♪ＫＺ　Ｓｈｏｒｔ　ｓｔｏｒｙ♪

ＫＺ板では初めてスレを作ります!

このスレはスレ名の通り、ＫＺの短編を書いてくものです!
長編だと続かない、何か案が思いついたという人は是非小説を書いてください!

見るだけも一応ＯＫだけど、できれば書いてほしいな…


【ルール】
♡荒らしはスルーで
♡悪口とかやめてほしい…
♡雑談はやめよう!
♡小説書くときはアーヤ×ＫＺ男子でも自分×ＫＺ男子でもオリキャラ×ＫＺ男子でも誰でもＯＫ♪

ＫＺ大好きな人、是非来てください♥


ではstart!

『〈キセキ〉は知っている』上杉×アーヤver.

♪「君のくれた日々が積み重なり　過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』
僕らの出逢いがもし偶然ならば?　運命ならば?
君に巡り合えた　それって『奇跡』」

私が鼻歌を歌ってると、背後から上杉君の声がした。
「立花、鼻歌歌ってるなんて珍しいな。なんか良い事あったのか？」
「久しぶりにKZの集合あったから、嬉しくなっちゃって。」
上杉君が私の横に並ぶ。
「なぁ、『きせき』の意味知ってるか？」
「え、どっちの『きせき』？常識で考えたら起こりえない『奇跡』、それとも轍(わだち)って意味の『軌跡』？」
どっちの『きせき』か分かんないから、訊き返した。
「あ、轍の方。」
そっちかぁ。上杉君らしいような気もするけど。
「『軌跡』は車輪が通った跡とか、先人の行いの跡、物事やある人が辿ってきた跡って意味だよ。」
「正解。さすが、国語のエキスパートだな。」
よかった、合ってたぁ。
「でも、数学用語としての軌跡は知ってるか？」
「え？数学用語としての軌跡？」
思わず、上杉君の顔を見上げると、偶然、上杉君も私を見つめていた。
実際は2、3秒だった筈なのに、長い時間見つめあっていた気がする。
ふと気付き、思わず熱くなった頬を隠すように俯いた。
上杉君もそっぽを向いたけど、耳が赤く染まってる。
「ごめん、私、数学苦手だから分かんない…。」
「数学用語の軌跡は、点が一定の条件に従って動く時に描く図形の事を言うんだ。」
「へぇ…。」
うぅ、ピンとこない…。
私が理解出来てない事を悟ったのか、上杉君が例を挙げてくれた。
「例えば、定点から一定の距離を保ちながら動く点の軌跡は円となる。とか。」
「うーん…。」
「ほら、コンパスと同じだ。定点はコンパスの針が刺さってる場所。2本の脚を固定させて、定点から一定の距離を保つ。鉛筆で描いた線は動く点の軌跡になる。」
頭の中でイメージしてみる。
…おぉ！すごい！
「解った！上杉君の説明すごく分かりやすいね！ありがと！」
お礼を言うと、また上杉君の耳が赤く染まった。しかも、今度は顔も赤くなってるみたい。
また、すぐにそっぽ向かれちゃったけど…。
「別に。こんぐらいの説明でいいなら、いつでも出来る。」
そう言った上杉君は、照れ隠しかさっきまで私が歌ってた曲を口ずさんだ。

♪「君のくれた日々が積み重なり」
♫「過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』
僕らの出逢いがもし偶然ならば?　運命ならば?
君に巡り合えた　それって『奇跡』」

私も一緒に口ずさんだ。
上杉君のテナーと私のソプラノが合わさって、綺麗なハーモニーになる。

「なぁ、俺らの出逢いって偶然かな、それとも運命？」
「さぁ、分かんない。でも…、上杉君に巡り合えた、それって『奇跡』だよ。」
「俺、『奇跡』をもっと大きな『奇跡』にしてもいいか？」
「え？」
どういう事だろう。私は首を傾げた。
「立花の事、好きだ。」
「…え⁉」
上杉君は、またまた真っ赤になった顔を手で扇ぎながら歌い出した。

