前にも小説は書いてました。
題名は言いませんが訳あって
続きは書かないことにしました。
そして、改めて小説を書くことにしました。
思い付きなのでぐちゃぐちゃになると思います。
文才も何もありません。
乱入はOKですがアンチや荒しはお断りします。
感想やリクエストなどでお願いします。
こんな私の小説を最後まで
見届けてくれたらうれしいです!
エピローグ
ジリリリリリ...
目覚まし時計の音と共に、目が覚めた。
私は今、生きているということが分かった。
そしてまた胸が苦しくなったんだ。
うぇ!
初っぱなから間違えた!
エピローグじゃなくてプロローグじゃんか!!
ごめんなさい!!汗
9月の空を窓から見上げた。
ため息をつきベットから身体を起こした。
「はぁ...」
今日は3連休明けの火曜日。
つまり、学校ってものがある日だ。
学校。
私は、大嫌い。
少しぼーっとしてベットから出た。
行きたくもない学校の着たくない制服を着た。
半袖シャツに袖を通し、ネクタイを締め、
チェックのスカートを履いた。
それから洗面所へ。
顔を洗って髪をくしで通した。
リビングへ行くと家族が無言で朝御飯を食べている。
(ちょっとくらい、ないのかな。
この家は。会話ってやつを)
そんな事思ってるけど、私が何か話すのもどうなんだ。
だから私も何も言わずにご飯に手を着ける。
なんだか、涙が溢れそうになった。
行ってきます。
いつから言わなくなったかな。
無言でドアを開け扉の外へ出た。
団地の長い通路を超えエレベーターに乗った。
五階で止まった。
隣のクラスの男子、、
日向が乗ってた。
小5からの友達みたいなやつ。
いや、友達ってゆーかなんでも言えるやつってゆーか。
まぁ、そんな感じだ。
「おはよ竹下さん」
「おはよ...」
いい加減名前で呼ばないかね。
皆男女構わず名前呼びなのにさ...
「竹下さん」
「なに」
「理科好き?」
昔から変わらず意味不明な質問をしてくるやつだ。
「別に。あんまり」
「へぇ」
エレベーターが1階に着いた。
団地の外を出た時。
うちのクラスの男子と
なんか知らん男子が数名いた。
「あっ漣!」
日向にそう呼ばれた男子がそっと手を振った。
良いなあ、あんな仲良い友達いて。
すると数名いた男子の1人が私に気づいた。
なんかよく見えなかったけど多分、笑ってた。
そんなに悪いかって。
日向は反応もせずにその男子達と通学していった。
私はただ1人、道路に取り残された。
うわぁ今見たらなんじゃこらよw
主人公、下の名前とか年齢とか
全然出してないけどこれから自然に出すので!
仕方なく通学路を歩いた。
坂道を歩き学校着いた頃には息切れていた。
正門の前でうつむいていた。
上を見上げたら学校があると考えたら、
今にも吐き気が襲ってきた。
その時だった。
ドンッ
背中に強くなにかが当たった。
びっくりして上を見上げた。
すると、七海がいた。
七海は同じクラスの女子。
「希歩ちゃん今日も学校着たの〜?
あいかわらずしつこいね!!」
そう言って七海は軽い足取りで学校へ入って行った。
私はただこうつぶやいてた。
いつものことじゃん。このくらい。
このくらい痛くないし。いつものことじゃんか。
いつものこと。いつもの。
教室のドアを開けた。
賑わっていた教室が一瞬で静かになった。
みんな、私を見つめている。
私は静かに歩いていった。
「氏ね」「ゴミ」「カス」
という文字が消えかかっている机に座った。
皆私を見てクスクス笑ったりしてた。
「今日は希歩にどんな事する?」
その言葉が聞こえて私は心臓がドキンとなった。
そう、私はいじめられているのだ。
この場から逃げ出したい。
席を立って教室から出るとき、
何か声が聞こえた気がした。
トイレに駆け込んだ。
個室で一息着いた時。
バッッシャァァァァ
頭から何かをかけられた。
(なにこれ...水...?)
ハンカチを出して髪を拭いていたら
個室の外から笑い声と共にこんな声が聞こえた。
「ねぇ希歩ちゃん!!どう?涼しい?笑」
七海だ。あと、数名だれかいる。
(涼しい分けないじゃん。
お前らバカにしてんのか。)
「あっ、ちなみにその水ね、
トイレの水なんだよ!!!笑」
えっ!?うそでしょ!?
さすがにこれにはびっくりした。
「七海がせっかくかき集めてきたのに...
希歩ちゃん嬉しくないのぉ...??」
(だからお前頭可笑しいだろが)
私がずっと黙っていると
「おい、何黙ってんだよ」
と七海が言った。
私は迷いつつも扉を開けた。
グイッッ
「!?」
腕を引っ張られた。
「はい!お仕置きでーす!!!」
声がした方を見上げたら
大量の水がバケツごと落ちてきた。
簡単な解説
主人公の名前は竹下希歩。中学2年生。3組。
いじめられてる。けど毒舌。
日向は希歩がいじめられてる事を知らない。
同じ団地の住民。中学2年生。2組。
七海はいじめのリーダー。
中学2年生。3組。
いじめの理由とかはお話しを
進めながら解明していきますので!!
誤字脱字などたくさんありますが
どうぞこれからもよろしくお願いします。
ずぶ濡れ。
なんで私はこんな目にあってるの?
もう嫌だよ。いつものことでも嫌だよ。
助けてよ。誰か。
鈴奈...助けて...
鈴奈...
「あ、これで終わりじゃないから!」
「えーw七海しつこーw希歩が可哀想じゃんw」
「うん。そーなの。ごめんね希歩ちゃん...」
私は七海の右手を見て絶叫した。
ハサミだ。
「えっ!?やめてよ...!やめてってば...!」
「七海ぃ、希歩ちゃんのその綺麗な髪が
だいっきらいなの...ごめんねぇ...!!」
「やめてぇぇぇ!!!!」
ジャキッ
「あ...」
「ごめんねっ!この汚い髪はあげるね♡」
七海たちは去っていった。
私は今の状況が理解できなかった。
理解したくなかった。
ずっと、伸ばしてきた髪。
「希歩は長い髪が似合うよ!!」
ずっと、伸ばしてたのに...
鈴奈...
鈴奈...
なんとか泣きながら起き上がった私も
鏡を見て自分の姿を見て絶句した。
1日は終わった。
今日も苦しい1日だったな。
なんか、悲しすぎて苦しすぎて笑っちゃうな...
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誰にも見られぬよう通学路を走った。
息切れて団地前へと。
家のポストを開けた。
手紙だ。
「あっ...」
鈴奈からだ。
鈴奈は東京の友達。
親友だ。
私は東京に住んでいたのだ。
中1で地方に引っ越していた。
鈴奈とは文通のやり取りをしている。
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机に肘をつき紙にペンを走らせた。
私は迷った。
今度こそ、鈴奈にいじめの事を言うべきか。
いや、鈴奈に心配させられない...
このくらい、自分で何とかしなきゃ。
と思いつつ、あのいじめ受けるというのは
とても苦痛なことであった。
そんな事思ってながら鈴奈に助けを求めている私がいた。