匿名板における「こんな学校は嫌だ!」というスレがある。
このスレッドの内容は「こんなのありえないだろ」といった、現実離れしたことやこんなのは嫌だということを挙げていく大喜利スレである。
中身は嘉門達夫の歌に出てきそうなユーモラスなレスが多いのだが、その中に「生活保護の子どもか来る」といったレスがいくつか見受けられた。
学校というものは、日本では全ての子どもが等しく通える教育機関として存在し、義務教育はどのような階層、立ち位置の子どもであっても通わせる義務、通う権利が存在する。
そんな中、「生活保護の子どもが学校に来るのは嫌だ」という人が何人か存在したことに驚いた。
何故生活保護の子どもが学校に来るのは嫌なのか、そして、生活保護の子どもが学校に来ることについて議論したい。
龍神氏と同意見。
風という人は生活保護万能視しすぎだし、生活保護だと大学行くの基本認められないから世帯分離するのが普通。
世帯分離したら、その子どもの病院から保険、食費生活費から何から何まで自分で賄うのが基本。
それも、一般家庭と比べて貯蓄がない状態で。そして生活保護ではなく、自治体協力+バイト+基本塾なし勉強で大学進学可能なわけだが、一般の学生にそんなハードな生活がどこまでできるだろうか。少なくとも、一般家庭よりも、大学の選択肢は限定されてくる。
本来、学生は学生なのだから、バイトよりも勉強に勤しむべき。もちろん、別のことのお金を稼ぐためのバイトはOK。ただ、勉強するためにバイトするのはおかしい。これは、生活保護にかかわらず、全ての学生に言えること。
ともあれ結果、生活保護からの大学進学率は半分未満。風という人は、大多数が大学に行っているという認識のようだが、全然実態とかけ離れている。生活保護世帯の子どもの大学等進学率は35.3%。一般は全世帯の大学等進学率は73.0%。
↓ 厚労省 生活保護世帯出身の大学生の生活実態調査
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/houkokusyo_1.pdf
そもそも、生活保護をもらうのは、中には先不正受給者もいるが、大半はなんらかの理由で働けないor最低限にすらなれないわけだから、当然の権利を行使しているまで。
それでなお、ズルイと思うのであれば、そのズルいと思う人も、健康で文化的で最低限度の生活を営む権利を有するのだから、その権利を行使すればいいだけ。
で、仮にズルイと思うのが正当な感情だとして、その感情が自然だから、生活保護は学校に行ってはいけないってこと?
生活保護家庭を6〜7件、知っているんですよね。
娘さんは別居で大学費用も生活費も出して貰っていますよ。
但し、母子家庭でお母さんに病気があり通院で仕事をセーブすると生活が厳しくなるため生活保護を申請して通ったので仕事を辞めたからです。
だから不正受給ではないですよ。
でも、そのお母さんは、生活保護になった途端に仕事を辞めて、時間があるようになったからか時々パチンコに行ったりもするように(時々だし少額みたいですよ)なってしまいました。
仕事をしている時はそんな余裕も無かったし、今の方が生活が楽だと笑って話し、なんとなく開き直って自慢げに話しています。
まぁ娘さんのこともあるし良かったとは思いますけどね。
他にも身近に生活保護の人を数人知っているので。
でもお子さん達に、学校に行ってはいけないなんて思っている人は周りに居ないと思いますよ?
知られていない人ばかりです(私は本人から聞いたので)
学校に行ってはいけない?
そんなこと思っている人が本当にいるんですか?
私は議論としてではなく、生活保護家庭を6〜7件、身近で知っていたものですから、ちょっとレスしてしまいましたが、
お子さん達は学校に行ってはいけないなんて言われたことがない人ばかりだし、私もそんなふうに思っていないので。
なので議論に肯定者として書いたわけではないのですよ。
参考として書いただけです。
>>10 >>11
生活保護を受けている家庭の例としてよくよくわかりました。
ただ、開き直ってるっていうのもあくまで一例であることを胸に、参考とさせていただきます、
それと同時に、>>8は語弊のある発言でした。
その旨はお詫び申し上げます。
>>12
龍神さん、お気遣いありがとうございます。
私の方こそ、数例を身近で知っているというだけで、議論の形式も考えずにレスをしてしまい、すみませんでした。
私の稚拙なレスに対して冷静に返して頂き、ありがとうございました。
何%いると思っているんだ?
公立の