あなたしか見れない───・・・。
あなたに触れられない。
それでも。
私は、ずっとあなたに恋してます───・・・。
>>42
ありがとう♪
真心は長州に行きたいんだよ(*´∀`)
二次ね!
わかったよ〜(`_´)ゞ了解!
「仮名だけど、俺と局長で考えていいか?」
んん・・・。
私たちが考えたら、なんか変な名前になりそうだしな〜。
萌衣が口を開く前に、私はさっと、
「どうぞ、お願いします」
と言った。
局長がにっこり笑った。
顔がゴツいのに可愛い笑顔。
不覚にもドキッとした。
「真心は、決めたぞ!」
へっ?
短時間で??
不可解そうな私に気付いてか、局長は快活に笑う。
「名前は“紅鶴”」
紅・・・鶴。
凛々しい名前・・・。
でも、遊女みたいだ。
萌衣が、口をとがらす。
「良いなぁ、真心だけ」
私は、萌衣の頭を撫でる。
とりあえず落ち着こうか。
萌衣の機嫌は途端に良くなった。
凛々しいね
46:亜依@恋歌◆Wg:2018/05/17(木) 19:52 >>45
ありがとう(≧▽≦)
真心は凛々しいよね(*´∀`)
9,萌衣の仮名は
「真心ってスタイル良いし、美少女だよね〜」
機嫌がよい萌衣が私の胸元にスリスリ寄ってくる。
可愛いな、萌衣。
「真心の好きな人って・・・?」
おいおい、ここで訊くかな。
ここ、新撰組の本拠地だぞ?
私たち、とらえられるじゃん。
そんな私たちの会話を知ってか否か、土方が口を開く。
「萌衣の名前だが・・・」
途端に萌衣は黙る。
私も、耳を澄ます。
「菖蒲(あやめ)」
菖蒲・・・。
綺麗な名前・・・。
「可愛い名前ね」
私が言うと、萌衣は幸せそうに微笑んだ。
絶対に意味がある仮名だって思うなあ……
それにしても、夏音の時は敬語と呼び捨てでなかったのに……
真心はタメ口と呼び捨てになっているね、やっぱり嫌いだからなのか?
>>48
ありがとう♪
意味はあるよ( ´∀`)
真心的に嫌いなんだよね(▼∀▼)
たぶん。
10,逢い引き
新撰組に潜入して約二日。
滞りない日常。
そんなときに。
「紅鶴はんは・・・」
何だろう?
私は玄関へと向かう。
少年が手に文を持って佇んでいた。
「これ、」
と言ってから、私の耳元で、
「高杉はんから」
晋作から・・・。
途端に高鳴る鼓動。
「おおきに」
少年に礼を言い、私は文を胸に抱え、局長の部屋(私は彼と同室になったのだ)に駆け込んだ。