ほら、きれいに咲いた / >>2-6
お兄様、私は昔のお兄様も大好き。魔女様がいなくなってからお兄様も変わってしまったわ(ぽつりぽつりと聞こえないように呟き階段を降りていった兄に「ごめんなさい、遅れてしまって。案内、よろしくお願いします」と笑って
>>55 エルト様
>>56 ソンリッサ
ああ、任せてくれ。そういえば温室にはあまり近寄らないと先刻言っていたが、何か近付き難い理由でも? ……いや、その、言いたくない事なら、無理にとは言わないが。
(階段を降りながら、一緒に温室に行かないかと提案した際のソンリッサの言葉を思い出し。軽く首を捻り訊いた後、答えにくい質問をしてしまった事に気づきモゴモゴと付け足して)
…お兄様がお花にとられてしまう気がして(暫く黙って言おうか言うまいか迷いつつ意を決して口を開き上記をギリギリ聞こえる程度の声で伝え。「ごめんなさい」と俯いて
>>57エルト様
>>58 ソンリッサ
心配せずとも私は温室の花に取られたりなぞしない。私の兄や姉になるかもしれなかったモノの成れの果てではあるが。
(階段を降りきり、庭に通じる扉を開ける。片手をついて扉が閉まらないように押さえ、もう片方の手でソンリッサに先に外に出るよう促し)
ありがとう、お兄様(そっと庭に出て「……綺麗」と庭を見渡し口こぼし。
一拍おいて「お兄様、お兄様はソンリッサのこと、好き?」と小さな声で問いかけ
>>59 エルト様
>>60 ソンリッサ
ソンリッサが私をどう思っていても、私は大切な妹ととして好いている、と言っておく。
(どこからか飛んできて袖口にとまった天道虫を指で優しくつつきながら、さもそれが当然であるかのようにさらりと答え。袖口から天道虫が飛び立ったのを見届けると、館の裏手へと進み)
さあ、行こうか。今日はいい天気だからきっと温室の花も綺麗に咲いているだろうね。
ソンリッサはね、お兄様のこととてもすごいと思うし尊敬してるの。魔女さまが帰ってこなくてもお兄様たちがいれば私は、ソンリッサは幸せなの(答えを聞いて安心したように一息。一歩後ろを歩きながら呟き、温室の花も綺麗に咲いているだろうと言う情報を聞くと嬉しそうに「お兄様とお花をみるの、楽しみ」と微笑み
>>61 エルト様
【あげます】
64:エルト◆BY:2020/04/26(日) 20:35 【スレ上げありがとうございます、中々浮上できず申し訳ないです】
>>62 ソンリッサ
そうか。そう言ってもらえるのは嬉しいな。
……帰ってこなくても、か。
(嬉しそうな妹の返答に満足そうに頷くも、「帰ってこなくても幸せ」に複雑そうな表情を浮かべ、小さく口の中で繰り返す。考えを振り払うように頭を横に振り、前方に見えて来た温室に話を切り替え)
そろそろ到着だ。私はただの温室としか考えていないが、あそこはある意味では墓所の様なものだ。近寄り難いと感じるのも無理はないのかもしれないな。
【いえいえ!私もなかなか浮上しないので大丈夫ですよ】
そう、ソンリッサは…えっと…お兄様にぎゅうって抱きしめられると嬉しいし触られるのも声を聞くのもだいすきなの、あとね、心臓がきゅっとするの。これって何かの病気なの?
(一歩下がって複雑そうな兄の服を掴み慌てたように上記を話し最近の悩みごとをポツリと話してみて「なんて…なんでもないです」とぱっと離して)
お墓なの?お化け、でないといいなぁ
>>64 エルト様
【すみませんあげさせていただきます】
67:エルト◆BY:2020/05/01(金) 22:23 >>65 ソンリッサ
む……心臓がきゅっとする、というと痛むということか? すまない、思い当たる様な病気は思い浮かばないな。まあ、嬉しいかったりする時にそう言った症状が出るなら、悪いものではなさそうだが。
(聞き慣れない症例に首を傾げながらも、医者として振る舞う者として出来る限り真摯に答え。やがて温室の前まで到着し、温室の扉を開ける前にソンリッサの方を見て優しく語りかけ)
墓に例えたのは温室の花が私達の兄弟だったものだからだ。お化けが出ることはないだろう。……人間ではない私達が死後幽霊になるのかは、確かめようがないがな。
お兄様でも知らない病気があるのね
(大丈夫だろうと言われると安心したように微笑み上記。
兄に抱きつき「安心した」と頷いて)
兄弟…お兄様たち以外にいらないわ。ソンリッサが好きなのはお兄様達なんだもの
お花、綺麗だといいなぁ