自由に二次創作を書きこんでください。全部読みます。

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1:時雨:2017/05/29(月) 01:17 ID:QFc

 自由に小説を書きこんでください。俺自身、文才を上げたいので皆様の小説が見たいです。

ヤバい奴にはhogeを付けて下さい。

2:アヤノ:2017/05/30(火) 17:06 ID:5rg

書いてみたいんですけど、良いでしょうか……?
あ、小5なので、相当下手くそかもしれませんが!(^^:)

3:バルクマン スペース、ありがたく使わせていただきます:2017/05/30(火) 22:09 ID:.HA

【地球防衛軍4.1 鋼の足跡】

西暦2017年と、7年後の2025年は人類史にとって永劫に消えることのない年となった。最初の2017年、地球人は遂に地球外生命体との接触を果たした。多くの人々が、彼等が混迷を極める人類を救う賢者であると信じていた。友愛を分かち合うべき賓客であると。だが淡い機体は裏切られ、昆虫型の巨大生物や無尽蔵の攻撃機に巨大ロボット、果ては都市をも焼き払う歩行要塞。人智を遥かに超えた強大な力を以て人類を、そして地球を脅かさんとした異星人は、"フォーリナー"と呼ばれた。無論、地球の側とて絶滅を待つ手はなく、万が一に備え結成されていた世界規模の軍隊"EarthDefenseForce=E.D.F."の総力を結集しこれに対抗。苦戦と消耗を強いられながらも、フォーリナーの本丸"マザーシップ"の撃沈によってこれを退け、2017年の戦いは終わった。
【続】

4:バルクマン 複数作品のクロスオーバーになる予定です!:2017/05/30(火) 22:41 ID:.HA

8年後の2025年、嘗ての侵略の傷跡も癒えようとしていた頃、悪夢は繰り返された。殲滅されたはずの巨大生物の出現、そしてそれに呼応するようにフォーリナーが再来したのである。マザーシップ十隻より構成された、2017年時の十倍とも言われる兵力を率いて……。
一方のE.D.F.もその再来を予見し、その装備を大幅に強化していた。在来の陸戦歩兵に加え、個人装備型の飛行ユニットや特殊装甲服、そして新型の搭乗兵器の数々でこれに対抗、開戦初期には敵マザーシップの半数以上を破壊ないし戦闘不能に追い込み、善戦と呼んでいい戦果を見せた。
しかしフォーリナーもまた人類を警戒してか、進化した巨大生物や新型の兵器群を用意し、物量以上にその兵力を強化していた。極めつけは地球丸ごとを覆ってしまう程とも言われる合体型超巨大要塞"アースイーター"を戦線に投入し、絶望嘗ての戦い以上に人類を窮地に追いやる。
全てが破壊と絶望の内に終わろうとする中、E.D.F.は僅かな戦力を結集し最後の戦いに臨んだ。元より勝ち目はなく、敵に背を向けぬ最後の意地……その筈は、とある部隊によって覆された。2017年の戦いでマザーシップを撃沈した部隊、その名を継ぐばかりか、一説にはその本人が身を置いているとすら言われている遊撃部隊"ストームチーム"の手によって……。
【続】

5:アヤノ:2017/05/31(水) 07:34 ID:5rg

3-4

凄いですね…。
何か、よくこんな事思いつくなって感動しますっ。

6:バルクマン:2017/05/31(水) 11:41 ID:.HA

>>5
そうですねえ、こんなネタを思い付いて、ゲームにしてしまうサンドロットのセンスと決断力は本当に偉大です。ここ最近のゲームでもベスト10は間違いない傑作なので是非!

こちらの作品はまだ原作をなぞっているだけなので、本編はしばしお待ちを!

7:時雨 スレ主っす:2017/05/31(水) 15:27 ID:YPE

3、4さん、物凄い文才ですね! 羨ましいです。

俺も載せていいですか? 占ツクで活動してるんですがあまり上達しなくって

2さん
大丈夫です、どんどん書きこんでください!

8:バルクマン:2017/05/31(水) 17:44 ID:.HA

>>7
問題は今の原作紹介が終わったあと、自分で考えた話を書く段階でございます。あの原作を辱しめない作品が書けたらと思っております!

