初めまして!かき氷です!
今回は恋愛の小説にチャレンジしてみまーーす!!!
色々掛け持ちしてるので更新遅いかもですがよろしくです!
>>2登場人物
>>3ルール
>>4プロローグ
>>57あ、うん!
悲しいお・・・(´;ω;`)
「これ…つかう?」
そういってハンカチを渡してきてくれた子がいた。
花とはあんまり話したりしなかった子だ。
「う、うん、ありがと…」
花は涙を吹きながら話を続けた。
「えっと、こんな別れ方でごめんなさい。もし、夏休み中に見かけたら話しかけてくれると嬉しいです。いままでありがとうございました。」
私はそういってハンカチを返し、席にもどった。
このときは気持ちの整理がついてなかったから気づかなかったのだが、私はハンカチを涙で濡れたまま返していた。
洗った方がよかったよな…。
私はすこし後悔しつつも席に座った。
〜夕方〜
「ふぅ…。」
花は病院の窓から風景をながめていた。
「花ー!お見舞いにきたよ!」
歩美、日菜…。それと………結衣!?
なぜか結衣が来ていた。
「花、久し振り!クラスかわってから会ってなかったから。」
結衣は笑顔で言う。
「ああ。そうだね。久し振り。」
すると扉が勢いよく開いた。
俊太と快斗だ。
俊太は少しぎょっとした。
「あ、俊太とかい…。」
花が快斗。と言う前に扉が閉まり、二人はいなくなってしまった。
「え、なんなのあいつら。」
日菜は首をかしげる。
結衣はうつむいていた。
「私…。帰るね。」
結衣はそういうと去っていった。
花は分かった。
(二人は付き合いそうになってる…。それかもう…。)
花の予感は的中だった。
結衣と俊太は「花が死んだら付き合っても良い。」
と決めていた。
そしてすぐ、俊太と快斗がきた。
「あ、さっきはごめん。消毒忘れてて。」
病室に入るときは消毒をしろ、と看護師さんに言われている。
花は
「ううん、大丈夫。」
と首を横にふった。
「もう夏休みだねー。」
「そうだね…はやいね…」
あ、そうだ、と歩美はあるものを取り出した。
「はいこれ。クラスのみんなで作ったの。」
それはクラスのみんなからのメッセージが添えてあるうちわだった。
[最後の夏休み、楽しんでね!]
[花のこと、ずっと忘れないよ!]
[いままでありがとう。]
いろいろなメッセージの中に、一際目立つ紙が4枚あった。
[夏休み楽しんでね。いままでありがとう。つらいこととかあるかもしれないけど頑張ってね!日菜]
[花とは幼稚園から一緒で、たくさん遊んだよね。ありがとう。俊太]
[いままでありがとう!夏祭りまで生きていますように…。歩美]
[色々としんどいこととかあるかもしれないけど、頑張ってね。花が少しでも多くの命を貰えることを願ってます。快斗]
「み…。みんな…」
花は涙をこらえながら言った。
名前がしょっちゅう変わるけどきにしないでねー!
64:美愛◆RQ ←また名前変えた:2016/06/27(月) 17:53 「あ、そうだ、私からも。」
そう言って花もあるものを取り出した。
「はいこれ。みんなにあげるよ!私も持ってるから!!」
それはストラップだった。イニシャルもついている。
「ありがと!」
「大切にするね。」
「うん。みんなありがとう。」
花はみんなの事をみた。
「あ、そろそろ行かなきゃ!」
歩美達は時計のはりが6を指したのをみて言った。
「うん!ばいばい!」
花はカチャ…。と優しくしまった扉を見つめ、カレンダーをみる。
(もうすぐ8月だ…。)
花はカレンダーの8月を見た。
2日には「お祭り♪」
とピンクのペンで書いてあった。
あ!テスト近いんで更新遅くなるかもですー。
66:れもん:2016/06/27(月) 18:06 私も久しぶりに更新してきたー!
お互いテストがんばろー笑
名前変化しすぎ爆笑
最後の華&キチガイは事実かも、だね
>>66だろー?華&キチガイは、誰でもわかること…。笑
68:かき氷◆RQ:2016/06/27(月) 18:08もー!名前もどす!笑
69:藍紗◆zE:2016/06/27(月) 21:37 花ぁ・・・
もうすぐ・・・涙涙
読んでて本当に涙が・・・
>>69うん。。。。。書いててかなしくなるよ。。。
71:たかやあああw◆CY:2016/06/27(月) 21:53あ、名前ww
72:かき氷◆CY:2016/06/27(月) 21:53またww
73:もか◆hk:2016/06/28(火) 16:43もうすぐ夏休み、花はそれまで生きてるの?!
