はいはい、長く続かない作者がまた新作を書いたようですね、恋暦未完結
今回は自信あります!恋愛ものは無理だけど!サイバーなら!
character *コードネーム 束紗からのイメージ、ハンドルネーム
玉敷 束紗 Tamashiki Tukasa ♂ (14) コードネーム『サイバーニート』
DATA
ニート生活をおくる中学2年生。※引きこもりではない
学力に問題はなく、むしろ幼い頃から留学し、頭は人類最高峰といえる。
頭脳は明晰でIQは300。
特に運動神経も悪くなく、容姿もイケメンなので、不登校理由が不明。
ニートのような生活をしているが、その仕事は悪人に制裁を加える事。
彼に助けられたネットユーザーは100万人を突破したらしい。
炎上の鎮静から、ハッキングなどのプログラミングにも長けている。
逸久根 都亜 Itukune Toa ♀ (14) コードネーム『矯正少女』
DETA
束紗の幼馴染で、不登校でだらしない生活をする束紗を登校させようとする。
彼女もまたアカウントを乗っ取られた際、束紗に助けてもらった。
家事全般を得意とし、両親がいない束紗へ夕飯を作ったりもする。
玉敷 悠音 Tamashiki Yuune ♀ (17) コードネーム『ハッカーシスター』
束紗の姉で、たまに学院の寮から帰ってくる。
彼女もハッキングの天才で、束紗にハッキングの技術を教えた。
家事全般壊滅的で、卵焼きを作ろうとしてプリンができるくらいだ。
阿南 三禮 Anan Mire ♀ (15) コードネーム『炎上マッチ』
束紗の通う中学『小蘭学園』の理事長の娘。
炎上の元凶で、彼女の書き込みですぐに炎上するため、『炎上マッチ』
彼女もまた束紗に助けられたため、その能力を買って学園に誘い込む。
北神 昴流 Kitagami Subaru ♂ (15) コードネーム『炎上オイル』
三禮の幼馴染で、校長の息子。
炎上をさらに悪化させるため、『炎上オイル』
束紗をなぜか敵視している。
おまけ* 束紗が設立したサイトpartT☆
1 受験の裏ワザ
中、高生向けのサイトで、これを見た者は成績が飛躍的に上がったらしい。
知る人ぞ知るサイトなので、いきなり成績上がったやつがいたら、多分これ
2 ゲームの神様.com
人気ゲームの無課金最強法を載せているサイト。
ありきたりな攻略法では無く、運営が見落とすバグを巧みに使った裏ワザ
急激に強くなったやつがいたら、多分このサイト。
3 神速速報!
2ちゃ●ねるのような、世界有数まで上り詰めた大規模ニュースサイト
TVやahoo!newsよりも情報が早いので、利用する人が増えている。
4 人生サプリ
人生に疲れた時に行くところ。
なぜか自殺を試みようとした人がここを見ると、またパワフルに復帰した
自殺を考えている方はどうぞこちらへ
その他100件以上のサイトがあります☆
Twitterのフォロワー数は?
