初めまして、愛羅でーす!
今回は、加害者目線で書いたいじめ小説を書きたいと思います!
Punishmentとは、英語で「天罰」という意味です。
12.因果応報
翌日、あたしは重い足どりで学校に向かった。
昨日は2年生4人にトイレで暴力を振るわれ、水筒に消毒液を入れられた。
そんな地獄が、今日も、明日も、ずっと続く…
そう考えただけで怖かった。
自分の下駄箱にたどり着いて、あたしが1番最初に見たもの。
そう、あたしの上履きが、絵の具のようなもので真っ赤に染められていた。
上履きからは赤い液体がボタボタとこぼれ落ち、あたしが歩いた所には血痕のようなシミが残っていた。
1年D組の教室に向かっていると、クラスメイトや他のクラスや学年の人の鋭い視線を感じた。
「何あれ、気持ち悪いんだけど!」
「キメェんだよ、ブース、廊下汚してんじゃねーよ」
今度は名前も知らない人に、空き缶をあたしの頭目掛けて投げつけられた。
あたしは、走ってトイレの洗面所に向かい、上履きをそっと洗った。
トイレの外からは、
「醜女、逃げた」
「サイテー女、退場」
という声がチラチラ聞こえた。
あたしが教室に入ると、にぎやかな笑い声がピタリと止まった。
そして、10秒後、また笑い声が戻る。
あたしの机には、悪口がびっしりと書かれていた。
「サイテー」「ウザい」「消えろ」「勘違いブス」「キモい」「愛沙に土下座しろ」「疫病神」
でも、墨汁で書いてあったから、雑巾で強く擦ったら、すぐに消えた。
きっと、証拠が残らないようにするためだ。
ふと、愛沙と目が合った。
眉をハの字に曲げて、目を垂らしていて、心配そうな顔でこっちを見ている。
けど、パッとそらして、下を向いて俯き始めた。
それからも、いじめは続き、愛沙からの視線を感じる事も増えてきた。
あたし、もう死にたいよ。
生きてても何もいい事ないよ。
毎日みんなにいじめられて、本当に辛すぎる。
でも、これってどう考えても因果応報だよ。
あたし、愛沙に相当酷い事しちゃったもん。
でも、やっぱり、死にたい。あたしが死んだら、みんな喜ぶよね。
そう思って、あたしは今、屋上にいる。
ここから飛び降りれば、楽になれるんだよね…
遺書も書いたし、大丈夫だよね。
さよなら、みんな…
その時。
後ろから足音が聞こえた。
「麻那美!!」
振り返るとそこには、愛沙が息を切らして立っていた。
「何やってるの、そこから降りて!」
愛沙は慌ててこちらに向かい、あたしを柵から引きずり下ろした。
そして、あたしの肩をがっしりと掴み、あたしの目をじっと見つめて言った。
「何しようとしたの!?お願いだから自殺なんてしないで!」
「離してよ、もういいの!あたしのした事忘れたの!?」
「忘れてないよ!私、あんたにいじめられてた時、『辛い』『死にたい』って何度も思ったよ!
濡れ衣着せられた時は、頭が真っ白になったもん!
でも、茉央達にいじめられている麻那美見てると、転校初日に、麻那美が最初に話し掛けてくれた事を思い出すの。
そしていつの間にか、『麻那美と仲良しだった頃に戻りたい』と思うようになってたの。
お願い麻那美、目を覚まして。私達、もう一回やり直そうよ。仲良しだった頃に戻ろうよ!!」
その時。
「愛沙の言う通りよ!麻那美、目を覚まして!」
屋上の入り口から、聞き覚えのある声が聞こえた。
目を覚ましてと愛沙は言っているけど、愛沙が仲間外れにしなければ何も起きなかったと思うんだよね……
97:葉月。-haduki-◆/Q @おとらー&殿厨:2021/04/09(金) 21:33 愛ちゃん頑張って!
>>96まぁまぁ愛ちゃんがかきたいと思った小説を書いてるんだから、、、。
しーちゃんが、あいちゃんなの?
99:葉月。-habukl-◆/Q:2021/04/30(金) 14:13はい。
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