74:美海◆RQ:2016/06/28(火) 17:25どーだろう!笑
75:里麻◆RQ:2016/06/28(火) 17:26 ☆11、夏祭り☆
それから月日はあっという間に過ぎ、いよいよ明日は夏祭りだ。
「明日だなー…。」
花は家でお祭りの支度をしていた。
奥の物置きからは、風鈴の絵が書いてある浴衣を取り出した。
そして、みんなからのメッセージがはいったうちわを玄関に置いた。
あ、☆が💫になってなかった笑
77:もか◆hk:2016/06/29(水) 16:27 里麻=かき氷?
おお、いよいよ夏祭り!
>>77うんそうーww
最近よく名前変えるんでw
トリップで見て!!w
あ、そうそう、>>78はパソコンなのでトリップ違いまーす!
80:田島◆RQ 名前…爆笑:2016/06/30(木) 17:41 〜次の日〜
ピーンポーン♪
花の家にチャイムが鳴り響いた。
「はーいっ!」
花は笑顔で飛び出す。
「あ、俊太!浴衣、着てきてくれたんだ。」
「あ、おう!」
俊太は花の姿を上から下まで眺めていた。
(か、可愛い…。)
俊太は縦に銀のラインがはいった浴衣を着ていた。
「俊太も浴衣似合うじゃん!」
「え、そうかな?…。」
俊太は頬を紅潮させた。
「それじゃ。いこ!」
「ああ。」
そして二人であるきだした。
〜その頃〜
「快斗ー!きたよっ!」
「おーい。はやくしてー。」
「いまいく!おまたせ!」
歩美たちも三人で集まっていた。
「よし!いくか!」
「そうだねっ!」
3人も浴衣だった
日菜は金魚、快斗は花火。歩美は花柄の浴衣だった。
「花達いるかなぁー笑」
「いるかもなっ!」
こうして歩美達3人もお祭りの会場へ向かった。
〜俊太、花ペア〜
「あ!金魚すくいだ!俊太、やろ?」
「ああ。」
…ポチャ…
「あー。破れちゃった…。」
「俺は2匹とったよ。よし!もう一匹!…。あ!」
「切れちゃった…ね。」
「おっちゃん、2匹とったぞ。」
「兄ちゃんすごいなぁ!ほい!2匹姉ちゃんにもプレゼントだ!」
「あっ、ありがとうございます!」
「おう!楽しんでな!」
「はい!」
名前戻ったねー!かき氷に!
イケメン先生やめろやー笑
>>83うんー。もどしたおー!笑笑
イケメン先生ー?ダレノコトカナ?
ちょっと書くのおそくなります!
いつもスマホで書いてるんだけど。。。規制かかってるから。。。。
パソコンでも書きたいんだけど、、、
時間あんまないし。。。。
夏休みは暇なんでじゃんじゃん更新していきまーす!
ほんっとすいません(´;ω;`)
87:華◆CY:2016/07/10(日) 19:57あ、名前が
88:chicchi.:2016/07/11(月) 20:49
めっちゃこの話好きぃ-😍💋
花ちゃん…助かって欲しいけど😢💔
続き楽しみです🙌💕
頑張ってください、陰ながら応援してます😆🎌✨🎶
>>88有難うございます!
90:かき氷◆RQ:2016/07/14(木) 18:26
〜快斗、日菜、歩美グループ〜
快斗達は綿飴を食べながら歩いていた。
「あ!金魚すくいあるじゃん!」
さっき俊太達がいたところだ。
「おっちゃん、3人。」
「おうよっ!そういえばさっき兄ちゃん達位の子が二人来たけど知り合いかい?」
快斗達はもしかしたら…。と思い、
「おじさん、それって浴衣の男女二人じゃありませんか?」
「そういえばそうだったなぁ!やっぱり知り合いかぁ!」
(さっき来たんだ。)
3人はそう思った。
「そういえば、さっきの姉ちゃんがこれを忘れていっちゃったんだけど渡しておいてくれないか?」
「あ、はい。……。これって…!」
「うちわじゃん!」
そうーーーーそれは終業式の日にみんなで渡したうちわだった。
「渡す?明日病院ででいいよね。うん。」
そして快斗達は金魚すくいをし始めた。
これからどんなことが待ってるんでしょー!ドキドキ!