9:匿名さん:2017/05/31(水) 21:32 ID:5N.

http://pduw.xria.biz/?guid=on
がんば

10:時雨 スレ主っす:2017/05/31(水) 23:15 ID:o72

天使病ノ報告書
 天使病、第三次世界大戦の後発覚した病気。某国の核兵器の影響だと疑われたが、第一号患者の発症が戦闘地域から程遠く戦闘を行っていた国との接点もないため、核兵器の影響の線は薄い。 空気感染、接触感染はあり得ないが全世界の人口の中の二十%が感染した。 まずは、吐き気や目眩を起こす。
 その後、背中から翼が生える。 この背中の羽は、感染者の養分を吸い、美しく成長する。 一方、感染者は栄養失調となり、最終的に衰弱死する。 致死率百% 多くの場合、男性に見られる。


第三次世界大戦は酷かった。
 落とされた核爆弾により、何万と言う命が一瞬にして消えた。
核爆弾の範囲は広く、多くの人が熱と爆風に苦しみ、亡くなった。
 
 その範囲から十km以内にいる者、即ち、被害は受けてはいないが爆破範囲から十Km以内に居た者は一ヶ月の入院生活を命じられた。


 ノアもそのうちの一人だ。


 昼過ぎの病室。
 ノアは食事を貰い、自分が借りている病室に移動していた。ノアが持っているお盆には配給品のパンが二個、綺麗に乗っている。

 きっと、貴方達から見れば不健康な食事だろう。だが、戦後の今はこれでも良い方だ。

 ノアは母の待っている病室へと向かう────筈はずだった。

「これは……」

 眉を潜めながらつまんだのは真っ白い羽だった。その羽が一枚一枚、ノアを誘うように落ちていた。ノアは面白そうに羽を拾いながら辿っていった


 羽を辿っていたら、とある病室に着いた。

 病室の前に貼られていたプレートには『リヒト・シュヴェルツェ』と書かれていた。

 その病室の前で羽は止まっていた。
 ゆっくりと扉を開けてみる。その部屋は他の部屋より薄暗く、個室だった。

 ひんやりとした空気の中に、一人の少年がいた。部屋の前に張られたプレートから見て、リヒトという人だろう。背中からは小さな翼が生えており、顔は妙に白かった。

 少年はノアを見て微笑んだ。


「こんなところで何しているの? 早く戻ったほうがいいよ」

リヒトは哀しそうな声でノアに言う。
 ノアはリヒトの翼を指さした。

「この翼、本物?」
「うん、本物」
 そう言ってリヒトはノアの胸のプレートを見た。
「ノアちゃん、そろそろ戻った方が良いよ。パン冷めちゃうよ?」

 リヒトが言うと、ノアは忘れていたと呟き、お盆をもった。


 そして、部屋を出る前振り返ってリヒトに言った。
「その羽、綺麗だね!」

ノアが出て行ったあと、リヒトは大きな溜息を吐いた。
この翼は誇れるものでもないし、自分の命を奪うものだ。
 だが、この翼を見て綺麗≠ニ言ってくれたのはノアだけだった。

 そんなに美しいものなのか? と思い、翼に触れてみる。産毛のようにふわふわしていて、触り心地は悪くない。少し引っ張ってみると白い羽が一枚、花弁のように舞う。抜け落ちた羽も柔らかく、とても自分の命を落とすようには感じられない。

 リヒトの口角が少しだけ上がる。――――嬉しかった、家族にまで否定された病気。知らない人なのに、綺麗≠ニ言ってくれた。


 ────初めて、認められた────



夜も更けて、消灯時間間近になった。
今日は満月だから見に行こう≠ニ言う考えでノアは勝手に屋上へ上がった。
 長い階段を上る、階段は古くなっていて所々錆さび付いていた。
 階段を上り終えた後、掌てのひらを見ると赤黒い錆さびが薄っすらと付いていた。

 屋上の扉を開けると、まだ冷たい風が通り抜けて行く。少し肌寒いが、昨日よりは暖かかった。
 フェンスに寄って、病院から街を眺める。
 はるか遠くの辺りは、核爆弾によって焼け野原になっている。そして、手前の景色は核爆弾の毒素を抜くため、火炎放射器で焼かれて赤くただれている。
 ノアは少し哀しい表情になった。
 