2015 6/2 現在
フォロー 3
フォロワー1867397人 殆どが助けてもらった人
真っ暗な部屋に、文字列が並んだ四角い光が浮かぶ。
青と赤の配線が絡む。それは長い長い導火線。
カタカタと叩きつけるような音が部屋に響く。
「ふぅー、今日もネット界は平和だなー」
enterキーを勢いよく押し、一息ついたところだった。
「ちょっとおお!また学校来てないわけ!?」
勢いよくドアが開いたと思うと、いきなり怒鳴り声が飛んできた。
「げっ、都亜!?何しに来たんだよ!?学校は!?」
ドアの前には仁王立ちして怒りの表情を見せる少女が一人。
時計の短針はまだ12を指している。まだ学校のはずだ。
「今日はテストだから午前中で終わり!皆心配してるわよ。特に女子が」
都亜はなぜか、最後の方を強調して言った。
「もう一年も登校してない不登校児ってさぁ、存在忘れられるだろ、普通」
俺はとっとと忘れてくれと言わんばかりにため息をついた。
「イケメンで成績よければ、女子が放っておく訳無いでしょう?」
「めんどくせー!何がイケメンだよ、どーでもいいー」
俺は嘆きながら配線を整え、USBメモリを差し込んだ。
「今日も事件解決したわけ?」
「あぁ。炎上52件、乗っ取り12件、ハッキングの依頼13件な。少ない方だ」
「私が学校行っている間にそんなに!?本当、こーゆーのは天才的ね」
フロッピーディスクを取り出した手を俺は止めた。
本当、別に役に立たないことに関しては天才的だな、俺。
「……なんで引きこもってんの?」
「引きこもってねーよ、普通に外出歩くぜ」
キーボードを片手で操作しながらタブレットも片手で操作した。
「もう、学校行きなって。皆心配してるし」
「余計なお世話。心配しないでくれって言っといて」
俺は二度目のため息をつきながらパソコンを閉じた。
そしてその数日後、事件は起こった。
「大変、束紗!」
「んだよ急に」
都亜が学校から急いで帰ってきたのか、息を切らしている。
俺は貯まっていたSDカードのデータを整理している最中だった。
「理事長の娘……阿南魅羅知ってるでしょ?」
息を切らしているため、途切れ途切れで言っている。
「それがどうしたんだよ」
「魅羅の加工された画像が流出して、今学園で問題に……!」
都亜が俺に見せたのは、魅羅が薬に囲まれている画像だった。
風邪薬とか、そういうものではなく注射器などの画像。
確かにこんな画像が出回れば、学園の危機になるのは当然だろう。
「んだこれ、アイコラじゃねーかよ」
「えっ?一瞬見ただけで分かるの!?」
影の向きに注目するのは基本、背景も少し可笑しい。
加工ソフトをハッキングすれば、IPアドレス特定するのは容易い。
「ちっ、完全に除去するのは少しムズいが、やれるだけやるわ」
俺はスイッチが入ったように、口角を釣り上げ、パソコンを立ち上げた。
魅羅ではなく三禮でした、すみません(・_・;
6:美響:2015/06/03(水) 17:24 ID:CS2 2分程して、束紗はパソコンをいじる手を止めた。
画面には意味の分からない文字列が並んでいて、良く分からない。
「えっ!?何、もう分かったの!?」
「あぁ。履歴を調べてパパッとな。匿名化ソフトも役立たずだな」
画面が切り替わり、映し出されたのは他校の制服を着た少女だった。
「えっ、この制服……美園学院じゃない!?」
「そうだ。おまけに……っと」
束紗は制服の胸元を拡大させ、胸プレートの文字を表示させた。
「美園学院 生徒会長 真名寺柴乃……生徒会長!?」
「あぁ。こいつが理事長娘の加工画像の制作・拡散者の張本人だ」
束紗は棚にしまってあったスクールバックを持ち、都亜の方を向いた。
「明日俺、『学校行く』から」
都亜は固まり、何も言えずに棒立ちしたままだ。
「…………え?……っえぇーっ!?こ……この世の終わり!?」
「んな大げさな……」
束紗はため息をつきながら教科書を鞄に入れていった。
NEXT DAY
気温25度を越える暑さの中、校門前まで俺は来てしまった。
翌日、本当に束紗は学園に登校して来た。
束紗は制服を程よい着崩し方で洒落ているので、他の男子も真似し始めた。
そして登校早々女子に囲まれ、鬱陶しそうにしている。
「玉敷君!具合どう!?」
「登校出来て良かったね!」
「私のノート見る!?」
こんなに言い寄られても満更でもない顔はしない。
かと言っていつものクールな表情もなく、困り果てている顔だ。
