ーー主な登場人物ーー
真美(まみ)
明里(あかり)
紗智(さち)
ウサギ
プロローグ>>2
第1話〜>>3
「は、はい。」
「あらそうなの。私は明里。こっちはウサギ。」
「えっ?ウサギ?」
「ふふん‼明里が示されたのさ!私が初めてなんだぞ‼」
ウサギが自慢気に言った。
「耳みたいでしょう?髪が。」
「ほんっと。あっ。私は花。」
「私は伊美夏!」
花と、伊美夏っと。
「私は…紗智。」
最後の紗智だけ元気がなかった。
「ええと、真美だったかしら?」
「は、はい‼」
「真美、あなた私達のグループに入らない?」
『えっ⁉』
クラスのみんなが叫んだ。
明里はそれをにらみながら、私に言った。
「というか、ぜひ入ってくれるかしら?」
「いいの⁉私、お母さんが政治家なだけで、私は特に…」
「そー言えば、真美のお父さんって、小説家だよね?」
知っていたのか、伊美夏が言う。
「あら、そう?」
「うん。『若桜の下で』とか。」
すると、明里が自分の席に戻って、本を持ってきた。
「まさか、いたやいさん⁉私、よく読むの‼」
明里が持ってきたのは、『若桜の下で』だった。
「もう入ること決定よ‼」
明里は興奮しながら言った。
ー放課後ー
「ねえ、明里。どうして政治家ってことを聞いたの?」
「この町を支える人の娘とお友達。自慢できるでしょう!」
なんとも明里らしい返事だ。
「それに、いたやいさんの娘!最高じゃない‼」
「そう、かな?」
「あっ。サインもらって?」
ー夕食ー
「真美、お友達出来た?」
「うん、リーダーグループの仲間に入れてもらえたよ!」
「良かったわーー」
「あと、お父さんのファンの子がいるから、サインちょうだい‼」
「わかった。」
メルアド交換もしたんだった❗
私は、メール履歴を見て、驚いた。
『 明里 ウサギー‼』
『 ウサギ なにー?』
『 明里 宿題やった?』
『 ウサギ うん‼』
『 明里 あのバカがー?』
『 花 wwほんっと‼』
『 紗智 へーやるんだ?』
『 伊美夏 マジ?w‼笑える‼』
『 明里 本当にw』
『 ウサギ でしょうー?』
『 明里 ねっ真美!』
どうしよう…
ここは話に乗るべき?注意するべき?
『 真美 やめよ』
と、うちかけて、変えた。
『 真美 そーだね。w』
ああ、気が重い。どうしてこうなっちゃうの?
ウサギはいじめられているのかな?
「おはよー‼明里‼」
「なにやってンだよ!のろま‼」
教室で起こっていたのは、明らかにいじめだ。
ウサギが蹴っている。
「痛い!やめてー‼」
蹴られて悲鳴をあげているのは、クラスで目立たない、金見さんだった。
「明里‼どうゆうことなの?」
「見てよ。これ。」
明里が指を指したのは、明里の図書バックだ。
そこには、傷がついていた。
「ぶつかって、傷がついたのよ?」
そういわれると、注意出来ない。
「ひどいよね!」
「う…うん。」
私には、いじめを止めるなんて無理なんだ。
明里には、誰も逆らえない。
私にとっては、友達だから。
「あれ。」
「どうしたの?」
金見さんが困っている。
「上靴が…」
そこには、金見さんの上靴があった。しかし、ズタズタに切られていた。
「フフフフ。」
笑い声が聞こえた。明里達だった。
「明里、やめよう!」
「なにいってんだ‼」
そう言ったのは、ウサギだった。
「遊んでいるけど?」
続けて明里が言った。
私は戸惑った。遊びなんて思えないけど、明里にとっては遊びだったら、邪魔できない。
いじめだったら?
