せと引き換えに青年は結婚した。
では、少女の方はどうだろう。
少女は青年を仲間だと思っていた。
だが、心の中では好きだった。少女はその好きという想いを封じていた。
それを認めたくなかったのだ。青年は仲間。そう置いていた。
しかし、青年が行ってしまってから想いを封じていた自分を憎んだ。
「寂しく無いの?」
と聞かれ、
「寂しく無い」
と答えれば、ウソになる。
「でも、きっとまた会えるから。」
そう信じ、二人は生きる。
「ほら、会えると信じたら会える。」
「オレも、ずっと会いたかった。
好きだ、ルーシィ。あの女とは離婚した。」
「あたしもグレイのこと、大好きよ。」
希望を信じ、いつか会えることを願い、明日を待つ。
そういう日々を送ってきた。
そして、青年と少女は会うことができた
完結〜!次もあるんだせぇ!設定GO!
ルーシィ
雑誌やテレビにドラマや映画に引っ張りだこの芸能界一の人気を誇る女優。
ミラの親友。
グレイ
ドラマや映画に出演する芸能界でも有名な人気俳優。
(一応)ナツの親友。
ナツ
人気エンターテイメント。たまに司会を務める。
(一応)グレイの親友。
ミラ
グラビア界で一番人気のグラビアアイドル。
ルーシィの親友。
エルザ
恋愛評論家。
あ、オリキャラ忘れてた…。
ファイア
ナツの父親。
誕生日が近い。
「はい!今回のラストキスのゲストは!人気グラビアモデルのミラさんと、恋愛評論家のエルザさんでーす!」
「よろしくね〜!」
「よろしく頼む。」
ここはとあるスタジオ。ここのスタジオではラストキスという番組をやっている。
ラストキスとは、初対面の男女を何時間かデートさせ、最後の最後にキスをさせるという番組だ。
「実は、今回のラストキスに挑戦するのって、私の親友なんです!」
ヘェ〜!と、観客席から歓声が上がる。
「うお!スッゲェ偶然!オレも今回のラストキスに挑戦すんの、オレの親友なんだ!」
すごーい!と、歓声がまたまた上がる。
「では、VTRをご覧ください!」
『デートの集合場所にやって来たのは、雑誌やテレビ、映画やドラマに引っ張りだこの芸能界一の人気を誇る女優ルーシィさん。』
ナレーターのウェンディが幼さのある声で喋る。
可愛い〜!など、ルーシィを褒める声が上がる。
『いっぽう、反対の道から集合場所に来るのは映画やドラマに引っ張りだこの有名俳優グレイさん。』
ナツがグレイ〜!など言っている。
観客席からも、イケメン〜!と声が上がる。
「あ、あの!初めまして!ルーシィでsイタァ!」
『あらら、いきなりルーシィさん、頭を下げようとすると木に頭をぶつけました!』
「大丈夫か?オレはグレイです。」
『グレイさん、ルーシィさんに手を差し伸べました!』
「じゃあ、行くか。」
「うん!」
『二人のデートが始まりました!
キスまであと、八時間。』
「どこに行きたい?」
「ルーシィの行きたいところていいぜ」
二人のデートが開始した。
ナレーターが最初だけだったのか、開始してから喋ることはなくなった。
「じゃあ、この前できた駅前のケーキ屋さん!」
「おう!じゃあ、そこに行くか!」
ルーシィとグレイは手を繋いだ。
観客席から、きゃー!と声が上がる。
「ほう…。グレイ君もルーシィさんもやるな…」
「おーっと!恋愛評論家のエルザさんにも高評価だァ!」
ルーシィとグレイは、駅前のケーキ屋についた。
「ルーシィ、何食いてェ?奢ってやるよ!」
「え、そんな!悪いわよ!」
「いいって、オレら今日は恋人だろ?」
「うっ…!そうだけど…」
「じゃ、彼女は彼氏に奢られときなさい。」
「はぁーい…」
「グレイ君ってば、やるわね。それと、何でルーシィは恥じないの?」
「確かに…。こんなことを言われたら普通は照れるはずだが…。」
「ルーシィは天然だからね。それが出ちゃってるんじゃない?」
「なるほど!納得だな。」
スタジオでは、ナチュラルにイチャついてると評価された二人。
「ん〜!おいしィい!」
「…フッ…。落ち着いて食えよ。」
「わ・分かってるって…。/////」
グレイは、ルーシィを見てコーヒーを飲みながら優しく笑いかけた。
その笑顔のルーシィはドキッとした。
キスまであと、七時間
…恋愛評論家・エルザw
29:林檎:2016/01/24(日) 17:44 ID:nNU 「今度はグレイの行きたい場所に行こ!」
「…じゃあ、隣の雑貨屋で。」
「OK!…誰かにあげるの?」
「ああ。もうすぐ親友のオヤジさんの誕生日なんだ。」
「ヘェ〜。そうなの〜」
グレイとルーシィは雑貨屋に向かった。
一方スタジオでは
「グレイが言ってる親友のオヤジの誕生日って、オレのオヤジィィィィ!!////」
ナツが顔を覆って赤面していた。
「こういう子こそ、彼女の誕生日や彼女との記念日を覚えているんだ。」
「ルーシィはそういうのにうるさいから安心ね!」
またまた、二人は高評価されている。
デート開始から、七時間経った。デートもラストパートだ。
「ねえ、あたしね、ずっと行きたかった場所が二つあるの。行っていいかな?」
「分かった。どこなんだ?行きたかった場所って。」
「ママのお墓…。あと、星の湖…」
「了解。んじゃ、早く行こうぜ!」
グレイはルーシィの手を取り、走り出した。
「ここか?ルーシィのお袋さんの墓って。」
「うん…。ママが死んでから、一度も来たことなかったの。」
ルーシィとグレイの目の前にあるのは全長五メートル程の大きな墓。
ここには、ルーシィを産んだ大女優レイラが眠っている。
「ママ、全然来れなくてごめんね。あたしね、ママの夢を継いで女優になったのよ。お仕事は大変だけど、ファンのみんなの支えがあるから大丈夫。
それとね…ッ、彼氏もできたんだよ…ッ!優しくて、カッコいい彼氏…ッ!だから、あたしのことは心配しないでねッ…!!」
ルーシィの目から涙が流れた。
グレイはただ、見ていることしかできなかった。
「ごめんね、こんなことに時間をかけて!時間があと、三十分しかないから早く行こっか!」
「おう!…ルーシィのお袋さん、安心して眠ってくれよな…。ルーシィはオレが責任持って守るから…」
グレイの呟きは誰にも聞こえなかった。
キスまであと、三十分。
「今日、ルーシィとデートできてよかった」
「あたしも。グレイとデートできてよかった」
星の泉にやって来た二人。一周してから、最後は星がよく見えるところに来た。
「ほんと、ありがとう」
「こっちこそ」
3
「大好き」
「オレも好き」
2
「そろそろ時間だね」
「そうだな」
グレイがルーシィの腰に手をまわし、ルーシィのアゴを持つ。
1
「やるか」
「うん」
0
二人の唇が重なった。
「帰るか」
「うん!」
二人は手を繋いで歩く。
それはまるで、本物の恋人のようだった
完
ここのスレ誰だろう。
「失礼しまーす」
ん?ミカン姫?林檎姫…?
