虹が出た日には。

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/08/22(水) 10:03

葉っぱ友達に憧れて小説を作ってみました!
幼稚園の頃から高校生までのお話にしようと思っています!
アドバイスや感想など永遠受付中です!

2:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/08/22(水) 10:26

プロローグ
友達が出来て、親友になっていく…。
親友になったらもう、君のことは忘れない。

3:萌夏:2018/08/22(水) 11:28

がんば

4:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2 まつりんに話したいことあったんだけど忘れちった笑:2018/08/22(水) 11:35

>>3初めまして。あ、ありがとうございます。

5:香里奈&◆4.:2018/08/22(水) 14:38

楽しみにしてます!小説作りがんばってください!

6:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/08/22(水) 14:54

>>5ありがとうございます!

7:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/08/23(木) 08:31

第一章

「ひなちゃん…って言うの?僕、大!よろしくー!」
私の名札を見て名前を呼んでくれた子…。幼稚園で、初めて私に優しく接してくれたのは川西大介という子だった。
──あだ名は大ちゃん。
この子も、私なんかすぐ飽きてどこか行っちゃうんだ。そう思っていた。親友、ましてや友達なんて作ったことなかったから。

……だけど大ちゃんはそれを変えてくれた。
友達の作り方を教えて作れた。
「あやかちゃん!今日ね、大ちゃんとお家ごっこするの。あやかちゃんも来て!」

あやかちゃん。この子も友達の一人。

「ねーねぇ、この砂場を掘って温泉が沸いてきたらいいね!」

「そうだね。冷たくしたら、プールも出来るね!」

温泉とプールを作るなんて言って、一生懸命掘った砂場。
大ちゃんとあやかちゃん…私たちの友情は、“なんとなく仲良くなった子”から、“大事な親友”まで成長した。

──年長になり、いつの間にか幼稚園卒業へとなった。
「小学校楽しみだね!」
「一緒のクラスなれるかな?」
そう。幼稚園卒業になっても、小学校も一緒。中学も、その次も……。ずっとずっと一緒だよ!
本当に、ずっとずっと一緒…そうだよね?

8:いち花&◆Fo:2018/08/23(木) 13:39

友情物語かな?いいね(≧∇≦)応援!!

9:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/08/23(木) 14:55

>>8ありがとー!これから見てくれたら嬉しいな(*^ω^)

10:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2 つぶやきの905見てくれたら泣いて喜ぶぞよ:2018/09/01(土) 18:06

第二章

小鳥のさえずりとともに、校門のチューリップが私たちを迎えている。

小学校の校庭に大きなクラス分けの紙が貼ってあった。名前は全部、平仮名で書いてある。

私は…私の名前は…

ほそた ひなちゃん

私は1年2組だ。大ちゃんは…?大ちゃんの名前、名前…、

かわにし だいすけくん

私、私!大ちゃんと同じクラスだったぁぁぁぁ!
凄く嬉しかった。心の中で叫んでた。今までつっかえていたものが、すっきり取れたみたいで。

そして晴々しい入学式を終えた。式は、偉い先生が色々言っていたけれど、1年生の私には先生の言っている意味が分からなかった。

それから先生に案内された場所…教室に来た。
一人一人の名前が机に貼ってある。大ちゃんとは少し席がはなれたけど、同じクラスにいるし、どってことなかった。すると担任の先生は、朝の職員会議で職員室へとはなれた。

その頃教室では、走りまわる子や、ランドセルの見せ合いをする子たち。

私もその中に交えて、クラスのみんなと仲良くなった。大ちゃんが走ってきて私に言った。
「幼稚園と違って、小学校って、友達がたくさん増えるんだね!」
「そうだね、楽しいね!」


──すると、ガヤガヤした教室に1つの話題が挙がった。
昨日出た虹のことだ。
「虹なんて始めてみたよー!」
「たくさん色あって凄かった!」


「あ、そう言えば…。」
私がポロリと呟いた。

「うん、会ったね!」
大ちゃんがそれを聞き逃さずに、思い出したように言う。

「え、なになにー?」
「教えてよー!」

まるで事前に打ち合わせしてたかのように、私たちは声を揃えて言った。

 「私たち、虹が出た日には会えるんだよ!」

11:美香<偽者>.E:2018/09/01(土) 18:43

がんばって

12:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/09/01(土) 21:12

ありがとうございます!

13:匿名:2018/09/03(月) 15:22

毎回見させてもらってます〜応援してるよ!

14:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/09/04(火) 08:44

ありがとーございます!!

15:ちいみ♪v☆心愛◆MuUn2:2018/09/04(火) 09:10

「本当に?なんか証拠はあるの?」

いや、特にそういった証拠はなかったんだ。私も大ちゃんも下を向いて何も口に出さなかった。
……本当に、大ちゃんと会えるのに。虹が出た日には必ず。

「ねぇ嘘なの?本当なの?ねぇってば!!」

ダメだ、ここで諦めたら…ダメなんだ。


「だから本当って言ってるでしょ?バーカ!!」

…ガチャッ
「またもめてるの?貴方たちは。」
先生だ。朝の会議を終えて教室へ戻ったのだった。もめてるんじゃない、信じてくれないだけだよ…。

「あはは、虹が出たら会えるなんてたまたまに決まってるわ。」
え、先生まで信じてくれないの?そんな、なんで…?証拠もないのに決めつけないでよ!!
そう言いたくて必死だったけど、大ちゃんは私の手を引っ張って私を廊下まで連れてきた。

「秘密にしとこう?このこと。」

秘密って、、私と大ちゃんだけの秘密なの?
──でもなんか、楽しそう。

「分かった。2人だけの秘密だよ!」

16:ちいみ♪v☆蒼菜◆sHGPM ピーちゃんのスマホから来てます:2018/09/21(金) 16:59

小説書かなきゃな、


新着レス 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新