青春ストーリー〜友情の結末〜

「そんなに皆誰も裏切りたくないのですか❓」
担任の竹下先生の言葉にクラスが沈黙した。
ルール
小説が書き上がるまで乱入禁止｡

誰も入ってきて欲しくないならメモ帳にでも書けばいいじゃないですか

>>37
ちゃんと>>1見てますか❓こうやって入られると小説が書けなくなって来るんですよ｡

「ジェンは行かないの❓」
「明日行く。胡桃も行くんでしょ❓」
「うん。ジェンが行く日に一緒に行こうと思ってたから｡」

奈保「章吾結局逃げたんだね。」
空「まあ。犯人だからな。」
奈保「そうね。」

奈保「友理奈と友喜じゃない❓」
空「よお。友喜。友理奈。」
友喜「よお。空、奈保。」
友理奈「おはよう｡奈保｡」
奈保「おはよう｡友理奈｡」

友理奈「最終通告来週だっけ❓」
奈保「そうだけど。」
友理奈「ジェンと胡桃亡命したよね｡」
奈保「したね｡」
友理奈「敵国出身だったからね｡」

そして期限の日時が来た｡

大臣「このクラスは罪深くも国家に反抗した｡しかし､希望を与えます｡」
友喜「どういうことだ❓」(小声)
友理奈「さあ。」(小声)
大臣「今､この立場を撤回する者は誰でも大学進学を許可します｡」
大臣「ところでこのクラスの章吾がイギリスに逃げたそうですね｡彼が犯人なのではないですか❓それとも中国に逃げた胡桃ですか❓韓国に逃げたジェンですか❓居なくなった人間に義理立てする必要は無いでしょ。増してジェンと胡桃は敵の人間｡」
大臣「決めるのはあなた方です。」

空「犯人なんて居ません｡僕らはクラス全員自発的に行動したんです｡」
絢菜「そうです。だから全員に同じだけ責任があるんです｡」
友喜「僕ら全員が犯人です｡」
奈保「そうです。」
友理奈「そうです｡」

大臣「あなた方はこれでいいんですね❓ではこうしましょう｡」
大臣「あなた方は、全員退学処分とします。直ちに学校を出ていきなさい。」

空「絢菜､今は我慢するんだ。あいつらの前で泣いちゃダメだ。」
奈保「空､ありがとう。」
空「ごめんな。奈保。」
絢菜「わかった。」(涙声)

こうして高校生たちの闘いは終わった。
夢も輝かしい未来も消え去った。

2年後衝撃の見出しが新聞によぎった。
退学した生徒たちが大学に入学したというんだ。

今､彼らは生きていない。最後の奈保が2000年に亡くなったのだ｡

1911年感動の奇跡を残した彼らはあの世にいる。

この話はフィクションであり事実ではありません｡

ここから乱入自由です。

>>53
駄スレ板で小説を書くといいと思うのです。
ご自身でも稚拙だと思い当たる節もあるのでは？誰にも干渉されずに書き込めますよ。
執筆中のものは続きとして駄スレ板へと書き込んでおけば大丈夫。
アドバイスを求める必要もないうえに、読んでもらえますよ。

奈保の日記には当時お付き合い中だった空の事等が書かれている。

２０人の友情は、今も耀き続けている。