92:かき氷◆RQ:2016/07/17(日) 13:12どーでしょー!!笑笑
93:かき氷◆CY:2016/07/24(日) 20:56しばらくかけないかもです。。。。。
94:かき氷◆CY:2016/08/02(火) 11:51出来れば明日書きます!
95:かき氷◆CY:2016/08/03(水) 14:33 〜俊太、花ペア〜
「あっ!」
花は突然声をあげた。
「どうしたの?」
「うちわ…!さっきの金魚すくいのとこに置いてきちゃった。」
「よし。取りに行くか。」
俊太達は金魚すくいの場所にもどった。
しばらくかけないかもですorz
97:かき氷◆CY:2016/08/21(日) 09:37 しばらく書けないです。。。
もう少々おまちくだせぇw
明日かけるかもです!
99:黄緑 星音◆HN2:2016/08/26(金) 08:51 未海、じゃないや、かき氷w(´艸`*)
小説全部読んだよ(((o(*゚▽゚*)o)))
花ちゃん…余命…(´;ω;`)
読みに来たよ〜
(結構前から読んでるから
感想いいに来たかな?)
花ちゃんがなったら
本当に二人は付き合っちゃうのかな?
つづきがきになる
入っていいですか?なんかスレの名前みただけで泣ける。けっこー涙もろいからね( ;∀;)ゆいちゃんに花ちゃんの代わりになってほしくないな〜。
102:アリス:2016/08/26(金) 13:03あと、100おめでとう♪
103:未海◆5Y:2016/08/26(金) 16:28 >>99ここだとかき氷にしてるのよw
>>100ありがとー!
>>101いいですよ!ありがとうございます!
「あの・・・」
花達は金魚すくいの所へ戻った。
「おお!さっきの兄ちゃんたち!」
「あの、さっきここに忘れ物を・・・」
「それならさっき兄ちゃんたちの友達3人組が届けに行くって持って行ったぞ?」
「そうですか。ありがとうございます!」
花は頭を下げて思った
(快斗たちだな)
2人は金魚すくいの屋台を後にした。
〜快斗、日菜、歩美グループ〜
「あ、あれ花達じゃね?」
「うつわどうするの?歩美渡してきてっ!」
「仕方ないなぁ・・・」
歩美は花達の所へ行った
「花〜!これ!」
「ありがとう!あれ?他の2人は?」
「向こうにいるよ〜!んじゃ〜私はこれで!」
歩美はそういうと指を指した方向へ走って行った。
「渡してきたよっ!」
歩美は2人に言った。
「ありがとー!」
「んじゃぁ俺たちもどこか行くか!」
「そうだね!花火まであと1時間強あるし!」
日菜が時計を確認しながら言う。時間は18時50分を指していた。
よろしくお願いいたします呼びタメOKですか?
107:未海◆5Y:2016/08/26(金) 18:17>>106大丈夫です!
108:かき氷◆CY:2016/08/26(金) 18:18上私ねwww
109:かき氷◆CY 今日はたくさん更新します!最近かけなかったので!:2016/08/26(金) 18:22 〜花、俊太ペア〜
2人はそれから、ヨーヨー釣り、射的、リンゴ飴を食べて、最後のお祭りを楽しんでいた
そして俊太は急に顔を上げた。
「花!写真とろ!」
「いいよ!」
「じゃぁ向こうで!」
お祭りがやってるところで写真は撮れるほど空いてなかったので会場から少し離れたところでカメラを置いた。
「じゃぁここに携帯置くよ〜!」
「ok!」
「3秒でいいか?」
「いいよ!」
ピッピッ・・・カシャ。
二人は写真を撮った。
空も暗くなってきて、時計の針は7と8の間を指していた。
〜快斗、日菜、歩美グループ〜
「そろそろ花火だね!」
歩美が言ったと同時にアナウンスが流れた。
『8時からー。花火大会を開催いたします。30分前になりましたのでー屋台は終了となります。』
「んじゃぁ俺らも場所取りするか!」
「そうだね!あそこは。。。?」
日菜は近くのベンチを指した。
「いいね!」
3人はそのベンチに座った。
ふをぉぉぉぉぉぉ(((o(*゚▽゚*)o)))
かき氷の小説だ(*^▽^*)
ってか、上手だねぇ…!(^^)!