「だぁー、鬱陶しい。邪魔だ、どいてくれ」
そんな声も女子の黄色い悲鳴にかき消され、虚しく散った。
教室に着いた頃には制服が乱れ、疲れ果てていた。
「酷い目にあった……やっぱ学校行きたくねー」
ちなみに一応彼は不登校児だが生徒会長である。
成績優秀者は強制的に生徒会に入るため、不登校でも構わないらしい。
「生徒会長!登校して来たんですね!」
「んあ?」
彼の席に来たのは、副会長の更科光河(さらしな こうが)だ。
少し茶髪の天然パーマで、眼鏡をかけている小柄な男子。
「副会長か。俺がいない間良くやってくれたな」
「いえいえ。会長、尊敬します」
彼は同級生だというのに、会長だからか、かなり謙遜している感じだ。
「別に俺先輩じゃねーし、タメ口でよくね?」
「あ……っ、そのっ、慣れていなくて癖で!」
彼は慌てて戸惑い、かなり滑稽にたじろいだ。
何だこいつ、おもしれー。
颯です。
読ませてもらいましたが、はっきり言ってしまうと文章がスカスカ過ぎますね。
次の文に至るまでの文が頭の中で自己完結しているのか、内容がよく理解出来ませんでした。
また内容に関しても、尖っているのはキャラ設定のみで、ストーリー自体に面白みを感じることができませんでした。
サイバー的な知的戦がないまま、主人公に全く動きが無いのもそうですが、何の意外性も無い突然の登校、などなど動きがあるのに全く心が動かない作品なのかな、という印象を受けました。
意味不明というレベルでは決して無いので、
もっと作品の山場を意識することをお勧めします。
ご指摘ありがとうございます^_^
文章の内容を濃くできるよう頑張ります
「しかし腑に落ちませんね……あれだけ登校拒否したあなたが何故?」
彼は今までの柔らかい表情から、鋭い眼差しへ変わった。
「まぁ、副会長にも直接関わるから話しておく。三禮の件、知ってるよな?」
「えぇ。今学園で問題になっている薬品乱用の疑いがある画像の件ですね」
光河は元のやわらかな表情に戻り、軽く頷いた。
「その事件を解決するべく、三禮へ会いに登校して来たって訳だ」
俺は頬杖をつきながら、気だるそうに言った。
「それで登校してきたのですね。授業は受けるつもりですか?」
「来たからには受けるしかねーだろ。授業受けずに来たら不審に思われるかもしれねーし。俺が調査してる事は内密にしたいからな」
俺は何度目か分からない溜息をつき、新品同様の教科書を取り出した。
読ましてもらいました!
たまたま、ネットサーフィンをしていたら目に入ったので、読んでみました。
私も、趣味で書いているのですが、私の物よりはるかに上手にできていたのでよかったです!また投稿されたら読みたいです!
由那さんコメントありがとうございます^_^
頑張って良い作品目指します!
これからつまらない授業が5時間も続く。
分かりきった内容ばかりが黒板に並び、退屈だった。
「連立方程式では、ここに代入をして……」
「んだよ、中2ってまだΣとかαとかやってねーのかよ」
俺は頬杖をつきながら、ノートもろくにとらずにぼーっとしていた。
隣の席の都亜はしっかり授業を受けるよう促したが、やる気になれない。
5時間目の授業終了のチャイムとともに、俺は教室を飛び出していった。
女子から早く逃げ、三禮と会って話をするためだ。
三禮から依頼があり、俺は事前に応接室へ来るよう頼まれている。
カッカッ
「失礼します」
俺は粗相の無い様、慎重に重い扉を開けた。
「どうぞ」
応接間には、栗色カールの髪型をした少女がソファに腰掛けていた。
案外広く、トロフィーや肖像画などが飾ってある。
「どうぞこちらへ」
彼女は丁寧な物腰で俺をソファへ誘導し、腰掛けるよう促した。
「では早速本題に入らせて頂きます」
「はい、お願いします」
俺は座ると、早速昨日調べた資料を三禮に差し出した。
政治家や大手企業社長の加工画像流出も何百件とやったし、自信がある。
「昨日調べた限り特定出来たのは、画像発信元の名前と住所です。心当たりありますか?」
プリントには、『観島 桜怜』と表記されていた。
「観島桜怜、この人知っています……先日、トラブルに」
よっしゃビンゴ
「それでは、詳しくお聞かせ下さい」
三禮曰く、彼女と先日ネット上でトラブルがあったとのこと。
「私、実は彼女のブログを炎上させてしまったようなんです……別に
悪気があったわけではないのに……」
ブログ
桜怜
[今日ポーチ作ったんだ!画像載せたからコメントよろー!]