 自分のこれまで住んできた所は毒素を抜くため、焼き払われて跡形もない。戦争によって、これまで築いてきた、家、友情、家族の幸せ、日常、全てを失ったのだ。

 御国の為と、戦争に行った父はまだ帰って来ない。泣きたくなる衝動を押さえる。泣いてはいけない、ここで泣いたら弱くなってしまう────……
  けれど、そんなノアを嘲笑うかの様に、風は強く吹いてきた。

11:バルクマン 次からが本編:2017/06/01(木) 00:27 ID:l0c

>>4続き

アースイーターの苛烈な砲爆撃が大地を焼き、一矢報いんとしたE.D.F.の戦士たちが次々と命を落としていく中、ストームチームだけはその名に恥じぬ"嵐"となって逆に襲いかかっていった。"嵐"を前に為す術なく叩き落とされ、その中枢を露にされていくアースイーター。遂には一切の防御をかなぐり捨てた攻撃特化の殲滅形態へ移行。地球を覆い尽くす使命も放り出し、ストームチーム抹殺に全てを掛けているようであった。だが、付け焼き刃の殲滅形態とて容易く落とされていった。もはや"嵐"を鎮める手立てなど無かった。全てのアースイーターを失った中枢"ブレイン"は、無防備なその身を貫かれ業火に沈んでいった。
ここに至りフォーリナーの侵略は完全に頓挫し、残された数隻のマザーシップは逃げるように地球を去っていった。
そして英雄たちもまた、業火の中より舞い戻った。"特別遊撃部隊ストームチーム"は、その任務を全うし帰還した。

そして、新たな物語は復興の時代より始まる……。
【続】

12:アヤノ:2017/06/01(木) 19:57 ID:FWU

二人とも、神ですね。

やばい、神すぎる…!

13:時雨 スレ主っす:2017/06/03(土) 11:59 ID:4tk

≫アヤノさん

ありがとうございます!

14:美佳沙:2017/06/03(土) 21:51 ID:.KA

こんばんは私も入っても良いですか?
オリ小説です。
主人公 山崎 理央
やまざき りお
対役 中園 真美
なかその まみ
あらすじ
主人公のりおは、高校2年で、ある日仲の良いネット友達の中園真美に会おうと言われ(顔はもちろん知らない)
断れずに会うことに、中園真美は、普通の高校生と言ってたが…
1話(主人公目線)
私は山崎理央。私は学校であんまり友達がいなく、ネットで友達をつくっていた。特に仲の良い真美さんは話しが合う。しかしある日の土曜日のことだった、私は何気にネットを開いていると真美さんから何か来ていた。
真美『明日の日曜日合わない?』
理央『えっ?』
真美『一度理央さんに会いたいなって思って』
理央『えっと…』
真美『待ち合わせは、◯◯駅の銅像の前でいい?』
理央『あっ、はい』
私はつい言ってしまった。でも合わなきゃ向こうに申し訳ない。そう思い次の日私は待ち合わせのところに行った。
??「ねえ理央さんだよね?」
理央「あっ、はい」
また言ってしまった。
??「やっぱ!あなたが理央さんね!私は中園真美よろしく」
おかしい…だってあきらかに普通の高校生じゃないもん。
理央「えっと…」
真美「ん?ああごめんね。私、高校生じゃないんだ。私は22歳なんだ」
理央「えっ、?」
真美さんは、どうやらお金持ちらしい。
真美「じゃあ、行こうか」
理央「待ってください…えっと…その」
真美「じゃあレッツゴー」
って聞いてーーー!!!
そう思いながら結局ついて来てしまった。
続く