花火、楽しみ〜(#^^#)
>>111上手くないよっ!w花火ね!楽しみにしててねっ!w
113:アリス (*´ω`*):2016/08/27(土) 08:13おーーーーーーっ!ついに花火の時間!楽しみ〜(*^-^*)かき氷天才!小説面白すぎるっ!
114:黄緑 星音◆HN2:2016/08/27(土) 08:32 >>112
いやいや、上手上手(*'▽')
花火楽しみにいてま〜す(`・ω・´)ゞ
>>113ありがとう!花火はどうなるんでしょーねー!
>>114うん!楽しみにしててー!
かき氷、私と、トリップ、一緒になってる。
なんか、呼び捨てと、関係ない、話で、ごめんなさい!
>>116本当だ!んじゃー未海の時のトリップにするかー。
118:ゆりん◆CY:2016/08/27(土) 16:37ん?かき氷?あー!私のこと、覚えてる?ゆいだよ!!なんか、私こそ、ごめん!
119:未海◆5Y:2016/08/27(土) 16:44うん!覚えてるよー!いいえ!大丈夫!!
120:さち◆Ps:2016/08/27(土) 18:17 よみました!
面白いですね!
はなちゃんどうなるんだろう
>>120どーでしょー!w
122:アリス (*´ω`*):2016/08/28(日) 07:49あっゆりんってちゃおとかのゆりん?ちがってたらごめんなさい
123:かき氷◆CY:2016/08/30(火) 21:32 しばらくかけないかもです orz
学校が始まるので・・・(笑)
書ける時には書きます!
あの、やっぱり、私が、変えた方がいいかな?
125:未海◆5Y:2016/08/31(水) 08:30>>124大丈夫だよ!w
126:未海◆5Y ♪^^)o【626 672】o(^^♪:2016/09/04(日) 18:56明日書きます!
127:黄緑 星音◆HN2:2016/09/04(日) 19:02 >>126
やったね(`・∀・´)b
・・・・かけないかもwww
129:黄緑 星音◆HN2:2016/09/05(月) 19:33 >>128
Σ(゚д゚lll)ガーン
ごめちょw
131:黄緑 星音◆HN2:2016/09/05(月) 23:07 >>130
大丈夫w( *´艸`)
〜俊太、花ペア〜
「そろそろ花火だな。」
俊太達はアナウンスを聞いて言った。
「うん。どっか場所…。」
「どーしようか?」
「あ、あれ、快斗達かなぁ?座らせてもらおうよ!」
「えっ…。あ、え、うん。」
俊太(おいおい…快斗達いたら…。)
俊太がつったっていると、花の声が聞こえた。
「俊太ー!」
「あ、おう!」
俊太(仕方ないかな…)
俊太は快斗達のところへ行った。
あー花鈍感だね。せっかく二人きりだったのに・・・でも面白くなりそう!頑張って!
134:未海◆5Y:2016/09/10(土) 16:19そーなのよー花は鈍感っ!笑
135:玲夢◆dwc:2016/09/10(土) 21:19 俊太が可哀想
花ちゃんそこは察してあげて〜
みうの小説面白いね!
はなちゃんと俊太くん結ばれてほしい!
ゆいちゃんとはくっつかないでー笑
>>135んねーw
>>136そうかなぁ・・・!ありがとう!
「おう。俊太達。あ、俺達他のとこ探してくっから、二人でここ座っていいぞ。」
快斗はそう言って俊太に
「このほうがいいだろっ☆」
と言って行ってしまった
「んでー。どこでみる?」
歩美は言う。
「うーん…俺達は…たちますか。」
「そうだね〜」
3人は花達から少し離れた場所の木の下に荷物をおいた。
「俊太、楽しみだねっ!」
「あっ、ああ…。」
(…やばい、やばい、もう始まっちゃう…)
俊太は花火の時間が近づいていくのと比例して、緊張も高まっていた。
いつの間に更新されていたんだ(゚д゚)!
てか、快斗は機転が利くなぁ〜(^^♪
2人っきりで花火っΣ(・ω・ノ)ノ!
超楽しみなんですけどー(≧∇≦)
やっぱり二人きり!楽しみ〜!
141:未海◆LM:2016/09/30(金) 18:35しばらく書けませんorz
142:萌愛◆LM:2016/10/03(月) 17:56明日できれば書きます!
143:黄緑 星音◆HN2:2016/10/03(月) 17:57ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
144:匿名:2016/10/04(火) 17:52・・・っと思ったけどかけませんw
145:黄緑 星音◆HN2:2016/10/04(火) 23:22 >>144
Σ(゚д゚lll)ガーン
てか、匿名だけど未海だよねw(・・?