なにー!こ、ここはあの二人のスレなのかー(棒読み
いやはや、偶然とは怖いものだ✨
皆が姫と、つけているなら、さぞかし私は【神】だろう。
なら私は、The God といったところか…。(嘘)
私も入れてくだしぇー (土下座
あい、いいよー。学年閉鎖って終わったの?
33:みさ◆gQ:2016/03/07(月) 17:31 ID:IRo
いや、今日まで。
で、明日から…(ゲンナリ
7,8時間授業になるかもなんだよね…。
いいよー
ってか、みさが神なら私はフェアリー・ゴッドマザー・ゴッドインゴッドだよ!>みさ
なんかもう林檎さそれ自分で書いて混乱しない?
ぎめん、今の私
37:みさ◆gQ:2016/03/07(月) 21:56 ID:IRo
「ごめん」です。
べっつにー!ちょーっと混乱してるだけだもーん
39:みさ◆gQ:2016/03/08(火) 17:11 ID:IRo
あなたは気づいてくれていますか?
あなたはまだ私のことを覚えてくれていますか?
いつもあなたのそばにいました。
いつもあなたと共に生きていたいと願いました。
でも、ここは私一人しかいない。
どこまでもどこまでも進んでいっても、暗闇しかない。
あなたと私は約束をしました。
必ず、あなたのもとに帰ると。
あなたとの大切な約束を破ったのに、戻ってきたら怒りますか?
殴って、蹴って、暴言を吐きますか?
そして最後に抱きしめて、「お帰り」って言ってくれますか?
私は、涙を流せないかもしれない、言葉も伝えられないかもしれない。
それでも、仲間って言ってもらえますか?
何があってもどうか私を、忘れないでいてください。
どうか、あなたの記憶の中に、ずっといさせてください。
ねえ、闇ルーシィとかってオリキャラに入る?
41:みさ◆gQ:2016/03/08(火) 23:10 ID:IRo
あー、微妙なところだよね。
でも、いつものルーシィと全く違えばいいんじゃないかな?
ここは地獄
地獄は八大地獄と八寒地獄に別れている
そして、その二つの地獄も細かく272の部署に別れている
地獄には地獄を治める者がいる
名を閻魔大王と言った
閻魔大王には補佐がいる
その第一補佐官の名をルーシィと言った
この物語は地獄を治める閻魔大王の第一補佐官・ルーシィの地獄でのドSな日常である!
ルーシィ
地獄を治める閻魔大王の第一補佐官。額に一本角がある鬼神。鬼の中ではトップの座におり、あらゆる物事に真面目かつ冷徹に当たるドS。グレイとは犬猿の仲だが無自覚に想いを寄せている。
管轄である地獄の安寧のために今日も書類整理に人材登用に問題解決にと東奔西走し、上司の閻魔大王を影で操っている。
グレイ
天国に住む霊獣。中国の霊獣・麒麟で、過去に色々ありルーシィとは犬猿の仲だが無自覚に想いを寄せている。普段は原作と変わらない姿だがダメージを喰らったりすると麒麟の姿になる。実は知識を司る知識の神である。
ナツ&エルザ
地獄で亡者に拷問を喰らわす獄卒。小鬼で立派な大人である。ルーシィを慕っており、憧れでもある。因みに、姉弟である
閻魔大王(えんまだいおう)オリ
日本の地獄の王。大らかな性格で体がでかい、ちょっとお間抜けな好好爺。
亡者の行き先を決める裁判を行う重要な役割を担うが、大抵はのんびりとした口調で話し、個性的な面々の多い主要キャラの仲で最も一般人に近い言動をするが、孫には甘い。
第一の部下であるはずの鬼灯にはかなりぞんざいに扱われているが、勝てた試しは無い。
身長はトトロくらい。
「ルーシィ君!助けてよ〜」
「ダメです、閻魔大王。…チッ、とっとと働けや、トトロめ…」
「今トトロって言ったよね!?わしのことトトロって!しかも舌打ち付き!」
ここは地獄。地獄の長、閻魔大王と第一補佐官・鬼神ルーシィは今は休息中だ。
「今日は天国から麒麟のグレイ君が来るからさ〜、仲良くしてね?」
「イヤです」
「即答!?」
麒麟・グレイとルーシィは犬猿の仲。過去に色々トラブルがあったらしい…
「ルーシィ様!」
「ナツ!エルザ!」
ルーシィと閻魔大王が話していると、新卒の小鬼・ナツとエルザがやって来た。ちなみに、姉弟である。
「三途の川の掃除終わりました!」
「ご苦労様。あ、後でご馳走の用意しといて。今日はグレイが来るから」
「了解しました。」
「なあ、ルーシィ様!」
「なに?ナツ。あんたは掃除よ〜」
「ルーシィ様ってなんだかんだ言ってグレイ様が来るってなると気合入ったおもてなししますよね?」
三途の川って掃除するんだwいつでも綺麗なイメージあるけど、ナツ達のおかげなんだね…
ってか二人が兄弟とかカオスすぎるんだけどー
「…あれ?ここはこうじゃないと…あぁ、もう!」
目の前の書類と睨めっこ。こんなの勝負はつかないって分かってるんだけど…
ま、しょうがないわよね!……だって、計算が合わないんだもん。
「ルーシィさん、少しは休みましょう。」
んー?この声は、ウェンディ?
あ、当たり前か!ここにはあたしの大好きな人しか入れないもの………
「って、自主ツッコミ悲しい…」
「…?お紅茶は、ここに置いておきますね。」
いつでもほんわか。純白系美少女のウェンディはあたしの助手。
とにかく、可愛い。癒される。
「ありがと!ウェンディの淹れる紅茶は美味しいのよね〜」
「ありがとうございます!あと、今日は四天王の3人が研修会をこの施設で開くらしく…」
四天王の研修会…結構久しぶりね。
彼等は魔法使い試験合格グループに基礎やコツを教えにくる。
「…ルーシィさんも、“先生”として出るそうです」
「…分かってるわ。さ、行きましょう」
あたしも、魔法第一人者としてこの研修会に参加する。
これが!結構楽しいんだな〜。
あ、設定忘れた…また更新するね〜
トリップ付けました〜!