♪「2人フザけあった帰り道　それも大切な僕らの日々
「想いよ届け!!!」と伝えた時に　初めて見せた表情の君」

私は頷いた。
「え…！」
歌が止まり、上杉君の口から声が漏れる。
強気で告ってきた筈なのに。
いざとなると信じられなかったのかな。

♪「少し間が空いて　君がうなずいて」

私が歌い出したら、上杉君も続いた。

♫「僕らの心　満たされてく愛で
ぼくらまだ旅の途中で　またこれから先も
何十年続いていけるような未来へ

例えばほら　明日を見失いそうに　僕らなったとしても…

2人寄り添って歩いて　永久の愛を形にして
いつまでも君の横で　笑っていたくて
アリガトウや　Ah　愛してるじゃまだ足りないけど
せめて言わせて　「幸せです」と」

「永久の愛、形に出来たんだな。」
上杉君が呟く。
「いつまでも君の横で笑ってたい。」
私が微笑む。
「『アリガトウ』『愛してる』じゃまだ足りないけど。」
「せめて言わせて。」
私たちは顔を見合わせた。
「幸せです！」

えーっと、久々に〈キセキ〉を聴いて、
めっちゃイイ曲やん！って思うと同時に、なんかコレでKZの短編書けそう！って感じて、
一気に書いちゃいました(ゝ∀・)☆ﾃﾍﾍﾟﾛ
歌詞を全部使わずに、美味しい所がまだ残ってるのは、他の男子ver.も書こうと目論んでるから←
1番最初に上杉君を書いたのは、『軌跡』という言葉がなんか数学っぽいと思い、
調べてみたらホントに数学用語でびっくりΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
こりゃ使わない手はない、忘れないうちに早く書かんと！って焦りながら、
滅多に書かない甘々な♡ＫＺ　Ｌｏｖｅ　ｓｔｏｒｙ♡を一気に書き上げ、
まだ1回も短編が載ってないこのスレに載せる事にした次第です…

アドバイス、誤字脱字の注意、お待ちしてます！
読みにくい等々、注意したい所は色々ある筈…笑

上杉が…歌う…だと……!?

スレ主なのにぜんぜん来てなかった…
ごめん…

美里の短編超最高♡
上杉君…♥
本当によかったよ♪

私もそのうち何か書こっかな…

マロンs、美里s、ここ、私も、いーれーて！

　(ノ ゜Д゜)ノ

美里sの26に書いてあることやってみたけど、できたかなー？

おお！できました。(できたら、9が出て欲しかった。……………

151間違い多すぎ！すみません。
151の、9って書いたとこ、6でした。すみません。すみません。すみません。

　（；`・ω・）つ

あー、サイコロ回すの忘れた！今やる！

雑談みたいなの入ってすみませんでした。

　（；`・ω・）つ

みんな〜返事してよーー！

>>149-155あのね、皆が絶対に毎日ここにきて絶対に毎日ここに書き込むわけじゃないんだから、連レス控えようね？2,3回位ならいいけど流石に多いと思うよ？(私的には…)責めてるわけじゃないけど、最低限守ってもらいたい。

私もそれは思った、
ルールは守ろうね？(ルールあったっけw)

>>157ここを誘拐して妹にしたい…

檸檬
良いよw誘拐してくれwって嘘嘘

　（；`・ω・）つ

ごめんなさい。ここのルールを知りませんでした。連レスすみませんでした。気をつけます。
教えてくれた檸檬s、ここ、ありがとうございます。
あと、私も入ってOKですか？

>>147私も書き終えてから「上杉君、歌うっけ…」って気付いて愕然としたΣ(・□・；)
>>148ありがと♪マロンの小説最近読んでないから読みたいなぁ…(*>_<人.:+:･’ﾟ
受験勉強で忙しい、かな…？
>>158-159ちょいちょいw
海s、多分大丈夫だと思いますよ〜

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

私、リレー小説やってみたいです！

このスレは短編を書くスレじゃない…？
なんかずっと海sの意見否定してる感じしてると思うけど…
ごめんなさいm(_ _)m
スレ題とか>>1をよく見て、何をするスレなのか理解してから提案したらいいと思う。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

じゃあ、1人1人が短編を書いていって、それをくっつけてリレー小説みたいな長編にしたらどうですか？

皆が書いた小説を合わせればすごく長くなると思うけど、
リレー小説で書く1人1人の小説は、そんな長く書かないよ〜
大体、私が>>145で書いた小説よりちょっと長いくらい？
だから、それだと普通のリレー小説になっちゃうんだけど…

美里、165の意見すごくいいと思うよ！

>>166？
だから私は、普通のリレー小説になっちゃうから、
ここでリレー小説はやらない方がいいんじゃないかと言いたかったんだけど…？
それに、6にいる人たちと大体同じようなメンバーで、
あんまり沢山のリレー小説掛け持ちするとゴチャゴチャになるから、せいぜい2、3個でいいと思う。