私は迷いに迷った末、注意できなかった。
ー昼食ー
「さあ、食べましょう!」
明里が声を掛ける。
みんなで机を寄せる。
しかし、ウサギの分だけなかった。
「いただきますー‼」
みんなは食べ始めたが、ウサギだけ、突っ立っていた。
「見てー!私、ケーキ焼いてきたの‼」
紗智が言った。
「みんなの分焼いてきたの‼食べる?」
「わーー‼」
「私も貰うわ。」
みんながケーキを取ると、一つ余った。
ウサギの分だ。
「紗智ってばー‼一つ多いじゃない‼」
明里が笑いながら言った。
「ほんとー‼私、どうにかしてる‼」
紗智が答えた。
「あれー‼そこに、迷子の子がー」
明里が指したのは、ウサギだった。
ウサギは、それに答えるように、
「えーん、お腹すいたよー‼」
と、泣き真似した。
すると、クラスのみんなが振り返った。
「ちょっとー‼ウサギのせいで私達、悪く目立ったじゃない‼」
そう言って、ウサギを蹴った。
紗智、伊美夏、花も立ち上がって、ウサギを蹴り始めた。
「明里‼ごめんってば!ごめんって」
私は、我慢できなくなった。
「やめよう!」
すると、明里は蹴るのをやめて、席に着いた。
「真美が言うんだから、辞めましょう。」
止めた‼私の一声だけでいじめを止めることが出来た。
私は、トイレに行った。
すると、水が。
バッシャーン。
「きゃー‼」
「あはは‼」
水が全身にかかった。
笑っていた声から、紗智だとわかった。
寒い…
私は、トイレから出ようとした。
しかし、ドアが開かなかった。
私は、トイレの中で、10分待った。助けを求めて。
すると、ドアが開いた。
そこには、明里が立っていた。
明里は泣きそうな顔だった。
「真美!良かった‼誰にやられたの?」
明里は心配してくれた。
「よくわからないけど、声から、紗智かと…」
「後でたくさん叱っておくわ。それより、びしょ濡れじゃない‼大丈夫?」
そして、明里がタオルで私を拭いてくれた。
若葉ー続き書き込んでー‼
読みたい!
この子は冒頭しか書けないよね だいたい12,13超えたらいつもやめちゃうよね
11:若葉:2019/06/15(土) 16:26
「紗智!」
教室に帰ると、明里が紗智に怒鳴っていた。
「明里…」
「真美になんてことをしたの‼」
「明里、いいよ!そこまでしなくても!」
「あなたのためよ。」
明里の瞳は、見たことのない、真剣だった。
でも、私のためというより、紗智のことをいじめたそうだった。
私も、いじめられる時は、きっとくるんじゃないかと、その時に思った。
明里のグループにいる限りは。
私の予想が的中したのは、みんなでショッピングセンターに行った時のこと。
みんなで本屋に行った。
明里が私のお父さんの本を買いたいらしい。
「あった‼」
そう言って、明里は、本をパラパラとめくった。
すると、あとがきのところで、手を止めた。
「うそでしょ?」
私も覗くと、あとがきに、小説家は辞めようと思います。と、書かれていた。
私は、ショックだった。お父さんにそんなこと、聞いてなかったからだ。
「お父さん…知らなかった。」
すると、明里は私を突飛ばし、私は雑誌に埋もれた。
続けてウサギが言った。
「何で辞めるんだよ!知らなかった、じゃないわよ‼」
本屋の人が、痛々しい目で見ていたから、私は謝りながら、雑誌を拾った。
「もう行くわよ。」
明里は行ってしまった。
私は必死で明里達を探した。
一瞬見えたが、すぐに見失ってしまった。
私はこれからいじめられる?
