貴女に向日葵を。

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1: 戊辰◆w.InMhUHVJqNY:2020/06/28(日) 17:16



――――――貴女は今でも、私の太陽です。
>>2

6: 戊辰◆w.InMhUHVJqNY:2020/06/28(日) 19:02

1.

「おっはよー夕美ちゃん!」

校門をくぐる直前に、ぎゅーと誰かに抱き付かれた。
まあ、[誰か]と言ったって、もうわかってるけど。

「おはようございます、会長」

まだぎゅーと抱き付いている生徒会長、坂下莉愛に私は挨拶を返す。

えへへと笑っている莉愛は、客観的に見てもとても可愛い。

「ねぇ、宿題見せてよ」

「え〜。そんなこと言って、終わってるんでしょ」

バレたか、と舌を出す莉愛。
かまってちゃんで、奔放な彼女だけど、実はとても成績が良い。
学年1位を譲ったことがないほど。

「ねぇ、今日の生徒会、めんどいね」

と、会長自らが言うので、滑稽だ。
思わず吹いてしまい、むすーっと会長が膨れる。

「まあ、頑張りましょ。私は、会長と一緒でなら頑張れますから」

莉愛の言動が可愛くて、癒されるから私は頑張れるのだけど。
莉愛は何故かちょっと赤くなり、

「もーう、夕美ちゃんたら。頑張るしかなくなったじゃん」

と、にっこり笑った。


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