はい、来たよ来たよ
僕の小説、完結してないの3つあるんだよね、
でも書きたいから書くよ!
これはかなり構想練りましたんで
完結目指して頑張ります!
(長編の予定)
【>>2】御願い
【>>3】主な登場人物
小説全部読ませて貰いました。
ケータイ小説みたいで読みやすかったです。
浮気ってよくありますよね。
なんかさゆりちゃんが可哀想でした。
しかも浮気の相手が自分の親友だったなんて
もっと悲しいですよね。
これから一体どうなっていくのか楽しみです
がんばってください
【>>25】*にっきー様*
ご感想有難う御座います(´∀`)
浮気物は結構ベタですね、w
それでも宜しければ今後もこの小説を
よろしくお願い致します♪
[>>24】*りぜ様*
あ、気にしないんで大丈夫ですよ^^
ありがとうございます
これからもこの小説を温かく見守って
戴けると光栄です。
ありがとうございますううううう!!
主さんが心の広い方でよかったです(´・ω・`;)
これからも小説楽しみにしてます(´,,•ω•,,`)
【>>28】*りぜ様*
気にしないで下さいね(*'∀'*)
共に頑張りましょう
有難う御座います。
「さゆりー?結大くん来たよー」
お母さんが洗面所で鏡を見ていた私を呼ぶ。
あぁ……会いたくないのに。
「まぁ頑張りな?今日金曜日だし」
訳の分からないらしいお姉ちゃんが何故か応援してくれた。
「アハハ、有難う。行ってくるね!」
いまいち進みが悪い足を動かし、廊下を歩く。
「行ってらっしゃい」
私は結大がいるであろう外へ行く為に、ゆっくりと扉を開けた____…
「おはよう」
扉を静かに閉めて、結大の足下を見る。
「おはよう。」
「さゆりおっはぁーん♪♪」
甘い声がして、反射的に顔を上げる。
……………なんで茉結もいるの。
「今日から茉結ちゃんも一緒に行く事になった。」
「宜しくね♪」
私はまた涙が出てきた。
2人を見て涙が出てきたのはこれで2回目。
「ってかさ、お前目どうした?ヤバイぞ」
気になる♪
33:侑璃◆EweV2IU hoge:2014/12/07(日) 11:42 ID:WOs
「あ、本当だぁー」
茉結は私の目を指差し、キャハハハ、と笑った。
________ひど
「泣いてるこいつ。大丈夫か?」
私が泣いてる事に気付いた結大は、心配してくる。
今更優しくなんか…しないでよ。
どうして優しくするの。
茉結と居ればいいじゃん。
そんな事を思いながら、
「ほっといてよ」
と言い、立ち去ろうとした。
「待てよ!」
結大は私の腕を掴む。
記憶に新しいなぁ。
もうこれ何回目?
「茉結ちゃん、ごめんな?一人で行ってて」
結大は茉結にそういうと、
「こっち」
と私を茉結から離した。
「何よ彼奴…」
「どうしたんだよ?」
結大が私に問う。
____ッ………
「ううん、何でもないよ。心配掛けてごめん」
心配掛けてらんないよ…
だって…浮気者だもん……
私は結大にそういい、学校へと足を進めた。
「じゃ、」
結大と私は違うクラスだから、別れて教室へ入る。
「おはよー…」
………しん____。
…え。
なんで…?
「茉結ちゃんの好きな人盗るとか最低」
何それ。
茉結が…?
そっと茉結を見る。
茉結は不敵に笑っていた。
おいいいいいい
茉結ちゃんよおお!
酷いい( ; ; )
あ
ごめんなさい
感情的になって笑
続気楽しみにしてます
【>>38】*にっきー様*
茉結は結大と名前合わせてみたんですよねー笑
これからも宜しくお願い致します♪
茉結…………?
私は茉結の所へいこうとしたが、
近くの女子に止められる。
「どっ…どいて!」
その子の名前は…『笹木エリカ』。
お父さんが大企業の社長。
こういうのってよくあるよね、笑
「何?それが私に対する態度なのかしらぁ?」
ドンッ
ドサッ
痛…。
あ、突き飛ばされたんだ。
[茉結side]
私は昔からさゆりが大嫌いだった。
勉強、恋愛、オシャレだって、私より全部上。
そんなの可笑しい。
…さゆりとの出逢いは、中学生の頃だった。
「久しぶりー」「焼けたねぇ」
中1の、二学期。
楽しい夏休みを終え、クラスの皆とも再会。
実は私、クラスのリーダー的存在。
テストではいつもトップ。
定期テストでは今のところ1位しか獲ってない。
ガラッ
あ、先生。
先生も焼けたんだ笑
「ほらー早く席に着いて。今日は転入生がいるのよ。」
えっ、転入生!?
