題名思いつかなかったですm(_ _)m

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1:るるる:2023/03/09(木) 00:53

天使兎蘭-Amatuka Uran-
美形で可愛くて超甘え上手。

好奇心旺盛な20歳。

そんな彼女は人気キャバ嬢。

羽鳥陸斗-Hatori Rikuto-
美形で格好良くて、少々俺様気質。

女落としが上手い20歳。

そんな彼は人気ホスト。


*・゜゚・*:.。..。.:*・'*・゜゚・*:.。..。.:*・'

小さい頃から幼馴染だった2人。

最愛の親に裏切られた2人は、人が信じられなくなった…………。

しかし…………。

18年前に隠された真実が2人を苦しませる事に…………。

1度巻き込まれると抜け出せない…………。

2:るるる:2023/03/09(木) 01:05

*・゜゚・*:.。..。.:*・'*・゜゚・*:.。..。.:*・'

「え〜?嘘ぉ…………そうだったんですか〜?」

夜の街、新宿の繁華街。

私はここで働く、入店1ヶ月目の新人キャバ嬢。

「兎蘭です、お隣失礼しますね」

私の名前は天使兎蘭(あまつかうらん)。

20歳。

私は今から男を落とす、夜の顔に化ける。

お金を貯める為に。

あの人を、守る為に。

3:るるる:2023/03/09(木) 01:17

-接客中-

「え〜?そうなんですかぁ?」

「うんそうそう、だから大変だけど兎蘭ちゃんに会ったら元気出たわ」

「あははっ、佐々木さんったら〜」

そんな甘い声で受け答えする私。

このお店はキャバクラ。

男達が若い女の子との癒しを求めて来る場所。

今私の目の前で鼻の下を伸ばし切っているこの男は…………。

佐々木渡-Sasaki Wataru-

私の大切な太い指名客。


「それにしても兎蘭ちゃんって本当に可愛い顔してるよね〜?」

「本当ですか〜?兎蘭嬉しい!」

「本当だよ」

「えー?じゃあ本当なら兎蘭にこれ頼めるよね?」

チャンスだと思った私は、テーブルの上に広がっていたメニューの中の高額シャンパンを指差した。

「え〜どうしようかなぁ…………」

「なんで迷うの?さっきのは嘘だったってこと?」

すかさず近寄って上目遣いでそう聞く。

大抵の男はこれで堕ちる。

「も〜しょうがないなぁ、兎蘭ちゃんにそう言われちゃったらね〜」

「本当!?佐々木さん優しい〜大好き!!」

ほーら、堕ちた。

私はそばに居た黒服にシャンパンを頼んだ。

ちなみに頼んだのは1本100万は超えるシャンパンボトル。

「ありがとう、佐々木さん!!」

「いやぁ、兎蘭ちゃん可愛いから許す」

「あははっ、何ですかそれ〜!!」


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