このスレは学園戦争しようぜシリーズの再起動です
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『再開』
「 …?…んぅ? ちょっと難しい事はよく分からないヤ、あっは、ごめんね〜、ニャルさま 」
( 頭の上にはてなが浮かぶようにこてんと首を傾げメイドのお姉さま、もといニャルさまが言ってること理解しようとするとできずうぅーと唸りがなら思考を放棄する。ナゾ様と呼ばれきょとんとするものもにぃっと笑顔を見せ。ふんふんと少し考え込んだような素振りを見せたあとポケットの中をあさる。そこからは飴、グミ、ガム、チョコなどの大量のお菓子が出てくる。すっとニャルさまの前にくしゃくしゃになった紙、おそらく入学届を見せ笑顔で訪ねる )
「 ねぇねぇ、ニャルさま!この紙ってどこに出せばいいのかなァ? 」
『 性別、年齢不詳。
名前02
実験体であるため、痛みなどの五感が麻痺状態。再生能力強化実装済み 』
「 ニャルちゃんです。…ふむ、私めは此処における関係を持ちませんので
……そうですね、恐らくは化学室に相談できる人がいるでしょう… 」
( 自分と同位か それ以上に謎な人物を前に、思案はさらに深まる
…これだけの存在感 … 思い出せない事はないだろうに… 何かわからない )
「 んーと、ニャルさまはニャルちゃん様だから、ニャルさまで呼び方はあってるはずなんだけド……うぅ、勉強不足だネ。不快にさせたのならごめんね… 」
( 呼び方を指摘されうぅと考え込みながらボソボソと喋り謝る。普通の生活とはコミュニケーションをとるのが大事って本に書いてあったからあってるはずなんだけど、違うのかなぁなんて考え込みながら近くにあったチョコを口いっぱいに頬張って。ふんふんと頷きながら化学室に関係者がいると聞けば、少しだけ散乱したお菓子を広い集める手を止め、少し困ったように眉を下げる。あんまり行きたくないんだよなぁなんて考えながらもその考えを顔に出さないように笑顔を張り付けれ、ふんふんと小さく呟いたあと、ニャルさまに顔を近づけて )
「 ねぇねぇ、ニャルさま!その化学室…?とやらはどこにあるンだい? ボクここの地図は頭にいれてないンダ! 」
「 ……なるべく私はちゃん付けでお願い致しますね?」
( 呼び方1つの指摘に此処まで難儀するものか と腕を組み
友人から譲ってもらった学校の地図を複製しては 化学室に赤丸をつけ
そぉっとナゾに渡す )
「 …案外簡単に、入ると思いますよ 」
「 ……うぅ? うーん、まぁニャルちゃんがそこまで言うのならその言葉にボクは従うヨ! 」
( 理解はまだできてはいないがそう言われれば素直に従い。渡された地図を見て、ふんふんと小さく呟きながら赤丸の場所までの距離をみる。うぅんとそこまで遠くない感じかなぁ。と小さく呟きつつ、バケットに手を入れ、チョコケーキをもぐもぐと咀嚼した後教室のドアへと向かう。えぇっと何か忘れてるような、なんだっけ?とドアを開ける時に少しずつ考えまた最初のようにはっとした表情を浮かべてニャルちゃんのほうをみてにぃっと人懐っこい笑顔を浮かべお辞儀をする )
「 えっへ、親切にありがとうネ!ニャルちゃん、えぇっと…なんかボクにできることがあったらてつだう手伝うカラ! 」
( そう告げると颯爽と廊下にでてふんふんと鼻唄を歌いながら化学室に向かおうとして )
( ばい と手を振り、後は矢張り顎に手を当てて思考を凝らす… )
「 ……やはり何か… 覚えのある方 」
( 先の丁寧な対応をしてくれたメイドのお姉さまが考えてることなど露知らず、フードを再び深く被りるんるんと廊下をかける。先ほど貰った地図を確認して化学室と書いてあるドアの前で立ち止まりふと数秒考え込む。まぁ、改造ていうかブースト打たれたりするのは慣れっこだし別にこわいことないかと思いそっとドアをノックする )
「 えっと……ここで合っているのカナ…?うぅ、まァ先ほどのニャルちゃんを信じてみますカ! 」
「 やぁやぁ、こんにちは!誰かいらっしゃるカナ!? 」
( ____薬品臭の染みつくという管理状況の想像が可能な部屋 )
___ あぁ 私に何か用かな ... 会って直接の用事なら入ってきたまえ
( 何やら妙に曇った声は扉の向こうより小さく響き ゆっくりと耳の中へと…
金属製という点… 通常の学校にもあるような化学室との接点はそれのみであり
幾重にも傘なれど全て外されたロックを始めとした、手酷い気配を隠そうともしない
分厚い扉は 通常的な精神を持つ者たちを圧倒するだろう )
「 お姉さまがさっきニャルちゃんが言ってたお姉さまであっているのカナ? 」