やった。
先生がそう言うと、静かになる教室。
ガララ……
静かな教室に、扉の開く音が響く。
誰かが唾を飲み込む音も聞こえた。
扉の向こう側に姿を現したのは、スタイルがかなり良い綺麗な女の子。
『おぉぉ!!!』
男子の方から歓声が上がる。
……信じらんない。私の方が可愛いじゃない。
スタスタスタ…
女の子は教壇の前に立った。
「村田さゆりです、好きなものは…ショッピング、かな。宜しくお願いします。」
うっとりする位の綺麗な声。
…あまり笑顔では無いけれど。
今日は早帰り。
友達と帰ろうとすると、男友達の結大が目の前を通った。
「ぁ、結大!一緒に帰ろう♪」
私と結大の家は近所だから、よく一緒に帰ってた。
「え?あ、良いけど…さゆりちゃんもいるから…」
さゆりちゃん?誰?何か聞いた…
「あ、同じクラスの子だよね」
…やっぱり。
あの子じゃん。
「何で一緒に帰るのぉ?」
私は正直この子が邪魔だと思ったから、結大に聞いてみる。
「あのな、俺の家の隣に来たんだ。」
…え?
隣?
私よりも…
…
…
近いの?
おもしろいいいいい!
これからも頑張って下さい!!
うわあぁぁぁぁぁ!!!!!!
まさか茉結があんなやつだったとは…
今後が気になるので、これからも読ませていただきます!
【>>45】*のん様*
そういって戴けると嬉しいです♪
ありがとうございます!
【>>46】*小倉様*
うわー嬉しいです!
これからも宜しくお願いします!
「名前はなんていうの?」
その子は私の目を真っ直ぐ見て問う。
__うわ、見んなよ汚らわしい。
なんて事を思いながら、私は自分の名前を教える。
あまり教えたくないけど__…
…結大がいるから。
別に、好きって訳じゃない。
嫌われたくないだけ。
結大はのほほんと下駄箱で靴を履いていた。
「結大ッ!!」
私と結大とさゆりさんは正門を潜った。
勿論、私と結大はさゆりさんの前を歩く。
「……」
彼女はずっと黙ったままだった。
可哀想かな?と思い、私は声を掛ける。
「さゆりちゃん」
彼女は、話し掛けられた事が嬉しかったらしく、可愛い笑顔を此方に向けた。
「茉結って呼んで」
私は彼女にそう言った。
彼女は、もっと笑顔になり
「私はさゆり!宜しくね♪」
と言ってきた。
…まぁまぁかな。
…私達は友達になった。
中2………お前何でもしてるなw
51:暗黒の騎士◆4hAodGA ♪:2014/12/19(金) 23:16 ID:WOs 【>>50】*くろぶた*
嗚呼そうでございますぅ
それから、私達は仲良くなった。
別に、相変わらず私はさゆりの事が嫌いだけど。
さゆりと仲良くしてれば私も有名になれると思ったんだ。
その予想はやっぱり的中した。
さゆりはクール美少女で有名となり、隣の私は可愛い妹系女子で有名になった。
でも、私は納得いかないの。
さゆりが堕ちるまで、永遠に……
*茉結side.end*
茉結はさゆりを冷たい目で見る。
「私が何をしたっていうの…?」
私が皆にそう聞くと、鼻で笑うエリカちゃん。
「だーかーらー、あんたは茉結の好きな人だった結大くんを盗ったんだよ」
……え?
私が?
茉結の好きだった?
結大を?
…盗った?
