僕は…

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1:零◆KY:2017/07/08(土) 18:23

恋愛要素多め?
学園ものです。

なりすましや、暴言などはやめてください。
感想や、アドバイスなどがあれば書き込んでくれると嬉しいです。

部活や、部活の大会があったりと色々忙しかったりするので更新はバラバラです。

2:零◆KY:2017/07/08(土) 18:25

>>3
キャラ紹介

>>4
物語

3:零◆KY:2017/07/08(土) 18:41



安井 航(やすい わたる)
わたるん


17歳 高校2年

性格
真面目で硬派
冷静に物事を考えることが出来る
たまにドジ

その他
生徒会長
中学ではバスケのエース
高校では帰宅部


宮井 耕大
みやい やすひろ

 男
17歳 高校2年

性格
普段ちゃらけているが、結構一途
授業や、部活には真面目
女子に無愛想
いつでも堂々としている

その他
バスケ部

安井 叶優
やすい かなう



15歳 高1

性格
大雑把で、面倒なことは適当に流す。
一度真剣になったことには諦めない。
思ったことをそのままズバッと言っちゃうため、
一部の女子からやっかまれたり……。
結構なポジティブ思考

その他
バスケ部兼弓道部
航の妹



結城 神楽
ゆうきかぐら

15歳 高校1年

性格
何でもかんでも首を突っ込む
気分で意見が変わる
初対面の人ともすぐに友達に



キャラ追加はその都度書きます

4:零◆KY:2017/07/08(土) 18:47


楽しい日々に変化が。
仲良くわいわいできればそれでいいと思ってた。
でもそうじゃなかったんだ


僕は…

5:彩響◆KY:2017/07/09(日) 11:27

追加キャラ

 本谷 流歌

もとや るか



16歳(高2)

性格 人と話すのが苦手でゆるふわしてるけど話しかけられたらきょどる。
極度の人見知り。友達を作ろうとも思わない。男子が嫌い。自分も嫌い。頼まれたことは気分によって引き受ける。



宮井 大飛

みやい ひろと



15歳 (高1)

性格

好奇心いっぱいで、行動のほとんどが好奇心がきっかけ。
子供っぽいところがある。
あほな一面も。
予想外のことをする。
結構なヤンチャボーイ。
芯はしっかりしている。
好きな子には一途。
お兄ちゃんっ子

6:彩響◆KY:2017/07/09(日) 12:54

追記
大飛は耕大の弟です。

7:零◆KY:2017/07/09(日) 16:36

1.出会い

〜叶優side〜

「起きないと遅刻するよ?」

ガバっとベットから起き上がり時計を見る。

アラームは6時にかけたはずなのに1時間も寝坊してしまったようだ。

「お兄ちゃん。ありがと。着替えるから出て。」

「早くしろよ。ご飯下で待ってるから。」

「はーい」

…………

「「行ってきまーす」」

2人で家を出る。高校はそう遠くなく徒歩圏内にあるため遅刻しそうになっても最悪走れば何とか間に合う。

………………

「昨日みたいに校舎で迷わないよな?」

いたずらっぽく笑む兄を横目に一瞬睨んでから、ふてくされたように言う。

「大丈夫!お兄ちゃんこそ教室までついてこないでね!」

「そこまでしないし」

「じゃーねー」

兄と別れ教室へ向かう。

向かう途中で後ろから誰かに抱きつかれた

「わっ」

「おはよー」

「おはよ。神楽。急に抱きつくのやめてくれない?ビビる。」

「え〜?」

教室に入るとやっと離してくれた。席に着き授業の準備を終わらせると本を読み始める。

(そういえば、隣の席の子入学式でも見なかった。誰だろ。)

不意にそんなことを考えていると隣の席で音がした。

(えっ?)