「ニイハオ、閻魔大王。」
「ふんっ!」
「グヘェ!」
「ちょっとルーシィ君!?」
グレイが来た途端にルーシィはグレイの顔面を殴った。
「あんたと会えばいずれこうなる」
「ウッセェよ、ドS!」
グレイはルーシィに売られた喧嘩は買う。ということで、食いつく。
「まあまあ、仲良くしよーよ」
「「ムリです」」
「また即答!?」
「なんでこんなに仲が悪いんですか?」
「いや〜、エルザちゃん!よく聞いてくれた!」
時は1000年前に遡る。
昔から、地獄には地獄闘技演武…まあ、オリンピックのようなものがあった。
その地獄闘技演武は中国と日本の妖怪の戦いである。日本組を赤黒組、中国組を白桃組と呼んだ。2人は審判だったんだ
「それの休憩時間だったかな〜。元々2人はあまり気が合わなくてピリピリしてたんだけど…」
その沈黙に耐えられなくなったグレイがルーシィに喋りかけた。
「賭けをしようぜ」
「賭け?」
「次、トイレから出てくる女の乳がバスト85以上か以下か。」
「つまらないことを考えるわね。いいけど」
「オレは以上に賭ける」
「じゃあ、あたしは以下で」
そして、出てきたのは…短髪で太った鬼だった。
「どっちだ?」
「わからない…」
今の小説、鬼灯の冷徹パロ。
鬼灯→ルーシィ
白澤→グレイ
唐瓜→エルザ
茄子→ナツ
でやってるんだ。閻魔大王は元から出てるのをそのまま使ってるから一応オリじゃないんだ。だからオリ追加
浦島太郎
ルーシィにいらない喧嘩を売って呆気なく敗北。その後、ルーシィの勧めでグレイの元(天国)で働く。
カメ(亀吉)
浦島太郎の相棒。ルーシィに敗北後、不喜所地獄という生前動物を大切にしなかった者が落ちる地獄に就職。亀吉の中では閻魔大王よりもルーシィの方が序列が高い
おまけ
中の人ネタ
唐瓜とナツは声優が同じなのだー
マジで!?柿原さーーーん!!
50:みかん姫:2016/03/24(木) 14:38 ID:BUI友と遊んでるぜ!ゲームしてる。
51:みかん姫:2016/03/24(木) 20:52 ID:BUI なんか>>47があることにさっき気づいた。
くだらん賭けだなψ(`∇´)ψ
「そんなくだらん賭けで…」
「わしもそー思うよ〜」
「あの頃はあたしがどうかしてました」
ビュンッ
「ボールペンが大理石に刺さった…」
ルーシィはこの話を誰かにされると不機嫌になる。閻魔大王めがけてボールペンを飛ばすと、間一髪で当たらなかった。代わりに大理石の壁に刺さったが。
「ふん!とりあえず、客人としてもてなしてやる」
「おー、おー。もてなせ・もてなせ〜」
ルーシィは書類を持ってグレイを客人部屋に案内する。
「…ルーシィ様って実は…」
「やっぱグレイ様が好きだよなー」
「あの2人は素直じゃないからね〜」
「どこかでお気づきになられてるのでは?」
「そうかもね〜」
「あんた、今度こそメタメタにしてやるから」
「こっちこそ、お前をズタズタにしてやるよ」
「自分の想いに気づいていないんじゃないかな〜」
「大王もそう思いますか」
「まあ、あの2人はまだあの距離でいいんじゃね?」
ナツの言葉にエルザと大王は頭にクエスチョンマークを浮かべる。
「どうしてだ、ナツ」
「だってさ、あのままの方が2人らしいじゃねーか」
「…そうだねー。犬猿の仲っていうのが似合うよね〜」
「ですね!」
「あんた、あたしのこと絶対好きでしょ。うっざーい」
「そういうお前こそ、オレのこと好きだろ。うっぜー」
こんな会話をグレイとルーシィがしていたことは誰も知らない。
完結
終わるの早くてすまん…(ー ー;)
54:林檎◆JU:2016/03/24(木) 23:51 ID:nNU 思えばオリキャラ出してないから急遽番外編!許して!
「ただいま〜、浦島(プウダオ)」
「おかえりッス。グレイ様」
「いやー、今日はオレ、機嫌いいんだ」
「どうしてッスか?」
「あいつに会えたからじゃね?」
「ルーシィ様ッスか。ライバル的な立場にいる…」
「オレとあいつ、恋人になったから」
「そうなんスか、おめでとッス!…ええェェ!?」
「亀吉さん!」
「あ、ルーシィ様!お仕事順調ですか?」
「順調!順調!あたし今、機嫌いいんだ〜」
「へえ、どうしてですか?」
「あいつに会えたからじゃない?」
「グレイ様ですか。ライバル的な立場にいるという…」
「あたしとあいつ、恋人になったの!」
「そうなんですか!おめでとうございます!」
一応想いを伝えて付き合ったと聞いて、浦島太郎はリアクションが面白くて、亀吉はそれほど驚いていなければいい。
浦島は中国語でプウダオ。
グレイは一応中国の妖怪のため、中国語で呼んでいる
ぷーだお。なんか可愛い
56:みかん姫:2016/03/26(土) 14:59 ID:Avs
その後はウェンディと少し雑談をしながらお茶をして、疲れも薄れていった。
幸せなひと時は時間の流れも早く、あっという間に研修の時間になってしまう。
「…よし、こんな感じで良いかな?」
あたしは、他の四天王と昔は仲が良かった。
何だけど、とある理由で顔をばれたくないの。
そのため、研修会のときはいつも水落ムースで髪を染めて、カラコンをつける。
…ギャルみたい?ふざけんな。
「…よし、準備完了っと。あれ、マスク何処だろう…?」
あ、あった。
このマスクも無いと困るからね。
準備を終えると、ドアの向こうで待つウェンディの元へ。
「ウェンディ、お待たせ。」
「ルーシィさん、頑張ってくださいね!私も助手として精一杯サポートします!」
顔の前でグッとガッツポーズしたウェンディはとにかく可愛い。
本当、ウェンディが居なかったら今頃ストレス死してるところだったわよ。
「ありがと。さぁ、行くわよっ!」
「はい!」
あたし達は元気に騒ぎながら研修室へと足を進めていったーーーーー
「…ウラノメトリア・壊!」
手から眩い光を乱射していく。
これもあたしの魔法の1つ。
あたしのドライバは複数あり、鍵や鞭などの形になっている。
どれも“星”の魔法。
だけど、ウラノメトリアはドライバをあたしのコアに埋め込んで発動する、超大規模魔法。コアは魔導士にとって無くてはならない、魔力充填場所。
そこが壊れたら魔法は使えなくなり、最悪…死ぬこともある。
「これは超大規模魔法。超大規模魔法が何かは習ったわよね?これを初心者が使ったらすぐに死ぬわ。初心者じゃ無くとも、ドライバ使い・真の選ばれし者じゃないとコアが壊れる可能性があるの。」
あたしはコツコツと黒板に文字を書き進めていく。
今回の研修生もみんな真面目に話を聞いていて、本当に偉い。
「それで、選ばれし者か確かめる場合…じゃあはい、27番。何を使えばいい?」
「はい、魔力測定ラクリマです。」
「うん、正解。これは魔力試験研究所…つまり、ここにしかない。勝手に持ち出したりしないようにね。」
あれ、もう時間。
「では、次の実技に入ります」というウェンディの声にみんなはざわつく。
実技では、四天王と魔力をぶつけ合うことができる。
研修生にとって憧れの四天王と戦えるんだから、みんなは当然楽しみだったのよ。
「じぁあまずは俺からだ、誰から来るか?」
グレイが前に出てくると、周りが戦闘用空室となった。
実際に魔力を試すときは、この空間を生み出さなければいけない。
透明ガラスになっているから、観戦出来て、被害を受けることはない。
「私から行きます。」
一人のローブを羽織った女子研究生が手を挙げた。
…中々の魔力、ってとこかしら。
魔力は670~980辺り。弱くなければすごい強いわけでもないって感じ。
「決まったようだな。…戦闘実技、開始!」
エルザの勇ましい声とともに、研究生が走り出す。
手には刃物が握られている。
…なるほど、彼女は近接攻撃ってわけね。
「アイスメイク・シールド!」
「炎(エン)!」
突如、研修生の手に握られていたナイフに炎が煌めく。
普通の武器に魔力をあたえる。
それは大体の人が使える技。
それを工夫して高難易度の技を自分で生み出すことにより、初めて魔力を手にする。
魔導士になるための手術は、魔導士になれる可能性の創り出すだけ。
本当に使いこなせるものじゃないと、魔導士にはなれない。
研修会は、その上級者と落第者を見極めるためにある。
「…今回は、ハズレかもな。」
「そうね。炎は氷に強いのに、氷の盾で防がれてるわ。はい、次はあたしと!」
あたしの声に手を挙げたのは一人の女子生徒。
銀色の短い髪の毛が印象的だった。
「私がいきます。」
「はーい、よろしくね!」
あたしがにこっと笑いかけても彼女は微笑み返さない。
なんだか、無表情すぎない?