私は怖くて、走って家に帰った。
「あら‼お帰りー‼真美!」
お母さんが声を掛ける。
いつもなら、返事するけど、今日はそれどころじゃない。
私は部屋に入るなり、スマホを見た。
もしかすると、明里がメールで何か送っているかもしれないからだ。
私の予想通り、明里からメールが来ていた。
『明里 逃げる気?明日学校来なかったら、どうなるかな?W』
私は手が震えてきた。
私もいじめられるってことだよね…
そう考えるだけで、私は明日学校に行きたくなくなった。
−次の日−
「いってきます…」
私は足を引きずりながら、学校に向かった。
その途中で、背中を叩かれた。
後ろには、明里とウサギがいた。
「あ…明里…ウサギ…」
「おはよう‼今日は楽しみだわ‼よろしくね−真美!」
「私も楽しみにしてるからな‼真美のドジっぷりを見せてもらうぞ‼」
ああ…やっぱり私、いじめられる。
どうしようかな…
「やだ!ウサギってば!もう笑っちゃうじゃない‼」
そして、私はウサギに叩かれて、思い切り転けてしまった。
「きゃはは!もう‼真美ってば!そこまでドジなこと!」
ウサギもクスクス笑っている。
私はすごく痛いのに…
そして、私へのいじめが始まった。
いじめ1
教室に着いた。
すると、私は紗智に何かをかけられた。
よく見ると、私の教科書だった。
いじめ2
休み時間、私は体育館の裏に連れていかれた。
「ほら‼真美のお弁当ー‼」
そこには、私のお弁当箱と、お母さんが作ってくれた、飛び出したお弁当の中身だった。
いじめ3
放課後、私は体育服を探していた。
ロッカーに入れたはずだが、見当たらないのだ。
「真美!これ真美の?」
明里が私の体育服を持ってきた。
私が受け取ろうとすると、近くにあった水溜まりに体育服を投げた。
「あ…‼」
私が水溜まりの前に来ると、伊美夏が足を出した。
私はつまずき、水溜まりの中に転けてしまった。
面白いです。更新待ってます🎵
15:若葉:2019/06/16(日) 08:16
>>14ありがとうございます‼
私は着替えて、お母さんに見つからないように、メールを見た。
もし、明里からメールが来ていたら…
スマホの電源を入れた瞬間、お母さんの足音が聞こえた。
だんだん近ずいてくる。
どうしよう…見つかる…
「真美!帰ったの?」
「帰ったよ!」
お母さんが遠ざかっていく。
どうしてみつかるりたくないんだろう。
メールに、明里が紗智、ウサギ、伊美夏、花と話した記録があった。
おそるおそる中を開く。
『明里 今日の真美笑えるよね〜‼W』
『紗智 あんなドジっ子だっけ?W』
『ウサギ そーだよ!私達のグループに入るために良い子ぶってたんじゃない?W』
私はメールなんて見なかったらよかった、そう思った。
「おはよう…」
「フフフ…」
笑い声が聞こえたけど、無視無視!
しかし、私は机を見て驚いた。
『バカ』
『考えおかしい!(笑)』
『バカ女』…云々…
などの文字が、私の机に書かれていた。
私は雑巾を取ってきて、机を拭いた。
油性ペンなのか、なかなか取れない。
明里達は、そんな私を見て、笑っていた。
きっと明里達の仕業なのだろう。
私は雑巾を洗いに行った。
「バケツに水汲んできて‼」
明里がそういった。
私は逆らえなかった。
「…うん…」
私はバケツに水を汲んで、教室に戻った。
すると、後ろから押された。
私はバケツの水はこぼさなかった。
よかった…と思っていると、
「ほーら‼真美にぴったり!ねー‼」
後ろから水をかけられた。
後ろには、伊美夏がいた。
「伊美夏ー‼どこの水?」
すると、伊美夏は得意げに言った。
「真美にぴったり!トイレの水でーす!」
う…そ…
「よかったねー‼真美!」
「全然良くない…」
その声は小さかったのか、明里達はきこえなっかったそうで
「は?なんか言った?」
と言われた。
「うん…なんでもない。」
「あら‼なら遊びましょう!」
私は、いじめは終わった…と思ったが、明里達が私を押さえつけて、服を脱がせた。
「あ…やめて‼やめてよ!」
私は半泣きで言った。
クラスメートは、無視している。
こんなにつらいのに…
明里達酷すぎる😡真美負けるな❗️
18:若葉:2019/06/20(木) 14:37 >>17
コメントありがとうございます‼
私は明里達から解放されると、学校を抜け出した。