「盗ってなんかないっ」
痛む足をさすり立ち上がる。
「だよね、茉結?」
だって茉結は、私の恋を応援してくれたじゃん。
「…盗った。」
茉結がそう呟くと、女子が寄ってきた。
「いい加減にしろよ?」
ドンッッ
ガッシャアアァァン
女子の事を面白そうに眺める男子が集まっている机にぶつかり、机は大きな音を立て倒れる。
「うぉぉおわっ!?」
「女子怖い(涙目)」
「いったぁ………」
バッシャアアアアアァン
ヒタッ…ヒタッ…
水が滴り落ちる。
「…ぇ?」
「キャハハハハ、それはさっき笹山さんに汲んできて貰ったお水よ?良かったわね」
「笹山さんありがとうーー」
__笹山瑠里。
昨日まで、いじめを受けていた女の子。
『次のターゲットは、さゆり』
「……」
久しぶりの更新、お疲れ様です!
女子ってこんなにもこわいんですね😅
私も女子ですがw
【>>57】*のん様*
お気遣いどうもです(*´ω`*)
文章分かりにくいかったら
仰って下さいねぇ
「瑠…璃…ちゃん」
「馴れ馴れしく呼ばないでよねー笑
キモいんだよ」
「笹山さん怖いー笑」
何でこうなるんだろ…
全部、全部………
茉結のせいだよ………ね?
私はあちこち痛む体をどうにかして起こし、廊下へと足を向ける。
「もう戻ってくんなよーー!!」
ギャハハハハハハ………
皆からの言葉を背中に受け、静かに廊下へと出た…。
「村田さん…」
*桃川 柚子side*
今日も今日も、いつもと同じ。
つまらない毎日を送る、あたし桃川柚子。
読書が好き。
現実には興味無し。
そんなつまらない毎日だったんだけど、最近クラスであることが始まった。
“いじめ”
何が楽しいのか。
あたしはいじめられている子の名前を知らないし、クラスの殆どの名前を知らない。
名札を見てみる。
“村田”
へ、村田さんか…
*桃川 柚子side.end*
体中が痛い。
痣が出来ていた。
「…ッ」
只今、廊下の隅座ってで逃げている私です。
その時、黒い影が私を覆った。
また、何かされるの___……?
怖い
怖い、怖いよ……
*第二章.飴と魔法*
怖い……
ポン
え、?
肩が……
温かい。
「……大丈夫…?」
後ろを振り返る。
そこにいたのは、クラスの人の桃川さんだった。
「桃川さん…….」
桃川さんは、私をぎゅっと優しく抱き締めてくれる。
それが、凄く温かくて、優しくて……
久しぶりに感じて………
「ぅうぇっ…っうぁわぁあ……」
次々に出てくる涙。
「…クスッ」
桃川さんは涙でお化粧もぐちゃぐちゃの私を見て、笑った。
「な、ひどいぃ笑」
「ごめんごめん、やっと、笑った。」
わかりにくいなんてとんでもないです!
70:暗黒の騎士◆84M59FPb12 a:2014/12/27(土) 10:40 ID:WOs 【>>69】*のん様*
そういって戴けると
嬉しいです♪
桃川さんは、私の話を凄く丁寧に聞いてくれた。
「そうなの…」
キーンコーンカーンコーン
あ、授業始まった…
「…川野はやはり性格悪かったか…」
「何か言った?」
桃川さんが何か呟いたように聞こえたんだけど…と、聞いてみる。
「いや、何でも無い」
桃川さんはスクッと立ち上がり、
「辛くなったら言って」
という言葉を残し、行ってしまった。
教室…戻りたくないなぁ……
カツ…カツ…カツ…カツ…
誰か来る…
私は急いで影に隠れた。
顔が見える。
あれは………
結大だ………。
って事は茉結だって絶対来る…よね
どうしよう、出られないや
隠れた影にあった掃除用具入れにひとまず隠れた私。
「遅れてゴメェーーン♪」
甘ったるい声がした。
「や、大丈夫だよ。」
という声と同時にチュッというリップ音まで聞こえて、変になりそうだった。
私は
多分、茉結なんだろうな…と私は隙間から覗き見る。
こんなに、好きなのに………
なんで浮気なんかするの……?