そんなことを考えてるうちに、エルザの声で実技が始まった。
ーーーーーーーージリリッ
見えた。
「極悪な堕天使・イザーク、召喚!」
あたしは星の魔法を使う。これは誰にも使えない貴重な魔法なの。
だけど、最近手にした精霊や妖怪を召喚する力…これも貴重。
「ルーシィ、今日はどれが?」
「あの女の子。っていっても研修生だから、手加減してね。」
「うむ、分かった。」
イザークは天界の王族の者なんだけど、双子の姉となんやかんやで冥界に。
(黒ウィズを参考にしたよ!許してね!)
「私は光の魔法。これで、ドライバを手にして見せます!」
少女は光のレーザー?を発してくる。
これじゃ、闇のイザークには無理そうね。
「イザーク、戻って。あたしの力だけでやる。」
一旦イザークを戻し、あたしは息を整える。
星なる力は真の星使いに力を貸してくれる、貴重な力。
「…ドライバ発動。開け、彫刻座の扉・カエルム!」
自由に存在を変えられるカエルムは、どんな戦場においても便利。
銃にできたりナイフにできたり、星力も持ってるからあたしの魔法で力を倍増することも可能。
「カエルム、銃とナイフ!」
あたしの言葉に素早く動く。
…流石、機械は優秀ね。助手ならウェンディのほうが優秀だけど。
カエルムが手にきたところで、少女の裏へ回り込む。
「へっ?」
「はい、終わり。」
「吃驚した…ありがとうございました!」
へたりと座り込んだ彼女は、すぐに立ってお辞儀をしてきた。
仕事だし。研修会はあたしも好きだから別にいいのにね?
「いいわよ、お礼なんて。その代わり、立派な魔導士を目指してよね?」
「はい!」
少女が自分の位置に戻ったところで、施設内アナウンスが流れる。
『侵入者を確認。魔法を使える者も戦闘に参加せず、四天王が動いてください。繰り返します。ーーーーー…』
侵入者……
闇ギルドかしら?闇ギルとも最近は活発になってきて困るわよね。
確か、獣を扱ったりすところも増えてきてて…
「侵入者か…行くぞ、ナツ、グレイ!」
「「おう!」」
「あれ、あたしは?…ちょ、置いてかないでよ〜」
そういえば、アナウンスで避難場所言ってた…?
後ろを見るとみんな困っていた。
「避難したほうがいいの?」
「でも避難場所も言ってなかったし…」
「みんな!みんなを今から大ホールに送るわ!そこで待ってて!」
多分ホールに行けば研究員もいるはずだし。
ウェンディも魔法を使える。それはもうナツ達の次くらい。
…けど、中をよく知る人を置いて行ったほうが良さそうね。
「ウェンディ、貴女は残って!じゃあ行ってくるわ、みんなも気をつけて!」
早くしないと押されちゃう!
とにかくあたしは急いでいた。
「…何、これ……ナツ、グレイ…」
「…何、これ……ナツ、グレイ…」
そこにはエルザが倒れ、ナツとグレイが戦っているところだった。
エルザが闇ギルドに負けるはずない。
そう思っていても、何でか『エルザが倒れている』って事実を頭に入れちゃう。
『たとえ私が死んでも、ルーシィなら魔法で世界を救うだろう。』
『あったりまえよ!…だけど、エルザは死なない。あたしが誓ってあげる!」
幼いながらに魔法の重みを知っていたあたし達。
もエルザが死ぬ前に、和解したかったな…
「…星々の罰・受けた前。全ての星よ、ここに集え…悪なる者に、星なる裁きを。スタードライバ・大9形態、織姫の逆鱗!」
あたしを怒らせてらどうなるか、これでよく分かるでしょ?
あたしを囲い込む大量の輝きが、この部屋を照らし出す。
「まだまだ!光の乱舞、破!」
素早く動く光があっちこっちを行ったり来たり。
ナツとグレイも少し怖がってるけど、別に気にしない。
「アネモネ…すげぇな。」
“アネモネ”それがあたしのコードネーム。
ナツはヒガンバナでグレイはトリトマ。
二人はあたしの名前を知らないからコードネームで呼んでる。
「…桜よ桜、 咲き乱れよ。」
もはや星の魔力を使わない回復魔法、花。
一本の桜がぐんと育ち、満開になった。
その木から桜の花がはらはらと舞い落ち、怪我した3人の身体を癒す。
「…それじゃあ、処理はこっちでやっておくから。」
またねーーーーーー
いつまで待っていればいいの、グレイ。
「何で、こんなこと?」
「何でって。気に入らないからに決まってんじゃない。」
黒い髪の少女は、一つの瞳を持っていた。
それは誰の目?…自分の物。
「あーあ、これで上手くいくのかぁ…ルーシィ、これで終わりだからね?」
「何言ってるのよ!グレイはあんたみたいな性悪女に引っかからないわ!」
拘束された少女、ルーシィは黒髪の少女と必死に対峙していた。
ルーシィの真っ直ぐな瞳が気に入らないのか、黒い髪の少女はルーシィを蹴っ飛ばす。
「じゃ、そこで待っててね?」
ニコッと綺麗に微笑んだ黒い髪の少女。
しかし、ルーシィの目には悪魔の微笑みにしか見えなかった。
「あ、グレイ!言いたいことがあってさ!」
「なんだ?この後ルーシィと予定があるんだが…」
「それなんだけどね…ルーシィさ…」
目の前には恋人と親友。
…初めての恋人、初めての親友、それは今この場で、崩れ落ちてしまった。
「ルーシィが、浮気…?んなもん、信じられるわけ…」
「私だって信じたくなかった!だけど…好きな人に、苦しんでほしくなかったからっ!」
マジックミラー。
向こうからルーシィのことは見えないのにルーシィから向こう側が見える。
ルーシィはここにいるのに気づかれない悲しみで涙を流す。
「グレイ…?何でよ…何でよアリトル、ねぇ何で?!」
どんなに必死に嘆いても、二人には届かない。
外ではアリトルの腕をグレイが取り、話していた。
「…ありがとう、あいつとは別れる。」
「そう…私、最低だ。親友が別れるのに、チャンスだ!って喜ぶ自分がいる…」
「…なぁ、アリトル、俺と…付き合ってくれないか?」
静かに泣き出したアリトルは、グレイの目には悲しむ少女にしか見えない。
先程のこともあり、アリトルは良い人だとグレイは心の中で理解し始めた。
「グレイ、何で?あたしはここにいる!ねぇっ、誰か気づいて…誰か…」
ーー恋がこんなに辛いものだとは知らなかった。
ーーー失恋がこんなにも苦しいものなんて知らなかった
ルーシィは人生で一番の恐怖、悲しみを知った。
はかない恋という名の輝く花は呆気なく散ったーーーーーー
「…夢か。」
あたしは汗で少しベタつく体を起こした。
「ハァ、ハァ…」
僕はただ、ひたすら逃げていた。
何かはわからない、実際に逃げれていたのかもわからない。
