暗殺教室 人狼ゲーム (ホラー)

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1:ミカエル:2015/09/25(金) 21:32 ID:W/Y

ホラーですので読むだけでも構いません
苦手な方はご遠慮ください!

48:ミカエル:2015/09/28(月) 22:46 ID:W/Y

渚side

『投票結果〜!今日の追放者は、岡野さん!

そして!処刑者は……






前原君でーす!』


前原「!」
岡野「……」

前原君……

岡野「行こう……前原…」
前原「岡野……っ」


2人は、処刑室へ、入っていった

49:ミカエル:2015/09/28(月) 22:59 ID:W/Y

前原side


ここが……処刑室……

ここで殺すのか?岡野を…

岡野「さてと、前原!」

前原「!はい!」

岡野が急に言ってきた

岡野「私さ、好きな人できてたんだ!
自分でも気づかなくって……矢田さんとかが
教えてくれなかったら…一生気づかなかったんだもん!自分でも信じられない人だし…」


岡野に……好きな人?




ズキンッ



あれ?なんだ?今の……


岡野「ねぇ前原!一回やらせてくれない?」

前原「え?」

岡野は、両手にナイフを持って、1本、俺に渡してきた

前原「岡野……」

岡野「最後に1回だけ!」

しばらく、2人で、ナイフを当てあっていた

さすが女子1位、しかも、久々にやって、

なんか、昔のことを思い出すな……

殺せんせー暗殺して……毎日女の子と遊んで

毎日岡野に蹴られて……


岡野「ん?何にやけてんのよ」
前原「別に…ちょっと昔を思い出してよ」

今思えば、変な日常だよな……


岡野「……よし!前原!終わろう!」

前原「は?」

岡野がナイフを置いた

岡野「はい!早く早く!最後は、得意の
ナイフで決めてよね!」

岡野……

前原「ごめん!さっきは……あんな事
しちまって……」

岡野「……大丈夫」

岡野はそっと近づいてきた
そして、俺の頬に手を添えた

岡野「私こそごめん……痛かったよね……」

彼女のその顔は、心配というより、


これから別れる寂しさを、隠してるように
見えた……


前原「岡野……おれ……」

『後3分ねーもー長いよー』

くそっ……あいつ……


岡野「そろそろだね」

岡野は俺の手にナイフを握って、
自分の首筋に置いた

岡野「じゃあね、前原……楽しかったよ」

前原「ああ、俺も、ありがとう」

覚悟を決めた、彼女の首筋にナイフをあて、


さばいた




岡野「ずっと……好きだった……」







それが、彼女の最後の言葉だった

50:ミカエル:2015/09/29(火) 20:28 ID:W/Y

渚side


銃声は聞こえなかった……

しばらくして、前原君が出てきた


うつむいて、そのまま去っていった…けど…

気のせいかな?彼の瞳が、凄く、


強い瞳をしていた……

51:ミカエル:2015/09/29(火) 20:34 ID:W/Y

人狼side

「……殺るしか……ないよね」




占い師side

「そろそろ……かな……」

OOを占います

その人はOOです



騎士side

「仕方ないな…あの人の作戦に付き合うか」

OOを守ります

わかりました


共有者チャット


中村「やばいね、人狼は今……何人?」

杉野「2人じゃないか?でも……一匹狼も
いるから3人か?」

中村「……そろそろ、仕掛けないとね」

杉野「ああ」

52:ミカエル:2015/09/29(火) 20:39 ID:W/Y

渚side



朝起きても、悲鳴は聞こえなかった

けど、なんだか廊下が騒がしかった
廊下に出ると、倉橋さんもちょうど出てきた

倉橋「おはよー渚君」

渚「おはよう倉橋さん、なんだか、騒がしいね、なんかあったのかな?」

倉橋「もー渚君、ひとつしかないでしょ」
そっか……


誰かが死んだ……

2人で歩いて行くと、野次馬があった


倉橋「おはよー今日は誰?」

倉橋さんが、片岡さんに聞く

片岡「……矢田さんと、杉野くん」


2人……!?

2人襲撃されたなんて久しぶりだった


騎士が失敗したのか……しょうがないよね


それにしても、矢田さんは…占い師


しかも……杉野……死んだんだ……

親友だって、思ってたのに……

53:ミカエル:2015/09/29(火) 20:46 ID:W/Y

渚side


中村「会議を始めるね、霊能者」

前原「岡野は……白だ」

中村「占い師って、いないんだよね」

狭間「占い結果がわからないのは痛いわね」



矢田さん……



倉橋「あの〜みんな〜?

占い結果ならわかるよ?」


え?!


木村「なんでだよ倉橋!矢田は…死んだんだぞ!」


木村くん……矢田さんのこと?


倉橋「わかるよ……だって……



























私が……占い師だから……」





え?

倉橋さんが……占い師?



みんなは、今までで1番驚いて、

状況を理解していなかった

ただ、カルマ君を除いて……


中村「ちょ、ちょっとまってよ!

なんで?倉橋さんが占い師だったら……

今までの矢田ちゃんのは、嘘だったってこと?!」


倉橋「嘘じゃないよ……!私が頼んだの

私が占い結果を教えて、占い師を演じてもらったの……」



そんな……僕はふと、カルマ君を見た


まさか……気づいてたの?

54:ミカエル:2015/09/29(火) 21:04 ID:W/Y

赤羽side

倉橋さん……言ったね……


これで俺の役目はほとんど終わったかな

後は、倉橋さんに任せるしかないし、


中村「とりあえず……昨晩の占い結果を

教えて!」

倉橋「う……うん、昨日は、渚君を占って





黒だった……」









あーやっぱり渚君を占ったか

倉橋さん、少しづつ仕掛けてきたね


渚君は、動揺を隠せてない

渚「ち……違うよ…僕は!」

倉橋「そもそも、途中からあれ?って
思ったんだ。人狼の襲撃が、ほとんど
騎士によって防がれた……もちろん騎士の
おかげだろうけど……でも、本当は違うよ…






渚君が、わざと、襲撃を失敗してたの……」




そこまでいっちゃうんだ…倉橋さん


片岡「そ……それで?」

倉橋「まぁ、それはそれで、友達を殺すのが怖くなって、ずっと矢田ちゃんを狙ってたんだろうけど、昨日は騎士が守らなかったから、仕方なく襲撃をした…違う?」


渚「……」

あーあ黙り込んじゃって


倉橋「千葉くんと桃花ちゃんの殺され方は、明らかに無惨だった……

あんな殺し方、渚君……もしくは磯貝くんか、前原君、そのあたりしか出来ないけど、

前原君は霊能者だし、磯貝くんは、性格的に

首筋とかを狙って、一気に仕留めるタイプ…
というか、傷つかず殺すタイプ、つまり

安楽死……脈あたりを狙うはず……けど、

特に千葉くんは、刃物でズタズタ、

クラップスタナーを使った形跡もあった……

そしたら、渚君しか考えられない……

昨日占って、確信したよ………」



いやぁー見事な推理だね。

ま、俺もぶっちゃけわかってたけど、


茅野「渚……本当?」



渚「うん……倉橋さんの言う通り、ぼくは、




一匹狼だよ……」



茅野「……!渚!」


茅野ちゃん…動揺してるな……かなり…


渚「いいんだよ、今更否定しても、

誰も信じてくれないでしょ?ここがちょうど

よく死ねる時期かな……」

渚君……

菅谷「カルマ……気づいてたのか?」

菅谷が聞いてきた、よく見てるな……

赤羽「まあね、でも、倉橋さんの作戦に

付き合ってたし、俺が深入りする場面じゃ
ないしね」

俺らは、投票を始めた

55:ミカエル:2015/09/29(火) 21:07 ID:W/Y

渚side

『投票終了〜今日の追放者は……渚君!


そして!処刑者は!茅野さんです!』


やっぱり……茅野……

席も隣だし、1番仲のいい女子……

ぼくは、茅野の腕を引いて、処刑室へ入った

56:ミカエル:2015/09/30(水) 18:19 ID:W/Y

茅野side


渚に腕を引かれて、私は、処刑室に入った

なんで……私が……渚を……!
1番、殺したくない相手……いつも……

そばにいてくれて……


渚「茅野…泣かないで……」

茅野「……無理だよ…!だって、私は……」

ずっと……渚のことが………


渚「茅野……僕…ずっと…好きだったよ」
茅野「……へ?」

今……なんて……?

渚「これが……最後だから……後悔しない
ように……伝えたかったんだ……」

茅野「渚……!わたしも…ずっと…」

そう言いかけたら、渚はそっと、私のてを

ひいて、優しく抱きしめてくれた……

茅野「………!渚…………?」

渚「分かってる……言わなくていいよ……」


涙が出てくる、さっきよりたくさん…けど…



これは、悲しみの涙じゃない……


幸せの涙…………


渚は、私にニコッと笑いかけてくれた……

私は、渚に答えるべきだと思ったんだ

私は銃を持ち、渚に銃口を、向けた……


茅野「渚……ありがとう……!

