私が小説を書いていくスレです。
他の方でも書き込みOKですよ〜
基本フレンドリー&かまちょなんで
話しかけてください…!
((じゃないと死んじゃう(°∀。)
*ぷろふ*
名前:檸檬【れもん】
年齢:12
部活:吹奏楽
好きなもの:葉友の皆様、猫、スプラ、ゼルダ、ピアノ、ボカロ、ハニワ、
クレープ、ようつべ、おそ松さん…等
嫌いなもの:煽りイカ、ブルーベリー、納豆、レーズン、ヨーグルト、クリームチーズ、もずく…等
葉っぱ歴:1年と7ヶ月…かな?
KZの推しキャラ:上杉(`・ω・)
…なんだこのプロフ。嫌いなものとか
ほぼ食べ物じゃん←
※あてんしょん※
・誤字、脱字?知らn((殴
・目が腐るので、事前に眼科のご予約をおすすめします←
・上杉をくっつけようとする習性あり
・黒彩…?書けるわけn((ry
・すごい昔にリク受け付けてたとき、
『絶対無理じゃん!(;°∀°)』みたいな
ことがあったので、リクもらっても
書けそうなのしか無理っす←
・ここまで読んでくれたあなたは天使
ちなみに私は夜行性(聞いてない)
檸檬さんだ!
こんにちは!あったことたぶん無い先輩!
頑張ってください!
>>4
…?ハッ、もしや貴女が天使様…!?
こんにちは〜(*´∀`)
先輩だなんてそんな!KZ板来たのも久しぶりだし!!
あの…熊猫ってなんて読むの?←オイ
「ぷーさん」とかかな?
>>5
私は、天使じゃありません。
天使は、アーヤです。あれほど天使はいません!(私の中で)
こんにちは〜ヾ(・ω・`)ノ♪
先輩には代わりがないのです!
しばらく来なかったので、心配でした......(さみしがりなだけ)
熊猫は、パンダです!
ま プーさんも、遠くはないですね。
呼びためOKですか?(あれ?前にも聞きましたっけ?)
>>6
じゃ、女神っすね。どうも(。・ω・)ノ
それなぁぁぁああああ!まじでアーヤは天使だわ…
いえいえ、気楽に接してください〜
え…私のこと、知ってたの?(笑)
パンダか、なるほど!中国語とか?
でもプーさんって着ぐるみらしいよw
全然OK!むしろ私なんか初対面から
タメだったね、ごめん!
さてと、雪ふってきたし小説書くか…
((こらそこ!『関係なくね?』とか
言わない!!
※ごちゅーい※
・翼彩です(*´ω`)ムフフ
・第1話から付き合ってます
・恋愛+いじめ系?
・佐田っち(佐田真理子です)出番多し
・「お姫さまドレスは知っている」を
読んでいる方のほうがいいと思います
ちなみに短編です…__〆(・ω・`)ヨシ
頑張ってください!
楽しみ〜😃
【銀色の心は知っている】
〜プロローグ〜
それは、帰り道でのことだった。
「あの、翼。」
一度立ち止まり、彼を呼び止める。
すると彼もつられるようにして足を止め、私に向き直る。
「なぁに?」
その子犬のような瞳でじっと私を見つめる翼。
「私…私ね。」
一度そこで言葉を区切り、唾を飲み込む。自分を落ち着かせるように、一呼吸息を吐き続きを口にする。
「翼のこと、好きだよ。」
すると翼はうん、と少し頷き
「俺も好きだよ。」
と言い、いつもの美貌で笑いかける。
しばらく沈黙が続き、2人同時に笑いだした。それからは、なんとなく顔を見るのが恥ずかしくて正面を見据えた
まま再び歩き出した。
「若武に知れたら、また怒りだすかもね。砂原のときみたいに。」
「そうだね。小塚君は祝ってくれそうかな。」
「そもそも、皆に話すの?」
「んー、どうしようかな。でも、きっといつかばれちゃうよね。」
「そりゃ、世界一の探偵チームですから。」
そんな会話をしながら歩みを進める。
そして、どちらからというわけでもなく私達は手を繋いで帰った。
>>10
なんか一話で完結したみたいだけど
違いますよ〜
続きは明日…!
