ここは、探偵チームkz事件ノートが好きな人が集まる場所です!
恋やファンタジーなどなど・・・どんなジャンルでもokです!雑談もokですよ!
「ルール」
・荒らしが来たら無視をしてくださいね。
・なりすましが来たらIDをチェックします。IDが、違った時点でなりすましと思いますのでご了承ください。
・皆が楽しめるようにしましょう!
一応スレ主ですが、1週間に1回くらいしか来れないので、来てくれた皆さんは、勝手入ってくれていいです!
それでわ、スタート!
パソコン投稿じゃないからマジ勘弁で、勉強合間に小説投下。
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〜滝は知っている〜
【若武side】
「若武君おはよ!」
「おはよう!」
いやー、この前の星見に行ったの楽しかったなぁ。
ま、アーヤとは違う学校だから余計にかな?
教室に入るとざわざわしていた。
なんかあったのか?
転校生とか?
…ないな。
自分の席に腰を下ろすと、男子が来た。
「なぁ、若武知ってるか?」
「あ?転校生か?」
ありえねー。
ま、違うなら違うで…。
「なんだよ、若武も知ってんの?」
…マジ?
いやいやいや…ねぇ?
ま、これがアーヤとかだったらいいのになー。
そんなことはないと思いつつ、朝の先生の話を聞いていた。
「で、最後に知らせがある。ま、皆知ってるっぽいが。入ってくれ!」
「はい」
ドアがガラッと開いた。
スラッとした男が入ってきた。
あれ?なんだろ、イラってする…。
あ、背が高いからか。
「京都から来ました」
ふーん。
あ、今度皆で京都行こうか提案しよ。
「えっと、名前は」
これで、アーヤと同じ名前だったら笑えるのに。
「立花瀧です」
…え?
い、今立花って?
「立つ花って書きます」
立花違いかよぉ!
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誤字脱字意味不は許してね。
続きどうしようかな。
やっぱり、ミステリーっぽいの入れた方がいいのかな…(;´Д`)
昨日は模試で、明日も模試…。
小説を書いて、悲しい心を紛らせます(´;ω;`)
誰か同じ受験生でkz好きがこれを読んで少しでも和みますように。
という願いをかけて小説投下
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〜滝は知っている〜
【若武side】
ま、まじかよ…立花違いとか。
でも、案外あったりする名前なのか?
うーん…。
ただ、俺より地味ぃー、な奴ならいいが目立つ奴は許さん!!
「若武、俺のこと瀧って呼んでくれ」
「瀧な。俺は何て呼んでくれてもいいぜ」
「若武は、若武って感じがするからいいよ」
―― 放課後 ――
今日一緒に授業受けて分かったことが一つある。
こいつめちゃくちゃいいやつだ!
体育でも、ミスをいちいち怒んないし心が寛大!
頭は、まぁ俺よりは悪いがそこを隠そうとしないで学ぼうとする姿はいい!!
だから、俺より少し背が高くても許す!
「お前頭いいよな、運動神経もめちゃくちゃいいし」
「ま、一応塾行って私立狙ってたんだけど落ちたんだよ。お前体育のときのあれナイスアシストだったよな」
んん?周りの女子がキャァキャァ言ってる…。
でもな、アーヤに言われてぇ!
「見てあの若武君と、立花君が話してる!(ボソッ」
「うーん!二人ともかっこいいよね(ボソッ」
何話してるのか気になるけど、まぁいいか。
あ、俺今日秀明あるんだった。帰んねーと!
「俺今日塾あるから!じゃな、瀧」
「あ、若武最後に一つ聞きたいことあんだけど」
うわ、あいつの茶色の目ってだれかに似てる…。
俺の心をつかんで離さないみたいな…?
「この辺でいい塾ってどこ?」
「んー、俺は秀明ってところ通ってるぜ」
「ふーん。サンキュッ!呼び止めて悪かった、じゃな」
廊下を走る。
瀧って、誰かに似てる気がすんだよなー。
誰だろ…?
―― 秀明への道 ――
俺はずっと誰に似てるか考えてたんだけど…わかんなかった。
誰だ?
しかも結構身近な気が…。
「あれ若武じゃね」
「ホントだ、おーい若武!」
ん?誰だ?
