君に花を捧げよう

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1:匿名:2020/06/05(金) 11:59

―転校生に、期待なんてしないでよね。



*注意*
・語彙力皆無
・誤字脱字誤変換常習犯
・下手くそ
・ゲームの名前は出ないけどゲーム機やスマホの名前は出る
・深夜じゃないけど深夜テンションで建てた。後悔しかしてない。
・主人公は所謂アニオタです
・この小説はフィクションです。


はじまり。>>0002

2:匿名:2020/06/05(金) 12:18

桜がひらひらと舞い散る中、見慣れぬ少女がいた。
「…目立ちたくないなぁ…」
彼女は今日ここに来た転校生である。親が転勤となったため、この学校に通うこととなったのである。友達できるかなぁ、など呟きつつ、校門をくぐる。


教室がやけに騒がしい。普段はあまり仲が良くない男子と女子も、今日はかなりまとまって何か喋っている。廊下から足音が聞こえたと同時に誰かが、「もう朝会じゃん!座るぞ!」と言い放った。皆ざわざわしながら席に着く。扉が音を立て開き、担任と思われる人と―。
1人、少女が入ってきた。
クラス全体が騒がしくなった。担任と思われる人は少女を教卓の辺りに誘導し、小声で「自己紹介をしてね」と囁いた。
「…佐藤華です。」
少女…華が名前を言い終わった所で、生徒が口々に「何処から来たの?」「趣味とか特技って何?」などと質問を投げかける。
1人生徒が、「せんせー、華ちゃんは何処の席に座るんですかー?」
「(…いきなりちゃん付けで呼ばないでよ)」華は少し苛立ちながらも顔には勿論出さず、黙っていた。
「あーそうだな、じゃあそこの窓際が空いているからそこにしよう。隣の人は今日は休みだが…」担任が生徒の質問に答えつつ華に席を伝えた。
「はい。」華はそれだけ言って席に着いた。
「(前の学校は私がアニメ大好きって事が知られて友達いなかったからなぁ…ドルオタはいっぱいいたけど2次元と3次元の違いでしょ…なんでそうなるんだか。まぁ、平和に暮らしたいから家だけでこういうの楽しめばいいかなぁ…)」
学校ではどう動こうかなぁ〜と考えている内に時計の針は1時間目の5分前を指していた。



登場人物について。
・佐藤 華(はる)
小説の舞台となる学校に転校してきた中学二年生。都合上来たのが4月の中旬くらいになってしまった。前の学校ではアニオタという理由で友達ができなかったため、それを隠す事にした。

担任とか他の生徒は基本モブだし重要キャラは出る度に説明する事にします。

3:匿名:2020/06/08(月) 13:04

ー華視点ー
えーっと、一時間目は…歴史かぁ、日本史なら得意分野だけど…

>特筆すべき点も無いのでカット<
えっと次は給食か〜、美味しいのでるかなぁ…


「ねー華ちゃんの趣味って何?」(モブ)
だからいきなりそういう呼び方しないでよ…
「…無いけど。」
嘘。本当は宿題終わらせたらすぐゲームしたり動画見たり青い鳥したりアニメ何週もしてたり漫画読み漁ったりしてる。
「えっじゃあ帰ったら何するの?」
もうどいつもこいつも馴れ馴れしいなぁ…
「宿題」
「終わったら?」
あーもうしつこいなぁ…プライベートにガンガン入るなよ…
「本読んでる」
「何の本?」
あーだからしつこい…
「…小説。もういいでしょ食べる時間無くなる」
小説は想像力を膨らませて読むと凄く楽しい。
「意外〜」
何がだよ。