【銀色の心は知っている】
〜第1話〜
翼と恋人同士になってから少したったある日のことだった。
「ツバサ、私と付き合わない?」
そんな声が聞こえてきて、私はもう
びっくり!
おもわずその場で立ち止まった。
しばらく、その声の出所を探して
辺りを見渡していると、その声はどうやら体育館裏から聞こえているようだった。
覗いてはいけないという罪悪感と、
自分の目で翼の気持ちを確かめたいという心が私の中で交差していた。
けれど、私は結局覗いてしまった。
もし見ないふりをしていたら、後で
きっとモヤモヤしてしまうから。
別にいいよね、彼女なんだし。
見たところ、翼に告白している相手は佐田派の女子のグループにいる如月という女子だった。
翼の方は、何と言って断ろうか考えているようだった。
本当は、前に告白された時に言っていた「彼女いるんだ。」を使えばいいんだろうけど、如月さんは佐田真理子と
つるむような子だから色々詮索される
と思ったんだと思う。
「ねぇ、ツバサ。返事は?」
何も言わない翼を如月さんが急かす。
これ以上押し黙っているのも無理だと
思ったのか、翼が口を開いた。
だけど、翼が何かを言う前に、他の声に遮られてしまった。
「…っぁ…あの…っ!ダメ…!」
その声を発したのは翼でもないし、
如月さんでもない。
そう言ったのは、私だった。
自分でも何が何だかわからない。
けれど、言葉は止まらなかった。
突然の事に驚く2人としっかりと目を
合わせ、まるで何かの宣言でもするかのように私は言った。
「翼は譲れないから…っ!」___…
【銀色の心は知っている】
〜第2話〜
「え…立花さん?」
如月さんが私を見て目を丸くする。
隣の翼も相当驚いているようだった。
「まさか、覗いてたわけ?つーか、ツバサを譲れないってどういう意味?」
問い詰めるように、如月さんが私を睨む。だけど、不思議とその目も怖くは
なかった。
「そのまんまの意味。私と翼は…」
そこまで言って、全身に力を込める。
私が如月さんに、翼と恋人同士であることを言おうとしていることを悟ったんだろう。翼が首を横に振る。
きっと、このことが如月さんからクラスに広まってしまえば私がいじめられることを心配してくれてるんだ。
でもごめんね、翼。ありがとう。
そう心で呟き、私は言いきった。
「付き合ってるから。如月さんには譲れない、ごめんなさい。」
私達3人の間に沈黙が流れる。
そして、やっとのことで如月さんが
喋りだした。
「……ふぅん。そう。」
ただそれだけの言葉なのに、すごく冷淡な響きを含んでいて、私は急に恐く
なった。
だけど、ここで引き下がるわけには
いかない。
「わざわざそれを言うってことは、
ウチらを敵に回すってことだけど?
それなりの覚悟ができてんだよね?」
翼が苦い顔をする。私を巻き込んでしまったと自分を責めているんだ。
本当に優しいなぁ、私の彼氏は。
「うん、好きにしたらいいよ。だって私は…」
余裕を見せるように、少し口角を上げてみる。
「絶対に負けないから。」___…
>>13
アッ、翼のセリフないじゃん←
でも、こういうアーヤかっこよくて
好きだなぁ(*´ワ`)
テスト終わったぁぁぁああああ!
やっと更新できる…!!
