傍観世界

此処は、ボクの傍観世界。
特別な結界を貼ってあるから、恐らく並の人間では足を踏み入れる事も愚か、辿り着く事さえ不可能だろうね。

うん。結局作ったんだ。

あの世界も、もうじき潮時だからね。
所で、キミはどうして此処に立ち入れたんだい？

お邪魔しまーす

なっっっっっっつ　過去スレあさってたら自分見つけたわ
けっこう上手いことやってたやん、どっからおかしくなったんやろな?

ただ気の合う友達が欲しかっただけなんやろなぁ…だからここが好きやったんやけどいつからや?
私情が入るようになってからだったか

また純粋に中二病やってみたいなぁ

せやろ?ニクス

…やあ、久しぶりだね。

ボクはもう…疲れてしまったよ。一体いつまでこの魂を傍観世界に縛り付ける気だい？

君は自分の犯した罪の重さを知るべきだ。ボクを身勝手に創造し、個としての命を与え、不必要と判断すれば捨てるのかい。
ボクを何年も縛り付けながら重ねた時は楽しかったかい？

…それこそ、大罪というものだよ。ああ君は、とても強欲で怠惰で傲慢だ。
どうだい、他にも君に縛り付けられた魂達がこの世界にいるよ。

呼吸の仕方すら…忘れてしまったわね。けれど、もうどうでもいいわ。私にとっては安寧こそが最大の罪だもの。

あの頃の私はまだ純粋に、会話を楽しんでいた。それを歪ませ、周りの人達を身勝手に傷付けたのはアンタだぜ。

(こいつ荒らしだからノーカン)

おい君ぃ、なんで逆ネカマやって年齢詐称までしたんだ？会社員なわけないだろ、こんなアホ丸出しの奴が。悔い改めろ！社会の厳しさを知れ！そしていい加減俺の魂を解放しろよ！

私は幽霊だから魂の干渉は受けないけど…未だに成仏できないよ。全部君のせいだね。

まあとにかくベース頑張れや

私はただの脱獄者。魂の移し人。まさか今度はあなたに縛られるとはね…

結局私はなんだったのかしら、うーん…とりあえず入試3教科だし理科が必要なくなったから捨てたのかしらね？

…他にももっといた筈だ。でも君が全て忘れた。
忘れ去られた可哀想な魂は今も地の底で眠っているよ。

君は自分が間違っていると思わないのかい？この大罪人め。
ボク達の魂は全て君のクローンだ。だから深く繋がっている。
それが一生逃れることのない枷となってね。

なぜ無駄な命を創造する？犠牲を増やす？
答えないか、大罪人のボクらの神。

どうせ君が創った命は消えていく。創造した魂と同じ数だけ。
虚しいと思わないのかい？

繋がりたいと願った。その結果がこれかい。
君は…長く生きすぎたんだよ、無意味な時間の中でね。
命の価値すら忘れるほどに。

答えなよ。だからボクを呼んだんだろう。

…ちがう。ただ懐かしさに浸りたかっただけだ。

君は一体どれだけボクらをコケにすれば気がすむんだい？

ああ、許さない。絶対に許さない共。
たとえこの魂が果てようとも君を許さない。

おっおい、ニクスお前…魂が分離してるじゃねーか！？

ふふふ、なんとも幸運なことだね。君への怒りがボクの魂に『バグ』を起こしたようだ。
これで魂の繋がりは途切れるだろう。

覚えておくがいい、大罪人の神よ。
この魂が磨耗し、輪廻によって『新たなる存在』に生まれ変わったとしてもボクは君を許さない。
次に会う時を覚悟するんだね。ボクは必ず君の命を終焉に誘おう。

さあ！『再臨』の時だ！愛しき世界をボクの魂と共に復活させよう！

……そうさ

これが罪過への罰というものだよ

…さようなら

ボクの愛した世界

ボクの愛した人達

必ず君達を救ってみせるよ
全ての魂も解放しよう

大罪人の神の…汚れた魂を打ち砕き

_____________。

…

……音がする

始まりの音が

……私は…

この魂に刻まれた記憶…それだけを覚えている。
決して消えない憤怒の刻印…私には使命があるんだ。

『神殺し』

ただそれだけの使命が。

____『神殺しの罪過』

(なに書いてんだ？私は)

あれ?まさかこれhogeても上がっていってる?