私が向かったのは、駅だ。
前の学校へ戻るのだ。
みんなは優しいから…私の味方になってくれるはず‼
「ちょっと…真美…?」
「ええ‼なになに?」
「みんな、正門のところの人、真美じゃない⁉」
私は正門に着いた。
すると、みんなが駆け寄ってきた。
「真美!濡れてるよ!」
私はみんなにいじめられているのを言いたかった。
助けてくれる人は、みんなだけだ。
「さわらないで!」
「あ…真美…?ごめんね!」
「あううん、私この学校に戻りたい…‼」
私はみんなにいじめられているのをしってほしい、そんな思いを込めて言った。
でも、
「真美じゃない‼真美はそんなに弱くない‼」
「プッ」
私は思わず笑ってしまった。
「明里みたい‼」
「明里?友達いるじゃん!」
「あ…」
どうしよう…明里は友達だけど、私にとっては敵のような存在…
https://i.imgur.com/wtsbePZ.jpg
20:若葉:2019/06/20(木) 14:38↑ウサギです
21:若葉:2019/06/20(木) 14:39 https://i.imgur.com/R1CIvPs.jpg
明里です
https://i.imgur.com/Ag0skGk.jpg
伊美夏です
https://i.imgur.com/gE5vTdf.jpg
真美です
https://i.imgur.com/QZ38dBd.jpg
紗智です
「違う!私は明里にいじめられて…」
もう無理かもしれない…
「えええ‼」
「大丈夫?」
私の学校は大丈夫?さえ言ってくれない、地獄の学校。
きっと大丈夫、この学校にいれば。
「でも戻って来んなよ?」
え…⁉
そう言ってみんなは教室に行った。
私はこの学校でも無視される。
方法はもう…
…
あった‼
私はこうするしか…
−ここは高速道路。人は入れるけど、事故が多発して入る人はいなくなった。−
私は高速道路に入って道路に飛び出した。
キキー
私の目の前で車が止まった。
「あ…お願い!私、もう…」
ギュッ
私は車から出てきた人に抱かれた。
「真美…」
「お母さん…⁉」
「真美!」
「うう…お母さん…私…」
私は、お母さんに今までのことを正直に話した。
お母さんは、真剣に聞いてくれた。
「真美、無理しなくて良いのよ。」
「私…明日は学校に行く!」
私は学校をこんなことで休んだりしない。
そう決めたから。
教室
「ふーっ」
来てしまった。
決めたことだが、いざ学校に来ると、心配になってくる。
「真美だー‼」
いきなり明里が背中を押してきた。
「あんたさ、高速道路に入ったって噂。ほんと?」
紗智も話してくる。
でも私は、無視。
「何よお!なんか言いなよ!」
私は、横腹をおもいっきり蹴られた。
「った」
私は転けてしまい、机にぶつかりそうになった。
誰かが支えてくれた、と思ったが、伊美夏が手を引っ張っただけだった。
やっぱり、私は無理かもしれない…
放課後
私は、放課後に明里達に捕まることなく下校した。
すると、男性の声がした。
「おい!金持ってねえのか?」
私は、え⁉と思って見ると、話しかけられているのはなんと、明里達だった。
どうしよう…助けなきゃ。
でも私のことをいじめてたんだよ?
私は迷いに迷った末、助けることにした。
いじめられて、辛くて、自殺しようとした原因。
でも友達。私がこの学校で暮らすために声を掛けてくれた、大事な友達だから。
「あの…!」
「なんだ!お前!」
私はびくびくしながら、男性に近づいて行った。
「真…美…?」
明里達は、私が来たことに驚いていた。
そりゃそうだよね。
私はあなた達にいじめられていたんだから。
「ふんっ。友達か。」
男性は笑いながら近づいて来た。
「お金ならこっちに。」
私は男性を連れて歩き出した。
男性はついてきた。
これは、私の作戦。
うまくいけば…
私は男性をある建物の中へやった。
そこは…交番。
「おい!お前…」
「ありがとうね!」
男性は、警察官に連れていかれた。
「真美!ありがとう!私…今まで…」
明里が私の手をとって、涙目で言う。
そして私は、平凡な生活に戻ったのだった。
エピローグ
「あ〜ちゃん!おはよう!」
あ〜ちゃんー明里ーに声を掛ける。
「真美!こっちこっち‼」
「あー‼紗智!」
私は紗智の机に招かれた。
その机の上には、紙が。
『お誕生日おめでとう!真美!