でも、ただただ、光が欲しくて、何かを得ようとして、`闇`から逃げていた。
‘楽園の塔`から、ずっと出たくて…。
「ヒャハハハハ!鬼ごっこは終わりだぜ!!」
「…ッ!」
「ハハハ…睨むのか?毎日毎日逃げやがってよう。そんなにい構ってほしいのか。よ!!」
「……ング!」
腹に、一発けりを入れられる。
何回目だろうか。何十回、何百回、何千回、何万回、何億回…。
「あひゃひゃひゃひゃひゃ、くたばったか?初めからそうしていればいいのによ」
「……ウギャア!」
牢獄に投げ戻される。
皆はいつも、寝ている。
頭を上げると、鉄格子から、わずかながら、景色が見えた。
僕は、毎日見て思うんだ。
あの暗いのは何だろう、って。
to be continued
始まりは、何でもよかった、出れれば、どうなってもよかった。
「…ん」
目覚めは最悪だった。
喉は少しヒリヒリした。少し暑かった。
でも、すぐにわかった。
「火事だ…」
早く、出なきゃ、早く、早く早く…。
格子に手をかけると、とても暑くて、出られそうになかった。
でも、我慢して、曲げようとしたら手から煙が出てきた。
無理だと思った。
諦めないといけないと思った。
でも、窓みたいのがあるから、あまり苦しくないかも…。
窓、窓窓々窓々…窓だ!
「窓だ!」
「やめてよ!!」
「ラ、ラン?」
「もうやめよう、諦めよう。知ってた、毎晩逃げようとしてるの知ってた。どれほど外に行きたいのかも…。でもさ、頑張りを見ると、なんか辛くなるの!だって、いま被害に遭ったのは、あんた。いつも被害に遭ってんのもあんた!もう、疲れたんだ」
…。
何も言えなかった。
誰も言葉を発しようとしなかった。
この沈黙の時間が、とても苦しかった。
…でも、嫌だった。
「いやだ…。出るんだ、ここから出るんだ!!」
「いい加減にしなよあんたさぁ!諦めなよ!」
「逃げるんだ、皆で逃げるんだ!!」
一瞬体中に力がみなぎった気がした。何でもできる気がした。
諦めきれず、これにもう託すしかなかった。
「ハァ!」
ジャンプして、鉄格子まで登ろうとしたが、あっという間だった。
手は、格子を掴んでおり、もう人が通れるほどになっていた。
初めに自分が出て、奴らがいないのを確認し、皆を助ける。
同じ部屋にいた人を全員助け出して気付いた。
今、自分はずっとあこがれて、焦がれていて、待ち遠しかった外に出たということを。
to be continued
今回はルーシィ達は出てきません!いや、出てくるけどね?みんな性別逆転してるんだよ。みんなが原作でありオリキャラなんだよ。
ルウシ・ハートフィリア(ルーシィ)
金髪で片目を隠している。髪型はローグのような髪型。
性格は原作とあまり変わらないが、とにかく強い。巨乳よりも貧乳派。
使用魔法・水の滅竜魔法
レグイ・フルバスター(グレイ)
黒髪を横ポニーテールしている。
性格は原作とあまり変わらないが、原作以上にナツと仲が悪い。貧乳ですが何か
使用魔法・氷の造形魔法
ナツキ・ドラグニル(ナツ)
桜髪のナチュラルショートボブ。
性格は原作とあまり変わらないが、原作以上にグレイと仲が悪い。通称ナツ。巨乳
使用魔法・火の滅竜魔法
エルザル・スカーレット(エルザ)
緋毛のナツ(男)のような髪型。片目は隠していない。
性格は原作とあまり変わらないが、BL気味。ルウシが気になる!?硬めの胸筋派。ルウシほどではないが強い。
使用魔法・換装
ウェンディス・マーベル(ウェンディ)
青髪のソフトモヒカン。
性格は原作とあまり変わらないが、年齢は20代前半。巨乳派。
使用魔法・天の滅竜魔法
ミラジーノ・ストラウス(ミラ)
白銀の髪の毛で天パ。かなりのイケメンである。
性格は原作とあまり変わらないが、BL気味。ルウシが気になる!?
使用魔法・テイクオーバー
ジュビロ・ロクサー(ジュビア)
水色の髪の毛で七三分け。
性格は原作とあまり変わらない。グレイ大好きなM。胸はグレイ様ならどんなサイズでも来い。
使用魔法・水
こんな感じです
あ、レグイちゃんはルウシ君が好きです。ジュビロ君は目にありません。
ナツキちゃんとレグイちゃんは大体どっちが女子力が高いかケンカしています。
それでは!はっじまるよー
どっちも女子力低いわw
うわー、めっちゃ楽しみ、林檎の!
みさのやつはかっこいいし…!
こんちは、ルウシです!オレのギルドはいつも騒がしい…
「ルウシ!」
「なんだ、レグイ」
近づいて来たのはレグイ。オレの仲間だ。胸がねぇんじゃねぇの?ってぐれぇ胸が無い。ルックスはかなり好みだ。
「聞いてよ!ナツがあたしよりも女子力高いって言うんだ!」
ナツっつーのはレグイのライバルのナツキ。ナツって呼ばれてんだ。レグイとナツはどっちが女子力が高いかケンカして争ってる。
「レグイ様ァァ!」
レグイに飛び付いてきたのはジュビロ。レグイに惚れてる自他共に認めるドMの変態だ。
「近寄んな変態ィィ!!!」
そんなジュビロをレグイは蹴り飛ばす。そして、後ろからオレに抱き付く。
「あー、怖かった〜」
……ウソつけ
「ルウシ、ちょっといいか?」
うげっ、エルザル!エルザルはBL素質があってちょっと怖ぇんだよなぁ
「これ…新作の服なんだが…」
照れながらエルザルが渡す服を見てみるとミニスカのメイド服だった…
「おいーー!!!!なんでだよ!何でメイド服なんだよ!しかもミニスカ!!いつ着ればいいんだよ!分かんねぇよ!」
「いや、ルウシなら似合うだろうと思って…。これ着てオレにご主人様と言ってくれないか」
「言わねぇよ!何でお前がご主人様設定!?おかしーよ!オレがしてーよ!」
こんな調子で、毎日毎日騒がしい…
追加設定
ルウシはドS。顔は女っぽい。女装すれば美少女に。普段はイケメンです。
ちなみに、レグイはジュビロに対してはSだがルウシに対してはM
やっぱりツッコミなんだ…苦笑
68:お香◆kk:2016/04/01(金) 21:41 ID:nNU 「ルウシ、この仕事に行って来てくれないか?レグイと一緒に」
「行って来ます、ミラジー!」
「はえーな、おい。オレの意見は無しかぁ?」
「この仕事、報酬100万Jなんだよ。でもルウシが行かないならオレが行こうか」
「…ミラジー、オレが行ってくるわ」
オレはミラジーノ…通称ミラジーにそそのかされて仕事に行った。決して報酬につらたんじゃない…うん、本当に。
「ルウシー!!見て、大っきいスタジオだね!」
「そうだな。…え、ちょっと待ってくんない?レグイちゃーん。オレ達何の仕事に来ちゃったのー?」
「何言ってんの?