今までずっと…楽しかったよ……!」

しっかり声に出ているかな、震えているかも

しれない……けど…伝えたかった……

茅野「渚……大好き………!」


これは、演技じゃない……素顔の…私……

渚「うん……僕も…ありがとう……!」


渚の目から、一筋の光が流れた


私は静かに、引き金をひいた……

57:ミカエル:2015/09/30(水) 18:22 ID:W/Y

倉橋side


銃声が聞こえた……ごめんね……渚君…

みんな……


カエデちゃんが出てきた

片岡「茅野さん!」

茅野「……戻ろう……!みんな…」

無理してる……演技してる……本当は、

笑えないはず、けど、現実を見なきゃ

いけないから……


中村「じゃあ、解散……」

私達は、部屋に戻った……

58:ミカエル:2015/09/30(水) 18:26 ID:W/Y

人狼side

大狼「……」
「ねぇ、大丈夫なの?このままじゃ……」

大狼「大丈夫よ……まだ、手はあるわ……」



占い師side

倉橋「順調に進んでる……けど…人狼側の
強力なリーダーは、誰?」

OOを占います

その人は、OOです

騎士side

OOを守ります

わかりました

共有者side

そろそろ……かな

59:ミカエル:2015/10/23(金) 22:49 ID:W/Y

倉橋side

悲鳴で起きないのは…久々だな

私は、支度をして、廊下に出た


バッタリ前原君に会って、話をした

前原「なあ…倉橋…」
倉橋「なに?」


前原「お前…気づいてたのか?
磯貝のことも、全部…」

倉橋「あはは、まーね。カルマ君も協力
してくれたし」


でも、この先のことは、イマイチよくわからない

大狼は誰なのか…最初は、渚君とか磯貝君
あたりだと思ってたけど…

前原「大狼で悩んでんのか?」

倉橋「え?うん。まあね……」

前原「俺はさーぶっちゃけ茅野だと思うんだよなー」

倉橋「え?」

前原「あくまで俺の考えな、茅野は演技
うまいしさ、芸能界にいた時は、普通に
頭良かったらしいじゃん」

なるほど…そういう考えもありなのかな?


前原「倉橋…考えすぎんのもやめろよな

俺はぶっちゃけお前のこと信用してるからよ」
倉橋「なにそれ、でも、ありがとうね」

前原「おう!あ、勘違いすんなよ

俺が好きなのはあくまで岡野だからな!」

倉橋「分かってるって〜♪」


久しぶりに笑ったかも

こんなことを日常的にやらされてたら、
誰だって笑顔を失っていく…

戦わなきゃね…狼と……!

60:ラリホー:2015/11/01(日) 13:37 ID:tdc

あの、

天才すぎやしませんか?
面白すぎて全部読みました!
ホラーは苦手だけど、すっごい面白い!筋も通ってて、先が気になりすぎてやばいです。
更新お願いします!

61:紫桜星杏@会計士◆LI:2015/11/03(火) 09:42 ID:736

ホラリー)だよね‼️そう思ったよね♪
杏も1から見させてもらった

62:ラリホー:2015/11/09(月) 18:05 ID:tdc

続き!気になって仕方ない!

63:プラマイ:2015/11/23(月) 09:30 ID:tdc

おー続き期待!!

64:ミカエル:2015/11/25(水) 22:18 ID:W/Y

前原side

倉橋と話していると、何やら騒がしい声が聞こえてきた


あー、死んだのか……誰かが…




俺も、最低だな。こんな事、思ってるはずないのに



隣にいる倉橋も、冷静だった。

けど、何かが引っかかる…



大狼は、一体…ずっと頭の中でつっかえてる何かがある

なんだ…?この違和感は…

65:ミカエル:2015/11/25(水) 22:27 ID:W/Y

倉橋side

そこには、すでにみんな集まっていて、

一つのドアを見ていた


今日は、誰?

赤羽「菅谷だよ」

倉橋「カルマ君……」

気がつくと、カルマ君が後ろにいた


そうか


菅谷くんか…


こんな事…日常茶飯事になってきた

私たちって、臨機応変なのかな……?



暗殺のときだって、すぐにその環境に
慣れてしまった

今回も同じ…慣れてしまったの…

私たちは全員、この




《人狼ゲーム》の環境に……

66:ミカエル:2015/11/25(水) 22:48 ID:W/Y

倉橋side

中村「じゃあ…会議…始めるね。

えっと…まず…霊能者……から」


リオちゃん…元気ない……

責任…感じてるのかな?

自分が、人狼を当てられないから……

いつも、人に相談とかしないで、

ひとりで抱え込むから……


前原「渚は……黒だよ」

ごめんね……渚くん


片岡「少し……落ち着いて考えよう

今残ってる人狼は何人?」

奥田「2人……じゃないでしょうか?」

茅野「狂人は、岡野さんと千葉くんだよね」

中村「大狼は残ってんのかな?」

木村「いるんじゃないか?」

狭間「前にカルマが言った通り、奥田が
人狼の可能性が高いわよ、けど」

速水「そうとも限らない。神崎は適当に
言っただけかもしれない」

前原「そもそもそれは全部大狼の指示だったんだろ?なら大狼を先に見つける方がよくね?」

速水「それができたら苦労しない」

片岡「でも、それが理想的よね、
大狼が消えれば、人狼側の戦力はだいぶ減るそしたら、どんなに楽なことか」



みんな、一斉に喋っていた
私は、話のペースについていけない

ふーん、けどみんな、意外と結構考えてるんだなー






ん?




ちょっと待って?












今の会話の中に……違和感が……なに?…









赤羽「……」



カルマ君は気付いた?









……………!!!
















倉橋「ねえ!!!みんな!!」






みんなの視線が、私に集中する


倉橋「今の会話の中に、明らかにおかしな
部分があった……」

67:ミカエル:2015/11/25(水) 22:52 ID:W/Y

ミカエルです!


こんなに見てくれて嬉しいです!

これからは、更新ペースを上げていきたいと思います。

駄文ですが、これからもよろしくお願いいたします。

この人狼ゲームが終わったら、


《殺し合いの時間》という、またもや死ネタ
なんですが、現在考えております


そちらの方も、少しでも見てくださる方がいると嬉しいです


では!
引き続き、頑張りたいと思います!

この後、更に驚くべき?展開がまっているので!楽しみにしていてください!

68:さな◆gw:2015/11/25(水) 23:04 ID:6CY

続きだ!楽しみにしてます♪

69:ミカエル:2015/11/26(木) 16:25 ID:W/Y

倉橋side

片岡「おかしな部分……ってなに?何かわかったの!?」

私は、息を呑んだ


倉橋「今の会話で、何か違和感はなかった?
明らかにおかしな事を言っている人がいたの」


前原「おい、誰なんだ?」

倉橋「それは……






























あなただよ……カエデちゃん」


















みんなギョッとしている

そして、カエデちゃんに視線が集まる

茅野「……っ!!」


倉橋「カエデちゃんはさっき、

『岡野さんと千葉くんは狂人だよね』って

言っていた……。なんでわかったの?

私たちはそんなこと、1度も言ってないのに

あなたが……人狼だからじゃないの?


あなたが…みんなを殺したからじゃないの!?」

私は、こんな事を言いたかったんじゃない

なんで、こんな、追い詰めるような言葉が出てくるの?


奥田「嘘です!!」


そう言ったのは、奥田さんだった……


奥田「茅野さんが……そんなことするはず
ないじゃないですか!!私は、茅野さんを
信じてます!茅野さんは人狼じゃありません
人狼は、私です!!」


奥田さん……

茅野「いーんだよ……奥田さん……」





カエデちゃんが口を開いた






茅野「あーあー!バレちゃった!」

……っ!

カエデちゃん……


奥田「茅野さん……」

茅野「でも、いーんだ!いつかこうなるってことは、わかってた気がするから……」

カエデちゃん……笑わないで………
そんな演技……しないでよ


狭間「茅野……あんた……



























わざとね……」

茅野「……」

カエデちゃんは、笑っているけど……
私は……

70:ミカエル:2015/11/26(木) 16:38 ID:W/Y

倉橋side



バッっっっっ!!!!!


気がつくと

何かが、カエデちゃんの襟を掴んでいた


片岡「!!中村さん!」


リオちゃん?!



その顔は、怒りと悲しみに満ちていた


そして、溢れ出る殺意……


中村「あんたが……っ


あんたがみんなを………っ!!!!」





そのまま、2人は床に倒れた


前原「おい!中村!!」

中村「あんたのせいでっ!!!

みんなはっ!!!」


やめて!やめてよ!

メグちゃんが必死でなんとかしようてしてる


けど、リオちゃんはききやしない


中村「なんでみんなが死なないといけない!

なんであたし達が死ななきゃいけない!!」


カエデちゃんは、抵抗しない

ただじっと、リオちゃんの瞳を見ているだけ




中村「なんで……なんで!!!」

ゴスッ!!

リオちゃんが倒れる

倉橋「カルマ君!?」

赤羽「大丈夫、気を失っただけだよ

すぐに目がさめるよ」


いま、何をした?

多分、リオちゃんの首元に、手をグサッと



その隙に、カエデちゃんが出てくる

茅野「ごめんね……中村さん……

みんな………」


私は、どんな顔をすればいいんだろう

中村「うっ……」

リオちゃん……目が覚めた?

中村「あれ……あたし……」


茅野「本当に、ごめんなさい……」

71:ミカエル:2015/11/26(木) 16:41 ID:W/Y

奥田side

『今日の追放者は、茅野カエデさんです!

