ぽつり。ぽつり。
( / ※ ワタシ以外はレス禁 …、
泣いて啼いて哭いて。
枯れて嗄れて涸れて。
貴方があの子に幾度となく見せる笑顔は、
私が一度も見たことが無い輝く笑顔。
のこり一秒でも時間があったなら、
きっと未来は変わっていたでしょう。
好きで、好きで、好きで。
行き場のなくなったこの愛は、
哀になって悲しみと傷になって心に残る。
「 好きだよ 」
その言葉は嘘だったんですか?
あの笑顔は嘘だったんですか?
貴方は軽い気持ちでも
私は本気で好きだった
夕立、雨の匂い。
きっと今日は、涙の日。
壊れて砕けて歪んで崩れた心臓は
もうとっくに修復不可能みたい。
もし一つだけ願いが叶うなら…
願わくは、貴方の隣で。ずっとずっと。
儚く脆い一夜の夢。
溺れるも拒むも自分次第であろう。
綺麗だったり汚かったり。
美しかったり穢れていたり。
柘榴の真っ赤な実が落ちる。
赤い飛沫をあげながら無惨にも砕け散る。
まるで私の心臓みたい。
夕暮れ。朱に染まる。
ぽたりと落ちる雫たち。
こうして、また夜を迎える。
悲しそうに君が微笑む。
「さようなら」たった一言言えたなら
直ぐに楽になれるのに.
「さようなら」言えもしないまま
勝手に傷ついて涙を零す.
"どうして"という思いは渦を巻き
私の深い深い奥底に醜く残っていく。
このまま想い続けられたなら
どんなに嬉しかっただろう
想う事さえ許されぬまま
遠ざかる貴方の背を
ただただ見つめる事しか出来ないの
きっとあの子は悪くない.
だってあの子は良い子だもの.
きっと私が悪いのね.
だって私は悪い子だったもの.
泣いたって叫んだって
もう何も戻ってこないでしょ?
荒んだ瞳をしている
誰もいない教室で
笑えば涙が零れた
一人 夕の中
息もできない苦しい世界で
誰かを探して 彷徨い続け
やっと見えた光の先には――――…
白い鏡の世界
独り 暗闇が憑き
触れた 美しい硝子は
黒く歪んで散った
白く光る箱庭
一人 あてもなく歩き
咲いた 涙の花弁は
音もなくはらり散った
大体そんなの考えない
大抵ただの夢物語
いくつもの空を見上げて
貴方を思い出す
遥か彼方
やだ やだ 私は此処に居る
どう して 消えていってしまう
涙色 染まるこの深海で
ぐらりと堕ちていく感覚
そして泡になって滅んでく
私は確かに"此処"にいる
なのに
好きで好きで好きで堪らないのに
きっと貴方は見向きもしないのね
そんな貴方でさえも好きになった
ほんとうに私って大馬鹿者なのね
掌から零れ落ちた愛は
きっともうみつからないでしょう
どうせもう尽きてゆく
迫り来る死から逃れることもできぬまま
朦朧とする意識の彼方で
どこが懐かしい聲がした
想っているのは簡単だけど
口にするのはこんなにも難しい
想われるのは嬉しいけど
想い続けるのはこんなにも苦しい
真っ白な部屋で 私は一人佇んでいた
聲を出そうと口を開いても はくはくと空を切る
きっと此処は夢の世界
何をしても許されるんでしょう?
そうして、どこからともなく現れたナイフを
力いっぱいに振り下ろした
夜空を舞う 蒼い流星
その光が僕達を照らして
大粒の涙を流しているかのように
空いっぱいに瞬いた
たとえ声が届かなくても
乏しい光だとしても
貴方の為ならわたしは
この身朽ちても
救い出してみせる
貴方の隣にいるのは
私でいたかった
叶わない恋だと知っていたのに
それでも抑えきれなかったの
たとえ振り向いてくれなくても
それでも私は諦めやしない
貴方が見てくれるその日まで
何千年も待ち続ける
さよなら
はらはらはらはら
恋が散る音
ひらひらひらひら
儚く終わる
醜く歪んだその"愛"は
強欲な想いに燻られ、絆され
黒く暗く霞んでゆく
「そんな愛は見たくない」
哀色にそまった"愛"を
そっと静かに手放した.
花色. 雨色. 涙色. 君色.
きっと何色にでも染まる
あなたという絵具で
愛色. 晴色. 明日色. 君色.
きっと何色でも描ける
わたしというキャンパスで
どうしようもないくらい
愛して溺れて
あなたという罠に嵌まった
泣いてしまいそうなくらい
苦しみ傷付いて
決して癒えない傷をつくった
それが私を守るための優しい嘘だとしたら.
在る未来 当たり前の日常.
なんのために生きているんですか?
なんで私は生きているんですか?
答えもわからないまま
ゴールも見えないまま
ただひたすら暗闇を歩き続ける
その時に見えたものは――――――
護りたかったものなんて
とっくのとうに通り過ぎて
今更もがき足掻いても
瞳に映るのは微笑む過去たち
沈んでゆく青を
ただ見つめる事しか出来なかったんだ
零れてゆく赤に
ただ思いを馳せる事しか出来なかったんだ
ひらりと散った赤い花弁に
一体なにを託すというの?