はじめまして玲夢です
りむって読みます
今日からオリジナル
小説を書いていこうと思います
更新ペースは1週間に2回以上
でやっていきます
これからよろしくお願いします
『絡み合う複雑な人間関係』
episode.2 異変
「おはようっ!」
いつも通り教室に入る
「おはようなぁ〜な」
「小野田おはよ」
返してくれたのは
さやと陽斗だけだった
「おはようさやっ!
陽斗っ!」
避けられてる?
一瞬そう思ったけど
たまたま気がつかなかっただけ
そういい聞かせた
「ねぇなぁ〜な
昨日のドラマ見た?」
「見たよ!」
「キュンキュンしたぁ〜
真弥君出てたよね」
「うん出てたね」
「かっこよかった〜」
さやといると元気がでる
でもそれは一時的なことで
悲しみがすべて消える
訳じゃなかった
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5年2組
佐々木 陽斗 Haruto Sasaki
那緒と仲がいい
冬馬と仲が悪い
よくふざける
特徴
ぱっちりした真っ黒な瞳
白い肌細い腕
サラサラの黒髪
『絡み合う複雑な人間関係』
episode.3 あの時
それは放課後の事だった
「あのさ小野田ちょっといい?」
陽斗が声をかけてきた
「ん?何?」
「あのさ俺…那緒の事が好き
あの時からずっと」
真剣な顔付き
いつもの陽斗からは想像
出来ない位だった
「あの時って何の事?」
あの時って知ってるよ何の事を言ってるか
知ってる
でも思い出したくない
思い出させないでよ陽斗
私にとっては苦い記憶
でしか無いんだから
陽斗は唖然としていた
私はその場から逃げるように
立ち去った
後ろでシャッターをきる音が聴こえた
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