学校という名の戦場

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1:まりぃ:2015/02/28(土) 12:17 ID:CK6

⚠︎注意⚠︎
いじめ小説です。

じゃあはじめますね

2:まりぃ:2015/02/28(土) 12:23 ID:CK6

今日もまた朝が来る

明日もまた…


「美沙ーおっは」
「おはよ」

私の名前は新垣美沙。中学三年生。

「美沙!遅れるよ~」
この子は松井友里
小学校からの大親友。

暖かい5月。平和な毎日だった

今日までは

3:まりぃ:2015/02/28(土) 12:28 ID:CK6

教室はうるさい

1人席に座り卒業を待つ

友達なんて作れるわけがない
作っていいわけがない

友里はクラスも違うし、大親友なんて私が思っているだけかもしれない。

また友達を傷つけるくらいなら1人の方がずっとましだ

ねぇ友里…

さみしいよ…

友達が離れてくのは…

4:まりぃ:2015/02/28(土) 12:36 ID:CK6

美沙 過去version


「私ねー、葵君が好きなんだ」
それは小学校の頃。

友達の真美から教えてもらった好きな人

「ねぇ!協力してね!」
「うん!もちろん!」

私は恋が実ることを祈っていた

なのに…


「なぁ松原」
「なに?山田」
山田…山田葵が話しかけてきた

「俺お前が好きなんだけど」
「は、、?」
「俺と付き合…」
「だめだめっ…!えっと…真美がいるから…」
「え?まじ?真美俺のこと好きなの?!」

変な感じがした
「だからごめんね?」

真美のため…

私はその場を去った

5:まりぃ:2015/03/01(日) 09:12 ID:CK6

教室に戻る前にトイレにいった

気持ちが落ち着かなかった

確かに山田は悪くない

一年生のとき実は少し気があった

だから心の奥では嬉しかったんだ

でも…友達を失わないために

頑張ってきたんだ

これからも友達を失ないたくない

私はゆっくり教室に戻った

6:まりぃ:2015/03/01(日) 09:16 ID:CK6

教室はやけに騒がしかった

ドアをゆっくりあけると

うるさくて何も聞こえないけど

聞こえたのは

「真美が葵好きとか合わねぇなw」

え…?
「まっ真美…!」

あ…

真美泣いてる…

「真美~…?」
ポンポンと肩を叩いてみる

「さ…触んないでっ!!」

7:まりぃ:2015/03/01(日) 09:19 ID:CK6

「あんた葵君に告られたんだって!?しかも私の好きな人ばらしたんでしょ!?さいってー!!」

あ…

声が出ない…

「そんなに私のことうざかったの!?」
「違うのっ違うよ!!」
必死に否定しても逆効果だった

「しらばっくれてんじゃ…ねぇよ!!!」

「ちょっとひどくない?」
「さいてーかも…」

周りから聞こえてくる声

私に味方はいないのかな

8:まりぃ:2015/03/01(日) 09:22 ID:CK6

友里…友里!!
助けて!!
「あんた友里に助けてもらおうなんて思ってないでしょうね?」

う…

「悪いのはあんたよ。被害者ぶってんじゃねえよ。被害者はこっちだよ!!」

私は居場所がなくなった

「っ…」
ガラッ

私は教室から去った

9:まりぃ:2015/03/01(日) 09:24 ID:CK6

あれから3か月

何も変わらない毎日

友里には何も言っていない

教室にいけば何かがしてある

今日はドアを開けた瞬間教科書を投げられた

痛い…

先生に言うなんてみじめで恥ずかしい

もう…

「いい加減にしろ!!」
気づいたら私は叫んでいた


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