カップルグラビア写真でしょ。ちゃんとミラジーに聞いたー?」
……聞いてねーよ!!!ミラジーの奴、オレのこと騙しやがったな!あいつもBL素質があるのにーー!!!銀○に出てくる○時さんのパクリみてぇなキャラのくせに!万事屋銀ち○んかよ!あれ、じゃあオレ○八?神○ちゃん?定○!?
「とにかく!オレは帰る!」
「ええ〜!何でよー」
「お前のAカップに胸なんざ誰も見ねーよ。」
「ルウシは貧乳好きじゃーん」
「バカヤロー!オレは特殊なんだ!普通の健全な男はAなんか興味ねぇよ!」
ヤバイ、フェアリーテイルが銀魂風に…w
ルーシィ、そのツッコミは銀ちゃんタイプです。銀時とぱっつぁんはタイプが違うよね〜…
ほら、銀魂で性別逆転篇があったじゃない?あれ見てたら銀魂とフェアリーテイルを混ぜてやろうと思ってw
71:みかん姫◆Cc:2016/04/02(土) 09:29 ID:BUI あぁ、あったね。あれめっちゃ面白かったw
沖田と土方押し(女性キャラは神楽)だからとっしーの体型にはめっちゃびっくりしたよw
それな!私も神楽押し!神楽可愛いよね!
確かに、総子とX子(土方)とゴリ子にはビックリwwそれと十兵衛も!
うわぁぁぁぁもう、本当さらば真選組編とかマジヤバかった!
沖田さぁーん、鈴村さん、マジでイケボすぎ〜!
沖田はやばい!でも、鈴村ボイスよりも釘宮ボイス派!
75:みかん姫&◆jE:2016/04/02(土) 15:03 ID:BUI 2人とも好きだけど…やっぱ鈴村さんかな?
あぁ、でも梶さんが一番好きなんだよね!梶裕貴さん( ´ ▽ ` )
釘宮さんはハッピーもやってるじゃん?そのハッピーの「あい!」が可愛いんだよ…
私は釘宮ボイスだな!
5年後神楽とか最高!!
5年後神楽ね!あれはもうマジで破壊力半端なかった!
5年後の沖田もかっこよくて…うぅ、死にそう( ´ ▽ ` )
ここは一応フェアリーテイルのスレだから、【銀魂】神楽×??っていうスレ作った!ここで語ろ!
79:みさ◆gQ GRAY:2016/04/04(月) 09:24 ID:IRo
林檎の性別逆転?!面白そうです(*^▽^*)
むんむん>>ありがとう!
「とりあえず、グラビアなら巨乳の方がいいだろ…。ナツを呼ぶ!」
「ええぇぇぇぇ!ナツゥ!?」
レグイがナツと聞いて叫ぶ。しかしルウシは無視をして、ナツを呼ぶ。
「ルーウシ!来たわよ〜」
ルウシが呼び出してからしばらく経つと、ナツは来た。車から降りると、豊満な胸をルウシに抱き付いて押し付ける。
「な・何やってんのよ!ナツブタ!」
もちろん、ルウシが好きなレグイは面白くない。慌てて引き離す。
「何よぉ?ちょっと抱き付いただけじゃない!それとも何?自分ができなくて悔しいとか?プクク 胸無しレグイ!」
「ムッキーー!!何よ!」
「あたしは本当のこと言っただけでしょぉ!?」
「はいストップ」
ケンカを始めたナツとレグイの間に入ってケンカを止めるルウシ。
「ルウシ!あんたはあたしの胸が好きなのよね!?」
「ルウシ!私のAカップでしょ!?」
ナツとレグイが自分の胸を強調してルウシに問いかける。
「どっちも興味ないな。それよりナツ!グラビアの仕事、やっくれるか?」
「報酬はあたしが貰うわよ!」
ナツがウィンクをしながら指を鳴らす。
「は?何でよ!私が貰うのよ!」
またレグイが喰いかかる。
「あんたは何もしてないじゃない!仕事したあたしが貰うの!」
「依頼を受けたのは私とルウシ!あんたはレグイとして仕事するの!」
「それでもしたのはあたしよ!胸無しレグイちゃん!」
「ムゥ!うるさいな、ナツブタ!!」
修学旅行に、奈良、京都に行くんだー♪
でも、心残りが一つ…。
何でうちの班、変態ばっかりなの?!
変態ばっかなんだwwwww
私は京都に住んどりますえ〜
マジで!!そうなんだー。
私神奈川だから…。
林檎にあってみたいなー。
私もみさに会いたい!
85:みさ◆gQ GRAY:2016/04/10(日) 01:51 ID:IRo
私も会いたい!!
林檎とか、むんむんとか、めいびすとか…
会って色々と話したいよね〜。
うちは茨城県だよ!
そうなんだよねー (((uдu*)ゥンゥン
あ、ここじゃ、むんむんが一番近いねー。
10月に宿泊学習で鎌倉行くよ〜
89:お香◆kk:2016/04/10(日) 11:30 ID:nNU私は〜、中一だから宿泊学習はないんだー…
90:みかん姫:2016/04/10(日) 11:41 ID:BUI中1ないの?
91:お香◆kk:2016/04/10(日) 11:43 ID:nNUないよバカヤロー!(逆ギレ)
92:みかん姫:2016/04/10(日) 12:08 ID:BUI そうなの?!お姉ちゃんの学校(うちも来年行く予定)の学校は1年〜3年まで全員あるよ?
1年生は草津のスキー行ったって。温泉入ったらしいよ〜。
いいないいな〜!私もスキー行ってみたい!行ったことないもん!
94:みかん姫:2016/04/10(日) 18:35 ID:BUI うちは一回行ったかな〜。
宿泊学習がないなら何のイベントがあるの?
私中一の時に、二泊三日でどっか行ったよ!
むんむん鎌倉来るの?!いいなー、会いたい…。
このスレをみんなは忘れたのか!?私が泣くぞ!