処刑者は、奥田さん!がんばってねー』



私が選ばれてしまいました……

私は、抵抗することもなく、
静かに、処刑室へと入っていった

72:紫惡死神@殺し屋:2015/11/26(木) 21:23 ID:I3c

すごい

73:ミカエル:2015/11/27(金) 19:15 ID:W/Y

倉橋side


パアアァァァァァァっっっっ!!!!!


銃声が聞こえた

愛美ちゃん……殺ったんだ……

なんか……私が一番、みんなを……

愛美ちゃんが出てきた
目にいっぱいの涙をためて

今日は、それで終わりだった……

74:ミカエル:2015/11/27(金) 19:28 ID:W/Y

倉橋side

はあ〜疲れたな

今日は色々ありすぎて……

あれ?あそこにいるの……カルマ君?



赤羽「ヤッホー倉橋さん」

倉橋「カルマ君、どうしたの?」

こんな時でも、明るい調子なのは変わらないけど、絶対隠してるよね

渚くんや杉野君、同じ班のみんなが、
ほとんど居なくなっちゃったんだから……

赤羽「ちょっと色々話したくてさー

今後について……」

倉橋「……うん、いいよ……食堂に行こうよちょっとお腹すいちゃって」

私達は、食堂に向かった



in食堂

私は、テーブルの上に置かれたミカンを
食べていた

何かしてないと、気まずいっていうか……


赤羽「ねぇ、倉橋さん」

倉橋「?……なに?」

赤羽「ぶっちゃけ誰だと思う?人狼…」

単刀直入だな

倉橋「まだ全然分かんないよー
怪しいのは、愛美ちゃんかもしれないけど」

赤羽「神崎さんが占ったから?」

倉橋「え?うん……まあ」

赤羽「倉橋さん、ルールちゃんと見てないでしょ」

倉橋「え?どういうこと?」

赤羽「大狼は、占われても



《村人》




って出るんだよ」


え?
倉橋「そ、そうなの?」

赤羽「そ、だから、怪しいのは奥田さん
だけじゃない。倉橋さんが占った全員が、


容疑者だよ……」

そんな……!!

赤羽「もちろん、俺を含めてね」

倉橋「……カルマ君は違うでしょ……

だって…ずっと私に……」

私は、混乱しながらも、気持ちを伝えた

赤羽「まあ、その辺はご想像にお任せするよ

これからが勝負だよ。倉橋さん」

倉橋「……わかってる……」



私は、顔をうつむいていた

カルマ君は、何も言わずに、部屋から出て行った……


誰なの?






大嘘つきのオオカミは……

75:ミカエル:2015/11/27(金) 19:33 ID:W/Y

大狼side


大狼「これから……


もっと楽しくなる……」


占い師side


「もう、誰を占っても……意味ないじゃない

どうしたらいいの?」

○○を占います


わかりました



騎士side

○○を守ります


わかりました



共有者side


中村「やばい……イヤな予感がする……

どうにかしなきゃ」

76:ミカエル:2015/11/27(金) 19:38 ID:W/Y

倉橋side


朝かな……

日がささないから、分かんないや


とりあえず、起きようかな


廊下に出ると、すぐ側で野次馬があった

私の両隣は、もういない

この世にいない……死んだから


倉橋「綺羅ちゃん、今日は誰?」

狭間「奥田よ……」


愛美ちゃんか……

冷たいな……私…クラスメイトの死を、

こんな簡単に片付けるなんて……


私達は、ホールへ向かった

今日で…何日目?

77:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/11/28(土) 01:04 ID:736

みんながどんどんしんでいっちゃう....

78:ミカエル:2015/11/28(土) 10:08 ID:W/Y

倉橋side


中村「じゃあ、占い師から」

倉橋「メグちゃん、白だったよ」

中村「霊能者」

前原「茅野は黒だぜ」

手がかりなし…しょうがないよね

片岡「ねえ、どうする?大狼は、占われても意味がないんでしょ」

木村「え、そうなのか?」

片岡「そうだよ、だから、これ以上占いを
続けても、意味はないよ」

……みんな、静かになっちゃった


こうなることも、大狼の狙いだったのかな




やばい……打つ手がない

狭間「……グレランなの?」

中村「そんな……ことは、したくない……」

どうすればいいの……

79:ミカエル:2015/11/28(土) 10:12 ID:W/Y

赤羽side

みんな、混乱してんな

正直、打つ手がないんじゃしょうがないよね

今残ってるのは、片岡さん、木村、狭間さん

速水さん、前原、倉橋さん、中村、俺…

だけか……この中に大狼がいる

何かないのか……大狼を見つけるには、
どうしたら……!

80:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/11/28(土) 10:58 ID:736

カルマがんばれ!!

81:ミカエル:2015/11/29(日) 11:46 ID:W/Y

倉橋side

大狼は本当に頭がいい

今までずっと疑われていた愛美ちゃんを
襲撃することで、私達を混乱させた



誰も喋らず……時間が過ぎていく


速水「仕方ないわね…今日は私を追放して」


!!凛花ちゃん!?

中村「ダメだよ凛花!私たちは、もう
無駄なことで、犠牲者を出したくないの!」

速水「でもこのままじゃ、時間だけが過ぎてくわ。そしたら全員ゲームオーバー、意味がないじゃない」

中村「でも……!」

前原「じゃあ、俺が処刑されればいいんじゃね?」

え?

倉橋「な、何言ってんの?前原くん
そんなわけ……ないでしょ?」

前原「俺は霊能者だぜ?最後までいても意味ないだろ。あ、倉橋、お前は残れよ、
占い師なんだから」

倉橋「そんな……!」

中村「じゃあ、あたしが追放されるよ」

倉橋「な、なんで!?莉桜ちゃんは、最後までいなきゃ!」

中村「ここまで来て、あたし、何の役にもたってないじゃない……!ただ、会議を進めるだけ……役立たずは、いるだけ邪魔でしょ」

倉橋「そんなこと……!っねぇ!木村ちゃんもなんか言ってよ!みんな…変だよ!」

木村「……」

倉橋「……木村ちゃん?」

木村「俺も……いらないよな……」

倉橋「そ、そんな………!」

みんな、どうしちゃったの……?

倉橋「変だよ!みんな!なんで?

なんでそんなこと言うの!?誰一人欠けたくないのに……!」


泣き叫ぶ私を、メグちゃんが支えてくれた

片岡「みんな!目を覚まして!
前原くん!生きるって決めたじゃない!
ひなたのぶんも……磯貝くんのぶんも!

2人が……どんな思いで死んだか……

わかってるでしょう!?」

メグちゃん……

片岡「みんなも!ここでくじけないで!

私たちは、負けちゃいけないの!
死んでいった、みんなのぶんも…絶対に!」


倉橋「そうだよ……!生きなきゃいけないんだから!」






このゲームは……私達の心を、壊していく


我を失い…「死」という感覚を麻痺させる


みんなが、壊れていく……

誰が悪い?大狼?ちがうよ


こんなことをさせている……ゲームマスターが……1番悪い!


死ねばいいのに……

82:ミカエル:2015/11/29(日) 11:50 ID:W/Y

赤羽side


みんな……壊れている

人は、極限状態におちいると、

無条件で正確な判断ができなくなる

だめだ……俺には、どうすることもできない

ただ、影で手伝うことしかできないんだ

誰だよ……大狼は……

どうすれば見つかる……?どうすれば……

83:ミカエル:2015/11/29(日) 16:18 ID:W/Y

片岡side

みんな……おかしい

瞳のなかに、光がない……

ダメ!私がしっかりしなきゃいけないんだから!

泣いちゃダメ!

けど…… ジワ………

もう…無理かも

磯貝くん……私…どうしたらいいの?

これ以上、みんなを支えることなんて

できないよ……

あぁ……私も…
























死にたい……

















みんなも、こんな気持ちなんだね……


片岡「みんな……」

84:ミカエル:2015/11/29(日) 16:22 ID:W/Y

倉橋side


……メグちゃん!?

片岡「みんな…私を…」

倉橋「やめてよ!!」

今、メグちゃんが何を言おうとしたのか、
反射的に分かった

片岡「倉橋さん……いいの、私も…
疲れてきちゃったから……」

倉橋「嫌だよ!メグちゃんまで……

そんなこと言わないで!!」

片岡「倉橋さん……」

倉橋「桃花ちゃんも…ひなたちゃんもいなくなって……私…もうこれ以上、
大切な人を失いたくない!!」

85:ミカエル:2015/11/29(日) 17:11 ID:W/Y

片岡side

倉橋さん……そんなに辛かったの?

いつも明るくて、天真爛漫で
でも…それはつくってた……?

私と同じ様に……

ううん…ちがうよ……私とは、全然違う

強いよ……倉橋さんは…

それに比べて…私は……死にたいなんて……

片岡「はは……っ」

倉橋「メグちゃん……?」

バカだな……私、学級委員、失格じゃない

磯貝くんから任されたのに……

こんなんじゃ、顔も合わせられないよ……


すっ
私は立ち上がった

倉橋「メグちゃん……」

片岡「ありがとう…倉橋さん。私……

吹っ切れた気がする……」

だからこれは……私の決意……!

片岡「みんな…!


































