激しき闘争を望むものへ

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1:◆.s:2020/05/06(水) 00:42

…何時か 何処かなどとうに忘れられた旧い地があった。
薄暗き空に 骨や血肉の固めた大地が広がるその地の中心

名も無き岩の檻が指し示すは “ 処刑場 ” そのもの

___けれど 誰かは必ずこの地へとたどり着くのだから

さぁ 始めよう。 …望む強敵も 終わりの見えぬ時間も用意した


“ 闘争を望むものたちよ ”


【 来訪者に合わせて主が強敵を出現させる闘争の地 】

2:水色瞳◆hJgorQc [陰]:2020/05/28(木) 22:05

(ここってまだ生きてますかね?)

3:ニャルちゃん◆.s:2020/05/28(木) 22:16

( 一応、望んで下さるのならば )

4:ニャルちゃん◆.s:2020/05/28(木) 22:36

( 用意であればいつでも… 貴方様がお望みになるのならば、
我らの激しき闘争は火蓋を切られうるでしょう。… お望みになりますか?)

5:ある◆hMk:2020/05/29(金) 00:54



僕も参加していいかい?ちょっと暇でねぇ、

6:ニャルちゃん◆.s:2020/05/29(金) 06:59


( 無論。… ただし、何が現れるかは貴女と… 私次第です
何を相手にしようとも 戦い抜ける用意はしておきなさいませ )

7:ある◆hMk:2020/05/29(金) 14:53



『よし……じゃあ行きますか「ディオス・デ・ラ・ムエルテ」』


(そう言えば手を空に突き上げて。天使のハープのような、死神の鎌のような、はたまた蠍の尾のような武器を取り出せばチャキ、という金属音と共にそれを構えて)

8:強敵◆.s:2020/05/29(金) 16:07


( ___挑むは ただ1人の少女... 得物を構へに呼応するかの如くー

くらやみの権化 雨雲が空を覆い尽くし
雨風は佇む少女を激しく打ち付けた

乾いた土に 微睡むような柔らかさが生まれた頃に___ )

“ 雷鳴 ”

( いかづちが おなごの寸分先へ通り過ぎた。...そして、その光が照らす先 ___)

___僅かに穿つ雲の合間 ... 暗闇の中に羽衣の舞うがように身を踊らせるモノ

その名 __ “ 竜巻 ”

【 vs 嵐の竜 】

9:ある◆hMk:2020/05/29(金) 19:58


『おぉう…これはまた壮観な』

(乱れる髪を手で抑え、今にも飛びそうになるような爆風に足をよろけさせ、どうするもんかと暫し長考する。そして何かを思いついたのだろう、口を開いて__)

『______内に秘めたる闇を。


又、地獄にて罪人を未来永劫蝕む業を。


今其の手に、心に、生涯に宿せば、


己の敵も又、其の闇に、業に、蝕まれ、苛まれ、其の生涯をも焼き払い給うだろう______』


『【異能】火焔魔法「自壊の業火」』


(長ったらしい詠唱を口ずさみ、踊るかのようにのらりくらりと風に流されながらもその目には幾つもの絶望と後悔が確かに刻まれていて、どろりと蒼く蒼く濁った瞳を瞬けば、手はただただ何処まで言っても黒い焔で燃えていて。それは風に煽られ、そして何時しか風と同化し、竜巻を焔の渦に変化させまいとごうごうと燃え盛る)

10: 竜 巻 ◆.s:2020/05/30(土) 17:57


逆巻く嵐は火へと成り果て 風の中にある竜巻を蝕まんと迫った

“ __人の業に 御ォ神届き有る事を得ず ”

( 竜巻の方角より、厳かな声は響く。
渦を巻いて少女を見やる竜は その眼光を走らせた

.... 風は竜眼の輝きに思い出す、己の有るべき姿を )

【 カミカゼ 】

[ ォォォォォ_____!!!! ]

( 風の音が竜の雄叫びの如く大気へ響き渡る....!!!
拒否 断固とした押し返す圧を持つ “ 強風 ” に土は舞い上がり
不思議な風は殺傷のチカラを招き入れ “ 神罰 ” と成り 少女を襲う....!)

