溺愛物語

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1:SHIKI(。&◆WU:2015/05/27(水) 21:30 ID:vY.

こんばんわ。SHIKIです。
ただいま絶賛怒られ中です。

まぁそんな話はさておき―
あ、またこいつかって思いましたよね。

特にそこのあなた!!!(やってみたかった

とにかく溺愛ものが書きやすくてですね(笑)
また手を出してしまいました。

前作
http://ha10.net/test/read.cgi/novel/1421663640/l50
も引き続き書いていきますのでご心配なく。
遅い時は催促してくれてかまいませんよ(*ノωノ)

今回はホストと高校生のお話です。
苦手だなって思ったら逃げてくださいね(´・ω・`)


メインキャラは朔夜(さくや)&日葵(ひまり)になります。
もちろん同居ものですよ<(`^´)>

あと一応注意点です。

◇季節イベントに合わせて番外編をかきたいと思っています。
その場合には冒頭に番外編と表記し実行中は私の名前の横にSHIKI@番外編実行中…
となるようにします。

◇コメントじゃんじゃん送ってくださるとうれしいです。間違いなども指摘していただけるとありがたいです。
ただ、厳しいコメントや第三者を不快にさせるコメントなどはご遠慮ください。
また、出てくるキャラのイラスト描いてみたなども募集しています!



こんな感じです。
長々と失礼しました。

ではゆっくりスタートします。

2:SHIKI(。&◆WU:2015/05/27(水) 21:34 ID:vY.

かるーくゆるーくキャラ説明(´・ω・`)


朔夜(さくや)

ホストクラブ【Earth】bPホスト
ひとり暮らし。年上の女が好き。(出会い前)


日葵(ひまり)

過去不明の家出少女。
無自覚美人。甘えるのを我慢するタイプ。



主要キャラはこんな感じです。
今度イラストとか載せますね(*ノωノ)

3:SHIKI(。&◆WU:2015/05/27(水) 21:37 ID:vY.

ひとりの青年がひとりの美少女を拾った。

これはそこから始まる
同居生活の話。


お互いが今まで知らなかったタイプの人間だからこそ
もっと知りたい、けれどどう接していいかわからない。
そんなあま〜い二人の初恋の話。

4:SHIKI(。&◆WU:2015/05/27(水) 22:28 ID:vY.

雨。
7月22日夜11時47分。
夜の街のとある店の裏路地でうずくまる少女。
ゴミ箱のとなりにいる少女は全く動かない。

「あ〜やっと休憩…あのケバい女社長さん何とかならないのかなぁ〜」

「しょうがないっすよ。それが俺らの商売なんすから」

傘をさし、スマートフォンを手にして
店から出てきた二人の青年は
少女のすぐ近くで話を始めた。

そんな時少女のスマートフォンが鳴った。
もちろん少女は気づかない。
そしてひとりの青年が気づいた。

「なぁ、なんか音しねぇ?」

「何言ってんすかサクさん。なんもしないっすよ?」

「いやー絶対してるって…こっちのほうかな…うわっなんだコイツ……髪サラッサラ…」

サクと呼ばれた青年が気づいた。
青年は傘を少女にさし声をかけた。

「おい、おいって、何してんだよ…起きろって」

すると少女はゆっくりと顔を上げ目を開けた。
白い肌。頬は熱があるのか少し赤く紅潮していた。

「…っ!大丈夫か?お前家は?」

「……………」

少女は黙りこくって
首を横に振るだけだった。

5:SHIKI(。&◆WU:2015/05/27(水) 22:58 ID:vY.

「…はぁ…ここに置いてくわけにもいかないし…」

青年は少し考えてた。
先ほどまで一緒に話していたもう一人の青年は
仕事に戻ってしまった。

「お前さ、とりあえずうち来てシャワー浴びろ」

そういって青年は
スマートフォンを取り出し電話をかけていた。

「あ、店長?ごめん。俺ちょっと急用で抜けるわ。今日の分の給料いらないから。うん。じゃーね」

そう言って青年は少女の手を引き、
大通りに出てタクシーを捕まえた。
運転手に怪しがられたが

「妹です」

で何とか乗り切った。
青年はタクシーの中で少女に膝を貸した。
少女は青年の膝で眠っていた。

タクシーが止まっても少女が起きないので
悩んだ結果抱っこすることになってしまった。
エレベーターで最上階まで行き部屋に入る。
すると少女が目を覚ました。

「ここ……どこ?」

「俺の家。お前、だいぶ冷えてるから風呂入れ」

「あり…がと、ございます」

「ん」


━━━━━30分後

「大丈夫かなあいつ…」

青年がコーヒーを片手に雑誌を読みながらつぶやくと
ちょうど少女がお風呂から上がって来た。

「シャツ…ありがとうございます」

「別にいいよ。それよりさ、お前名前は?」

少女は少し戸惑ってから
小さな声でつぶやいた。

「ひまり…」

「日葵、ね。俺、朔夜」

「朔夜さんはホストをやってるの?」

「ああ、そうだけど?」

「かっこいいですね」

少女はそう言って
にっこりと笑った。
朔夜はその笑顔に恋に落ちた。
今までは年上が好きだったはずなのに。

朔夜は日葵のことをもっと知りたいと思った。
もっと笑った顔が見たいと思った。
だから気づいたらこんなことを口にしてしまっていた。

「お前、家に帰りたくないんなら俺んちに住めば?どうせ夏休みだろ?」

「えっと…いいんですか?」

「別にいいって。あと敬語やめろ。朔夜って呼べ日葵」

「うん、ありがとう」

「じゃ、今日はとりあえず寝るか」

「うん、ソファかりるね」

「何言ってんの?ソファでなんか寝せるわけないじゃん」

「え、じゃあどこで…?」

「俺のベッド。一緒に寝よう」

「さ、朔夜のベッドで!?それはさすがに迷惑でしょ?いいよ大丈夫。住めるだけで本当にうれしいの」

「いいから来いって。」

朔夜は強引に日葵を寝室へ連れていき
布団に入れた。


その夜、朔夜は日葵を抱きしめて眠った。

6:ぽち:2015/05/28(木) 21:51 ID:NHw


なんかハマりました!笑


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