>またカット<

ー視点変更。ー
昼休み。男子は校庭でサッカーしたり走り回り、女子は教室でぺらぺら喋っている。そんな中、華はそそくさと図書室へ向かった。
キィィ、と小さな音を立てドアを開ける。
華の目は奥にある、ドアに入ったら最初に目に付くであろう雑誌コーナーにくぎ付けになった。周りに人がいないのを確認し、吸い込まれるように雑誌の方へ向かう。
「…あるかな」
さっと雑誌に目を通し最後の方に、目当ての"宝"はあった。
「…っ!」
雑誌を手に取り、まず表紙に描かれた"愛する者"を隅々まで観察する。雑誌を開こうとして、手を止めた。
「もし見つかったら怖いな…」
休みの日に、人が来ない保証がある日に、じっくり読もう、そう考えたのだ。
「あれ、時間は…」
華は時計の方に目をやる。意外と時間は大丈夫だった。でも、今はもうここにいる意味はないと判断し、教室へ戻っていった。

>残りはカット<

「ただいまぁ…。」
華が玄関を開けたと同時に、一匹の猫がこっちへ走りだし、体を摺り寄せてくる。
「皐月、お出迎えありがとう。」
猫…皐月はにゃぁん、と返事をするかのように鳴き、振り返り"縄張り"へと戻っていく。
「さぁて、鳥類さん達の推しの絵を見ますかね。」
鳥類というのは、この小説に出てくる「青い鳥」をやっている人達の総称である。
「…はぁ、尊い…私の推し達よ、何故あなたたちはこんなにも尊いのだろうか…」
華は、答えなど返ってこないのを分かっていながらも、画面に問いかける。
「…親友のおかげでこんなにもハマれたんだよねぇ…感謝感謝。」
ぽつり。と呟き、華は何かを思い出したかのように声を上げる。
「そうだ、まーちゃんと通話しよ!」






・まーちゃん
今後登場予定。その時になったら詳しく説明する。今の時点では「華のネ友」である。華とは同年代。




あとがき
凄く疲れました。中々ネタが降ってこないんですよね…あと完全に自己満足なものになってきた…まぁ小説ってのは自己満のものがたくさんあるから仕方ないのかな。あとhogeるべきか悩んでいるところ。見ている人がいるかは知らないですけどまた今度。では。

4:匿名:2020/06/16(火) 20:53

華はLINEでメッセージを送る。
「壁|ω・`)チラッ」
『|ω・)チラッ』
「通話したい〜(唐突)」
『良いよ』
「じゃあ私から掛けるね〜」
『はーい』
テテテテテテテテテテン…テテテテテテテテテテン…
掛けた電話はすぐに繋がり、通話モードになる。
『もしおぉぉし!』
「もしもーし!」
このハイテンションなもしもしは彼女たちの電話の時のルーティーンである。
「急でごめんね〜」
『私も丁度話したい所だったんだよね〜』
「え、マジ!?やったぁ」
『あ、ねえねえ前に見たアニメ途中までだったから見たい〜』
「ん、良いよ〜」
そう言うと華は通話をビデオ通話に切り替える。
「映った?」
『バッチリ〜』
「よーしじゃあ見るか!第2回アニメ鑑賞会!7話です!」
『わーい』
>アニメ鑑賞後<
『あっあ…あの…サーフィンのシーンが…腹筋…』
「だっ大丈夫…わ私も…それ笑ったから…」
2人とも震えるような声で笑いを堪えつつアニメを振り返る。
「そう言えばあの月のシーンだけど」
『ん、どしたの?』
「実は初放送の時スーパームーンだったんだって」
『えっ凄くね』
「でしょ?さて、今度は何話見たい?」
『んー…後で簡単に教えて?面白そうなのあったらそれ見る』
「りょ〜か〜い」
『あっ待ってもうご飯だ』
「あっホントだ、じゃあまた今度話そ!」
『はーい』
「じゃーねー」
テレロン
「通話楽しかったなぁ…明日も頑張らなきゃ。」


あとがき
なんか変なものになった気がします。因みにですが、これ実は1部実話だったりわたくしの願望だったり…フィクションって言ったじゃないかって感じですけど、実話の部分はアニメ鑑賞とかそんくらいなんで大丈夫ですかね。この小説(?)はノリで書いているんですよ。書き終わったあとに後悔するとか毎度の事なんですよね〜、まぁ、そこは仕方無いと割り切っています。あとがき、長くなってしまいました。書きたいこと結構あるかもしれないのですがね。また今度。では。