今日は私に投票して」

86:ミカエル:2015/11/29(日) 17:18 ID:W/Y

倉橋side

え?

片岡「今日は私に投票して」

メグちゃん?何言ってるの……?

みんな、動揺してるよ

倉橋「メグちゃん!なんで……!

さっき…吹っ切れたって言ったじゃん!

私…もうメグちゃんしか……!!」

片岡「倉橋さん……」

メグちゃんは、そっと私を抱きしめた

片岡「大丈夫。倉橋さんなら…きっとやっていける……だって、強いじゃない……」

メグちゃん……


綺麗だよ……すごい…強い瞳をしてる……


狭間「片岡……それでいいの?」

片岡「うん……それが今、私のできる

学級委員としての…任務だと思うから……」

メグちゃん……

87:ミカエル:2015/11/29(日) 17:25 ID:W/Y

赤羽side


こうしてみると…みんな…壊れていっている

けど…確実に強くなってる……




でも……死んじゃえば…意味ないけどね…

88:ミカエル:2015/11/30(月) 20:55 ID:W/Y

倉橋side

『あのー感動してるとこほんと申し訳ないんだけど…はやく決めてくれないかな?』

……!この声……

あんたの……あんたのせいで…みんな…!!

中村「……投票しよ」

私達は、渋々投票した

『えー投票終了〜。今日の追放者は〜

中村さんでーす。処刑者は、狭間さんね』

莉桜ちゃん……そんな…
ほんとに…誰なの?大狼は……

中村「じゃあね、みんな…頑張って」

綺羅々ちゃん…二回目だよね…処刑するの

パアアァァァァァァンンン!!!



この音も、聴きなれた……

綺羅々ちゃんが出てきた…

狭間「ハァ……」

人間の生身を間近でみて、しかも殺したのは自分なんて……ストレスも溜まるよ……

でも、それを表に出さない綺羅々ちゃんは
すごい……私なら、無理だよ

89:ミカエル:2015/12/03(木) 16:44 ID:W/Y

倉橋side

みんな……帰ろうとしていた

片岡「ちょっと待ってよ!!」


……メグちゃん

片岡「みんな…どうして!?私……私が

追放されれば!それでよかったじゃない…」

速水「ハァ…ばかね……あんたが死んだら、
誰がみんなを支えるのよ」

片岡「でも……私は…」

前原「片岡……あんま自分を責めンなよ」

片岡「前原君……」

倉橋「そうだよ!メグちゃん!

生き残るんでしょ?磯貝くんのためにも…

みんなのためにも……!」

片岡「倉橋さん……


そうね……生き残らなきゃ……!

ごめんねみんな…私、目が覚めた!」


メグちゃんはそう言って、笑っていた

90:ミカエル:2015/12/07(月) 17:47 ID:W/Y

大狼side

全てが順調に進んでいる……

みんなが壊れている…なんでだろう
暗殺を続けてきた仲間なのに……こんなに、


殺すことに、快感があるなんてね……


占い師side

どうしよう、どうすればいいの?

本当に入らないのは、私?

OOを占います

騎士side

大狼は、(俺/私)の正体に気付いてるはず、

なのに…なんで狙わない……?



霊能者side

中村莉桜はOOです

91:ミカエル:2015/12/07(月) 18:08 ID:W/Y

倉橋side


生きてる……私、生きてるよ…まだ……

部屋を出ると、そこには誰もいなくて、
なんとなく、食堂に行ってみた

最近、まともに食べてないからな……

生きてるうちに…しっかり食べとかなきゃ

あれ?……誰かいる……

倉橋「凛花ちゃん……」

速水「倉橋……どうしたの?」

倉橋「凛花ちゃんこそ……」

速水「お腹すいて……」

倉橋「だよね〜」

……会話が途切れた

凛花ちゃんは、コーンフレークかな?

朝食を食べていた

えーと……私は、

速水「倉橋……大丈夫……?」

倉橋「え?」

速水「別に無理に笑わなくていいのに…」

あは…よく見てるな……

倉橋「うん……」

また、沈黙がおきた

倉橋「ねぇ…凛花ちゃん……」

速水「なに?」

倉橋「凛花ちゃんはさ……誰だと思う?」

速水「わかんないわよ……けど…」

倉橋「けど…?」

速水「そいつがどんな思いでみんなを殺してきたか……もし…少しでも楽しんで

というか……なんの罪悪感もなく
殺しているなら……私は許せない……」

凛花ちゃん……

その大きくキリッとつり上がった瞳は……

今まで以上に綺麗で…

私は…思わず見入ってしまった……

速水「…なに?顔になんかついてる?」

倉橋「あ、ううん、別に…!なんでもないよ

ただ……凛花ちゃん…強いなって思って」

速水「……////べ、別に…普通よ……

でも……ありがと……」

凛花ちゃんがデレた…かわいい

速水「な、何笑ってんのよ…////もう……」

倉橋「なんでもないよ…!」


もう少し……生きたい……そう思った

92:ミカエル:2015/12/07(月) 18:13 ID:W/Y

速水side

ったく……倉橋…変なこと言うんだから

でも…強いのは、倉橋じゃない……

生きる希望をすてないで……
何があっても立ち上がる……私は

そういうの……憧れるけど……

93:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/07(月) 19:37 ID:U5A

その先が気になる!!

94:ミカエル:2015/12/09(水) 17:59 ID:W/Y

倉橋side

私と凛花ちゃんは、ホールへ向かった

倉橋「お待たせ〜」


片岡「倉橋さん!!速水さん!!よかった

生きてたのね!」

メグちゃん?

倉橋「どうしたの?何かあったの?!」

片岡「違うわ!生きてるのよ!昨日は誰も
襲撃されてないわ!」


ほんと?
私は、辺りを見回した

確かに……昨日と同じメンバーだ……

でも…どうして?大狼は…何を考えてるの?

ここまで来たなら、一気にかたをつけても
いいはずなのに……

騎士が誰を守るかなんて…予想がついてる
はずなのに…


狭間「とりあえず……会議をはじめましょ」

片岡「そうね…今日からは私に仕切らせて


まず、占い師から」

倉橋「あ、うんえっと…木村ちゃん占って

白だったよ」

片岡「次、霊能者」

前原「中村は白だぜ」
メグちゃん…落ち着いてるな……

昨日…いろいろあったから

速水「手がかりなしね」

木村「仕方ないよな」

前原「……あのさ」

倉橋「前原君?どうしたの?」

前原「もう、こういうのやめようぜ?

罪のない仲間を殺すのは、胸が痛いんだよ」

倉橋「そんなの……私だって……」

前原「だからさ、冷静に…しっかりと話し合って…追放者を決めようぜ」

片岡「でも…どうすれば……」

赤羽「じゃあさーこーいうのどう?」

カルマ君?

赤羽「せーのでみんな、自分が怪しいと思う人物を指差すんだよ。そして、さした根拠を話してもらう。全員納得する根拠が出たら、
その人が追放される……なんてのは?」

カルマ君…何を考えてるの?

そんなの……あまり意味はないと思うのに…

片岡「そうね…それしか方法がないのなら、

そうしましょう」

95:ミカエル:2015/12/31(木) 13:31 ID:W/Y

倉橋side

片岡「いーい?セーのでいくよ。せーの!」


私は…指差した…綺羅々ちゃんに……


1番多く差された人は…


片岡「ごめんなさい……今日は……

あなたに消えてもらう……







狭間さん……」


狭間「……」

ごめん……ごめんね…!でも…こうするしか

『決まったねー、今日の追放者は狭間さん!

もー誰でもいいからさっさと処刑してくれる?人数少ないと、決めづらいんだよー』



は?なによそれ……

前原「ふざけんなよ…無責任すぎるだろ!」

狭間「いいわよ。早く決めなさい
誰が私を殺ってくれるの?」

綺羅々ちゃん……!!

片岡「狭間さん……」

狭間「もう疲れてきたし…私も死にたいと

思ってたところだったから…丁度良かった」

片岡「うん……わかった……

狭間さんがそれでいいなら……そうする

私が……殺すね」


2人は……処刑室へ入っていった


パァァァァァァン

銃声……ごめんね……狭間さん……




私たちは…ホールを後にした

96:ミカエル:2015/12/31(木) 13:34 ID:W/Y

倉橋side


目が覚めた……

何も考えずに……私は部屋を出た

倉橋「……顔洗おう……」

危ない…壁にぶつかるとこだった

なんか、フラフラする……

97:ミカエル:2015/12/31(木) 13:41 ID:W/Y

片岡side

早起きしちゃった……

誰も起きてないよね

「〜〜〜〜〜」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


あれ?誰かの話し声が……

あれは……

カルマと……速水さん……?

何を話してるの?

赤羽「だから…〜〜〜が〜〜なんだよ」

速水「関係ない……私は自分の事をやる」

赤羽「それでいいの?〜〜〜〜〜〜〜〜」

速水「……!!そんな……でも…確証が」

赤羽「〜〜〜」

速水「それなら〜〜〜〜〜」





なんの話をしてるの?

うまく……聞き取れない……

倉橋「あ!メグちゃーん!何してるの?」


片岡「く、倉橋さん!?」


やばい!きづかれ……!


シ………………………………ん




あれ?いない……

一体……どこに……?