顔を上げると目が合う。反射的に逸らしてしまい気まずくなる。

「ねえ。」

「は、はい。」

唐突に呼ばれびっくりしながら相手のほうへ向き直る。

「そんなに怯えないでよ。あんた…「おーい、大飛。」

言いかけられた言葉は誰かにかぶせられ聞こえなかった。

隣の席の男の子は大飛というらしい。

立ち上がり呼んだこのもとへ行ってしまった。

それが出会いだった。もしかしたらこの日から意識してたのかもしれない。

8:零◆KY:2017/07/09(日) 19:30



〜航side〜

朝は2人で登校する。徒歩圏内にあるといっても慣れないと道に迷いやすい。

慣れるまではかなと登校するようにしようと思う。

校舎の中へ入る。

昨日は、かなが校舎の中で迷っているところにたまたま通りかかり、教室まで連れて行ってやったが今日はどうだろ?

「昨日みたいに校舎で迷わないよな?」

いたずらっぽく聞いてみると睨まれた。

「大丈夫!お兄ちゃんこそ教室までついてこないでね!」

「そこまでしないし。」

「じゃーねー」

かなと別れた後、すぐにやすに絡まれた。

「朝からイチャイチャと。」

「なんだ。やすか。別にいちゃついてねーし。妹だし。」

「ふーん」

否定したものの彼はそこまで興味がないようだ。

「そういや、今日からヒロ来るぞ。」

「なんで今日から?入学式にも来てなかったっけ?」

「あいつ、髪色いじって学年主任に見つかって停学くらいよった。」

「…マジか。」

笑いをこらえきれず少し肩を震わせながら答える。

「わたるんの妹、かなちゃんだっけ?クラス一緒っぽいよ。」

「へ〜。」

興味を示さなかったのを意外に感じられたようで、少し驚いたように

「気にならんの?」

とニヤニヤしながら聞いてくる。

「べつにシスコンじゃないし。」

と昇降口で喋っていると後ろから

「ごめん。そこ邪魔。」

とよけるように言われた。

「あ、ごめんね?」

9:零◆KY:2017/07/12(水) 21:00

>>8続き

謝ったもののすぐさまイヤホンを耳にさし教室へ入ってしまった。

「…本谷か。相も変わらず冷たいな。」

やすがポツリと呟く。

「?どした?」

そのつぶやきは聞こえてなかったようで聞き返すが何でもないと首を振るだけだった。

とりあえず昇降口でこのまま話を続けると、また注意を受けるからと教室に入った。

10:零◆KY:2017/07/21(金) 21:29



教室に入るとともにチャイムが鳴り結局やすの独り言だったのか何なのか。

━━━━━━━━

〜放課後〜

結局、行こうとしてた図書室も休みのたびに呼び出されるわ、絡まれるわで行けなかった。

この後も生徒会の仕事があり、生徒会室に…

「はぁー。」

「どうしたんですか?会長。」

「いや、なんでも。」

「珍しいですね。」

「なにが?」

「全然仕事に集中できてないですよ。」

そういって終わらせたはずの書類をピラっと差し出す。

そんなことないと言いかけて言葉を止める。いつもならしないようなミスをしまくっていた。

「……。」

「………。」

「はぁー。」

「ため息いつくと幸せ逃げちゃいますよ?」

「もう知らん。」

隣で作業していたはずの小林が笑いをこらえようと肩を震わせていた。

「あ、やばい。腹痛い。くくく…。」

「何がおかしい。」

「いや、だって…。」

「もういい。黙っとけ。あーっと、小林これの確認よろしく。」

「は、は〜い。」


家に帰っても

「お兄ちゃん、今日おかしい。」

「今日、航いつもよりほわほわしてないか?」

と、かなだけでなく母と父にも言われた。

でも、なんかいつもより楽しいかもしれない。


それが何なのか、それに気づくまでに何日、何週間、何か月かかることやら…

11:◆KY hoge:2017/08/01(火) 19:29

2.平穏な日常?

