それは近いようで遠いものだった
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−− Cast boy 一一
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「 あなたって、変な人ですよねぇ。っいて、なにも叩かなくてもいいじゃないですカ 」
下埜 ユキ ( Shimoya Yuki )
身体を蔦が覆う奇病を持つ、17歳の男の子。
けたけたと意地悪そうに笑う顔が印象的。年齢の割に大人びた、不思議な雰囲気、言動。どこか掴みどころがなくて、感情が読めない。自分のことを下等生物だなんだっていってるけど、そのことを話してはくれない。愛する人になら、もしかしたら、
黒色のVネックに黒色の大きめのカーディガン。黒のワイドパンツに黒のスニーカーと黒ずくめ。あ、でも右半身は若緑色の蔦が覆ってるから、黒ずくめではないかも?
さらさらストレートのショートヘア、前髪は目にかかる長さ、髪色は自身の奇病を表すかのように、緑青色をしている。向日葵色の瞳、形は猫目。身長176cmの痩せ型。
この奇病は孤独を感じることで早まり愛を感じることで進行を止めることができる。今は右半身を蔦が覆っているが、身体を蔦が全て覆ってしまったそのとき、ユキの命は終わりを告げる。
A
「 今年こそはサンタさん絶対見てやるから!お前も一緒に見るだろ? 」
忘麗 ソラ ( Bourei Sora )
背中から天使のような翼が生える奇病を持つ、16歳の男の子。
純粋無垢で元気いっぱい。好奇心旺盛でよく笑う、感情表現豊か、子供っぽい。育ち盛りだからよく食べる、よく動く、はしゃぐ。一緒にいて楽しいけど毎日は疲れるとよく言われるらしい。悩み事とかなさそうって思われるけど、わりとひとりで抱え込むタイプ。
サンタクロースは絶対いるって信じてる系男子。
ふわふわくせっ毛の真っ白な髪色。まっしゅへあ。トイプードルみたいな触り心地。真っ白な肌、睫毛も白くて、瞳の色も白がかった金色。瞳は丸っこい形。
服装は白のトレーナーに白のズボン。靴は履かずに裸足。見た目は天使を思わせる。身長172cm、程よく筋肉もついてて健康的。
翼が大きくなるにつれ、動くことができなくなる。人魚の鱗が翼の成長を止める薬となるらしく、毎日1人海辺を探索してる。翼に関してはとくになにも、一見ポジティブに捉えてるみたいだけど、ほんとのとこどうなんだろ
−− Cast Girl −−
B
「 そこにいるだけならいいわよ、ただし近寄ったら触れると死に至る魔法の草をあなたの口に放り込むから 」
椿 ヨル ( Tsubaki Yoru )
身体から宝石が出てくる奇病を持つ16歳の女の子。
勉強や本を読むことが好きで自称世界一頭がいい16歳(らしい)。上から目線で人を小馬鹿にしていて、誰相手でも思ったことを口に出す、毒舌と間違えられやすいが本人は思ったことを口にしてるだけである。イラッとするが優しいところもあるので、憎めない。
毛先がくるっと巻かれた、セミロング。前髪ぱっつんで、夜空を思わせる紺青色。瞳の色は菜の花色で、言動に似合わないたれ目。
服装はピンクのリボンシャツに、クリーム色が主のチェック柄の膝丈スカート。白いタイツを下に着ていて、靴は茶色のローファーを履いてる。身長158cm。
宝石はいつどんなときに出てくるかわからない。この病気の症状をやわらげるには愛する人の涙が必要。ではあるが、今のところ到底手に入りそうなものではない。病気が進行すると宝石は出なくなり、かわりに身体が宝石のように光を放ち、1週間で、。
C
「 あのあの、一緒に散歩行きませんか? 」
菖蒲 ツキ ( Ayame Tsuki )
不安、苦しみ、辛さを感じると身体中に虫が這ってくる奇病を持つ、17歳の女の子。
臆病で弱虫で怖がり。あわてんぼうでよく転ける。周りをよく見ている気配り上手。臆病なくせに率先して前に立つので、そんなつもりはないんだけどみんなの足を引っ張ってしまう。こんなだけど ポジティブ思考。そうじゃないと虫がよってきちゃうからね。
鉛色のみつあみおさげ。前髪は顎あたりまで長さがあって、右にわけてる。瞳の色は卵色で、いつも潤んでいる。
服装はカーキー色のボタンシャツに、ブラウンの、柔らかい履き心地のパンツ。身長153cm。
この奇病の薬は雨水。雨が振る日は症状を発症しないが、そんなに雨がふる場所では無いので、雨が降った日に瓶に雨水を溜めておいて、症状が出てしまいそうなときのためにストックしてある。雨水を飲むことで症状が緩和される。