はじめまして!
最近ハマってしまいましてね。
【注意と好きなCP】
・荒しはNG。
・暴言はしないでくれ。
・他人に迷惑をかけない。
・萌え語り、好きなCPを叫ぶは有り。←ただし、迷惑にならない程度に。
好きなCP
ワトベル、半家、セザルノ、鬼閻…etc
好きなCPは主にです。
BL以外も書くかも。
それでは、
どうぞッ!
ふと、おでこに手を当ててみる。私の手が冷たいとはいえ、何時もより熱い気がしたから。
あくまでも推測だけど…ひょっとしたら…風邪かもしれない。
「冷たくて…気持ち良いです。」
やはり熱い。それに、さっきより顔がほんのり赤くて、目もうるうるしている。
「…ちょっとベッドまで行こう。体温計で熱を計るからね。…怠くて歩けないなら言ってくれ。」
「溶けちゃいそうな位熱くて、何だか目眩がして…とても怠いです…。」
姫抱きにして二階の寝室まで運ぶ。さっきより具合が悪そうだから、水を絞ったタオルと、風邪薬、ビタミン飲料を準備した。
いつも着てるパジャマを着せてあげる。何だか、何時もとは違うから…少し微笑ましい。
「はい、ベルさん。」
ピピ…と機械音が聞こえて、体温計を見る。ほら、やっぱり熱が出てる。
「…大丈夫。そんなに高くは無いよ。でも、ちゃんと安静にしていてね。何か作って欲しい物はある?」
「…伊沢君に聞いた…お粥…って言うのが食べたいです。」
「分かった。ちょっと待っててね。」
伊沢君の家へ走って、お粥について聞いた。作り方とか、どんなのが美味しいとか。なんと、材料までくれたんだ。
色々考えて、鮭と卵のお粥を作ろうと思う。まず、材料を洗って…切って…お米を水を多めにして炊いて。
あまり、料理はしないから…ちょっと大変だったけれど、できた。
「はい、遅くなってごめんね。」
「…あ、ありがとうございます。」
ニコニコ笑顔の君が、やっぱり何だか可愛らしい。