魔の森　多くの灯火

賑やかになった魔の森……
そこは一時の安楽。そして21番目のカード。

(新スレおめ！)

(おめ、です！)

ばーんじゃーい

ミカエル『……アルちゃんなにやってるのさ…』(逆さまでぶらさがったままアルに言う)

…いだい…ん？
(血が止まらないことに少し疑問を思う。眼が、少しづつ濁っていく)

【祝福ありがとうございまする！】

(どういたしまして。早速ですがシリアスります、すまそ)

私が見つけたあの剣は「ソウルブランド」
デモンブランドの対極に当たる剣で、ソウルを無限に喰らい
自身の力とする神性の力の異端だよ

ミカエル『！……はぁ…だーから僕は回復担当じゃないんだけどなぁ…』(トンッと木を蹴り次の枝に飛び移りながら降りる)

ミカエル『……アルちゃん、…みえてる？』(アルちゃんの目の前に立つ)

「…みえ、ない」

ミカエル『……体の感覚に違和感は？』(アルちゃんに着いた葉っぱなどをはたきながら)

ちょっと、だけある。あ、すこし、見えてきた

(ふらふらと立ち上がり、ゆっくりと治り始めた傷を触っていう)

森の泉……女王はそこで浮いている。黒いドレスを身に纏ったまま……

ミカエル『【立つな、アル】』(まったくいつもと変わらない、だが謎の威圧感を含む声色)

…う、ん
(倒れこむようにして座る。だが、手をついてないと座ることすら難しい)

ミカエル『……はぁ…まったく、なんで僕の周りにはこーゆータイプが揃うかなぁ…』(そう言いながら、アルちゃんにむかって手をかざす)

…？
(肌に感じる空気の動きと地面の揺れで手をかざされていることを視て)

ミカエル『………癒しの風よ、我が呼び掛けに答え、かの者に安らぎを与えなさい』(次の瞬間、森全体に不思議な風が吹き抜ける)

…み、見えるよ、ミカたあああああん！！
(ぎゅうっと抱きしめる。その手は、小刻みに震えている)

ミカエル『我らが守るべき子羊たちに、至高の眠りを与えなさい』(風に乗って、優しい花の香りがかおる)

(途中で打った、ごめん、くそはずい)

ミカエル『うっわ、テンション…まぁいいや、あとは寝れば全快するから、大人しくしてろっ』(アルちゃんにデコピンを食らわせる)