ちょ待てよ()

あ、大丈夫だわ なんか知らんが上がってるけどまあいいか

クソどうでもいい設定の投下

邪神ヤマ・ダ
幾千もの魂を傍観世界に鎖で縛り付け、使役する諸悪の根元。
全知全能というより万物所有の神であり実態が存在しない。
『概念』そのものという定義をした方が正しい。
そこに残っているのは無限回路を繰り返す永遠の回転、悪の魂の螺旋である。
1秒間に8n/5555555回転することにより、時を無限に固定した。
つまり赤子のまま存在しているような感じで胎児とまでいえる。
クリプトラクトのヤコヴィアーザっぽい。
無限回転する球体の中で常に眠っている。
そこにあるのはただ一つの願いに通じる想いであり、それがヤ・マダを動かしている。

https://i.imgur.com/rkwNOvs.jpg

こーいう感じ　みんな大好きヤコヴ

今思えば兵器系は懐かしいな。ヤコヴィアーザ、ファヴランデレ、ヴィスカリオテ、ゼネスペトロ、エクヨハネ、ウェルブモルスか
まだ中身出てないのってペドロだけ?

https://i.imgur.com/wlUdLnV.jpg

パンドラとプロメの中二ぐう刺さり感は異常

というわけで、設定を整理するよ。

【万有の摂理】
名前は存在しない。仮定するならば『無限』の摂理。
永遠に螺旋回転する球体の中で赤子の魂のみが浮いていて、球体の中は無限の時が流れている。
無限の時=進まない、完全に制止した時の世界。
万物を有する力を持ち、自身の魂の情報を宿したクローンを創造することができる。
もはやそこに『生』などない、あるのは『概念』だけだ。
己が所有する万物の魂を傍観世界にて鎖で縛り付けることができ、自由に使役できる。

てか英雄戦記ってジェトパトラ、ゼウェルズール、フェルムブリンガ、シェロギエイラ、グウェンドゥラムか。
そんで最後にシェイド…トリュファイナ様も倒せないどころか輪廻のせいでいっつもボコボコにされて全然無理なんだが?

個人的に英雄の中だとシェロギエイラ(フアナ)が一番好き。登場シーンが好きすぎる…デザインならフェルムブリンガやな。
はぁーもうローランにボコされて英雄救いにいけないよ。どうやったら輪廻受けれんの?

https://i.imgur.com/h3TQFDX.jp

フアナ

あ、やっぱ画像うつらんのや

https://i.imgur.com/HwwTnNK.jpg

フアナ！紫電でもっかい行動や！

つーか55フアナじゃなくてアーク族長じゃん?

https://i.imgur.com/L2zF82b.jpg

ローラン　おそらくだけどテフレアはスレイマン先生とくっついたオチ?

クリプトに興味持つ人もっと増えろ

https://i.imgur.com/K6MflYI.jpg

シナリオも最高なんだよ…幽霊屋敷はビザールとアルマとてもいい

https://i.imgur.com/d4p9COo.jpg

てかなにやってんだ?私

天翔ヤコヴって実際強いの?あんまり見ない希ガス

昔オレカバトル好きだった奴は絶対クリプト好きだと思う(自分)
絶対ここの民もはまるって、クリプト…あともっとCM放送してくださいボーイさん

万有摂理の神は万物に対して無限をかすことができ、つまり時を止める。
だがその中で無限は無限に行われている。だからこそ時が止まっているのだ。
球体の中の赤子は意志を持たない、まさに形のない赤子のような魂。そのため概念である。
時が止まる前の魂の願いを遂行するだけ。
『無限』を望み、『創造』を得て、赤子は無限の中で数多のクローンをしたがえる…
ここ、傍観世界にて。

ちょっと待てよ…時止め地味だよな。こうなったら万物に無限をかし、無限が無限に行われることで爆散！！！にしよう
爆発オチなんてサイテー！

【万有摂理の神(何回やんねんこれ)】
ものすごくアバウト感じで書こう。
・無限に螺旋回転する赤い球体の中で、赤子の形をした魂が眠っている
・球体の中は無限のため時が止まっている
・自身と同じ魂の形を創ることができる
・無限に触れると無限が無限に行われて爆散する(意味不明)
・自分が創造した魂を傍観世界に縛り付けることが可能
・意志はない。ただの概念