97:お香◆kk:2016/06/29(水) 19:02 「こんにちは、ルウシです」
「ナツ…じゃない…レグイでぇーす!」
ナツがルウシの後に決めポーズを決めながらスタジオに入って来た。
ちなみに、レグイはナツが引き受けるはずだった仕事に行っている。
「あ、ルウシくゥゥゥん♡」
「げ、レモヤさん!!」
レモヤ・スタンダードル
俗に言う腐れた男。特にルウシがお気に入り。メガネかけてまーす
「ルウシ君ってばやっぱりカッコいいね♡ハァハァ♡ペロペロしたいよお兄さん♡ハァハァ♡あ、にゃんにゃんでもいいかも♡♡」
「オレに触れんな腐れ外道!!!」
「あぁん♡でも僕はMだから!君はSで僕はM…これは磁石と同じ原理!MはSに、SはMに惹きつけられる…つまり!君は僕に惹きつけられるんだよ!」
すると、ルウシはメガネに向かってピースをし
「誰と…誰が惹きつけられるって?」
「え?だからァ、僕とルウシ君だよっ「目潰しっ!」ギャアァァァ!!!」
ルウシはレモヤに目潰しをお見舞いした。メガネを貫通して
「フンッ、黙ってやがれ、このドM変態野郎め」
「ルウシ君…いいよォ〜」
「しつけェ!」
「ギャアァァァ!!!」
すみません❗私も入りたいです!
99:お香しゃちょー◆kk:2016/07/12(火) 07:16どうぞ!
100:ミカナツ:2016/07/16(土) 02:23 ありがとうございます❗
では、早速書かせて頂きます!
皆さんナツルーかグレルーどちらかいいか決めて下さい!そしたら話によってあわせていきたます!
まずオリキャラ説明!
シルク・フルバスター
水の造形魔導士。女。
ルーシィーが好き。仲間として。
甘えん坊、頭は、良くない方。
グレイの妹。
ミカサ・ドラゴニル。男。
氷のドラゴンスレイヤー。
ルーシィが好き。仲間として。恋愛としても。
明るい子。ナツの弟!
すみません❗次に続けて書くので、先に!ナツルーかグレルーどちらかいいか調べてください。
じゃあグレルーでお願いします!
あと、タメオッケーですか?私はオッケーです!お香かお香ちゃん、しゃちょー(笑)って呼んでください!
分かりました。しゃちょーと呼ばせていただきます!
サラ・スカーレット 女
魔法換装。また、エルザと同じく服や武器も換装できる。
ルーシィーが好き。仲間として。
エルザの妹。冷静判断ができる。
ルシス・ウィーナ 男
回復魔法&紙を操る
ルーシィーが好き。仲間として。恋愛としても。
ウェンディーの兄。無口。
ブラック「ルーシィーの相棒」
エクシードだが羽が黒。
羽のことで、エクシードから人間から嫌われる。
そこをルーシィーに助けられる。
ルーシィーが好き。
翼以外に魔法を持つ。
おとなしい。
ホワイト
エクシードで、羽は、白。
ブラックの一番の理解者。
ブラックの親友。
ルーシィーが好き。仲間として。
翼以外に魔法を使う。
少し明るい。
ルーシィー・ハートフィリア。
なぜか仲間に裏切られた。
植物のドラゴンスレイヤー
サタンソウル
精霊魔法
星座魔法
知識がフェアリーテイルに居た時より増えた。
少し大人しい。
ちなみに、シルクは、18歳 ミカサも、18歳 サラも18歳 ルシスは、19歳。
ルーシィーは、21歳です。
ブラックやホワイトは、ご想像に任せます。
わかりました❗グレルーで書くね。
では、スタート❗
ここは、フェアリーテイル。フィオーレ1強いギルド。
ここで、ある事件が起きた。
〜フェアリーテイル〜
マスター:ルーシィを誰か呼んできてくれぬか?
グレイ:ならあのくそ炎いねぇし俺行くわ。
マスター:すまぬの。グレイ。
グレイ:別にいいよ。
マスター:エルザすまぬが皆を集めてくれ。
エルザ:わかりました。マスター一体何が始まるんです。
マスター:良いことではない。本当は、こんなことしたくなかったんじゃがのう。
エルザ:??
〜ルーシィの家〜
ピンポーン。
ルーシィ:はーい。あら?グレイ❗どうしたの?
グレイ:よお。
ナツ:よっ。変態野郎。
グレイ:お前居たのかよ。
ルーシィ:勝手に上がってたのよ。どうかしたの?
グレイ:あぁ。マスターが呼んでる。
ルーシィ:えっ。わかったわ。ギルドに行くわ。
ナツ:ん?ギルドに行くのか?じゃあ俺も行くわ。
グレイ:おう。
〜そしてフェアリーテイル〜
ルーシィ:こんばんは❗皆どうしたの?
レビー:ルーちゃん!
ルーシィ:レビーちゃん❗どうかしたの?
レビー:わからない。マスターが呼んでる。って聞いて。
マスター:皆集まったか。皆に残念な話をしなければならん。
ザワザワザワザワと周りが不安の声で、満たされる。
マスター:ルーシィを波紋にせねばいかぬ。
ルーシィ:えっ❗
ナツ:はぁ?
グレイ:嘘だろ。
エルザ:なっ!
ウェンディ:嘘。
ハッピー:嘘だよ。
シャルル:そんな。
一旦切ります。😃
え、続き早くください笑
105:ミカナツ:2016/07/29(金) 02:47 了解❗しょちょー❗
続き
ルーシィ:何でなんですか❗マスター❗
マスター:それはだの。ジュビアが何者かに襲われたんじゃ。
エルザ:それは、ルーシィとは、関係ないんじゃ。
ナツ:そうだ!じっちゃん。
グレイ:何かまだあるのか?
マスター:ジュビアが今ここで、話してくれるそうじゃ。
周りがザワザワとはしゃぎだす。
ジュビア:,,,,,,,,
ルーシィ:ジュビア❗
グレイ:ジュビア。
エルザ:何があったか説明しろ。
ジュビア:はい。昨日の夜。私は、家に向かう途中でした。その時、背後から怪しいフードをかぶった女が近づいてきたんです。
そしたら急に攻撃されて、私の体は、水でできているので、平気だと思ったんです。そしたらその攻撃が以外に効いてしまって。そして最後に、フードの中身が見えて顔が見えたんです。 そしたら,,,,,,,,
エルザ:言ってみろ。
ジュビア:ルーシィさんの顔があったんです。そして、こう呟いたんです。「早く消えて」って、(泣いてしまう。)
ザワザワが一瞬にして大きくなった。
ルーシィ:そんな、私昨日は、家に居ました❗信じて下さい!マスター❗
マスター:すまぬが、証拠は、あるかのう。
ルーシィ:そんな、家は、私一人なので、
マスター:なら仕方があるまい。ミラよ。
ミラ:はい。
マスター:ルーシィの紋章を,,,,,,,,
ミラ:はい。
ルーシィ:嫌!やめて❗ミラさん!お願いします‼私ここにしか居場所がないんです。お願いです!消さないで!
ミラさん。ジュビア何とか言って,,,,,,,,嘘。
そこには、ルーシィの紋章を消されているのを見て笑っている。ジュビアがいた。
(ここからは、小声での会話です。)
ルーシィ:なっんで?何で!ジュビア!