11:ある◆hMk:2020/05/30(土) 19:02



『うーん…』

(皮膚を切り裂く風の中にいながらただ思考回路を回す彼女はある意味…というかどこからどう見ても可笑しく、付いた傷は煙を立ててすぐに塞がり、彼女が"普通ではない"ということを裏付けて。はてさてどうしたものか、と呟いてたん、と靴を鳴らすと空にひらひらと舞い上がり。

…そして空中でぴたりと止まりいきなり方向転換して龍に切りかかる)

12: 竜 巻 ◆.s:2020/05/31(日) 21:06


( 肉薄する寸前 少女の前へと いかづちは躍り出る )

【 神鳴り 】

( 渦を巻く雨雲の中に煌めくは “ 神の鳴る光 ”
__意思など持たぬはず、そう 人が思えども...
彼らは襲い来る 神へと牙剥く、不敬なモノへ )

“ .......... ”

( ___竜巻 未だ鳴らず )

13:ある◆hMk:2020/06/01(月) 00:28



『っあ~そうですよねぇ物理が効くわけないかぁ』

(雷に撃たれた直後、その黒煙の中から"無傷の"少女が現れて。先刻雷に打たれたばかりだと言うのに呑気に鼻歌まで歌うその姿はもはや狂気でしかなく、見たものを恐怖に陥れるだろう__)

『【異能】「時空魔法」異界門』


(そう呟くと無数の扉が龍を覆うように展開し、目の模様が血を流しぎょろりと龍を眺める。憎悪、嫉妬、畏怖、それら全てを合わせたような、否、全ての負の感情を凝縮したようなその瞳は彼女の瞳の様で、)


『赤より紅く、黒より黒く』


(全てを見透かしたような、全てを諦めたようなその瞳は濃紺から輝かんばかりの紅に染まり、それに呼応する様にと扉の瞳から血が滴り)


『何より速く、何より強く』


(途端、扉の瞳が忙しなく動き、まるで何かに怯えるように扉自体をカタカタと揺らし……その瞬間、眼球から武器が飛出てくる。悲鳴とも取れる扉が揺れるたびにでる金属音。それらが静まるとそこには無数のライフルが出現していて。__


『彼の敵を討ち滅ぼせ』


そして毎秒数千万の弾丸が龍を襲う。)

14: 竜 巻 ◆.s:2020/06/01(月) 20:03


‘ 痛手 ’ ( 風をつらぬき、鉛の雨は一縷の希望をも狩り砕く様に竜へと殺到する )

____ ウロコを裂くか。 堕ちたモノが

( 煙の中より出でし、風のウロコを全て剥がされた嵐の竜
__しかし衰えるであろう眼光を 寧ろ激しく空を打つ暗い雲の中
二つの輝きに あまの星を見るであろうほどに鋭く 剛く輝かせた。)

【 嵐ノ激怒 】

“ 果てよ 孫子孫子のその末代 ___逆鱗に触れしオロカなモノ ”

( 竜巻が咆える。 従う嵐の群れはいよいよ烈しさに天を呑み込み
体を畝らせる竜の逆鱗に合わせ大地へ 空へ破壊の渦を巻き起こした )

15:ある◆hMk:2020/06/01(月) 22:35



『風がすごいやぁ……』

(まずは足場やな、と呟けばとん、と空中を靴で叩き、)

『【異能】『時空魔法』万物の行く末』


(そう呟くと彼女は蒼色のドームに包まれ。その近くのものは全てそこに吸い込まれてゆく。小さく弱いブラックホールのようなものである。)


『……鱗……剥がれたんだァ』


(にまぁ、と口を弧にして嗤えば、得意分野を発揮する時かぁ…と呟く。そして瞬きをすれば紅の瞳は紺に染まって。瞳孔が縮まり魔力がドームを突き破らんばかりに溢れ出る。そして陣地を超えた暴風の中でさえ凛とした姿で、その桜色の唇を開く)