>>159&>>161wwwwwwww←何が言いたいんだw

檸檬が壊れちまったw誰か助けてくれ〜

何をそんなに笑ってんの、檸檬色の猫女神さん？w

檸檬色の猫女神さんあひゃひゃひゃw
ツボッタw

どこが檸檬色なんかな？毛、瞳、それとも神々しい檸檬色の光とか？

そんな真面目に考えることかw

そっかーじゃあリレー小説は諦めます。
ところで、みんなでプロフ書き合わない？

6にリレー小説のプロフあるよ〜

>>173ちょっと考えてみたw

私もプロフ書いたからぜひぜひー！

ここ&美里！やたらと私の腹筋崩壊させるのやめて!?(あれ？私に腹筋なんてものあったっけ？)
あとね、明日から明後日来れません！
今日の間にたくさん話しとこう…
(誰も私なんかと話したくないですよね。わかります。)

そんな事ないよ！！はなしたいけど
１９時くらいからしかはなせんかも？ゴメン！

ごめん、間違えた

>>179ここさん、なんなんですかあなた？天使ですか？天使なんですか？

やっぱはなせるよー！
そう！私が世界初が誇る天使ww

ここと美里って特技何？

特技って？

>>182宗教松……！←いきなりw

美里ー？いませんかー？

えっ？急にwwサイバー松？←空気にのるw

ごめん！上の忘れて

のってくれたww名前…!?w最近は年中松推しかなーっ！

>>189間違えた！円周松推しね！

なりきりので…赤葦がでちまった…
私は水陸おしさぁ〜

>>178すいませーん(｡•∀- ｡)ﾃﾍﾍﾟﾛ
私もどれくらい来れるか分かんないけど、檸檬と話したい！
後、檸檬、>>172に答えて下さい(笑)

>>183え、特技(・ω・ )!?
何だろ…誰か私の特技思い付いたら教えて！(私の特技なんて思い付きようがないよね…)

>>186いますよ〜(*^･ｪ･)ﾉ

>>191へ〜‼︎意外‼︎w
>>192答えm…イヤイヤイヤイヤ、いつの間に私にこんなオプションつけてんの⁉︎w
答えられるかぁ‼︎(*｀へ´*)あとね、美里の
特技は、ツッコミとボケ…つまりお笑いだぁぁぁぁ‼︎www
>>193質問いーい？

松に幸あれ‼︎*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

急だなww

>>194答え拒否された…涙

私の特技がお笑いっ⁉
特技っていうほど上手くないけど(笑)

もうすぐ>>200だぜっ(ゝω・)キラッ☆

1☆

>>200おめでと！(๑✪∀✪ﾉﾉﾞ✧ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

>>200頂きっ(｡•ω- ｡)

美里‼︎

檸檬‼

どしたの(๑• •๑)?

あのさ、「Draw Two」と「Draw four」と
「Reverse」ってなんて読むの？個人的に最後のはラバーズかな？って思ってるw

「Draw Two」…「ドロー トゥー」
「Draw four」…「ドロー フォー」
「Reverse」…「リヴァース」
だよ！

>>206ありがとう‼︎ラバーズって思ってたバカ野郎檸檬www

ラヴァーズだったらlovers (loverの複数形)で、恋人達って意味になるよ〜w

　（ノ>_<）ノ　≡

200おめーっ
今日は午前中ゲームずっとやってました。(結果、お母さんに怒られたけど……)
私、携帯から来てるんで(自分の)たまにちょくちょく来てしまいました。

209意味不明？ですね。

自分の携帯持ってるっていいなぁ…(*´･∀･)ｳﾗﾔﾏ‥

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

私、小4だけど、お母さんにお小遣い減らすのと条件付きで買ってもらったんすよ〜！！！！！！
ちなみに、今のお小遣いは、………1000円！(前は2000円でした。)
色々お手伝いとかしてるんで結構もらってます。………

小4で\1000って高くないΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
私が\700で妹(小学校中学年)は\350だよ…

まじっすかー？もう寝るね。おやすみ。

マジっすよー笑

海、おやすみ〜

>>208そっか〜ww

>>217檸檬、ニヤついてるでしょー？(=∀=)