皆さんあけおめですーー
作者の暗黒の騎士ですーーー
最近書けなくてすいません;
今日からまた書きます
「じゃあ行こ♪」
……
二人は何処かへ行ったようだ。
ガチャ
はぁ、と溜め息を吐きその場に座り込む私。
何で……何で…………
涙がポロポロと床に落ち、小さな水溜まりが出来ていく。
「…今更……」
嗚呼、私は泣く事しか出来ないんだ。
それから私は放課後までずっと授業をサボった。
こんな顔、見せたくない……
教室にだって戻りたくない……
だから私は、教室に誰も居ない事を確認してから荷物を持って帰ろうとしたんだ。
『プリ撮ってこーよ』『いーね!』
皆の声が聞こえる。
部活へ行く人、遊びに行く人……
前なら私も何処かに混ざっていたのに。
___こんなに変わってしまうんだ。
___皆居ないかな?
教室に顔を突っ込み、キョロキョロと見回す。
うん、誰も居ないや。
私はスクールバック通称スクバを手に持って教室から出ようとした、その時
「おいあんた」
……ッ?
「茉結の好きな人盗るなんて、怖い女だな」
唐突に話し掛けられ、びっくりしながら声のする方を見ると、見たことの無い男子達が居た。
「えっと…?」
誰だろう…。
「俺ら、茉結の友達なんだよね〜、…君はさゆりチャンかな?」
帽子を被ったチャラ男が私の耳を触りながら耳元で囁く。
………気持ち悪い………ッ!!
ッドンッッ!!!
突き飛ばしちゃった………。
ヤバイ…………
助けてッ誰か……!!
「さゆりチャンいい度胸してるね?」
ッガッッシャアアアアァァンッッ!!
私は胸ぐらを掴まれ、床に叩きつけられた。
はずみで机も倒れた。
怖い……
「おい、お前ら何してんの?」
おおお
すごい展開になりましたね
続き楽しみにしてます
面白い!がんばれ世(´・ω・)ノ
82:暗黒の騎士◆BPMfb200RQ うぇーーーい:2015/01/11(日) 17:18 ID:WOs 【>>80】*にっきー様*
此処から盛り上げていくつもりです♪
ありがとうございます(´∀`)
【>>81】*LITO&様*
そういって戴けるととても嬉しいです♪ありがとうございます
…え………
結…大…?
結大は其の男子達に近付き、何かを言ったらしい。
逃げて行った。
「ったく……さゆり大丈夫か?」
結大は机に囲まれ倒れたままの私に声を掛けた。
「え……うん、」
机を動かし立ち上がる。
ーフワッ
「…っ」
一瞬、抱き締められた気がした。
でもそれは、気がした、じゃなく
本当の事だった。
「結、大………」
私まだ結大の事好きなんだ、
続きが気になります!
面白いです!
頑張ってください
す、すごい気になる!!
がんばってください!!
めちゃ気になるwww
頑張ってください‼️
すごい!これからもがんばって!
応援してる!
(´・ω・`)
【>>84】*らリク様*
嬉しいです☆
ありがとうございます♪
【>>85】*さくら様*
ありがとうございます☆
これからもこの作品を宜しくお願いしまっす♪
【>>】*初夏様*
どうもです☆
これからもこの作品を宜しくお願いします♪
【>>】*LITO&様*
駄作を観ていただきとても光栄です☆
これからもどうぞ宜しくお願いします♪
あっ数字入れてなかった;
90:暗黒の騎士:2015/01/18(日) 23:32 ID:WOs
「んじゃ帰るか、」
「う、うん…」
私は結大に手を引かれ、教室を背に歩いた。
ーー
「怪我は無いか?」
廊下を歩きながら、結大は聞いてきた。
私は腕や脚を見てみる。
「あ……、肘から血が」
右肘から血が出ていた。
多分床で擦ったのだろう。
「ったく……、」
結大は苦笑いしながら鞄を漁っている。
……結大も私の事が好きで、浮気なんかしてないと思えてきた。
こんなに優しいんだもん。
何か理由が有ったんだよね…?
「あった!」
結大は一枚の絆創膏を渡してきた。
___ピンク……茉結のだ……
茉結しか持っていないらしい、手作りの絆創膏らしい。
「…ありがと、」
私はそれを受け取り傷に貼った。
絆創膏でも塞がれないんだ、心の傷は
やばいです!
続きめちゃくちゃ気になります!
なんか現実にも起きそうで、リアル感あってとっても読みやすいです☆
女子怖い…
でも面白かったです!!自分…驚く程文才ないので(;・∀・)
羨ましいです!
これからも読みます!頑張ってください!
【>>91】*みずき様*
ありがとうございます!
これからも頑張ります♪
【>>92】*SHIKI(。&様*
文才無いです;
訳分かんないとこあったら聞いて下さい!