倉橋「どうしたの?もう7時だよ」

片岡「あ、うん。朝ごはん食べなきゃね」

私達は…食堂へ向かった

98:ミカエル:2015/12/31(木) 13:44 ID:W/Y

前原side

さっきの会話……カルマと速水……

なんの話をしてたんだ?

敵?味方?

2人は……何かを隠してる気がする……


何かが引っかかる……

なんだよ……このモヤモヤは……

99:ミカエル:2015/12/31(木) 13:49 ID:W/Y

倉橋side

私達は……ホールにいる

倉橋「全員いるよ……メグちゃん……」

片岡「本当……どうして?大狼は……

一体何を考えているの?」

まともに襲撃をすれば……すぐに
このゲームはおわるのに……


片岡「……とりあえず……会議を始めましょう」


前原「あのさ……片岡……」

前原君?メグちゃんとコソコソ話してる

何話してるんだろ?

木村「おい、会議するんじゃないのかよ」

片岡「……ごめんね……じゃあまず最初に

占い師から……」

100:ミカエル:2015/12/31(木) 13:53 ID:W/Y

片岡side

前原「片岡……」

前原くん?

片岡「なに?どうしたの?」

私達は、こそこそ話で話していた

前原「今朝…カルマと速水が……」

片岡「ああ、それのことね……

私も見たわ…うまく聞き取れなかったけど」

前原「そっか……なぁ言ったほうがいいのか?」

片岡「やめとこう…言ったところで……

あの2人は頭がいいし、敵だったら手強いわ

もう少し……考えてみましょう」

前原「だな」

101:ミカエル:2015/12/31(木) 14:04 ID:W/Y

倉橋side

倉橋「私……昨日占ってないよ」


片岡「え?どうして……?」

倉橋「だって……占っても……意味ないと思って……」

片岡「じゃあ……霊能者……は
いいわ……聞くまででもないし」


ホントに……手がかりがなさすぎる

速水「どうするの……このままじゃ

睨み合って終わるわよ」

片岡「うん……わかってるけど……」

木村「あのさ……」


木村ちゃん?




木村「俺……死んでもいいかな?」


倉橋「……木村ちゃん……」

木村「ごめん……もう…さすがに疲れた…」

前原「木村……いいのか?」

前原君……?

木村「ああ…磯貝と岡野、矢田もいるしな」

『で?誰が殺るの?』


倉橋「……私……殺ってもいいかな?」

片岡「倉橋さん……」

前原「倉橋……」

倉橋「大丈夫……1回ぐらいは殺っとかないと……不公平だしね」

102:ミカエル:2015/12/31(木) 14:09 ID:W/Y

倉橋side

ここが……処刑室……

早く終わろう……

私は……銃を手に持った


修学旅行……楽しかったな……

班のメンバーも……最高だった……

一班が……大好き……

いつも…一緒で……楽しくって……




あれ?涙が……

倉橋「うっ……う〜〜」

木村「俺も同じだよ……倉橋

最高だった。このメンツは……

磯貝と片岡のおかげで、まとまってて、

岡野と前原は、ずっとじゃれあってて、

マイペースに、俺と矢田と倉橋は、

肉まん食ってたりして……

ありがとな……楽しい思い出…作ってくれて

片岡達にも…言っといてくれ」

倉橋「うん……私も…ありがとう」

私は、引き金を引いた

103:ミカエル:2015/12/31(木) 14:11 ID:W/Y

倉橋side

私は、ホールへ戻った

片岡「倉橋さん!」

倉橋「えへへ…ごめん…疲れちゃった……」

片岡「うん…お疲れ様……」

私達は……ホールを後にした

104:ミカエル:2015/12/31(木) 14:13 ID:W/Y

前原side

俺は…ずっと考えていた

成績だってよくないし…女たらしだし……

でも……何かがひらめきそうなんだ……

前原「カルマと速水…この2人に
何があるんだ……?」

俺は、ひとりつぶやいた

105:ミカエル:2015/12/31(木) 14:13 ID:W/Y

倉橋side

……………生きてる


よいしょっと

そろそろ……勝負だよね……!

106:ミカエル:2015/12/31(木) 14:17 ID:W/Y

倉橋side

片岡「今日も犠牲者は0……じゃあ、会議を
始めましょう」

気のせいかな……?今日はみんな…燃えてる

わかってるんだ……そろそろ、
決着をつけなきゃいけないって……

今残ってるのは……

カルマ君、前原君、メグちゃん、凛花ちゃん

それと私……おそらく、

今日か明日で……このゲームは終わる……

107:ミカエル:2015/12/31(木) 14:33 ID:W/Y

倉橋side

片岡「ねぇ……大狼ってさ……」

メグちゃんが、話し始めた

片岡「速水さんじゃないの?」


速水「は?」

メグちゃん……?

速水「なんでそうなるのよ……」

片岡「昨日の朝……カルマ君と何話してたの?2人でコソコソと……」

速水「……見てたのね……」

片岡「本当のこと言ってよ……!大体……

速水さん!怪しいのよ!仲間が死んでも
しれっとしてるし……」

速水「そんなの理由にならない。言っとくけど……仲間が死んで平気なわけないじゃない私は、自分の弱い部分を見せたくないだけ。
私が大狼っていう、証拠もない」

片岡「けどそれは……!!」


倉橋「落ち着いてよ……!
メグちゃん……凛花ちゃん……!
ねぇ!カルマくんと前原君も……二人を

止めてよ!」


2人の言い合いは、おさまらない……



前原「ちがう……」

え?

前原「速水じゃねぇ!」


シ……ン


前原「大狼は、速水じゃねぇ…」

倉橋「前原君…どういうこと?何かわかったの?」


前原「大狼は……カルマだよ……」




倉橋「え?」


赤羽「……」

倉橋「何言ってるの?カルマ君は……

ずっと私に協力して……」

前原「なんでカルマだってわかんだよ」

倉橋「え?」

前原「お前が占い師で、騎士が

渚の襲撃をわざと止めたりしてたのは

わかってるよ……。」

倉橋「そうだよ……だからカルマ君は…

騎士でしょ?」

前原「根拠は?」


倉橋「……ッ!それは…」

前原「そもそも、カルマは最近、無駄なことをしすぎだ。この前だって、
せーので指をさすなんて……やって、
なんの意味があるんだよ」

片岡「……」

速水「……ッ」

前原「それに……片岡が言ってたように…

速水と、2人で、話してたよな……」

倉橋「そんな……」

前原「別に…この際内容はどーでもいーわ」

倉橋「ちがう…違うよ!前原君!カルマ君は!」

前原「倉橋は…ずっと騙されてたんだよ」

倉橋「ちがう……違うよね……カルマ君!
ねぇ!何か言ってよ!否定してよ!」


赤羽「……」

片岡「そんな……ホントに……」

速水「カルマ……」

108:ミカエル:2015/12/31(木) 14:38 ID:W/Y

倉橋side

赤羽「ダメだよ、前原」

!?
倉橋「カルマ君……」

赤羽「そんなの、ちっとも俺が人狼だって
証拠にならない……

今前原が証明したのは……俺が騎士でもない

他の役職だってことだけ……」


前原「お前は……大狼だろ……」

赤羽「それこそ根拠がないじゃん

ただ自分の感情で、人を犯人にしないでよ」

前原「じゃあ……速水と何話してたんだよ」

赤羽「それは言えないかなー」

速水「……ッ」

前原君は…怒りに満ちていた

凛花ちゃんとメグちゃんは……
ただ何も喋らず黙って下を見ていた

私は、泣いていた

みんなが…初めてこんなにぶつかった

109:ミカエル:2015/12/31(木) 14:45 ID:W/Y

倉橋side

『もーはやく投票してよー

ま、みんなの討論を見るのも、結構

楽しいけどね……』


倉橋「やろうよ……みんな、

ここで誰が消えても、必ず明日にはおわる

はやく…終わろう」

『えー今日はなんと!赤羽君です!

いやー以外!てっきり別の人かと

思ってましたよー』

赤羽「うーん……殺されるってやだなー

ねぇゲームマスター」

『はい?』

赤羽「俺、自分でやっちゃダメ?

ちゃんと死ぬからさ」

倉橋「カルマ君……!」

『いいでしょう。信じますよー』

赤羽「ありがと〜じゃあねみんな」


倉橋「カルマ君!」



泣くしかなかった

パァァァァァァン!!!!!

110:ミカエル:2015/12/31(木) 14:48 ID:W/Y

倉橋side

速水「カルマが大狼なら、ここでゲームは」



『終わりマセーーーン!!!!』



うそ……そんな……

『当たり前でしょ〜大狼が残ってるんだから

終われるわけないよーwww』


じゃあ……カルマ君は、やっぱり……

前原「くそっ」


私は気づけば、ベッドの上にいた

111:ミカエル:2015/12/31(木) 14:49 ID:W/Y

ゲームマスターside

あははは

やっぱ面白いなー

あの人を大狼に選んで正解だったね……

フフッ始まるよ……最終日が……!!

