バトル物が書きたい(届かぬ想い)
私にはたった一人の姉が居る。
両親が居ない中、いつも笑って私の世話をしてくれた。
幼かった私には、姉さんが本当に眩しく見えて。
私はそんな姉さんとの楽しい生活がいつまでも、いつまでも続いていくと思っていた。
___いつしか姉さんは家から姿を消した。
次に私が目を覚ましたのは、古びたベッドの上だった。
「…夢?」
思わずそんな事を口にしてしまったが、前後の記憶から考えてまず有り得ないと言って良いと思う。そもそもここは何処で、私は何故こんな所に居るのだろうか。
___ベッドの上で考えていても何も変わらない。
そう思った私は、ベッドを出て外へ出る事にした。
近くにあった古びた木の扉を開けると、眩しい日光が手厚く歓迎してくれた。光が嫌いな私にとって、その歓迎は何も嬉しく無いのだが。
周りを見渡してみると、私はその景色は不気味な程に違和感を覚えた。ごく普通の風景だ。風景な筈なのに、何処か歯車の狂った様な。
また暫く更新出来んなこりゃ
さーせん。
お久しぶりです
私がその違和感の正体を掴み取る迄に、そう時間はかからなかった。何せ、あって当然の物がすっぽりと抜けているのだから。
____人だ。人が居ない。
周りを360度みわたしても、其処に人は誰一人として存在していなかった。すぐ近くにあった小さな公園にも、本来なら人がわんさか集まっている筈の店が立ち並ぶ商店街にも。
一体、何が起こったのだろうか?
自分で心に問いかけてみても、特段ピンと来ない、ありきたりで曖昧なものしか答えは出てこなかった。
「人、居ないね」
また、あの時のあどけない声が響いた。
…後ろに立っていたのは予測通り、あの怪物。