ありがとうございます♪♪
ピンク色の絆創膏がいやに目立つ。
本当は今すぐ剥がしたい…
けれど私は、モヤモヤとした気持ちを心の奥にしまい、結大と楽しく帰った。
__
「ただいま」
家のドアを閉めて、自室へと足を向ける。
ガチャッ
ドアを開けて自室に入ると直ぐにドアを閉めてベッドへ飛び込む。
そして鞄からスマホを取り出す。
[メール10件]
今時メール?なんて思いながら開く。
それは全て茉結からだった。
さゆり
あんたが盗ったんだよ?
さゆり
結大くんはさゆりの事好きじゃないんだよ?ww自覚しなよぉ
さゆり
さゆりなんて友達じゃないっしょw
さゆり
結大くんは貰うから
さゆり
死んでいいよ
さゆり
死になよ
さゆり
この世にいらないよさゆりは
さゆり
消えて
さゆり
そしたら結大くんも私も喜ぶからさ
さゆり
死ね
………
なんて面倒な事になったのだろう。
こんな展開は漫画の世界だけだと思ってたよ。
私は茉結にこんなに嫌われてたんだね
傷つき過ぎて悲しくもないよ…
私はそっとスマホから目を反らした。
仰向きに寝転がり、そっと目を閉じる。
茉結と初めて会ったのは中学生の頃だっけ。
茉結が仲良くしてくれてたから皆とも仲良くなれたんだよね……
茉結……
私は貴女を許せないよ……
*茉結side*
「茉結ほら早く!」
私は握っている手を開く。
汗で滲む手の平には、あるストラップがあった。
___さゆりとお揃いの、水族館で買ったイルカのストラップ____
私は今、それを池に捨てようとしてるんだ。
最低でしょ?笑
でも私はそれ位さゆりの事が大嫌いなの。
私から何もかもを盗った………
さゆりを。
こんなの、簡単だよね。
表でいい顔をしてればいいんだもん。
私はフッと笑い、池に投げようとした。
「………」
…………投げられない。
何で投げられないの?
「……ッ」
「アンタ達仲直りしたらどうなの?」
冷ややかな声が後ろでしたのが聞こえた___。
「桃川…?」
うちのクラスの影が薄い女子、桃川柚子が其処にはいた。
「仲直り、しないの?」
私にはカッと頭に血が昇るのが分かる。
「誰があんな奴と!!」
ドンッッッ
勢いで、押してしまった。
ドサッ
運悪く、桃川の後ろには階段があったんだ。
桃川は落ちた。
「ッ!!」
私は直ぐに大変な事をしてしまったと自覚しながらも、逃げた。
赤い液体が見えたけど、怖かった。
___自分は人殺しなんだ____
*茉結side.end*
もしかして、騎士…??
103:れもん:2015/01/28(水) 20:33 ID:9YY間違ってたらすみません!!
104:暗黒の騎士:2015/01/28(水) 23:07 ID:WOs 【>>102-103】*れもん様*
あ、ハイ(>ω<)
騎士ですよ♪
「おはよー」「おはー」
憂鬱な1日が今日も始まった。
私は重い足取りで学校へ向かう。
今日は、結大は来てなかった。
どうせ茉結とでも行ったのだろう。
ガラッ
私はいつも通り無言で教室に入る。
こんなの慣れればどうって事ない。
私は、強くなれたんだ。
そんな時、担任がいそいそと教室に入って来た。
皆は席に着く。
「桃川さんが、意識不明の状態です」
____ゴクン
誰かの唾を飲み込む音が聞こえた。
桃川さんが__?
何で__
私はそっと周りを見回す。
茉結がそわそわしていた。
茉結、か…………
「兎に角、何か知っている生徒は教える事。」
そういって担任は教室を出ていった。
鞄を漁り、飴の袋を開け、口に含む。
桃川さんが…
「帰ろーぜ」
結大が私の所まで来た。
横にはやっぱり茉結。
「二人で帰りなよ」
私はそう踵を返し、二人から離れた。
____見たくない。
勝手に涙が溢れてくる。
泣いちゃ駄目だと思っても、涙はどんどん出てくる。
教室を出て、すぐに家に帰った。
私はもう、何も見たくなかった。
桃川ちゃぁぁぁぁん!
ああ桃川ちゃぁぁ(ry
面白いです!
ストラップを投げきれなかった茉結ちゃんのところがなんかぐっときました←?