ジュビア:ごめんね。恋敵。グレイ様は、あなたの近くに居すぎた。だからもうあなたの方に気持ちが行く前に、ここから消えて。
ルーシィ:仲間だと思ってたのに。
ジュビア:私も、仲間だと思ってるわよ。
ルーシィ:ならなんで!
ジュビア:その前にあなたは、私の恋敵だから。貴女なんかに、グレイ様を渡したくないの!!!!
ルーシィ:でもそれとこれとは違うじゃない!
ジュビア:ごめんね。恋敵。
ルーシィ:嫌ーーー!
叫ぶと同時に紋章が消える。
エルザ:ルーシィすまぬ。
ナツ:ルーシィ。
ウェンディ:ルーシィさん。
ハッピー:そんな嫌だよ。行かないでよルーシィ!
シャルル:こんなことって、
マスター:すまぬ。ルーシィ。もうここに、二度と来るな!家族に危害を加えることは、決して許さぬ。わかったら、出て行け!
ルーシィ:,,,,,,,,,,,,。
周りがシーンと静まり返りルーシィを見る。
ルーシィは、ギルドにいるのが嫌になり、黙って出ていく。
グレイ:,,,,,,,,,,,,
ジュビア:グレイ様。
グレイ:わりージュビアちょっと行ってくる。
ルーシィの後を追う。
ジュビア:グレイ様!!!!
その頃ルーシィは、
ルーシィ:何でよ。ジュビア。こんなに悲しいこと意味でなかったわ。母さんが居なくなったときより。悲しい。
グレイ:ルーシィ!!!!
ルーシィ:グレイ‼良かった!グレイは、信じてくれるのね!私が、ジュビアを襲って無いってこと!
グレイ:,,,,,,,,あの,,,,よ,,,,
ルーシィ:信じてないんだね。
グレイ:違っ!
ルーシィ:もういいよ!皆のバカ!
そう言うとルーシィは、走ってしまった。
グレイ:ルーシィ。
ルーシィは、公園のでっかい木に、両手をついた。
ルーシィ:誰か助けてよ。誰か嘘だよ。っていってよ。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
公園には、ルーシィの、鳴き声だけが、響きわたった。
一旦切ります。またお楽しみに❗
その頃ルーシィは、のしたのルーシィの独り言のところ意味じゃなくて、今までです!すみませんでした!
107:お香しゃちょー◆kk:2016/07/29(金) 18:01待ってます!
108:ミカナツ:2016/08/02(火) 01:09 すんません!しゃちょー❗しょちょーと、間違えました。
続き。
次の日。
ギルドでは、いつも笑いがたえなくて、賑わしかったギルドが、すごく静かになっていた。
ナツ:,,,,,,,,
ハッピー:ナツが、全然はしゃがない!
シャルル:そんな場合じゃないでしょ!今は!仲間が一人減ったんだから。
ハッピー:ルーシィ。
エルザ:なぜこんなことに。
ウェンディ:ルーシィさん。
グレイ:,,,,,,,,
ジュビア:グレイ様!一緒に仕事行きましょ!
グレイ:わり。今日パス。
ジュビア:そうですか。わかりました。
グレイ:わりぃな。ジュビア。
ジュビア:いいえ。
皆周りは、たった一人居なくなっただけで、ぐってりしていて、ほとんどの人が仕事に行かなかったらしい。
そして、一方ルーシィはと言うと。
ルシス:ルーシィさん!
ルーシィ:ん?君は、誰?
ルシス:忘れたんですか?
ルーシィ:うん。ごめんね。
ルシス:あたりまえですよ。仕方ないです。
ルーシィ:どちら様?
ルシス:僕は、ルシス。ルシス・ウィーナです!
あなたが依頼を受けた時に助けてもらったんです!
ルーシィ:あぁ!あのときの!
ルシス:やっと思い出していただいて、嬉しいです!
ホワイト:ちょっとルシス!急に居なくなるから心配して、
って誰?
ルシス:こちらルーシィさん。僕の命の恩人なんだ。
ルーシィ:そんな恩人ってほどじゃないけど。
ホワイト:初めまして。ホワイトと言います。エクシードです。ルシスを助けていただきありがとうございました。
ルーシィ:いえいえ。(律儀だなぁこの子。)
ルシス:あれ?ルーシィさん。ギルドの紋章が無いですね。
ルーシィ:っ!あのね。辞めたんだ。
ルシス:そうなんだ。じゃあ僕の所へと来ませんか!
ルーシィ:へっ。
ルシス:僕もギルドに憧れて入ったんです。六つの星。(シックススター)に!安心してください❗ちゃんと正規ギルドですから!
ルーシィ:,,,,,,,,。
ルシス:やっぱり駄目ですか?
ルーシィ:アハハハハ❗そんなに真剣に紹介されたら断れないじゃない。いいよ。入ってあげる。
ルシス:やった!皆も喜びます!
ルーシィ:そうなんだ。(皆?)
ルシス:早速行きましょう!
ルーシィ:うん!
こうしてルーシィは、六つの星(シックススター)に入ることになる。
一旦切ります。😃
ごめんなさい!ギルド名がおかしいと思いますがご了承くださーい❗
上げ
110:◆kk:2016/08/18(木) 10:31 ID:sB. この後、ルウシはレモヤが満足するまでいじめ続け、撮影も無事に終了した
「ル…ルウシくん…お兄さん、待ってるから、ね…」
「待たなくていいわ!」
「行こ、ルウシッ!」
「ああ!ナツちゃん!ルウシくんに近付かないで!!」
「ちょっとキモいわよ、レモヤのおっちゃん」
「おっちゃんではない!まだ28だ!」
「俺らまだ10代ですから。行くぞナツ」
「うん!」
ナツがルウシと腕を組み、それを見てレモヤは更に泣く
「レグイ大丈夫かな?」
「何の仕事にしたんだ?」
「魔道図書館の整理!50万Jだった!」
「へぇ…お前呼んでて良かったわ」
「どういう意味よッ!!!」
痴話喧嘩をしながら帰る。念のため言っておくが、ナツが腕を組んでいるがそれはナツが一方的にしているだけで深い意味はない
「ルウシ、今日はハンバーグ食べたい!」
「ダメだ。今日はミートスパだ」
「ミートスパ!?それでもいいっ!ルウシのご飯は美味しいもん!」
「…ありがとな」
ルウシが優しく微笑み、頭をポンポンと叩く。こうしてもらえるのは、ナツの特権だ
補足
ナツはルウシと同棲してます。家が壊れたのです、あい!
ルウシとナツはルーナツとかそんな関係ではありません!ルウシはナツのことを妹とのように思ってるし、ナツもルウシのことを頼れるお兄ちゃんだと思っておるのです、あい!なんだかんだでレグイのことは応援しているナツです!
ハッピーは特に変わりませんけど、女の子です!リリーもフロッシュもレクターも性格は変わりませんけど女の子です!シャルルは紳士的な男の子です!あい!
すみません、仲間に入れてください。
113:桃:2017/05/22(月) 08:17 ID:4sE私は桃です。ナツルー大好き中学生です!