【銀色の心は知っている】
〜最終話〜
あれから1週間。
私と翼が付き合っていることは、クラスの枠を超え学校中に広まっていた。
私は、女子生徒からの視線が突き刺さる毎日を過ごしている。
もちろん先輩からも、ね。
でも私は、それが苦痛だとは感じていない。
他人からどう思われてもいい、自分らしく生きてればいいんだ…って、
そう思えるようになったから。
そしていつものように翼と帰っていた時、翼が私に訊いた。
「アーヤ…正直、辛い?」
その目には気遣わしげな光が見える。
「大丈夫だよ。」
そう言って、安心させるように微笑んだ。
「でも、アーヤ…」
翼が言い切る前に、私が話出す。
「だって…」
一旦言葉を止め、悪戯な笑みを翼に見せる。
「守ってくれるんでしょ?」
私がそう言うと、翼は少し困ったような嬉しいような複雑な顔をしたけど
「もちろん。」と言って笑った…__
入っていい❓
18:檸檬:2017/12/16(土) 22:00 ID:Oisどうぞ〜(=´∀`)
19:陽菜:2017/12/17(日) 17:52 ID:pfEありがとうございます❗❗
20:檸檬:2017/12/17(日) 22:35 ID:Ois呼びタメいいですか?
21:琥珀:2018/09/02(日) 09:31 ID:YwU 可愛い後輩ちゃんのレスを見て
「アッ、小説スレ作ったんだった」ってなった←
ってことでこのスレ終わらせないと。
……金の鹿コピペすっか。
【金の鹿は知っている】
*プロローグ*
「……はできる子………これ…らも…が…ばる…よ」
途切れ途切れの声。
きっともうこの人も長くはないんだろう
だけど
きっともう何万回も聞いたと思うほどのいつもの言葉。
それだけは変わっていない。
そして私は
きっともう何万回も言ったと思うほど
のいつもの言葉をまた繰り返す。
「はい。」
昔…あの人に教わった言葉。
この言葉は決して誰も怒らせずにいられると教わった言葉。
それからはずっとこれしか言っていない気がする。
そもそも私に感情なんてあるのか。
たった二文字の返事なのに
この人は嬉しそうに笑う。
太陽みたいに、という言葉が
本当にピッタリと思えるほどの笑顔。
ダメじゃない…
___が心の底から笑うなんて…
【金の鹿は知っている】
*無慈悲な少女*
「頼む……やめてくれ…っ…俺は…」
目の前の無価値な男が怯えている。
きっと私が怖いんだろう。
つい数十分前までは大口をたたいていた男が今は全身を恐怖で染められている。
無様。まぁ無理もないと思う。
自分の周りにさっきまで一緒にいた無価値な奴等の死体があるんだから、並の神経じゃとてもだ。
でも、そんなこと私には関係ない。
「誰なんだよ……お前…!!」
知らなくていい。
「なぁ…金やるから……見逃せよ…」
金なんていらない。見逃す気もない。
「それ……俺に刺す気か…?」
そうだね、詳しく言えば心臓。
「なんで…近づいてくるんだよ…」
お前を消すため、かな。
目の前のこいつはもう冷静さを失っている。この光景を何度見ただろう。
私を馬鹿にしていた奴等が私から必死で逃れようとする光景を。
「……さようなら」
「い…や…ちょっと…ま」
最後まで聞かず、私は凶器を手にしたまま目の前の無価値な男の心臓に力を入れる。
どうせなら内臓でもえぐりとってやろうか。
そんなことを考えながら手をひく。
途端、男からは獣ような呻き声。
あぁ、もう、うるさいな。
何度聞いただろうか、この声は。
本当に耳障りだ。吐き気がする。
私は血塗れの凶器をもってその場を立ち去った。
【金の鹿は知っている】
*鳥肌と唾液*
「彩、ちょっと来て」
学校から帰ってきてからのママの一言目がこれ。
「リビングよ。来てちょうだい。」
何かママの声以外の音も聞こえるから
リビングでテレビでも見てるのかな?