ゆか
[えぇー!すご!今度作り方教えて!]
悠斗
[つか、女子力高!]
名無し
[尊敬するー!」
三禮
[あ、これ前お店で売ってたやつだよね?桜怜ちゃん欲しいって言ってたやつ
買えたんだねー!^^]
名無し
[え、買ったやつ!?]
名無し
[mamazonで検索したらひっかかったよ]
名無しの権兵衛
[うっわぁ、ひでぇ」
「私、悪気があったわけじゃなくって……うええーん」
彼女は吹っ切れた様にわあわあ泣き出してしまった。
「え、あの!?」
俺は困り果てて三禮をどうにかしようと試みたが不可能だった。
真奈寺紫乃は私のミスです
すみません、犯人の名前は観島桜怜です
あー大分スレ下がりましたね
次回の更新は明日になります
三禮が落ち着き、途切れ途切れになりながらも言葉を紡いだ。
「私……昔から色んなブログを炎上させてしまうんです……わざとでなく」
「なるほど。ま、腹いせってことだろうな」
まぁ、無垢で正直すぎる彼女なら引き起こしかねないだろうな……
俺は素早く話を飲み込み、状況を理解した。
「じゃあ、画像は何とかしておきますから。失礼しました」
「はい、こちらこそありがとうございます」
俺はその場を逃げる様にそそくさと立ち去った。
また泣き出されたりしたら厄介だ。
「ちっ、画像流出はやっかいな事件だな」
俺は控えのコピーした資料を片手に頭を掻いた。
一応自分が管理している掲示板は何とか削除出来そうだ。
Twitterや他掲示板もハッキングすれば何とかなるだろう。
ただ、人の記憶まではハッキング出来ない……
だいぶ空いてしまいました(汗)
これからは更新一回につき詳細プロフィールを載せて行きます♪
名前【玉敷 束紗(たましき つかさ)】
年齢【14歳 8/12生まれ 小蘭学園中等科 U-Ω所属】
体型【身長165cm 体重49kg】
視力【右目2.0 左目2.0】
幼い頃に父親を亡くし、母は仕事の都合上イギリスへ。
束紗は父の遺言で日本に残ることになった。
幼少期に両親の仕事の関係で何カ国も留学してきたため、現在では
ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語、中国語、アラビア語など可能。
また、ヴァイオリンやピアノ、ハープなどの楽器はもちろん
チェスやポーカー、ビリヤード、将棋、パチンコスロットのやり方も教わった
子連れ可能なカジノへ出入りしていたため、ギャンブルも得意。
【小蘭学園(しょうらんがくえん)】偏差値65
束紗達の通う、小等科から高等科まである大規模な学園。
全教室エアコン設置済み、エレベーター付きがウリらしい
毎年修学旅行があり、1年北京、2年イギリス、3年選択(フランスorイタリア)
2学年のクラスは5つ(ギリシャ文字から来ています)
【特進クラス】
U-Ω(二年オメガ組)←束紗&都亜所属
【以下普通クラス】
U-α(二年アルファ組)
U-β(二年ベータ組)←昴流所属
U-Σ(二年シグマ組)
U-δ(二年デルタ組)←三禮所属
【校内構成】
小等科校舎、中等科校舎、高等科校舎に分かれており
3校舎の中央に食堂、購買、図書館、ホールなどが設備された中央校舎がある
また、それぞれの校舎の地下室にスポーツジムとプールが設備されている。
また読ましてもらいました!
次が楽しみです!
次は、いつ投稿しますか?
由那さん、すみません遅くなりました!><
最近は此方で投稿させて頂いています。
http://ncode.syosetu.com/n6898cs/
葉っぱ天国では書いていないプロローグ部分もあります
勿論葉っぱ天国でも更新致します^^