忌々しき魔界にて、最強の冠を有する魔王の下部達による会議が行われる。
21:スメルト:2019/01/26(土) 20:46ヴォートくんは相変わらず余計なことばっかり言っちゃうんだね。魂刈り取りたいよ。
22:アセロ:2019/01/26(土) 20:48 まぁまぁ、落ち着け。とりあえず俺らが学園に向かう。無事に戻れたら、結果を報告する。まあ、俺ら幹部なんでそうそう死なないと思うっすけど。
(ハングマンと同じく席を立ち、周りを宥める。)
嗚呼、気を付けて向かってくれ。
24:ベネノ:2019/01/26(土) 20:48がんばって、ね……
25:巴マミ:2019/01/26(土) 20:50 (そうして、魔王ダムド軍の幹部達は、議論の末に「アセロ」「スメルト」「ハングマン」を学園へと送り出した。
三人が向かう学園ではどんな修羅場が起こるのか。それはまだ未知の話である。)
>>895
……ごめん……痛いよね
(レスするとろ間違った、本当にすいません)
28:スメルト:2019/01/26(土) 21:50 >>27
大丈夫っすよw
帰ったよ。報酬はなし。
(会議室の扉を開ける。)
報酬なしか。まあ、無事に帰ってこれただけでも良しとする。なにがあった?
(相変わらず机に足を乗せたグラースがスメルトに問う。)
お、ぉぉおおぉれ、かっ、活躍したぞ!グラース!
(スメルトの後ろから興奮した様子で顔を出す。)
……目的の雪の他に、猫人間と女性がいたよ。中々に強くてねぇ。しかも、天使が僕たちの気配を察して来たものだから、参っちゃうよねぇ。
33:アセロ:2019/01/26(土) 23:33いやー、ほんと疲れたっすよ。あ、その三人はハングマンの能力で負傷させることに成功したぞ。
34:ハングマン:2019/01/26(土) 23:34 そう、俺、優秀。もっと誉めて。
(自信満々に胸を張る。)
新しい人物の情報に、ハングマンの能力が通用することが分かったな。上出来だ。
よーしよし、良い子だ。
(席を立ち、背伸びしてハングマンの頭を撫でる。)
ハングマン……よく、やったね……
(頬を赤く染めて微笑む)
まあ、こちらとしても総力戦を仕掛ければ有利体制にできるんじゃない?
38:マルディシオン:2019/01/26(土) 23:37嗚呼、そうだな。ダムド様もさぞお喜びになるだろう。
39:レイク:2019/01/26(土) 23:56でも、ダムド様も甘い人じゃないですからね。早いうちに成果を出しましょう。
40:ハルシオン:2019/01/26(土) 23:58そうですね、レイク。……ですが、そんなこと言っても私たち幹部はいつもふざけているように思います。
41:グラース:2019/01/26(土) 23:59それは一部の人間だけだろ。勿論俺はしっかりしてる。
42:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:00この前、偵察の任務を忘れて部下とチェスをしていたのはどこのどいつだ。
43:グラース:2019/01/27(日) 00:00知らん。そんな奴は処刑だ。
44:スメルト:2019/01/27(日) 00:01じゃあグラースくんは処刑だね。
45:レイク:2019/01/27(日) 00:02手伝いましょうか?
46:グラース:2019/01/27(日) 00:03ちょっとマジでやめてくれる?
47:ベネノ:2019/01/27(日) 00:03仲、いいね。えっと、三人の、治療しなくて、大丈夫……?
48:レイク:2019/01/27(日) 00:04嗚呼、それなら僕がしましょう。
49:アセロ:2019/01/27(日) 00:04悪いな、レイク。
50:ハングマン:2019/01/27(日) 00:05お、俺は、自分に傷をつけることで『生きている』と実感する……そしてまた『死にたく』なる……うぅ、
51:レイク:2019/01/27(日) 00:07 黙ってもらえますか?幹部を失うことはリスクが高いんですよ。
……『穏やかなる水流よ、彼の者の傷を癒し給え』。
(そう唱えると、たちまち三人の傷が塞がっていく。)
ありがとうねぇ。くく、僕としては不完全燃焼だよ。殺したくて堪らないんだもん。
(治療を終え、レイクに感謝を伝えると自分の席に座る。)
私の幻影でも殺しますか?スメルト
54:スメルト:2019/01/27(日) 00:10やめておくよ。幻影だと、『殺した』っていう実感が沸かないからね。
55:グラース:2019/01/27(日) 00:11物騒な話をするなよ。生物なんか食料調達の時にいくらでも殺せるだろ。
56:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:11 ……幻影であろうが、私の妹を殺めるならば許しはしないが。
(ぼそりと呟く)
お兄様、なにか言いましたか?
58:ヴォート:2019/01/27(日) 00:12ハルシオンのこと大好きだってさー。
59:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:13黙れ。そんなこと言ってない。
60:グラース:2019/01/27(日) 00:13(目がマジだよ……怖ぇよ……)
61:ベネノ:2019/01/27(日) 00:14ねぇ、ベネノ、眠いよ……もう、今日は解散に、しない……?
62:アセロ:2019/01/27(日) 00:14 そうっすね。俺も戦闘で疲れたし。
(欠伸をする。)
俺は眠くないけどな?これからハングマンと飲みにいくんだよ
64:グラース:2019/01/27(日) 00:16 まあ、ってことで、今日はお疲れ様。解散。
(号令をかけると、皆が立ち上がってそれぞれの場所へと向かう。)
お兄様、私達も部屋で睡眠をとりましょう。
66:マルディシオン:2019/01/27(日) 00:17嗚呼。……グラス、飲みすぎて明日の任務に支障をきたすなよ。
67:グラース:2019/01/27(日) 00:17分かってるよ、シオン。ほら、お前は愛しの妹ちゃんととっとと寝ろ。
68:ハングマン:2019/01/27(日) 00:18今日はうんと強いの飲んでやろう。……グラース、勝負でもするか。
69:グラース:2019/01/27(日) 00:19望むところだ。
70:巴マミ:2019/01/27(日) 00:24 (しかし、結局グラースとハングマンの二人は飲みすぎて、翌日にはマルディシオンに叱られることとなる。
一方でアセロとレイクのチェスが白熱しすぎて、殴りあいになってしまい、ダムドに叱られることとなる。
ハルシオンの言うことに間違いはなかった。寧ろこれで幹部という組織が成り立っているのだから、凄いものだ。
だが、なんだかんだ言って組織間での友情があることには間違いはないのである。)