112:ミカエル:2015/12/31(木) 14:50 ID:W/Y

倉橋side

生きてる……天国じゃないよね


私は、ホールへ向かった

今日で最後かもしれない……

ううん…終わらせるんだ

113:ミカエル:2015/12/31(木) 14:51 ID:W/Y

倉橋side

片岡「倉橋さん…」

倉橋「メグちゃん……」

速水「前原が……殺られた」

倉橋「そっか……」


やっぱり……今日で終わる……

片岡「会議を……始めます」

114:ミカエル:2015/12/31(木) 15:04 ID:W/Y

倉橋side

片岡「ねぇ私やっぱり……」

倉橋「メグちゃん……」

速水「私は片岡だと思う……」

片岡「……っ!」

倉橋「メグちゃんは……」

速水「村人だって言いたいの?」

倉橋「……え……っと」

速水「そもそも片岡は、村人側っていう

証拠もない、ただ、その場を仕切っているから、みんな必然的に、村人側だと
勘違いしていただけ……」

片岡「私は……村人よ!

そういう速水さんだって……村人って言う

証拠はひとつもない!やっぱり、

カルマくんと手を組んで!」

速水「カルマと手を組んでいたなら、

カルマが死んだとき、なんでゲームは

終わらなかったの?手を組んでいたなら、

どういう理由で手を組んでいたの!?」

片岡「……っ!でも!!カルマ君は騎士でしょう!?私は村人、倉橋さんが占い師で……


そうよ……倉橋さんがオオカミよ!」

倉橋「そ、そんな…!なんで!?めちゃくちゃだよ!メグちゃん!」

片岡「倉橋さんは占い師なんかじゃない……

本物の占い師は矢田さんで、今まで言っていたことも全部うそ!」


倉橋「じゃあ!渚君の時は!?あの時は、

私が渚君を占って……結果………人狼だったじゃない!!!!」


片岡「そんなの……裏で口をあわせておけば、いくらでもいいわけできるわ!」


倉橋「ちがう……私は……ホントに……!

凛花ちゃん!!あなたが大狼でしょ!?」

速水「なっ!倉橋!私は……」

倉橋「凛花ちゃんは自分の役職を隠し続け
ている!あなたの役職だけ、誰もなんの
目星も付いていない!!!!」

速水「ちがう……!私は……大狼じゃない



だって私は……





























騎士だから!!!!」


え?

115:ミカエル:2015/12/31(木) 15:11 ID:W/Y

倉橋side

倉橋「凛花ちゃん……が騎士?」

片岡「うそよ!!そう言って…疑いを

晴らそうとして……」


速水「うそじゃない!!!!!!」

凛花ちゃんの大声を……初めて聞いた


その時点で……私たちの目には

涙がたまっていた


倉橋「じゃあ……カルマ君は……」


速水「カルマは普通の村人……なんの関わりもない……」

倉橋「だって……だってずっと……

私に協力してくれてた……あれは

凛花ちゃんだったの……?そしたら……

カルマ君のは……演技?」

速水「演技じゃない。あれは、

みんなが勝手に……カルマが騎士だと

思い込みすぎただけ……」

片岡「だって……倉橋さんは……

知ってたはずじゃ……」

倉橋「知らない……」

片岡「え?」

倉橋「知らなかった……知らなかったよ

カルマ君のはから、直接、役職を聞いたわけでもない……

わたしの……勝手な想像………?」


片岡「そんな……ここまで来て……」

倉橋「凛花ちゃんが……騎士?


そしたら……大狼は……………………」

116:ミカエル:2015/12/31(木) 15:15 ID:W/Y

倉橋side


『えー!投票の結果、片岡さんが追放されることになりました〜!処刑者は倉橋さんね』


私達は……処刑室へ入っていった

涙がたまっていて、こぼれない


片岡「早く殺してよ……倉橋さん……」

倉橋「メグちゃん……」

片岡「ありがと、今まで……」

倉橋「うん…ごめんね」

パァァァァァァン!!!!!!!!!


終わった……このゲームは……村人側の……勝ち?


倉橋「凛花ちゃん!!」

117:ミカエル:2015/12/31(木) 15:21 ID:W/Y

倉橋side

私は処刑室を出た

倉橋「やった……やったよ!!私たち!

生きてるよ!」

速水「倉橋……!」



























ドクウウウンンンンンンンンンンン!!!!





倉橋「うっ!」

なに……これ

体が……痺れる……心臓麻痺?


私は倒れた
どうして………

そうだ……凛花ちゃんは……



『結果発表!!!!3年E組!

リアル人狼ゲーム!勝利は〜〜





















人狼チーム!!!!!!!』




え?どうして……

薄れゆく意識の中……私は、状況を理解しようとした


『いやー勝利に終わった人狼チームの

リーダー、今の心境はどうですか?





大狼……速水凛花さん』




うそ……

速水「ごめんね……倉橋……」



倉橋「りんか……ちゃ……ん」

速水「大狼は……私よ……」

118:ミカエル:2015/12/31(木) 15:35 ID:W/Y

倉橋side

倒れる私の前に……凛花ちゃんが立っている

気のせいかな……少し……笑ってる?

『いやーすごいですね!ありとあらゆる

パターンを考えて、迫真の演技で

周りを騙す……さすが、暗殺者ですね』

速水「お褒めの言葉どうもありがとう」

倉橋「凛花ちゃん……なんで……だって

騎士だって……全部……演……技?」

速水「そうよ」

倉橋「こうなることも……全部……

計算してたの?」

速水「えぇ、人狼チームに全て指示を出していたのも私……」

倉橋「どうして……自分の仲間を……殺すようなやり方を……」

速水「余計なことをされたら、私の計画が台

無しになる。私一人でやったほうが、

ゲームを有利に進められると思ったから」

倉橋「そんな……じゃあ、最後まで、

襲撃をしなかったのは……?」


速水「ああ、単純よ


見てみたかったから。仲間が仲間を

殺すところを、直接手を下さなくても、

指名して、その人を追放するように追い詰め

て、そんなの、殺してるのと同じ……

それを見てたかったの……わたしが襲撃した

ら、そんなのすぐに見れなくなるじゃない」

倉橋「そんな……ひどい……よ」


凛花ちゃん……そんな人じゃなかった…のに

速水「そうね、最低だと思う……けど…

知っちゃったの……殺す快感を……

それが仲間ならなおさら……癖になった」

倉橋「うそ……」

全部……全てが……凛花ちゃんの計算通り?

速水「ただ、唯一の誤算は、

カルマとのやりとりを、片岡と前原に

見られたことかしら」


『そんなことを気にせず、演技で切り抜けるからすごいよねー』

速水「ありがと」

演技……全部……私と話したことも、

今日、泣いた事も……

みんなが、千葉くんが死んだ時のあの表情も

全部演技……?






うそ……そんなの……ひどいよ……


















私の意識は…そこで途絶えた

119:ミカエル:2015/12/31(木) 15:46 ID:W/Y

速水side

倉橋……死んだ?

本心だけを口にしたつもりだけど……

速水「ねぇゲームマスター」

『なんでしょう?」

速水「この後は、どうなるの?みんなは

死んだまま?」

『そんなわけないじゃないですかー

ちゃーんと考えてありますよ』


速水「え?」







ドクウウウンンンンンンンンンンン !!!!


速水「!!」

うそ…なんで……ふらふらする……

『君達は、もう逃げられないよ。

もう、取り込まれてしまったんだからね

この僕の、おもちゃ箱の中に……

ゲームのコレクションとして……

一生遊ばせてもらうよ。』

速水「は?どういう……意味よ………

そんなの……できるわけないでしょ………」



『できるよ……君達はもう、僕の

おもちゃ道具だから……僕が指示すれば、

黙ってそれに従ってくれればいい……

一生……僕の手のひらで転がされるんだよ』



そこには、人が立っていた

黒いマントに、仮面をかぶった人間……

速水「ふざけ……んな……っ!うっ……」

『あらあら、無理して喋らないほうが

いいんじゃない?』

速水「ぜ……ったいに……おまえの……

しょ…た…いを……突き止め……る」



















私の意識はそこで途絶えた……

120:ミカエル:2015/12/31(木) 15:50 ID:W/Y

ゲームマスターside

あーあ、眠っちゃった

でも大丈夫。またみんなと会えるよ

だって、これはゲーム

ゲームオーバーになっても、

生き返ることができるんだもん

君は、僕の特別なコレクションの

記念すべき一つ目として、飾ってあげる




速水凛花さん……









さーて……次は、どのゲームでアそぼうかな





お、これがいいや











《ドロケイ》



うふふ♪スタート☆


楽しみだね…次は、どんな結末が待ってるのかな……?

121:ミカエル:2015/12/31(木) 15:53 ID:W/Y

ミカエルです!

いかがだったでしょうか?

