瞬間的に思い付いた単語で百合短編
_人人人人人人_
> 百合注意 <
 ̄^Y^Y^YY^Y ̄
ひとまずアイデア能力の特訓と文章能力の特訓です。
更新は不定期の極み。
言霊にのせ、
+創作
・腐百合多閲覧注意
・ショートストーリー
「骨が腐るまで愛してあげるね」
彼女はそう言ってくしゃりと顔を歪ませ笑った。その笑顔は歪な愛を纏っているようで少し不気味にみえた。
わたしも同じように笑い返すと彼女はゆっくりとわたしの元へ近づききゅとその小さな手でわたしの手を包み、握った。
ひんやりと冷たい彼女の指先が心地よくわたしは目を細めて少しだけ握り返した。
彼女の長いまつげが伏せられ、影ができる様子をじっとわたしは見ていた。
ほんの数秒の時間だけど、この世界には彼女とわたしだけしかいないように感じた
でも、もしかしたら実際二人だけの世界だったのかもしれない。
わたしと彼女が二人だけの世界を願ったらこの一瞬だけを世界から切り離して誰も干渉できないように作り替えていたとしたら、それはどんなに素敵なことなんだろう
わたしたちが願うだけで世界のすべてを変えられて、歪ませることが出来たなら
「骨が腐って溶けてもすべてわたしが愛でつつんであげるからね」
この感情が無意味だと知ったのは彼女の困ったような笑顔を見てしまったからだった。
そしてわたしが彼女を失ったのも無意味なこの感情のせいだった。
彼女はいつも保健室にいた。
病人のように白い肌が気になり聞くと一度も日光を浴びたことがないのだと言う。血管が青白く浮き出ている細い腕をわたしは美しいと思った。
わたしははじめて出会った頃から彼女に惹かれていたのかもしれないし関わるうちにじわじわと心を侵食されたのかもしれない。どっちだろう、なんて永遠に出ないであろう答えを求めながら彼女のことを考えるのが好きだった。
彼女はわたしが話すのを楽しそうに聞いてくれた。こくりこくりと相槌をうつたび耳にかかっている黒い髪がさらりと落ちるのが気になりそっと耳にかけ直してあげると「ありがとう」と彼女は囁くように言った。
わたしの心臓はどくどくと脈打った。その鼓動の音しか聞こえないくらい静かで、わたしと彼女しか存在しないこの場所をひどく気に入った。
彼女はいつでも優しかった。どんなときでもわたしを否定せず認めてくれた。わたしが欲しい言葉を言ってくれた。わたしだけを見てくれていた、と勘違いしていた、わたしが。
彼女はいつも外を見ていた。わたしはきっと空を眺めているのだろうと思ってしまった、本当に馬鹿だ。
もっと早くに気づけていればわたしはカーテンをぴっちりしめていただろう、「××ちゃんに光が当たったら大変だから」って。
彼女は眉を下げながらまたありがとうとつぶやいてくれるだろう。“あの男を眺めることが出来なくなり残念だ„という気持ちを押し隠して。
↓
鮮烈な夢
はっきりと 、消えてはくれない >>2
*乱入禁止
*観覧非推薦
歪な感情
細々と綴る
桜の花
初短編小説。
感想等コメオッケー
中傷・辛口禁止
荒らし、なりすましも禁止
『私、タイムスリップした⁉』
作 若桜
あらすじ
ごくごく普通の中学生。
毎日が平和だったのに、突然変異!
ここってもしかして、未来の世界⁉
今日も普通だったな…
私は、紗輝。ごくごく普通の中学1年生。
普通すぎて、刺激のない毎日。もっと刺激というか、普通じゃないことが起きて欲しい。
毎日、そう考えていた。
「紗輝!ハナの散歩よろしく!」
「はーい!」
ハナとは、ペットの柴犬。
子犬なのに、猫だったら大人くらい大きい。
散歩に行くのは、母の日課でもある。
たまに、母に用事が出来たとき、私が変わりに散歩に行く。
「ハナ!散歩行こー!」
「キャン!」
ハナは人懐っこくて、名前を呼ぶと、すぐに走って来る。
元気でなによりだ。
私は、玄関のドアに鍵をかけ、ハナのリードを引いて散歩コースを歩く。
公園、学校、交番、公園と言う順番で行く。
私も運動になるから、これくらいで丁度いい。
すると、いきなりハナが吠え出した。
「どうしたの?」
私がハナを見たときには、遅かった。
男「なんでラーメンにゴキブリが入ってるんだ!?」ラーメン屋の店主「え、お客さん、それ普通ですよ」
更新は気が向いたら....
荒らし来ないでくれ....
もしかしたら打ちきりになるかも.....
ちゃんと埋めないと駄スレ扱いされそうなので(?)
考えた小説を何個か書きます
もちもちろん不定期更新です
全部読む/最新50/書き込む行方不明
ただの短編小説つめただけ。
自己満足で、思い立ったら書くだけ、だから更新はまちまち
起承転結なんて知らない、数レス続く場合もあれば、1レスで終わるものもあるかも。
しょーもないやろうけど、気が向いたら見て行って。
アドバイスとか、コメントとかリクエストとか大歓迎
「 ……嫌い、嫌いなんだ。何もかも全部が、嫌なんだ。 」
「 だから別れたいって? 」
「 うん。 」
「 そんなので僕が納得すると思う? 」
突然のことだった。いつも無口なのに、いきなり話し出したかと思えばこれだ。
多分、嫌いっていうのは僕に対してじゃないし、思ってもいないだろう。彼女は嘘をつくとき必ず、一瞬目を伏せる。
「 ……うん。 」
少し、ためらって彼女は頷く。
ふざけんな!と怒鳴りたくなった。けれど、怒りと呆れが混じって声には出ない。
「 …はぁ、で? 少なくとも、嫌いっていうのは僕に対してじゃないでしょ。何があったの? 」
「 … やっぱり君には気付かれちゃうのね。 」
「 何言ってんの?当たり前じゃん。何年一緒にいると思ってんの、ばか 」
立ち止まった彼女を振り返り軽い調子で返せば、なんとなく、なんとなくだけど彼女がいなくなる気がした。確信はない。ただ、なんとなく、だ。
ほら、と手を差し出せば、そっと置いてくれた白い手をぎゅっと握り、それ以上何も話さない彼女を駅まで送る。
「 で、結局、話してくれないけど、僕にも言えないこと? 」
「 うん。 」
「 即答じゃん、嘘はダメ。ちゃんと話して。 」
「 話したくない、話せない、 」
「 嘘はダメって言ったじゃん。話してくれるまで帰さないよ、って言いたいところだけど、電車来ちゃったや。」
なんて運の悪い。校門を出た時見た綺麗な夕焼けはもう見えるはずもなく、街灯で照らされているところ以外は真っ暗だ。だから、これ以上彼女をひきとめるわけにはいかない。
「 この話は今日はおしまい。また明日ね。 」
ぎゅっと抱きしめて耳元で囁けば、手を振る彼女を見送り、ベンチに座ればため息一つ。
僕が、なんとなく、で思ったことはほとんど外れない。どうか当たらないでくれ、と願うばかりだ。
___翌日。
いつも来ているはずの時間に、彼女の席は空いていた。
上げる
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