魔法少女リリアン*アミーキティア!

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1:シュクル◆8U:2017/09/03(日) 23:45

こんにちわ〜、こんばんわ〜!シュクルです!
いくつも掛け持ちしちゃってごめんなさい!

タイトルの通り、ここで書く小説は魔法少女モノの小説です!
魔法少女モノがキライな方は、見ない方がいいかもしれません…。

掛け持ちしているので更新は遅いですが、
少しずつ更新していきますので、見てくれるとありがたいです!よろしくお願い致します!


☆他に書いてる小説☆

この恋の始まりは、演技からだった。【初めて書いた小説で、恋愛系!】
http://ha10.net/novel/1501747647.html

しあわせかなえ!【ほのぼの系!】
http://ha10.net/novel/1501935393.html

2:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 00:01

第1話「ユリの魔法少女、リリアン・ロセウス誕生!」


ある月曜日の朝。空はすっきりと晴れていた。
百合園 みくるという女子中学2年生と、そのみくるの家族が住む一軒家では、
みくるが自分の部屋のベッドで気持ち良さそうに寝ている。

そんな寝ているみくるを起こすように、ベッド付近にあった目覚まし時計が鳴り響いた。

「ふわあああ〜…もう朝かあ…」

目覚まし時計のおかげで、なんとかみくるは起きられたようだ。

まだ寝ていたいところだが、あいにく今日は学校のある月曜日なので、
まだ眠い目を擦りながら、みくるはゆっくりと起き上がった。

「おはよう、お姉ちゃん!朝だよー!」

みくるは自分の部屋から出ると、姉の百合園 みくりの部屋へ足を踏み入れ、みくりを起こした。

「ん…?みくる…?」

「そうだよ!もう朝だよ!起きて起きてー!」

「ふわああ〜、眠い……あ、おはようみくる!いつも起こしてくれてありがとう。」

「どうってことないよー!お姉ちゃんはいつも私が起こしてるんだし!」

「ふふふ、それもそうね!」

みくるとみくりはいつものように、こんなのほほんとした朝を過ごしていた。


そして2人は、パジャマから制服に着替え、歯磨きをし朝ごはんを食べる。
朝ごはんは簡単に苺ジャムをつけたパンと牛乳。

「うん!おいし〜い!」

「そうね、おいしいわ〜…。
……でもみくる、最近朝ごはんは苺ジャムをつけたパンばっかり食べてないかしら?」

「だっておいしいだもん!お姉ちゃんは苺ジャムのパンキライなの?」

「べつにキライじゃないわよ?ただ、飽きないのかな〜って…」

「ああ、そういうことか〜!」

そんな風にほのぼのとした会話をしながら、朝ごはんを食べていた。
そして、朝ごはんを食べ終わると、2人は一緒に学校へと向かった。

「いってきまーす!」

「いってらっしゃーい!気を付けるのよー!」

2人が学校へ走っていくと、お母さんは大きめの声で2人にこう呼び掛けた。


これが、百合園 みくると百合園 みくりという女子中学生の朝である。
ここだけ見れば、みくるとみくりはごく普通の女子中学生だと、普通の人は思うだろう。

しかし……みくるとみくりには、1つ秘密にしていることがあるのだ。

3:文楓◆bQ:2017/09/04(月) 12:31

ファンタジー系?
『魔法少女リリアン*アミーキティア!』って題名いいね!

4:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 13:43

>>3
コメントしてくれてありがとう!!そう言ってくれて嬉しいよ!

うん!魔法少女モノで、ファンタジーも入ってる小説だよ!
よかったら、読んでくれると嬉しいな!

5: 薫+*Mio+*◆v. 受験合格*プロジェクト!:2017/09/04(月) 16:02

魔法モノ、面白そう!
私、ファンタジー大好きなの!
楽しみにしてるね、頑張って‼

6:魔法少女☆アヤノ◆aY:2017/09/04(月) 16:04

面白そうですね!

魔法少女の私からしたら絶対に読まなきゃいけない小説です!ww

楽しみにしてます〜(*^▽^*)

7:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 16:22

>>5
かおるんもありがとう!!面白そうって言ってくれて嬉しいな!

私もファンタジー好きだよ〜!よく、ファンタジーなBGMとか聞いてるんだ!(←どうでもいい!)
楽しみにしててくれてありがとう!小説書くの、頑張るよ!

>>6
魔法少女☆アヤノさん、ありがとうございます!!
下手で小説の更新も遅いとは思いますが、楽しく読んでくれたら嬉しいです!

8:魔法少女☆アヤノ◆aY:2017/09/04(月) 16:51

更新遅くても絶対読みます!(*^▽^*)

9:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 17:04

>>8
ありがとうございます!!魔法少女☆アヤノさんも小説を書くみたいなので、
その小説も読みますね!楽しみにしています!(*´▽ `*)

10:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/04(月) 17:16

私下手くそだけどシュクルさん上手いから、圧倒的な差が出来ちゃいます‼WW


あと私の事はアヤノって呼び捨てでおKです!(*^▽^*)

11:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 18:03

>>10
そんなことないですよ!魔法少女☆アヤノさんも上手いと思います!

分かりました〜、アヤノって呼びますね!私のこともシュクルって呼んでOKです!
あと、タメ口でもいいでしょうか?

12:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 19:09

「ねえ、お姉ちゃん!
あんまり大きな声じゃ言えないけど…魔法少女としての活動は上手くいってる?」

「ちょっ、ちょっとみくる!
こんなところで魔法少女なんて言っちゃダメよ…!みんないるんだから…!」

「あ、ごめんごめん!でも、最近はどんな感じなのかなーって…」

「まあ、上手くいっていると言えばそうだけど…」

「上手くいってるのならいいんだよ!
でも私、お姉ちゃんになにかあったらと思うと心配で心配で…」

察しのいい人なら、今の2人の会話を見れば
『みくるとみくりの秘密』というのが分かったとは思うが……一応説明しよう。


実は、みくるの姉であるみくりは魔法少女なのだ。
なぜ魔法少女なのかというと、魔法と妖精の国、マジカルフェアリーランドというところから
遙々やってきたティアという妖精に、魔法少女になってほしいと頼まれ、
魔法少女になったからである。

少し話が変わるが…そのティアと名乗る妖精が住む国、マジカルフェアリーランドは、
突然謎の魔法少女になんの前触れもなく、メチャクチャに滅ぼされてしまったらしい。

マジカルフェアリーランドに住んでいた妖精たちは皆、命を落としていったが、
奇跡的にもティアと女王様であるマジカルクイーンが生き残ったという。

そしてティアは、滅ぼされたマジカルフェアリーランドを救うため、
マジカルステッキというもので生物を魔法少女にし、このマジカルフェアリーランドを
救ってほしいと、マジカルクイーンに言われたのである。

ティアが人間界に来ているのも、このことがあったからだ。


なので、ティアと出会いこの話を聞いたみくりは、魔法少女になった…というわけだ。
妖精が別の国からやってきて、しかも魔法少女になってほしいと
少女たちにお願いしているなんて知られたら、無論大ニュースになってしまう。

だからこのことは、みくるとみくりがみんなに秘密にしていることなのだ。

「もう…心配してくれるのは嬉しいけど、
このことは絶対にみんなには言っちゃダメよ?」

「は〜い!分かってま〜す!
そういえば…魔法少女としての活動って、怪物を倒してなんかの宝石を手に入れるんだっけ?」

みくるは元気よく返事を返すと、疑問に思ったことをみくりに聞いた。

13:シュクル◆8U:2017/09/04(月) 23:56

「そうよ。ティアが言うには…マジカルフェアリーランドに生息する怪物である、
シュバルツ・ドゥンケルハイトっていう怪物を倒すの。」

「そして、その怪物を倒すと出てくる、シュティル・シュタインという石を拾って、
ティアに渡す…それが、私みたいな魔法少女の使命なのよ。」

「詳しくは分からないのだけど、今のマジカルフェアリーランドには
シュティル・シュタインという石が必要みたいなのよね…」

と、みくりは魔法少女の活動(使命)について詳しく説明をした。

ちなみに、シュバルツ・ドゥンケルハイトというのは魔法で召喚すると出てくる怪物であり、
シュティル・シュタインというのは、人の気持ちを静める魔法の石である。
今説明されたシュティル・シュタインは、シュバルツ・ドゥンケルハイトの魂のようなもの。

「おお、なるほど〜!色々知ってるんだね!
……でも、なんでマジカルフェアリーランドにはそんな悪い怪物がいるの?」

「これもティアから聞いた話だけど…マジカルフェアリーランドを滅ぼした悪い魔法少女が、
魔法でシュバルツ・ドゥンケルハイトを召喚したらしいの。」

「ふーん…でも、その悪い魔法少女はどうやって魔法少女になったんだろーね?
聞いた感じ、ティアが魔法少女にしてあげたってことはなさそうだし…」

「ティアも女王様も、その魔法少女については分からないみたいなのよね…いったい、誰なのかしら?」

みくるとみくりは、マジカルフェアリーランドを滅ぼした謎の悪い魔法少女のことを噂する。

だが、2人の言う通りティアが持っているマジカルステッキを使い、
魔法少女になっていないとすると、いったいどうやって魔法少女になったのだろうか…?


「そうだね〜…ところでお姉ちゃん、こんなところで
魔法少女の話なんかしちゃって大丈夫なの?さっきからずっとベラベラしゃべってるけど…」

「あっ!た、確かにそうだったわ…周りに人がいっぱいいるのに…」

みくるにそう言われると、自分たちは学校に行く途中であり、
ここは人がたくさんいる場所だということを思い出し、ハッとなる。

「とっとりあえず、このままだと学校に遅刻しちゃうから、急ぐわよ!」

「うん!分かった!」

……というわけで、みくるとみくりは学校に遅刻しないよう、学校へと急いで走っていった。
結構長い話になったが、これで大体は魔法少女のことや、
マジカルフェアリーランドのことが分かっただろう。

14:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/05(火) 07:40

>>11もっちろんため口おkです! 宜しく!(*´ω`*)

>>12-13やっぱ上手いです……面白いです……。

続きが気になりますっ! 楽しみにしていますね(^^♪

15:シュクル◆8U:2017/09/05(火) 23:29

>>14
それならよかったです!じゃあ、次のレスからはタメ口にしますね!
アヤノさんもタメ口でいいですよ!よろしくお願いします!(*>▽<*)

ありがとうございます!!そう言ってくれて嬉しいです!
アヤノさんの小説も読んでみましたよ〜!面白かったです!

楽しみにしてくれてありがとうございます!これから読んでくれたら幸甚です!
(なんか、さっきから「ありがとうございます!」って言ってばっかりだ…w)


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