そう思いながら
「わかった、すぐいく。」
とだけ答えて、いつものように手を洗って、リビングへ行った。
「ちょっとこれ、見てよ。」
そう言って怪訝な顔でこちらを振り向き、テレビを指差すママ。
それは、アナウンサーの人が二人、
スタジオで話している光景だった。
「これが何?」
「見てなさいって。」
『昨夜、**市のとある倉庫で多くの
死体が発見されました。
見ただけでも、20〜30人近くの
死体が倉庫のあちこちに散らばっています。
倉庫内に大金とジュラルミンケース、
大麻が散乱していたことなどから、
違法な取引が行われていたようです。
なお、犯人はまだ見つかっておらず
目撃情報や逃亡の痕跡、指紋も
発見されていません。
引き続き、警察が調査を進めていくもようです。』
「これって…」
「えぇ…ここから近いわよ…」
その言葉に私は絶句した…
腕をギュッと握ると鳥肌がたっている
「万が一ってことがあるし、気を付けてね。」
まるで喉の奥が凍てたようになにも
言えなかった。
「……秀明、いってらっしゃい。」
私はただ、唾を飲み込み玄関へ向かうだけだった。
【金の鹿は知っている】
*誓った拳*
「すごいじゃないか、こんなに堂々とやるなんてな!!」
目の前の___さんは笑顔で大笑いしている。
この人は私の恩人だ。私にとって唯一信じている人でもある。
「まだまだ頑張れよ。」
私は今、テストを受けている。
世間に自分の存在を知らしめて、
3ヶ月逮捕から逃れられればクリア。
つまり、殺人犯として連行されなければ合格、というテスト。
これに受かれば私はこの人と同じレベルになれる。
「テストっていえば、ほら。
覚えてるか?あの時の。」
「……もちろんです」
それは昔、私が___さん達に出会ったときに、
『この問題があってたやつにはこの仕事の素質があるらしい』
そう教えられて挑戦してみた問題。
もちろん、仲間として見られるために
実技も頑張ったけれど。
「いやぁ、お前が答えだしたとき、
マジでビビったぜ?自慢気な顔で
恐ろしいこと言うもんだ、ってな!」
可笑しくてたまらない、というように
声をあげる___さん。
「えぇっと…
『あなたは父親の葬式の途中、魅力的な男性と出会います。
あなたも妹もとても好みの男性です。
次の日、あなたは妹を殺しました。
何故ですか?』
って感じのやつだよな?」
「はい。」
軽くうなずく。
答えを思いだし、思わず笑みがこぼれる。
「妹の葬式でまた会えると思ったから、ね。」
途端に___さんが吹き出す。
どうやらツボになったのか。
「…お前にはきっと、才能がある。」
「…ん。」
そう言うと、___さんは立ち上がった。
「頑張って、俺たちのチームに来いよ?約束だ。」
「……当たり前です。」
そうして私達は強く拳を付き合わせた。
【金の鹿は知っている】
*情報、呟き*
「……諸君、分かっているな?」
まるで別人の様な若武のオーラに
この事件の深刻さと残酷さを改めて思い知らされる。
周りを見れば、集合を掛けられて集まった皆も顔が暗い。
「……俺から少し、情報ね。」
沈黙のなかで口を開いてくれたのは
黒木君。
「事件があったのは11月3日だろ?
その日は毎年殺人事件が起きてるよ。
殺しの手口なんかはバラバラだけど。
さらに言うと、その日に起きるのは
一件じゃない。軽く20件程かな。
警察側も『やっぱりか…』って状況だと思うよ、色々対策はしてたみたい
だけど。」
11月3日…か。
その日は____…
「そういう話なら、俺からも少し。」
バトンを繋ぐようにして話が上杉君にうつる。
「今までその日に殺されてきた人達は全員ただの一般人。つまり犯人、もしくは犯人達、は通り魔みたいなもんだと思われてたみたいだぜ。
だけど今回は事件は一件。殺害された
人物はヤバい取引をするような大人。
ちなみに今回の事件は11月3日に殺人が起きるようになってから丁度10年目。」
ってことは、私達が三才の頃から始まったんだよね…
私が思考を巡らせていると若武が言った。
「もう授業だ、解散。」
その一言で皆、教室へ戻っていった。
私もそれにならって歩き出す。
それにしても…
「10年前…かぁ。」
私の呟きは、誰にも聞かれず空気に溶かされた。