>>218な、なんすかイキナリ…別にニヤついてませんからっ！

なんかツンデレ入ってなーい？w

>>220なん…っ…！ツンデレなんて入ってないし興味もないですっ！

ちょっと…ww

あっ、>>222ゾッロ目〜(-ω・☆)ｷﾗﾘﾝｯ

>>222なんですか……
>>223ゾロ目おめ！(いつも思うけど私達って茶番好きだなぁwww)

だよねーw
なんかいつの間にかお笑いになってるっていうかw

>>225い、いやでも美里がそっちにもっていってない？ww

いやいや、檸檬でしょw

>>227ｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔｲﾔ！美里…！…の…はず……っ！

檸檬だよ〜♪

美里だっ！美里が美里だから美里が美里になって美里が美里だから美里なんだｧｧｧｧｧｧｧｧｧｱｧｱ！(なにこいつ…w)

「美里」を1文に7個も入れるという恐ろしさw←別に恐ろしくないけどw

どーやったらそんな事出来るの？教えてっ！꒰•‧̫•ू꒱?

>>231www
>>232なんだその純粋な目w天使かよあ、女神ペア組んでるのかwww
んー、私が天才だk…((殴
えーと、「だから」とか「になって」みたいな繋ぎ言葉？をたくさん使うとか……!?

きっと檸檬の国語力がぶっ飛んでるのね(´・ω・｀)

>>234どっちの意味？w

日本語の操り方が恐ろしいって意味だよ？(*^^*)

>>236もっとわからないですw

>>237日本語の操り方が恐ろしい檸檬女神、
貴女も、もう少しすれば分かるようになるでしょう( ´ ω ` )

>>238((ｴｴｴ？いきなりしゃべり方変わったよこの人…【心】

女神モードに…🔃(笑)

>>240美里ってたまにおかしくなるねww

>>240ん〜、葉っぱではね(笑)←アッサリ認めた⁉

コンクール終わって暇だから小説書きまーす♪

backnumberの「わたがし」っていう曲をもとにするね♪

アーヤ×小塚君で書いてみる。



「アーヤ、今度の夏祭り行かない？」

水色にはなびらの浴衣が、この世で一番似合うのはアーヤだと思い、勇気を出して夏祭りに誘ってみた僕。

まさかのオーケイを貰えて、誘った自分を褒めたい。


２人とも塾がたまたま休みだった夏祭り最終日、先ほど買ったわたがしを口で溶かしているアーヤは、そのわたがしになりたい僕に

「楽しいね。」

と言う。

僕はただ頷くだけで

「浴衣似合ってる。」

と黒木が言うような気の利いた言葉も言えない。

アーヤの隣を歩くことに慣れてない自分が恥ずかしくて…


『好き』という想いが溢れたらどうやって、どんなきっかけやタイミングで手を繋いだらいいんだろう？

どうみても柔らかく繊細な君の手を、どんな強さで掴んでどんな顔で見つめればいいんだろう？


僕がこんなことで悩んでるのも知らず、アーヤは

♪君が好き〜　この気持ちに気づいて〜♪

と口ずさんでいる。

それを見た僕と目が合うことも、歌にも悲しいけれど深い意味はないのだろう。

「わたがし、美味しい。」

と君が笑ってくれるそれだけのことで、僕は心の場所を見つけたんだ。

それはそれはうるさくて、痛くて、もどかしいけれど。


再び湧き上がる「好き」という想い。

僕はそれとどう向き合えばいいのだろう？


「もうすぐ花火があがるね。もっと近くで見に行こう。」

僕がそう言うと、微笑むアーヤの横顔をじっと見つめる。


この胸の痛みはどうやってアーヤに移したらいいんだろう？

ただ横にいるだけじゃもうダメなんだ。

もうアーヤの気を引ける話なんてとっくに話し尽くして、残されている言葉はもう一つしかないのは分かっているけど。


『好き』と言う想いがあふれたらどうやって君に伝えるべきなんだろう？

玉砕覚悟で言う勇気を僕はまだ持っていなくて…


夏祭り最終日、ぱくぱくとわたがしを口に入れ、溶かしていく君に、そのわたがしになりたい僕は

「好き。」

と言えず

「楽しいね。」

と言う。




やばい…
小説書くの久しぶりだし、歌を元にして書くの初めてだしいろいろあってよく分からないものになった…
温かい目で見て頂けると幸いです。

>>243マロンの小説すごくいい！
小塚君…！