声がした方向を見る。
黒木と上杉と小塚が開成の制服を着て歩いていた。
…俺も本当はあれ着たかったんだけどな。
ま、今はあそこもいいけどな。
「おい若武、顔に似合わねー深刻な表情してどうしたんだよ」
「いや、考え事」
近づいてくるなり上杉に言われる。
いつもならすぐに突っかかるとこなんだが…今は何にも感じねぇ。
黒木がパチンと指を鳴らした。
「若武先生、恋煩いか?」
「ちげーよ、俺はアーヤ一本だ」
三人が立ち止まる。
あ、やべ。口からつい言葉が…。
上杉の表情は、なんかびっくりしてる。
黒木は、フツーの顔で、小塚は顔が赤い。
「お前よくこんな道で言えんな」
「ここ今人通ってないじゃん」
「若武それアーヤの前でも言えるの?」
「…まぁ、言おうと思えば」
黒木がじっと考えた様子でこちらをうかがっている。
「若武、あとでその悩み聞いてやるよ。だから談話室に来い。じゃ、俺先行くから」
黒木がすたすたと行ってしまった。
黒木って、何でも見透かしてるようで怖いんだよな。
でも、なんか解決してくれるかも?
そんな思いで秀明に入った。
連続でのレスは、許してちょんまげ。
とにかく、書けるうちに書いておこうという姿勢が伝わると嬉しい。
やっぱり、パソコンで書くのが一番落ち着くぜ…。
初めは3DSで書いてたんだけどねー、なんかね(笑)
というわけで、長くなるかもだが、まぁいいさ(笑)
小説投下
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〜滝は知っている〜
【若武side】
うーん、黒木何わかったんだろ。
てか、別にこれ謎じゃ無くね?
でも、気になるんだよなぁー…だから授業全然集中できなかった。
「おい若武、談話室行こうぜ」
あ、やべ…すっかり忘れてた。
やっぱり、こういう時に持つべきものは友だろ。
「どうせ若武のことだから忘れてるだろうし」
上杉こういうの本当にうぜー。
これぐらいアーヤにも素直になれっつーの。
「ま、僕たちも気になるってことだよ。早くいこ」
小塚はいいやつだよなぁー。
そういえば、黒木いなかった気がする…。
どうしたんだあいつ?
談話室に入ると、黒木はすでに来ていた。
あれ?授業出てたっけ?
座ると、黒木は腕を組んで離し始めた。
「俺がさっきの授業をふけったのは、これとは全く関係ない。で、若武先生は何を考えているんだ?」
「いや、考えてるっつーか…」
瀧のことで気になってるって感じなんだよなー。
ん?これが悩みなのか?
「さっさと言えよ」
「俺のクラスに今日転校生が来たんだ。で、名前がさぁ」
「立花、とか?」
小塚が口をはさんだ。
上杉と黒木がカル口を交わしながら笑って否定した。
ま、実際そうだから俺は否定しない出ると、二人の顔も、少し硬くなった。
「え、マジ…?」
「立花って、結構いそうだけどね」
「まぁ、俺もその可能性考えたんだけどな。立花瀧っていうんだ」
「え…」という声が聞こえた。
あれ?この声、まさか…。
「お、よかったアーヤ。来れたんだね」
「うん、黒木君教えてくれてありがと」
アーヤを連れてきた?!
これ事件でもないし、特に関係がない…話?
アーヤは近くの空いてる席に腰を下ろすと、すぐさま言った。
「今、立花瀧って言った?」
「そう、俺のところに転校してきた」
あれ、なんか顔固まってる?
もしかして、まじで知り合いとか?
アーヤは少し言葉を震わせながら続けた。
「その子って、運動神経良くて、身長は…黒木君ぐらいで、髪がさらっさらの黒色の子?」
「うん。お前よく知ってんなー」
いや、若武。
俺気付いてるだろ?
さっき、心の中で何か解決しただろ?
「その瀧って…
私のいとこ、かも」
…予想してた通り、って感じか?
確かに、目がそっくりだ…。
俺が言った、目から離せないような目、っていうおは俺がアーヤから目が離せないってことかぁ!
「でも、最近連絡も取れなくて…どこにいるんだろうって心配してたの。でも、来るなら浜田に来て惜しかったなー」
いやいや、だめだ!
だって、幼馴染が同じ学校だったら、俺たちが付け入る隙間ねーじゃん!
一瞬談話室のドアに人影が写る。
ん?あれって…。
ドアから入ってきたのは、さっきまで話をしてた瀧だった。
「お、若武じゃん!それと…彩?!」
あ、彩だとぉ?!
い、いとこだとアーヤを飛び越えて彩に一直線かよ!
瀧はそのままこっちに歩いてきた。