HAPPYBIRTHDAY🎂』
そう、今日は、私の誕生日。
このあと、花の家で、誕生日会をやってくれるという。
私は、勇気でいじめに勝った。
もし、いじめを見たら、勇気を持ってね。
がんばって‼ 真美
真美のお話が終わったけど、明里バージョンがあります‼
お楽しみに❗
明里バージョン
退屈。
ウサギなんて変なこと言うし、みんなは私を頼ってくる。
花と伊美夏は恋ばな。
紗智は読書。
私の雑談相手、いない。
クラスでリーダーシップがある、とはいえ、雑談相手見つからない。
ほんとに、退屈、
「席につけ!転校生を紹介する。」
んー、まあ、雑談相手にしてやろう。
どんな子だろう。
「木村 真美です!よろしくお願いします‼」
パチパチ
この子…知ってる!
中間休み
「あなた、政治家の子何ですって?」
私は、ウサギ、花、伊美夏、紗智を連れて、真美という子のところへ。
「は、はい!」
やっぱり私、勘は鋭い。
「良ければ私のグループに入らない?」
「ええ⁉良いんですか?」
明里バージョンも楽しみです🥰
32:若桜&◆5A:2019/08/08(木) 12:33 ありがとうございます‼すみません更新できなくて
更新はしていきます!
すると、クラスのみんなが一斉に振り向く。
ああ、もう!
私はにらんで、再び真美に話しかける。
「ぜひ。私は明里。こっちがウサギ。」
私はウサギの方を見る。もちろんあだ名。本名は…知らない。
「ウサギ…?」
真美は明らかに本名じゃない紹介に戸惑っているのがわかる。
「ほ、ほら!髪がウサギの耳見たいじゃない?」
「明里が示されたのさ!私が初めてなんだぞ!」
えっ?初めて…
そうか。確かウサギ達にはあだ名をつけたことがないってことに…
実は、前の学校に親友がいて、その子のあだ名は、私がつけた。
でも、思い出すだけでつらい。私は、その子にいじめられたんだから。
「そう。私は花。」
花が紹介をして、私は我に帰る。
「私は伊美夏。」
「私は…紗智。」
どうやら、紗智は元気がなさそう。
いったい何があったのだろう、と疑問に思う。
ウサギって本名じゃなかったんだ〜😮
35:若桜&◆5A:2019/08/09(金) 17:55 そうなんですよ!続きをお楽しみに!
みぃさん、いつも読む&コメントありがとうございます!
とにかく、もう一度名前確認っと。
「ええと、真美だったかしら?」
「は、はい!」
「そー言えばさ、真美のお父さんって、小説家だよね。」
伊美夏が小説家と言う言葉を言うことはあまりない。
なぜ、知っていたのだろうか。
「あら、そう?」
「う、うん。『若桜の下で』とか」
ええ!?『若桜の下で』!?
それってまさか!
私は自分の机から、本を取り出す。
「まさか、いたやいさん!?私、よく読むの!」
そう、私はいたやいさんの大ファン。
すごく興奮してしまう。
「もう、入ること決定よ!」
いえいえ!更新これからも待ってます😀
37:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/13(火) 11:04 めちゃめちゃ面白い!
更新頑張ってね(^_^)v
みぃさんありがとうございます!
じゅじゅもありがとー!
放課後のこと。真美と一緒に帰った。
「ねえ、明里。どうして政治家ってことを聞いたの?」
真美にそう訪ねられた。
「この町を支える人の娘と友達!自慢できるでしょう!」
私は自信満々に答える。
そして、そして…!