主人公ちゃんのこれから、楽しみにしています!
頑張ってください!
やっぱ暗ちゃんセンスいー
110:暗黒の騎士 生きてるのも辛いですね(真顔):2015/01/30(金) 23:39 ID:WOs 【>>108】*少女匿名様*
ありがとうございます!
これからも読んで戴けると光栄です!
【>>109】*初夏様*
見てくれてありがとうございます♪
今後もよろしくおねがい致します
まだ口内に残っていた小さな飴。
ゆっくり溶けてなくなる。
ブーブー
マナーモードにしてあったスマホが震える。
「…?」
「結大からだ、」
私はすぐに支度をして、外に出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
さゆり
話がある
公園にきて
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
公園とは、あの例の公園だろう。
*第3章.沢山の思い出とストラップ。*
ベンチの近くに、結大はいた。
「遅くなってごめん!!」
私は結大に謝る。
「いや、別に良いよ。で、本題なんだけど」
「うん?」
「 もう別れないか?」
やっぱり。
そうだと思ってた。
「……わかった、」
そう言って私は結大に背を向けた。
「結大と付き合い始めて私、凄く楽しかったよ。遊園地で一緒に観覧車に乗って、景色眺めたよね。食べ歩きしてた時も我が儘に付き合ってくれてありがとう。」
「…さ…ゆり」
「私ね、結大の事信じてた。信じてたけど、信じられない。途中から茉結ばかりになって……自己中なのは知ってる。」
背を向けているから、今、結大がどんな表情をしているかは分からない。
きっと、清々しいんだろうな。
涙って枯れる事は無いんだね。
「今までありがとう」
私は今日、別れを告げられました。
______
___
「えっ!?別れたの!?」
私は今、病院にいます。
「でもよかった、桃川さん無事で」
桃川さんは、無事意識を取り戻したんです。
「ハハハ」
私と桃川さんが笑うにつれて、自然に打ち解けた。
「じゃあね、さゆり」
「うん、また来るね!柚子」
私は静かに病室の扉を閉めた。
______久しぶりに笑えたよ、
病院を出ると、もう空は夜空に包まれていた。
結大と別れて1週間。
茉結も他の生徒も誰も絡んでこなかった1週間。
楽しくもない学校に通い、つまらない授業を受け、無言で帰るという毎日を送っていた私は、
今日がとても楽しく感じられた。
空を見上げ、歩く。
……トンッ
誰かにぶつかった。
「あ、すいませ…………
……結大、」
ぶつかった相手は結大だった。
「……さゆ
「今日は珍しく一人なんだ?」
私は結大から目を反らし、再び歩き出す。
____気まずい…
「ま、待てよッ」
結大が着いてくる。
「何?鬱陶しいなぁ」
私はどんどん前に進む。
「ごめん」
……
「何で謝るの?」
私が返事してくれた事に安心したのか、結大は後ろで「ふぅ、」と言っていた。
「やり直したい」
そんな言葉が結大の口から放たれた一瞬の内に、私は結大の腕の中にいた。
……結大が泣いていた。
「もう浮気なんてしないから」
……ドンッ
「やめ、てよ…………」
結大を突き飛ばした。
私も何故か涙が出てきた。
「私を惑わすのはやめてよ………!!」
私は走って家に帰った。
結大は床に座って泣いていたままだった__。
ヤヴァイですね!!(・ω・ノ)ノヒョエ〜
超尊敬します!!
恋心が鮮明に描かれていて…!感動ものです!!(*pω0`。*涙)
これからも頑張ってください!
【>>119】*SHIKI(。&様*
そんな事無いですッ(´∀`*)
貴女様の作品も是非読ませて戴きますね!!
ありがとうございます♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んで戴いている皆様へ
いつも沢山の感想ありがとうございます!!
とても嬉しいです(´艸`*)
どうか今後とも宜しく御願いします!
暗黒の騎士
続きは!?
122:囚われの堕天使(暗黒の騎士):2015/03/27(金) 10:09 ID:WOs (」・ω・)
作者の都合によりおやすみしてました
すみません
これからも来れない日が多いと思われます。
応援宜しくお願いします
最近更新なくて心配してました(;´∀`)
ご自身のペースで頑張ってください❕
もう見られないのかなってちょっとがっかりしてたんですけどw
これからも頑張ってください!!