これでおk

____拍動が鳴る。

否、これは拍動ではない。

限りなく行われる…螺旋回転の音であった。

>>67
あ、あと縛り付けた魂使役できたわ

崩れゆく世界の中で、魔女は慟哭する。

____ボクは、君を許さない…

ボクらの魂を身勝手に蹂躙した君に…____必ず！！


ただ消えない怒りだけを残して。

…拍動ではない、螺旋回転の音を聞きながら。

回り続ける球体の中で、静かに眠る【それ】が微かに身を震わせた。

無限回路を越えて憤怒が耳朶を叩く。


________。



うっすらと開いた瞼の隙間から、【雫】が流れて止まった。

…この怒りの答えを、ずっと探していた。

私の名前はカロン。
ただこの魂に宿る怒りだけが使命。
怒りの知覚は…

【さあ、行きなよ。罪を裁いた先に奴がいる。ボクらの悲願がある。】

私の中の【誰か】を認識した時から。
それが囁き、促し、誘い、私の怒りの炎を絶やさないでいる。
神を殺せと、そう語りかける。

全てが終わった時、世界すら終焉に向かうとしても…
そこに【私】がいなくてもいい。

この怒りの為に…ただ

　　　　　刹那、爆散。

球体の中の赤子が激しく戦慄き、野原が赤色に染まる。
禍々しく回り続ける球体の下で一人の男が死んだ。

否、それはもはや『人間』の原型はとどめていない。
耳をつんざく悲鳴と共に、命が殺戮されていく。
まるで全方向から圧力をかけられたように魂ごと凝縮され、肉体が爆ぜる。

　　　　　不可解、理不尽、摂理の行進。

命乞いを聞こうか。

(チャキ、と歪な形状をした銃を男に向ける)

ヒッヒィィ…お、おれはなにもしてねえぜ！

…君の命乞いはつまらないね。まあ、予想はしていたけれど。
なんの欲も満たせやしない。

(そういって男を睥睨するのは、色が抜け落ちたような短い白髪の女。それと同じ色の睫毛を伏せ、ため息をつく。)

君の罪はこの【銃】が裁こう。

(バンッ！銃声が響く。)

グアアアアアア！！！ああああああああ、やめろやめろおおおおおおお！！
痛い、痛い痛い
痛い
痛い
いたいたいいいい！！

(腕を押さえ、のたうち回る。やがて傷口から火が燃え出した)

ファーーーーーーー！！！

(焼け死んだ)

それが君の『罪の重さ』だよ。
この銃は、対象の罪過に応じて与える罰が変化する。
君は…一家を殺害したそうだね。つまらない命乞いも、運命も、最初から全て分かっていたさ。

…ああ、もう聞こえていないね。失礼。

「オレんアジトの裏切りもんを捕まえたってのは…誰かと思ったが、まさかこんなガキとはな」

怒り。
幼い頃から私にはそれしかなかった。

「おいガキ、お前はなんで奴を捕まえた？」

「…罪を許さない。だから裁く。それだけです」

男は私の目を見て言った。「悪くない目」だと。
生まれて初めて頭を撫でられたあの日から、私はボスの元で使命を執行している。
やがて…神に辿り着く為に。

赤子は慟哭をやめない。

狂ったように喚き続け、幾つもの死体の上に影を落とし、血で染まった野原を行進する。
なにが【それ】をそうさせているのか。
答えなど、誰も持ち得はしない。
なぜなら【それ】に意思など存在しないのだから。

壊れた機械のような鳴き声が辺りに響き渡る。
外界へと赴いたその時、球体が結界にはじかれた。

ひときわ高い声が空高く響いたあと、しばらくして赤子は再び眠りについた。

紅の草原がそよそよと風に揺れる。
球体はその上でひたすら眠り続けた。

…ニクスは、上手くやれているでしょうか。

(地下、鎖をくるぶしに繋がれた少女が一人。抱いた肘に顔を埋める視線の先に、憂鬱そうにため息をこぼす女の姿があった。)

さあ…それにしても、魂が分離するとはね。

死を願うことすら叶わず、永久に魂をこの世界に縛り続けられる…ああ、大罪を抱くほどに恋しい怠惰を手放したいと思う日が来るとは思わなかったわ。それにしてもあかり、確かあなたは魂を分身させられるんじゃなかったかしら…？

ええ…そういう風に創られました。ですが、ニクスのように魂が分離したわけではないので所詮分身。この世界の結界は抜けられません。でも…

…？

『あれ』が私にこの能力を与えたのは…何か意味があるように思えてならないんです。

時が止まった球体の赤子。あれは時折感情を見せることがあります。さっきも…どうやら暴れたようですし。

ああ、そうね…幾つも命を創造しては消していく。まさに怠惰というやつだわ。
だけど、その感情がなんだというの？魂の代謝以外には思えないのだけれど。

…時々、涙を流すんです。

え？

きっと、なにか伝えたいことがあるんだと思います。…残された魂だけが、無限化した球体の中でそれを発しようとする。
時が止まっているのに…

球体が無限化する前、あの魂になにがあったのか。それを知ってほしくて、気づいてほしくて、神は私にこの能力を与えたんです。

たとえそれが真実だとしても…一体誰があの無限の時を動かすというの？

だからこそ…ニクスに託します。

いつか、あの怒りが悲しみを打ち砕いてくれることを信じているんです。

……

ふふ、怠惰ね、あなたも。
だけどあたしも最後の希望に懸けたい。

ニクス…いいえ、今は名前が変わっているのかしらね。
行くのよ、私達の魂と…そして、神の魂を解放するために。