『__昔昔、心が凍った王子様がおりました。


王子様は、魔女の鏡を刺された結果、凍ってしまったのです


では、その鏡、飲み込んだなら。脳に刺したなら。

__どうなるのでしょうか?』


(狂ったように笑いながら歌うように童話を奏でる。しかしそれは別の目的もあるようで)


『答えは簡単。冷徹な女の子の出来上がり。そんな彼女を僕に取


り込んだらどうなる?僕の中は知識欲でいっぱいになった。


__そしたらね、』



『氷の魔法が上手くなったんだよねぇ!!』



『【異能】凍結魔法「地を穿ち天を割く氷柱」』


(直径100kmはあるであろう氷柱が、地の底から、天を突き破って出てくる。それにより周りの温度が急激に下がり、途端に雪が降り始める。そんな天変地異を起こしそうな氷柱から、さらに攻撃が繰り出される)



『【異能】凍結魔法「総てを貫くモノ」』

(ダイヤモンド以上……いや、地球上の全ての硬いものよりも硬い氷の礫が氷柱から射出される。しかもそれらは全部魔法陣がついており、一つ一つを彼女1人が処理しているのだ。そしてその技術により一部の隙もなく永遠と龍を追い続ける弾となる)

16:嵐の竜◆.s:2020/06/02(火) 17:44


‘ 空戦開始 ’

“ Woooooo___!!!! ”

( 其れらを只喰らうほど、伊達な風の竜ではない。
凍り付く空気の中 滑る様に。まさに風に舞うが如く空を翔ける__

螺旋描く様な急降下に氷の柱を回避し 距離を取れば )

【 咆哮 】〈 ウ''ォロロロロロォッ〉

( 竜の吐き出す薙ぎ払う黒い竜巻が射出された追う氷の柱を迎撃
__完全に “ 敵 ” と認識したものへ向けた最後の警告として... )


【 雷紅下せし怒ル帝 】
〈 _______________ 〉

( 紅く そして煌いては落ちる... 天上のいかづちに 穿つ巨大な氷柱を半分は砕いて見せた
...されど、かの者は退かぬだろう__ それを竜は知るが故に... 空にただ 裂けたいかづちを示すのみ。)

17:ある◆hMk:2020/06/11(木) 11:50



『奇麗な雷、有難う。けれど僕は立ち退く気はない。』

(しっかりと敵を見据え、堂々と其処に立つ。敵だと警告するように。舐めるなとでも言う様に全身に纏わせたままの焔はついに漆黒になり、轟轟と音を立てて燃える。)


『僕も全霊を持って君を打ち倒そう。……っと、神にため口は失礼か。』

『改めてよろしくお願い致します、龍神様』


(そう云えば、恭しく礼をして。そして暫し思考し、その桜色の唇を震わせる)


『【異能】「永遠の地獄を生き滴る」』


(そう呟き、自身の鎌で腕を切り裂く。そうするとぽたぽたと赤黒い血が垂れてくる。それが少しづつ何かの姿を形取りまるで意志を持っているかのように蠢く。そうして"其れら"は蝙蝠の形になり
__自らを刃とし龍神に特攻していく。
その数は数千数万、龍に特攻した蝙蝠たちの道のように、空は赤黒く染まる。)

18:嵐の竜◆.s:2020/06/11(木) 20:24


【 逆巻く西海の至り風 】

( 畏怖 自らに対する、祈りや尊敬じみたもの... しかし 竜はその眼光を緩めず
より一層として天に在る己の激しきチカラを 相対するものへと見せ付けた )

[ 蝙蝠 そして竜のその向こう... 噴き上がる霧に混じり、風が竜へ仇なす蝙蝠の群れとぶつかり合う ]

“ ...................... ”

( 暗く__ 重く、燃える炎... 竜が見たモノ、それは “ 深淵に至る証 ” としての暗いチカラ。“ 黒炎 ”
忌むべき しかし 何れ人というモノが行き着く... “ 本来の姿 ” を垣間見た。... 何処からか 桜の花弁が風に乗る )


地を 雲の有り様にすら思える程 濃い霧が覆う...
風が呼んだ 日の丸の国に浮かぶ__ 神鳴りの雲が竜の空を染め上げる


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