( 分厚い扉を眺め少し考えこみローブを留めていたリボンをしゅるっと外し、指に巻き付けそれをほどく。彼女が持っていたリボンは壁に突き刺さり小さな穴を開ける。それを引き抜き、どことなく香る薬品の匂いに少し嫌がるように眉を潜め。まァ、研究室よりはだいぶましかもねぇ。なんてことを思いつつ、ドアを開けて人懐っこい笑顔を浮かべ化学室の主に歩みよる。その際に持っていたリボンは先ほど壁に刺した固さはなくなり、指に巻き付くような柔らかさに戻っていた )
「 やぁやぁ!お姉さま!!先ほど親切なメイドのお姉さまに紹介してやってきたんだケド、この学園の関係者ってお姉さまであっているのカイ? 」
「 …ルー、メイドの言っていた女教師なら 多分私だね 」
( 薬品臭の大元を思わせる緑色のウォーターポンプ。それを前に
工具を用いた改造らしきを行う白衣の金髪があなたの方を振り向く )
「 それなら確実に私だね。… 確かに私は君より年上だろうが、
呼ばれかたには違和感を覚えるな… 私はscullFace、君は誰かな?」
「 なるほどなるほど!!白衣のお姉さまはセンセイをしているんだネ!ふんふん!……ぅ? それなら白衣のお姉さまではなくセンセイよびした方がいいのカイ? 」
( 緑のポンプを改造してる姿を見ながら、キラキラと目を輝かせて彼女に近づく。先生と言われてきょとと首を傾げつつもにぱっと笑って上記を発すれば慣れない単語に戸惑うように首をひねり、うなる。先ほどのリボンを再びローブで結んだあと何者かを尋ねればフードを外してにぃっと微笑みながら言葉を紡ぐ )
「 ボクは、名前も性別もないンだ!あハッ!!だから、白衣のお姉さまが女の子と思うモ、男の子と思うモヨシ!好きにしてくれて構わないヨ! 」
「 教師、そして君が年下になる可能性が高い都合上
…確かに君の呼び方は理に適っているよ、適っていなくてもそう呼ぶべきだが 」
( この地で長い都合上 慣れた子だと内心では溜め息を吐くも
まともそうなところが一欠片、それを蔑ろにする事はできずに
外されたローブの下の顔 … 露わになった頭を撫でて )
「 かなり困るよ、それは… 君をどう扱ったものか 」
「 なるほどなるほど……うぁ、もう少し資料を読み込むべきだったネ……慣れるまでは白衣のお姉さま呼びでもいいカイ? 」
( 少し戸惑うように笑いながらそっと顔を覗き込む。研究室はやはり箱庭だったネ……なんて心のどこかで思いつつローブに先ほどつけたリボンをきゅっとなおそうとするもその手を止める、頭の上に置かれた慣れない感触に、慣れない言葉に戸惑うように目を見開きそっと見上げる )
「 えっと……白衣のお姉さま…? 一体何故そのような行動をするンだイ? んんぅ? 」
「 慣れて問題が無いようになるなら結構。」
( 無表情の整った顔つきは覗かれて尚の変化を見せず
受け問答を繰り返しながら、執拗に頭を撫で続ける… )
「 君が撫でて欲しそうな顔をしていたから …不快ならやめよう 」
「 ……?えっと…ボク、実験体だシ、身寄りもないカラ……えっと。えっと 」
( 生まれて初めての『 人間 』としての扱いに疑問を隠せず言葉を紡ごうとするが口がパクパク動くだけで声にはならず。目を見開きながらじっとかたまり、頭を動かす。えっとえっと本にはこの行動はなんて書かれていたっケ?などと考えようとするものも頭が混乱して思い付く言葉が出ない。コンナノ、おかしい、分からない、おかしい、なんで、どうしてこの人は…?と永遠と回る思考の中でひとつの答えを導きだし、恐る恐る尋ねる )
「 んぅ? もしかしてお姉さまは……ボクを人として、見ている、のカイ? 」
「 …( 手続き以前に色々と用意が必要、か )…わるい質問をしたね、すまない 」
( 以前に 似たような存在との関わりを経た為、目の前の子に対する
察し 対応がすらりと分かる。…頭は撫で続けた、感触が気に入ったのだ… )
「 ヒトの形をして、自意識があり 節度とマナーも … まぁ、ある。
…… 少なくとも 人として扱って間違いは無いと思うが 」
見つけたわ、学園…この魂の記憶が思い出させてくれた。
無限に縛られた魂は時すら無視するから、私は変わらないけれど…ここは変わった。
だけど…これが最後のチャンス。
(学園の外。白衣を風になびかせ、薄い緑髪を高く結んだ女が一人。かつてこの地で神によって使役されていた…箕作理科子だ。)
いちお設定投下。
名前 : 箕作理科子。
昔、学園に生物研究同好会かなんかに在籍してた。
実は【万有摂理の神】によって創られた存在であり、そのため長いこと魂を縛られていたが【使役】により一時脱出。
姿は変わっていないが傍観世界の体感ではあれから何年も経っているので心は大人に成長。
(とある目的があって学園に来ていますが、詳しくは私のスレ【傍観世界】で書いてます。神(っつーか私)が作ってほったらかしにしてたキャラかき集めてそれっぽくして、魂解放するために奔走するみたいな話です。)
(私はなにを言ってんだ…?すみません、忘れてください)
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