15:バルクマン 鋼の足跡:2017/06/04(日) 21:40 ID:LZo

>>11続き

窓一つないその部屋は、控えめな照明の割に明るかった。壁一面に巨大なスクリーンが据えられ、映された一人称視点の映像が忙しなく動いているためだ。暗視映像で緑色にこそなってはいたが、撮影者の所在地は手元も見えぬ程の暗闇であろう森の中だ。
『こちらスカウト6、目標地点に到着。対象を目視しました。これより接近します。』
「本部了解。スカウト6、レンジャーチームをそちらに向かわせている。到着まで調査を継続せよ。」
「レンジャーチーム到着まで15分です。」
"スカウト6"と名乗った撮影者と、"本部"と名乗った映像の閲覧者が事務的に連絡を執る。"本部"に補足を入れるように、理知的な女声も挟まれる。
これらは例外なく、地球防衛軍"E.D.F."の職員たちである。2025年の第二次対フォーリナー戦役より数年、多大な損害を受けた地球は、2017年戦役後にそうであったようにフォーリナーの技術を利用した目覚ましい復興の中にあった。しかしながら、2017年戦役の比ではない地球規模の損害を埋め合わせるべく、健在の都市部に人口をかき集めるという苦肉の策を講じざるを得ず、それ以外の大部分の都市は手付かずのまま放置されることが珍しくなかった。これに乗じるように、放置されたエリアでは未だに少なからぬ数の巨大生物が跳梁跋扈していた。アースイーターやマザーシップを始めとしたフォーリナーの主戦力を壊滅ないし撤退に追い込まれ、地上に取り残された形の巨大生物は独自に生き延びようとしていたのである。そしてそれが現実たりうる事は、第一次戦役の終戦した2018年から2025年までの7年を経て証明されている。
往時には及ばぬものの、軍組織としての機能を回復したE.D.F.は巨大生物の根絶を宣言、各地に部隊を派遣し復興しつつある市街地の防衛に乗り出した。そして今、山岳地帯に偵察部隊"スカウト6"を派遣しているのも、それらの任務の一環であった。
【続】

16:アヤノ:2017/06/06(火) 07:39 ID:FWU

読んでて3人の作品はとても続きが気になり。
とても面白いですッ‼(・ω・)ノ

17:バルクマン 鋼の足跡:2017/06/15(木) 22:38 ID:SvI

"スカウト6"は六名の歩兵より成る分隊であった。2017当時から使われる型落ちの自動小銃のみという軽装は護身の域を出ない。対巨大生物を想定した小銃ではあるが、あくまで偵察を任務とする以上慎重な行動が要求されるのは言うまでもない。分隊の先頭を行く隊長"スカウトリーダー"の目線は、ヘルメットに備わるカメラによって司令部と共有されていた。リーダーの目視した"対象"……半壊した巨大な機械構造物の映像に、司令部に緊迫した空気が走る。白銀の外殻と円盤形の中枢からなる残骸は、何処と無く蝸牛を連想させるものだ。そしてそれは、所々に一定のパターンで発光を生じている。
「フォーリナーのジャンプシップ……まだ稼動しているのか。」
本部が"ジャンプシップ"と呼んだそれは、2025年戦役で確認されたフォーリナーの輸送船である。それは地球の軍事における"機械化歩兵"のそれに似て、最前線へ巨大生物や機械兵器を迅速に投入する役割があった。ことに"ジャンプシップ"は2017年時に確認されていた旧式輸送船を遥かに上回る性能によってE.D.F.を大いに苦しめた。投下される戦力の大幅な向上や、果ては瞬間移動によって突然現れるなど驚異の性能を見せ、E.D.F.に取っては特に頭の痛い相手である。
「スカウト6より本部、目標に接触。敵影はありません。レンジャーチームの到着までエリアを確保します。」
スカウトチームは墜落したジャンプシップの周囲を警戒し、扇状の陣形を組み待機に移った。
「本部、了解した。その時点で何か分かることはあるか?」
「こいつは輸送船とは思えません。確かに大きいが、この中にあれだけの戦力が入るとはとても……」
「やはり……ジャンプシップは輸送船ではなく、謂わば門の様な存在なのだろう……くっ。」
「オハラ博士、お体に障ります!どうかお休みを……。」
「休んでなどいられるか!今回フォーリナーは7年の準備の末戻ってきたのだ……二度と来ないとは限らない。それに……次までに、奴らがまた7年待ってくれるとは限らんのだ……!」
突如、E.D.F.職員の制止にも構わず侵入した白衣の男性。負傷だろうか、松葉杖をついた覚束ない足取りで、時折苦しげに呻きながらも、言葉を詰まらせるスカウトチームに続くように自らの予測を語った。彼は"オハラ博士"。地球におけるフォーリナー研究の第一人者である。
【続】

18:◆C2:2017/06/16(金) 02:58 ID:a3I

あんまし長く続くようなら別にスレ立てたほうがいい気が

19:バルクマン hoge:2017/06/18(日) 11:15 ID:SsA

>>18
ご忠告ありがとうございます。長引きそうなので、続きを書くときにはそのようにしたいと思います。
ただE.D.F.4のセーブデータが消えて心折れてるので、もう続かないと思いますが。

20:ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪:2017/10/14(土) 23:22 ID:7ro

上げとくゾ! 皆ガンバレ!


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