うんw匿名未海だよw
147:紗愛◆LM:2016/11/08(火) 17:22 あげー
主っすーw
最近かけなくてすいません!
12月までまっていただけると....w
…ドーン!
真っ黒な空に花火がうち上がった。
「俊太、綺麗だね〜」
「ああ…」
二人は次々と上がっていく花火に夢中になっていた。
ふと、俊太はあることを思い出した。花火よりも大切な事だった。
そして意を決して口を開いた。
「花…」
「なに?」
「花、大好き。」
「私も俊太大好きだよっ!」
「じゃあ…」
俊太はこの先言葉を続けられなかった…が…
「うん、じゃあ…」
花が察してくれた。
花は返事と同時に目を瞑った。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして二人は空を見上げた。
二人の事を祝うように、空には沢山の花が散っていった…。
なんか表現難しかったんでよくわからないかもですが…
一応キスしてます苦笑
面白いでーす!
151:渚&楓◆CY:2016/11/19(土) 14:54すみません!メモは、なりきりの時のやつだったので気にしないでください!
152:かき氷◆4U:2016/11/19(土) 15:57あ、大丈夫ですよー!
153:にぃさん&◆6Y:2016/11/25(金) 18:29 来たぜ☆
面白いっ!というか、青春っていいデスネ(笑)
にぃさんだ!!
それなー青春はいいですね笑笑
明日沢山更新するぜ!!!
💫12、最高の夏休み💫
お祭りの次の日、花は検査を行った。
結果は簡単に言うとこうだ。
「外出禁止。」
だった。
看護師さんのいったことに花は笑顔で頷いた。
(昨日まですっごい楽しかった。だからもう外出しなくても…)
と花は思っていたからだ。
その日の夕方、俊太、日菜、快斗、歩美が部活帰りに来てくれた。
「花〜!お見舞きたよ〜」
「ありがとう!」
「これ、私達はスクールバッグにつけたよっ!」
歩美はキーホルダーがついたカバンを掲げた。
「ありがとう!みんな!」
花はベッドの近くに置いてあるキーホルダーを見た。
「それじゃ!俺達そろそろ行くな!」
快斗はそういうと病室を出た。続いて皆も出ていく。
皆が行った…と思ったら扉がバンッと開いた。前には俊太が立っている。
「どうしたのっ?」
「あの…昨日の写真プリントアウトしたから…これあげる。写真たてもこれ用意したから使いな!」
俊太はそういうとたなの上に写真を飾った。
「ありがとう。」
「それじゃ!また明日な!」
「うん!」
花は笑顔で見送った。
💫13、寿命との闘い💫
それから数日後、花の容態が急激に悪化した。
しかし俊太達は部活で学校にいる。お見舞も最近来ていない。大会が近いようだ。
「だれか来ないかな…」
花は毎日呟いていた。
「森坂さん、検査の結果が出ました。」
ドアの外から看護師さんの声が聞こえる。お母さんと話しているのだろう。
私は結果を知ることは出来ない。しかし私は耳を澄ます。
するとお母さんの泣き声と共に、看護師さんが去っていく足音が聞こえた。
「私……そろそろ死んじゃうのかな…」
そして五人のお揃いのストラップを握る。
「離れないよ…絶対、皆からは離れない…」
この声を運ぶように、外には柔らかい風が吹いていた…。
💫14、明日も…会えるかな💫
夏休みも終わりに近づいてきた頃…それはとても蒸し暑い日だった。
俊太達はこの日。久しぶりに花のお見舞に来た。
「「久しぶり!花!…大丈夫!?」」
四人が同時に声をあげる。
「うん、大丈夫…。」
花はこのとき、いつもの元気な花じゃなかった。
ベッドに横たわり、いかにも病人の様に疲れはてたを通り越したような様態だった。
「皆…私は大丈夫だから。」
花が言っても皆の顔は明るくならない。
四人は俯いたままだったが…
(このままだと駄目!残りの時間を楽しまないと!)
という声が心に響いてきた。
そして四人はなら良かった。といつものように話をし始めた。
時はあっという間にすぎ、時計は午後6時を指そうとしていた。
「じゃあ、俺達そろそろ帰るな。」
「また明日!」
と言いながら四人は出ていった…。
「明日も…会えるといいな…」
花は暗闇に話しかけるかの様に呟いた…。