忌々しき魔界にて、最強の冠を有する魔王の下部達による会議が行われる。
41:グラース:2019/01/26(土) 23:59それは一部の人間だけだろ。勿論俺はしっかりしてる。
42:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:00この前、偵察の任務を忘れて部下とチェスをしていたのはどこのどいつだ。
43:グラース:2019/01/27(日) 00:00知らん。そんな奴は処刑だ。
44:スメルト:2019/01/27(日) 00:01じゃあグラースくんは処刑だね。
45:レイク:2019/01/27(日) 00:02手伝いましょうか?
46:グラース:2019/01/27(日) 00:03ちょっとマジでやめてくれる?
47:ベネノ:2019/01/27(日) 00:03仲、いいね。えっと、三人の、治療しなくて、大丈夫……?
48:レイク:2019/01/27(日) 00:04嗚呼、それなら僕がしましょう。
49:アセロ:2019/01/27(日) 00:04悪いな、レイク。
50:ハングマン:2019/01/27(日) 00:05お、俺は、自分に傷をつけることで『生きている』と実感する……そしてまた『死にたく』なる……うぅ、
51:レイク:2019/01/27(日) 00:07 黙ってもらえますか?幹部を失うことはリスクが高いんですよ。
……『穏やかなる水流よ、彼の者の傷を癒し給え』。
(そう唱えると、たちまち三人の傷が塞がっていく。)
ありがとうねぇ。くく、僕としては不完全燃焼だよ。殺したくて堪らないんだもん。
(治療を終え、レイクに感謝を伝えると自分の席に座る。)
私の幻影でも殺しますか?スメルト
54:スメルト:2019/01/27(日) 00:10やめておくよ。幻影だと、『殺した』っていう実感が沸かないからね。
55:グラース:2019/01/27(日) 00:11物騒な話をするなよ。生物なんか食料調達の時にいくらでも殺せるだろ。
56:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:11 ……幻影であろうが、私の妹を殺めるならば許しはしないが。
(ぼそりと呟く)
お兄様、なにか言いましたか?
58:ヴォート:2019/01/27(日) 00:12ハルシオンのこと大好きだってさー。
59:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:13黙れ。そんなこと言ってない。
60:グラース:2019/01/27(日) 00:13(目がマジだよ……怖ぇよ……)
61:ベネノ:2019/01/27(日) 00:14ねぇ、ベネノ、眠いよ……もう、今日は解散に、しない……?
62:アセロ:2019/01/27(日) 00:14 そうっすね。俺も戦闘で疲れたし。
(欠伸をする。)
俺は眠くないけどな?これからハングマンと飲みにいくんだよ
64:グラース:2019/01/27(日) 00:16 まあ、ってことで、今日はお疲れ様。解散。
(号令をかけると、皆が立ち上がってそれぞれの場所へと向かう。)
お兄様、私達も部屋で睡眠をとりましょう。
66:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:17嗚呼。……グラス、飲みすぎて明日の任務に支障をきたすなよ。
67:グラース:2019/01/27(日) 00:17分かってるよ、シオン。ほら、お前は愛しの妹ちゃんととっとと寝ろ。
68:ハングマン:2019/01/27(日) 00:18今日はうんと強いの飲んでやろう。……グラース、勝負でもするか。
69:グラース:2019/01/27(日) 00:19望むところだ。
70:巴マミ:2019/01/27(日) 00:24 (しかし、結局グラースとハングマンの二人は飲みすぎて、翌日にはマルディシオンに叱られることとなる。
一方でアセロとレイクのチェスが白熱しすぎて、殴りあいになってしまい、ダムドに叱られることとなる。
ハルシオンの言うことに間違いはなかった。寧ろこれで幹部という組織が成り立っているのだから、凄いものだ。
だが、なんだかんだ言って組織間での友情があることには間違いはないのである。)