「「はぁ〜」」

「どうしたの?二人して。」

「「なんでもない。」」

「そこまで息ぴったり。アハハハ。」

母は特に深く聞きこんでくることなく笑いながらキッチンへ消えていった。

「珍しいな。ヒロがため息つくとか。」

「兄貴こそ。好きなやつでもできたのか?」

ニヤニヤして聞いてくるヒロに対して飲んでいた麦茶を吹きかけて、腹を抱えて笑う。

「ブッ!アハハハハ!はー、おもしろ。」

「何がそんなにおかしいのさ!」

「だ、だって。アハハハハ。ヒロこそ気になる奴いるんだろ?」

「なっ!///そんなのいないし!」

「ほらほら〜。わたるんの妹、かなちゃんだろ?顔真っ赤。」

「…ちげーし…。」

弱々しくしょんぼりした様子でつぶやいたような声はインターホンの音でかき消された。

「ちょっと、今、母さん手離せないからやす出てくれない?」

「はーい。」

玄関を開け相手を見て驚愕した。

学校で会う時と雰囲気が打って変わってふんわりとした服装で、航の後ろに隠れるようにしている叶優がいた。

「よっ。」

「来るんだったら連絡ぐらいしろよ。」

「だってー。かn「黙って。お兄ちゃん。」

余計なことを言わせる前に口をふさぐ。

「兄貴ー。誰〜?」

訪問客が気になったのか、しびれを切らせてヒロが玄関へ来る。

12:彩響◆KY hoge:2017/08/28(月) 11:55


【たまに名前変えてます。酉バレしない限りはこのトリップで書きます。】


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

13:彩響◆KY hoge:2017/09/17(日) 14:26

〜ヒロSide〜

俺は玄関先にいた訪問客にびっくりした。

え?

わたるん、いや、航先輩と呼ぶべきか。の妹、さん?

え、と。初めまして、じゃない、よな。

「お前何してんの?」

航先輩に声をかけられ何のことかわからず数秒硬直していると、兄貴が俺に気づき

「かなちゃん、これが弟ね。」と大雑把に紹介してくれた。

無言でペコっとお辞儀され、首をつかまれている状態でお辞儀とは言えないお辞儀をすると、何やら航先輩に耳打ちしているようだ。

たまにちらっとこっちを伺いながら。

話が終わったらしく、いきなり兄貴から「着替えてこい。」と玄関から追い払われ、渋々着替えてもう一度戻ると、そこに2人の姿はなかった。

「兄貴、わたるん、あ、航先輩と妹さん、どこ行ったん?」

「航先輩w妹さんww」

言い方につぼったのか腹を抱えて笑い始める。その態度にムッとして「だーかーらー!!どこ行ったんってば!!」と怒鳴ると耳を抑えて

「そんな耳元で怒鳴るな。鼓膜破れる。ついでにこれから勉強会するから。」

と勉強道具やらなんやらをカバンに入れながら返された。

「は?どこで?」

「あそこの図書館。3時集合ね。」

兄貴はそういうと先に家を出た。

3時集合って、もう(2時)50分じゃん!

14:彩響◆8U:2017/09/18(月) 21:32

トリップ変わってますが彩響◆KY と同一人物です!

━━━━━━━━

〜ヒロSide〜

「はぁ…はぁ…」

やっと…ついた。今から勉強とかやってられねーよ。

ってか、兄貴どこだよ!

うぇーい。いたし。しかもわたるせんぱ、わたるんの兄妹と一緒にかよ。

「あ、来た。遅かったね〜。」

「のほほんとしてんじゃねえよ。どれだけ飛ばしてきたかわかってんのか!?」

汗をぬぐいながら声を抑え気味に怒鳴る。

「お前、ここ図書館。静かにしないと追い出されるよ。」

「わかってるよ。」

静かに席に着くとそれから一言もしゃべることなく7時ごろまで全員机に向かっていた。


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