好みに合うかは、わかりませんが、

精一杯書かせていただきました

これは、シリーズ?のようになるので、

次回は…



暗殺教室〜デスゲーム〜《ドロケイ》

へとお進み下さい


また、このお話のショートストーリーや
番外編のようなものを書いていただいても構いません

見てくださって、ありがとうございました

122:ミカエル:2015/12/31(木) 16:16 ID:W/Y

ミカエルです

また、コメント、感想、アドバイスなどがあれば……よろしくお願いします

123:ミカエル:2015/12/31(木) 21:27 ID:W/Y

ミカエルです

まとめ


【村人側】


[村人]

岡島、片岡、矢田、奥田、菅谷、三村、村松
吉田、木村、狭間、原、竹林


[占い師] [霊能者]

倉橋 前原

[騎士] [猫又] [共有者]

赤羽 不破 杉野・中村




【人狼側】


[人狼]

磯貝、寺坂、茅野、神崎


[一匹狼] [大狼] [狂人]

潮田 速水 岡野・千葉






勝利……人狼チーム

124:紫桜星杏@会計士(歯科衛生士)◆LI:2015/12/31(木) 23:31 ID:tEw

ミカエルさんすごい!!杏だったら途中から誰が誰かわからなくて書けないよー。
凛花ちゃんの演技が上手いしみんなの言葉の説得力が半端なかった!
次のケイドロバージョン楽しみにしてるね♬

125:ぷっぷ:2016/01/02(土) 08:54 ID:tdc

どうもぷっぷです!
最初から読ませてもらっていたのですが、ちゃんとお話になっていてしかも完結!ってすごいと思います。(私なんて完結したことないんですよ?w)
次回作も楽しみにして待ってます!

126:ミカエル:2016/01/02(土) 21:32 ID:W/Y

ミカエルです

杏さん、ぷっぷさんありがとうございます。

これからも頑張ります。


ちなみに個人情報を言いますと、
私は中1女子です。


よろしくお願いします

127:ミカエル:2016/01/02(土) 22:03 ID:W/Y

中村side


磯貝「まず初めに…これからどうやって
戦っていくかだけど…

これは、俺ひとりじゃ決められない…
だから、みんなで決めようと思う」


不破「……このゲームに勝たなきゃ……
ゲームオーバー…死ぬってことでしょ?」

磯貝「あぁ……」

イトナ「悩むことなんてないだろ」

磯貝「だよな……」

矢田「うん……」

磯貝「じゃあ、俺たちはこの方法で……!」





なんだ…みんなの考えた事は…同じだった

このチームで、あのチームに勝てるかは、
正直不安だけど…人数は互角になった

けど…やっぱり……なんか、

あのチームは……怖い………すごく……

128:ミカエル:2016/01/02(土) 22:09 ID:W/Y

寺坂side


狭間が死んだ……なんでだよ……


渚「どうするの?これから……」


俺らは今……何処だかわからないビルの
会議室にいる

カルマ「そうだねー、まず、確認したいんだけど……みんな


……死にたくないよね?」


カルマの目が変わったのにはみんな気づいた

前原「当たり前だろ」

木村「勝たなきゃ死ぬってことだし」

倉橋「死にたい人なんていないよ」


カルマ「よかったよ……考えてることは

同じっぽいね……」

寺坂「早く作戦考えようぜ…」

カルマ「じゃ、俺の作戦だけど……」

129:ミカエル:2016/01/02(土) 22:11 ID:W/Y

渚side

『作戦会議は有意義に過ごせたみたいだね

じゃあ、始めようか』




僕等は……どうなるんだろう

不安しかない……



『じゃ……スタート!!』







始まった……

130:ミカエル:2016/01/02(土) 22:18 ID:W/Y

速水side


始まった……


なんか…いける気がする……気のせい?

メンバー配分は明らかに不利……だけど…


今日は…いつも以上に手先が動く……

調子がいいのは、自分でもわかる……









パァァァァァァン!!!!!!








速水「……っ!!」



なに?何があった?

遠くて、何も見えない

私はずっと、裏山に潜んでいる

だから、反対側は…全然わからない



磯貝「みんな!聞こえるか!?」

速水「磯貝……何があったの?」

磯貝「竹林が危ない!」


うそでしょ……あっちのチーム…

何考えてんのよ……

磯貝「けど、速水と監視部隊はそのまま待機していてくれ。」

速水「いいの?援護しなくて」

磯貝「あぁ、竹林を狙ってるのは木村だ

あいつの対策はしてある」

速水「わかった……」


けど…あの竹林だし……大丈夫かな……

131:ミカエル:2016/01/02(土) 22:21 ID:W/Y

岡野side


あれ?…!やばい!


岡野「磯貝くん!!あれ!!」

私は、道路で駆け回る竹林くんと、木村を
見つけた

磯貝「どうした?岡野……!竹林……!

相手は木村か……」

え?ちょっと……冷静じゃない?

岡野「ちょっと!助けに行かないの!?」

磯貝「岡野……落ち着けよ。

木村の対策は、ちゃんととっただろ」

え?あ、そういえば……


大丈夫だよね?

頼んだよ……

132:ミカエル:2016/01/02(土) 22:28 ID:W/Y

木村side


くっそ!一発外した!

にしても竹林……早くなったな……

カーブを利用して、俺をまこうとしてるけど

そんなことで……俺から逃げられると思うなよー!

竹林がビルへと入った

このビルは小さくて、おまけに窓が
たくさんある

よし!先回りだ!

俺は反対側に回って、ビルの中へと入った

身を潜めて、竹林が来るのを待った



……パタパタパタパタ


きた!


まだまだ……!もう少し引き寄せて……






今だ!


俺は銃を構えた




って……あれ?

だれも、いないじゃんか……

どっかで曲がったか?ちくしょー
























??「みーつけた♪」







木村「え?うわっ!!」






なにかが……というか誰かが、

俺の上に乗っかってきた



??「もう逃げられないね。木村♪」



木村「!!!おまえ!!





矢田!!!!」




嘘だろ……いつの間に……!

133:ミカエル:2016/01/02(土) 22:37 ID:W/Y

木村side


矢田!いつの間に後ろに……!

ていうか……腕を取られた……
銃も取られたし……やばい……やばいぞ…


矢田「えへへ、びっくりしたー?

竹林君は囮だよ。このビルに入ったのも、
私が待ち伏せしてたのも、全部木村対策」

木村「俺1人のために……ここまで練ったのか?」

矢田「そうだよ。」

木村「もし俺が他の窓から入ったらとか

考えなかったのか?」

矢田「だから、ありとあらゆるパターンを

考えといたの。」


なんてこった……完全にやられた


矢田「さーて木村…吐いてもらおうか…」

木村「は?何をだよ」

矢田「お宝の場所に決まってるでしょ」

木村「言うわけねーだろ」

矢田「えーなんでよー。教えてくれたっていいじゃん。せめてヒントだけ!ね?」

木村「そんな可愛い感じに言っても
ダメなもんはダメだ」

矢田「ちぇーじゃあいいもん。


木村正義くん。君を逮捕します」

は?

木村「お前ら泥棒側だろ」

矢田「ざんねーんだ。このゲームは泥棒も
警察も関係ないんでしたー」


俺は、手足を縛られてしまった

木村「おい、足まで縛ることねーだろ
歩けないじゃんか。俺を抱えるつもりか?」

矢田「ムリだよそんなの。木村は足速いし、逃げられるかもしれないじゃん。だから、
足までしっかり縛っとかないとね!」

134:ミカエル:2016/01/02(土) 22:43 ID:W/Y

矢田side

よし!これで完了

あとは、ジワジワと宝のありかを聞き出せればいいんだけど……




木村「……ゆるい…………」


矢田「え?」









ボフッッッッ!!!!






わ!なにこれ!


矢田「けほっ!けほっ!」


煙幕?そんな!相手チームには

竹林くんも奥田さんもいないのに……!


全然見えない!



そうだ……木村!


どこ!?どこよ!



背後で殺気を感じた……

後ろ!?違う……前にもいる……




挟まれた!


木村「残念だな……矢田。やっぱり

女子の力はゆるいよ。簡単に解けちまう」


!!うそ……解かれた!


??「やっぱり、いくら交渉術が上手くても
力がなきゃダメなんだねー」


もうひとりいる!この声……まさか……!


















矢田「陽菜乃!!!!」







うそ……そんな!

135:ミカエル:2016/01/02(土) 22:47 ID:W/Y

中村side


なに……あのビル……様子が……!!!!



中村「みんな!聞こえる!?」


菅谷・三村「中村?」

すぐ隣にいる2人が気づく


杉野「どうした!?中村!」

中村「今、なんかビルから煙幕が出てる

ねぇ磯貝……あのビルって……」

磯貝「あぁ……矢田と竹林が危ない! …!


俺と岡野…杉野とイトナ!援護しに行くぞ」

「「「了解!」」」


胸騒ぎがする……

お願い矢田ちゃん……無事でいて!

136:ミカエル:2016/01/02(土) 22:55 ID:W/Y

矢田side

矢田「陽菜乃……なんで……」


倉橋「私たちはね、そっちのチームの考えの逆手をとったんだよ」

木村「俺が狙われるのは想定内だったし…

そのために矢田を使ってくるのも、俺らは
全員察してたしな」


矢田「うそでしょ……」


完全に……挟み撃ちされた

ここは細いビルの通路…逃げ道なんてない


しかも、2人とも銃を構えている

……まさか………!




倉橋「ごめんね〜桃花ちゃん」

木村「終わりだ」


!!!!!!!




パァァァァァァン!!!!!!










え?




うそ…




バタッ……






矢田「………………っ!!!


















竹林くん!!!!!」



うそ……でしょ……なんで!?


倉橋「あれ、外した?」

木村「倉橋、ちゃんと狙えよ」

倉橋「きむちゃんのも当たってないよー

全然他の人に当たってる」

木村「ま、結果オーライだろ。この状況で、
矢田も逃げられるわけないしな」



矢田「竹林くん!!竹林くん!!!