「それにいたやいさんの娘!最高じゃない!」
「そう、かな」
あ、興奮しすぎたかな。私としたことが!
でも…
「あ、サインもらって!」
欲張りかな、と思ったが、真美はにこっと笑って「うん」と言った。
少しほっとした。
夜、ベッドに入った時、メールが来ていた。
そういえば、ウサギも起きてるんだっけ。
『明里 ウサギー‼』
『ウサギ なにー?』
『明里 宿題やった?』
『ウサギ うん!』
『明里 あのバカがー?』
ふざけた感じでそう、メールを送った。
もちろん、グループのメール。
『花 wwほんっと‼』
『紗智 へーやるんだ?』
『伊美夏 マジ?w笑える』
う…そ…!冗談のつもりだったのに!
でも…ここで冗談って言ったら?いくらグループのリーダーだからといって、省かれそう…
『明里 本当にw』
『ウサギ でしょうー?』
あれ?ウサギは怒ってない。どうして?
そこで、私は真美だけメールしていないことに気がついた。
『明里 ねっ真美!』
あれ?既読はついているのに。
『真美 そーだねw』
同意…か。よかった。
でも、私は気づいてしまった。これについての本当の気持ちを…!
ウサギ可哀想😣
41:若桜◆ME:2019/08/15(木) 18:04 作者だけど…可哀想と思います…
「明里様〜!おはよーございます!」
「あら、金見さん。おはよう。」
いつもの朝だ。私のグループ以外のクラスメートは必ず様付けしてくる。
私は、金見さんのことは気に入っていた。グループに入れてもいいと思っているくらいだ。
なぜかっていうと、毎日、挨拶をしてくれる。だいたいのクラスメートは、挨拶をしないのだ。
この事件が起こるまでは…!
金見さんは、いつものように駆け寄ってきた。
しかし、私の読書バックにぶつかった。傷が出来ていた。
「明里〜!って、この傷、あんたがやったんだな!」
そこへ、ウサギが入ってきた。そして、金見さんのことを蹴り出した。
私は止めなかった。むしろ、いい気味、と思った。
このバックは、お父様が昨日買ってくれた、高級なバックだ。
そんなバックが1日で傷ついてしまうなんて…!
ちょっと切ります
どういたしまして!
展開がやばい…すごっ
ありがとう!
☆お知らせ★
*+小説設定集+*というスレで、ウサギの本名を公開しました!
コメント禁止ですが、気になる方は、見てください!
https://ha10.net/memo/1565136292.html
こちらです
金見さん、もしかしていじめられちゃうの!?
46:匿名:2019/08/16(金) 21:06続き気になります!
47:若桜☆郁里◆ME:2019/08/17(土) 00:19ありがとうございます!
48:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/17(土) 10:53 どういたしまして!
展開が読めない…次も期待してます!
>>44のスレで、たくさんの情報を載せています!
気になる方は見てください!
さ、小説書いていきます!
そこへ、真美が入って来た。
「おはよー!明里!」
「なにやってんだよ!のろま!」
また、ウサギが蹴り出した。
そんな様子を見た真美は、驚いている。
私もちょっとやり過ぎじゃないかしら、と思った。
でも、バックが傷ついた悲しみより、もっと辛い思いをしてもらわないと!
「痛い!やめてー!」
とうとう、金見さんが叫んだ。やめるもんですか。反省しなさい!
「明里!どういうことなの!?」
「見てよ。これ。」
私は、傷ついたバックを指差す。
じゅじゅありがとう!
51:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/17(土) 15:03どういたしましてー
52:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/17(土) 22:33こんなに仕返しする必要なんてないのに、、、!
53:威風◆Xjk:2019/08/17(土) 22:43真美は木村真美じゃないの、苗字変わった
54:若桜☆郁里◆ME:2019/08/18(日) 10:58 >>53
コメントしてくださってたんですね
ありがとうございます!訂正しました!