「そんなに皆誰も裏切りたくないのですか❓」
担任の竹下先生の言葉にクラスが沈黙した。
ルール
小説が書き上がるまで乱入禁止。
事の始めは、ムードメーカーの章吾が原因だった。授業中にソウル黙祷をしてしまったからだ。
3:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/26(木) 12:491911年11月29日。クラスの韓国出身のジェンのために章吾が黙祷したのだ。
4:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/26(木) 18:45それが取り返しのつかないことになってしまったのだ。社会の授業中だったため、社会の伊藤先生にバレてしまったのだ。
5:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/26(木) 18:48そして黙祷から12日後のこと、学級委員長の絢菜が校長室に呼び出された。社会の時間のことを激しく問い詰められた。結局、誰も犯人の名前を言わなかった。
6:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/26(木) 20:21 絢菜「こんなことになるなんて。」
章吾「ごめん。俺があんなこといったせいで。」
ジェン「絢菜も章吾も悪くない。私の責任だよ。」
玲央「ジェンだけの責任じゃない。俺らも賛同してやったんだ。」
満雄「みんなうまく誤魔化したんだ。もう大丈夫だろ。」
そういう満雄の考えもつかの間。
8:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/26(木) 20:25事件から1ヶ月以上経過した放課後、国民教育の大臣が来た。しかし章吾は、家の用事があると言って帰ってしまった。
9:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/26(木) 20:32 大臣「君たちに聞きたいことがある。この間の黙祷は何だったんだね❓」
優弥「あの行動はクラス全員が賛同してやったんです。」
大臣「ふざけるな。クラス全員が同時に思いつくなどそんな話どこにあるんだ。いいか、1か月の猶予を与えるさもないとクラス全員大学入学を禁止する。」
その言葉にクラス全員ざわめきだした。
11:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/27(金) 04:16 そして今日、竹下先生からお叱りの言葉を受けている。
「あなたたちは退学してまで、誰も犠牲にしたくないんですか❓」
そして今、沈黙中なのだ。
家に帰ってから、皆ためらってた。
13:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/28(土) 10:29 ついに秘密警官が来てしまった。
最初は絢菜の家だった。
秘密「君は大学に進学したいか❓」
絢菜「したいです。」
秘密「だったら、犯人の名前をいえ。」
絢菜「わかりません。」
絢未「何で言わないの❓お姉ちゃん❓」
次は優斗だった。
秘密「君は大学に進学したいか❓」
優斗「はい。」
秘密「だったら犯人の名前をいえ。」
優斗「わかりません。」
秘密「正吾かジェンじゃないのか❓」
1911年12月。何人かが話し合ってる。
絢菜「雪麗はどうするの❓私はドイツに行くけど。」
雪麗「私はここに残る。絢菜はなんでドイツに行くの❓」
絢菜「私が高校卒業したら元々行くって決まってたの。」
ジェン「私は韓国に帰る。」
ジェンが韓国に帰ることがわかった胡桃が焦っていた。なぜなら自分は中国出身だからだ。ジェンと親友だったからだ。
17:天使〜真冬〜(麗奈) hoge:2019/12/31(火) 08:49 ジェンが韓国帰るとき私も中国帰ろうかな。
胡桃も決まった。
奈保「雪麗もイギリスに逃げた方がいいよ。ここにいたら反逆罪で死刑になるよ。」
雪麗「死刑❓ならにげる。ありがとう奈保。」
正吾はイギリスに逃げる際、空に言った。
「俺がイギリスに逃げたら俺の名前を言え。」
「章吾。」
「退学したらもう奈保に告白できないな。」
「奈保にラブレター書こう。」
「奈保へ
奈保って可愛くて美人で色白で性格もよくていいな。
嫌じゃなかったら今度俺に返事書いてほしいな。
空より」
「これでいいかな❓」
空は決まった。
一方奈保の
ジェン「奈保って誰好きなの❓」
奈保「空だけど。」
ジェン「わかる。空ってイケメンで優しいよね。」
奈保「私告白してみようかな。」
ジェン「応援してるよ。」
「退学になる前に空に告白しなきゃ。」
「❤️空へ❤️
🍀一行ずつ読んでね。🍀
🎵良かったらこの手紙読んでね。🎵
💡空ってイケメンで優しくていいな。💡
🐼私のことどう思ってる❓🐼
🍓良かったら返事欲しいな。🍓
🌹奈保より🌹」
「これでいいかな?」
「おいっ。空。」
「よぉ。玲央。」
「お前の下駄箱のなかに手紙入ってるぞ。」
「えっ❓」
「❤️空へ❤️
🍀一行ずつ読んでね🍀
🎵良かったらこの手紙読んでね🎵
💡空ってイケメンで優しくていいな💡
🐼私のことどう思ってる❓🐼
🍓良かったら返事欲しいな。🍓
🌹奈保より🌹」
「いーなー。空。奈保に告白されて。」
「おはよう。奈保。」
「おはよう。ジェン、胡桃。」
「なんか奈保の下駄箱に手紙入ってない❓」
「えっ❓」
「奈保へ
奈保って可愛くて美人で色白で性格もよくていいな。
嫌じゃなかったら今度俺に返事書いてほしいな。
空より」
「奈保が空に告白されたってこと❓」
「いーなー。奈保。私も空好きだったんだよね。」
「胡桃も空好きだったの❓」
「そうなの。」
「ジェンは誰好きなの❓」
「韓国のウォンだよ。」
「あっ、奈保先いってて。」
「わかった。」
「ねぇ、ジェン。悔しくないの❓」
「なんのこと❓」
「奈保に空とられて。」
「胡桃が空好きだからでしょ。」
「だから、奈保は1年の時から空が好きだったみたいだけど、最初は私が好かれたのに。」
「奈保って1年の時から毎年空に手紙書いてたよね。」
「胡桃は中国で彼氏探したら❓」
「退学したら奈保と空も離れるかもよ。」
「そっか。そう考えればいいのか。」