5:白雪◆N2:2020/06/18(木) 20:50

青々とした空。小鳥の囀り。少し開いたカーテンから差し込む白い一筋の光。
「んん…」
ヂリリリリリリ…
瞬間、アラームが鳴り響いた。
「んー…朝かぁ…」
体を起こし、背伸びをする。そしてベッドから降りようとする。
「うああっ!?」
寝ぼけていたからか、降りようとした瞬間、転んでしまった。
「うー…いてて…」
恥ずかしいなー、と呟きつつ立ち上がり、素早く着替え、リュックを片手にひょいと持ち、音も立てずに階段を駆け下りる。
ふと、ダイニングに目をやると、手紙が置いてあった。
「急に連絡が来て、行かなくちゃいけなくなったから朝ごはんは自分で作ってね」
母親の手紙のようだ。もうとっくに家を出ていたらしい。
朝ごはんは何を作ろう、と考えながらリュックをリビングの床に置く。
「ご飯と目玉焼きとソーセージと味噌汁で良いかな。」
自分で朝ごはんを作る時によく作るメニューである。
「さーて、いっちょやりますか。」
ご飯を電子レンジで温める音、卵等を焼く音…静かな部屋に鳴る音も、直ぐに静寂に戻るのだ。
「上手く出来たな〜」
朝ごはんの出来上がりに満足し、「いただきます」と言い先程作ったものを頬張る。
「…美味しい…」
味も上出来なようだ。
「…にゃー。」
そう鳴きながら華の足元に体を擦り寄せてきたのは皐月である、
「あー皐月もご飯?すぐ用意するね。」
「にゃあ。」
華はすぐ階段下の物置へ、キャットフードを取りに行く。
「ほーれ皐月ぃ、ご飯だよ〜」
「にゃあん。」
「じゃ、行ってくるね〜」
「…にゃー…」
そう言うと華は、玄関を飛び出して行く。

あとがき
白雪(はくせつ)と名乗る事にしました。改めてよろしくお願いします。書こうとしても変なネタしか降ってきませんし、寄り道ばかりし過ぎて物語が全然進みませんね(笑)本当は1話か2話で大きい事を起こす予定でしたが、先にフラグ立てをしなきゃなー、と思ったり寄り道を思い付いたりしてしまって…結局こうなっちゃいました(笑)さて、また長くなってしまいましたね。それでは切ります、また今度。では。

6:白雪◆N2:2020/06/27(土) 22:58

暖かい日差しと頬を伝う涼しい風。今日はとても天気が良いようだ。
「あーあー、毎日こんな天気だったらなー…雨降るのは夜だけにして欲しいよー…」
意味の無い文句を呟きながら駆け抜けて行く。
暫くすると、校門が見えてきた。
「んじゃ、2日目行きまーす。」
と、ボソッと呟く。しかし、周りがやけに静かである。華は驚き、「まさか」と言いながら校舎の壁に付いている時計に目をやる。
「うそーん…」
元の学校はとても遠く、いつも早くに家を出ていた。しかし、今の学校は家からさほど遠くはない。その事を忘れていて、早く来すぎたのだ。
「…いいや、別に早く来ても良いでしょ。」
どこかで時間を潰そうとも思ったが面倒だと判断し、教室へと入る。
「小説の続き読みますか。」
そう呟き、鞄に入れてある小説を手に取る。



あとがき
気付いたら当初予定してた事と全然違う事書いちゃってました。まぁ仕方ないですがね。わたくしですもの。本来なら2話で済ませようとしていた物が6話近く掛かるなんて誰が予想出来ますかね。もしこれがアニメだったら間延びし過ぎって凄く言われそうですね。まあ、これはわたくしの自己満足の物なのでそういうのは気にしないですが。それでも、こちらで書いている以上わたくし以外の誰かが見ている可能性があるという訳で、それを頭に入れながら誰が見ても分かりやすく書けるように頑張りたいです。そしてまたまたあとがきが長くなってしまいましたね。では切ります。また今度。では。


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