しっかりしてよ!!」


嘘……いやだ……いやだよ!

血が止まらない……どうしよう……!!


あたしのせいで………!!



矢田「いやあああああああああ!!!!」

137:ミカエル:2016/01/02(土) 22:58 ID:W/Y

矢田side


岡野「矢田っち!!!!」



ひなたの声が……聞こえたけど……

磯貝「岡野!イトナ!!矢田を!!」

岡野「うん!」

イトナ「俺が抱える、支えてくれ」

岡野「矢田っち!しっかりして!」

だめ……あたし……もう……

磯貝「杉野!!2人を追い出せ!」

杉野「おう!!」

気付いてないの?竹林くん……が……




私達は……窓から降りた……

138:ミカエル:2016/01/02(土) 23:07 ID:W/Y

岡野side

岡野「ハァハァ……大丈夫?イトナ」

イトナ「あぁ、これくらいは問題ない」

岡野「矢田っち、気を失ってる……」

何があったんだろう……、

イトナ「無理もない…死体を目の当たりにしたのだから……」



え?


岡野「死体……?」

イトナ「あぁ、竹林のな……」

岡野「うそでしょ………」



『木村正義により、竹林孝太郎が死亡』



!!!!!!


そんな……!!

矢田「うっ……」

矢田っちは眠りながら、涙を流していた


杉野「ハァハァ……ハァハァ…」

岡野「杉野!」

磯貝「ここにいたか……」

岡野「うん…ビルの屋上って…落ち着くし」




あの後……どうなったんだろう

杉野「矢田は……大丈夫か?」

イトナ「気を失ってる」

磯貝「そうか……」

岡野「ねぇ、木村と陽菜乃は……」

磯貝「逃げたよ…けど…」

岡野「……けど?」


矢田「……けほっ!」

!!

岡野「矢田っち!!」

矢田「ひなた……?あたし……!!

そうだ!竹林くんは!?」




杉野「……」

磯貝「……死んだ……」


矢田「そんな……陽菜乃たちは……?」


杉野「逃げられたよ」

矢田「そっか……」


矢田っち……辛いよね……

磯貝「矢田……辛いと思うけど……

話してくれないか?マイクを通して、
チームのみんなに……」

矢田「……うん」



岡野「矢田っち……」

私が泣いて……どうすんのよ

139:ミカエル:2016/01/02(土) 23:20 ID:W/Y

磯貝side


矢田「あたし……作戦通り、木村を拘束したんだけど……その後……煙幕が出てきて、
手榴弾かな?」


磯貝「おかしいな……相手チームには、
奥田も竹林もいないのに……」

矢田「それは、私も思ったんだけど……

気づくと、あたりは霧だらけで、ほとんど
見えなかったの……

それで、気がつくと、木村は拘束を解いていて、陽菜乃もいた……。

2人は、銃口を私に向けてきて…それで…」


そこまで言って……矢田が震えだした



磯貝「それで……?」



矢田「あの時の……2人の目……






本気だった………




まるで……本当にあたしを殺すように……

あたしだけをじっと見て…怖くて…足がすくんで……いつもの2人じゃ無いみたいで」


岡野「そんな……」

まずいな……あっちのチームは……


中村「ねぇ、どうすんの……

このままじゃ、勝てる気がしないんだけど

うちらとあっちの作戦が、食い違いすぎてる

負けるよ……」


磯貝「あぁ、けど、変えるつもりはない」

杉野「磯貝……」


磯貝「もし何かあったら、その時はその時だ

俺たちは、俺たちのスタイルを貫こう」

矢田「…………うん、ごめんね…みんな」

岡野「矢田っち……大丈夫?」

矢田「うん…頑張るよ……あたし」

岡野「よかった……」


杉野「よっしゃ!じゃあこのまま!

頑張るぞ!!」

「「「「おおーー!!」」」」


とは言ったものの……

正直俺も……不安なんだよな……


その時は、また考えるけど……

あっちのチームが、次は何を仕掛けてくるかわからない……

140:ミカエル:2016/01/02(土) 23:26 ID:W/Y

神崎side

カルマ「お疲れ〜倉橋さん、木村」

私は彼の近くにいるけど、マイク越しに
彼は話す


木村「あぁ、矢田は逃したけどな」

カルマ「まあいーよ、次があるてしょ」

渚「ねぇカルマ……」

カルマ「なに?渚」

渚「あっちのチームさ……なんか凄い〜〜」

片岡「あーそれ私も思ってた」

前原「あっちはチームのメンバーがアレだからなー。そういうスタイルがピッタリだろ」


相手のチームは、私たちのチームとは、
まったく違うスタイルなのです


カルマ「さ、そろそろ次のステップだよ

ほら、駅の近くで、岡島がうろうろしてる

いけるね?片岡」


片岡「了解」

141:ミカエル:2016/01/03(日) 18:33 ID:W/Y

ミカエルです

謝罪させてください

ボケてしまいました。

127以降の投稿は、ドロケイの方の文章でした……申し訳ありません


無視していただければ幸いです


本編は、126で完結です

すいませんでした

142:ミカエル:2016/02/13(土) 11:15 ID:W/Y

お久しぶりです。ミカエルです


ちょくちょくですが、この人狼ゲームの裏話を更新していきたいと思います

よろしくお願いします

143:ミカエル:2016/02/13(土) 11:29 ID:W/Y

矢田side

〜2日目、昼〜

うっ……原さん……竹林くん……なんで

誰が……こんなこと……!



コンコン


私の部屋にノックが入った

誰だろ……今、そんなに話せる状況じゃないんだけどな……

静かにドアを開ける……


矢田「……誰?」

倉橋「私だよ。桃花ちゃん」

矢田「陽菜乃……どうしたの?とりあえず……入る?」

倉橋「ごめんね。二人きりで話したかったんだ」

バタン

矢田「で、どうしたの?」

倉橋「あのね、
桃花ちゃんに……お願いがあるの」

矢田「私に?」

倉橋「うん……私は……桃花ちゃんが村人だと思ってる……だから、お願いしたい」



陽菜乃……?


倉橋「桃花ちゃんに、占い師を演じて欲しいの」



矢田「え?」


倉橋「私、占い師なんだ。けど、私は普通の村人として、静かに潜んでる。桃花ちゃんには、その日の朝、占い結果を伝えに行くから」

矢田「ちょ、ちょっと待ってよ!

私が占い師って……そんなことする必要ある?」

倉橋「このゲームに……勝ちたいの」



それだけ……なの?


陽菜乃の頼みだし……

矢田「いいよ。」

倉橋「本当!?」

矢田「そのかわり、私が死んだら、ちゃんと占い師って伝えてね」



倉橋「もちろんだよ!ありがと!桃花ちゃん。じゃ、私もう行くね。バイバイ」


矢田「バイバイ」

バタン



笑顔になれてたかな

リスクが高すぎる……占い師なんて、1番人狼に狙われやすい役職……

死ぬ覚悟で……演るしかない……

144:杏◆RLI:2016/02/13(土) 14:55 ID:tEw

裏でこんな話してたんだ!!

145:ミカエル:2016/02/21(日) 08:09 ID:W/Y

茅野side
2日目夜

寺坂くんが死んじゃった……

こんなに早く……死ぬなんて

食堂で一人でいる私……


速水「茅野」

茅野「……!なんだ……速水さんか」

私達人狼チームのリーダーの彼女は

突然現れた

速水「寺坂の事は気にしなくていいから」

茅野「え?」

なんで……

茅野「無理だよ……嫌だよ!こんなゲーム。

自分の手で殺すなんて……」

なんでみんなそんなことができるのか……

わからなかった

磯貝くんだって……1日目、殺してくれたし

自分から……進んで……


速水「寺坂は、見かけによらず中身は
友達思いのいいやつ……村松をかばうことなんて……想定内」

茅野「へ?」

想定内……全部……計算してたの?

速水「磯貝は、決断力というか……

現実を理解するのが早かった。だから1日目
自ら買って出て殺しに行ったんじゃない」


茅野「……」

速水さんの言葉に…返す言葉が見つからない

速水「茅野……今日はあんたが殺しなさい」

茅野「え!?」

なんで……

茅野「無理だよ!友達を殺すなんて……

できないよ!!」

速水「大丈夫。一度はみんな殺っとかないと

人数が減った時より、人数が多い時に殺った

ほうが、気が楽でしょ……」

茅野「……」

なにそれ……まるで……私が

最後の方まで……生き残るからって

忠告してるような……

速水「感じといて……殺した時の快感……

きっと……クセになる……」

そのまま、彼女は食堂から出て行った

146:杏◆RLI:2016/02/21(日) 10:00 ID:tEw

殺したときの快感ってあるの!?凛花がすこし怖い

147:匿名さん:2016/11/14(月) 15:15 ID:FrY

楽しく読ませていただきましたー…!凛香ちゃん好き過ぎてさらに惚れそう…♡
強いていうなら共有者は殺すべきじゃ無かったんじゃないかなって思ってたり…確実に白って分かるのは共有者だけなので、例え話し合いの場を纏めるだけでも存在する意味はあると思います。
とはいえ胸がドキドキしましたー!ゲームマスターは一体何者なんですかねぇ…


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