此処は「探偵チームKZ事件ノート恋&絶叫小説」の3です♪
*ルール*
・荒らしは禁止。 きても反応せずに、無視!
・小説は自由に書いてOKです!
・雑談は注意されない様、程々に!
それでは始めましょ♪ 恋&絶叫小説、START!
リレー小説−−−ホワイトディ・パーティは知っている
第1話 -彩side-
3月上旬。 私は秀明のカフェテリアに向かっていた。 理由は若武から呼ばれたから。
事件ではないみたいなんだけど…。 カフェテリアに着くと、もう皆いた。
若武が「遅いぞ、さっさと座れ。」と言いたげな顔を私に向ける。 私は
「はいはい、さっさと座ればいいのよね。」
と返すと若武は驚いた顔をする。
「どーしてわかったんだ。 俺、何にも言ってないぜ。」
すると上杉君はさらに驚いた顔になった。
「どーして顔に出てるってわからないんだ。 」
皆の間に笑いが起こる。 そして、小塚君が口を開いた。
「若武、どうして招集をかけたの。 休み時間、終わっちゃうよ。」
若武は「おぉ、そうだった。」という顔になり、皆の方を向く。
「さて、今日集まってもらったのは他でもない。 ホワイトディについてだ。ヴァレンタインンプ時期
にKZメンバー用のチョコレート・ポストがあるだろ。 そのチョコレートにはそれぞれ名前が記されている。 俺らKZメンバーはくれた人にはチョコを返す権利がある。っても、ほとんど義務だ。よって、
上杉と美門、何より俺のチョコレート作りをアーヤと小塚は手伝って欲しいんだ。
ホワイトディは手作りもOKだからさ。」
へぇ、返さなくちゃいけないんだ。 KZも大変だね。私は頷く。小塚君も頷いている。
「となると若武、ホワイトディまでに作るお菓子の材料が必要だ。 皆は何人に貰ったんだ、チョコレート。 量も決める必要があるし。」
と、黒木君が言う。
「俺、確か…50個くらい。」と上杉君。
「62個だったかな。」これは翼。
「ふっ、俺が一番多いな。 74個!」 勿論これは若武だよ。
「じゃあ、全部で186個前後か。余裕を見て190個分あればいい。 」
私は疑問を思って口を開く。
「黒木君の分は、いいの?」
「あれ、アーヤ見てないの。黒木の分は受け取らないって書いてあったよ。 ポストに。」
小塚君が教えてくれた。
「あっ、そうよね。若武の家、甘い香りになりそう。持ち物は?」
「えーっと、エプロン。材料、用具は家にあるから。 次の土曜な。」
OK。エプロンだけね。
「じゃ、以上だ。 解散!」
この一言で私たちはカフェテリアから出て行った。
リレー小説-----------ホワイトディ・パーティーは知っている
第2話 ~彩side~
そして、集合のかかった土曜日になった。集合より15分早くついたんだけど…、やっぱり最後だったんだ。
いつも通り書斎に行くと、もう皆、エプロンをつけて待っていた。
「アーヤ、遅いぞ」やっぱり若武に言われた…。
「いや、でもまだ集合時間15分前だ。遅刻にはならないぜ」と上杉くん。そうだよね!
「まぁ…、それはそうだけど…。」ほらね、と思った途端
「それは置いといて、ほら、アーヤも準備しろ!始めるぞ!」って。
置いといてじゃないわよ、もう!。でも、皆もう準備出来てるし急がなきゃ…、と思って準備をした。
「よし、準備出来たな!。じゃあ、材料は揃っているからキッチンに行こう!」
というなり、若武は早歩きで書斎を出て行った。何もそんなに急がなくたっていいのに…。
小走りになってついて行った先は、とても広いキッチンだった。
用具もしっかり揃っていて、設備も凄い!絶対、私の家の2倍以上ある!
大体を眺めた後、皆の方を見ると…、誰もいない!?
驚いて辺りを見回すと、用具や冷蔵庫の方に皆の姿が見えた。
もしかして、皆来たことがあるのかな。だって、見慣れた感じで見ていたもの。
って、考えてる場合じゃない!再び小走りになって追いついた。はぁ…。
皆、何してるんだろう。近づいてみると、必要なものを出していたんだ。
チョコレートにボウル、ヘラなど…。
それを見て感じたんだけど、やっぱりすごい量のチョコレートだな…。
だってやっぱり190個分だもの。でも、一体どこで買ったんだろうって思う程の量。
そして、必要な用具と材料を皆で運んだ。このキッチン、本当に広い。何人並んで料理できるんだろう…。
全部台に置いて、早速作り始めよう!となった。
…あれ?。一つ疑問に思って聞いてみた。
「ねぇ、若武。なんのお菓子を作るの?」
「え…っと、決めてない!」
ア「えっ!?決めてないの?」
私は叫んだ。
若「え、だってチョコ作るの簡単だと思ってたから…」
ア「もう!まずはそこから決めないとダメだよ!まあいいとして…なに作ろっかな。そうだ若武。チョコくれた人の中に特別な人とかいる?」
と私は若武に質問する。
若「え?い、いないよ。」
若(だって特別な人はアーヤだから…)
短くてごめん!!用事があるから次の人お願いします!
sideなし
彩「じゃあ上杉君と翼はチョコくれた人の中に特別な人っている??」
上「……いないな」
上(俺の好きなヤツは立花だし……////)
彩「じゃあ翼は?」
翼「俺は……うん、いるよ♪」
翼(ちょっと皆に悪戯しようかな♪ま、でもこれはホントのことだし♪)
若「誰だ!?」
黒&翼&彩以外(まさかアーヤ/立花じゃないよな/ね)
黒(あいつの好きな人はアーヤだ。
特別な人はアーヤ以外考えられない、アーヤ一筋だし。ということはアーヤ美門にチョコあげたの?)
翼「誰って……それはね…アーヤだよ♪」
彩「カァァァ////え……?チョコ?あぁー!翼!」
小「どういうこと?説明して?アーヤ」
彩「う、うん。あのね、バレンタインの日に調理実習でチョコを使ったお菓子を作ることになったの。それで私、翼とペアになって、一緒にチョコのカップケーキ作ったの。それで、私の作ったのを翼が食べて私が翼の作ったのを食べたから、翼にあげたってこと?」
翼「アーヤせーかい♪で、質問ある人いる?」
上「そのカップケーキ交換は誰が提案したんだ?」
彩「あ、それはね、先生なの。」
黒「じゃあペアは?」
翼「それは、先生が男女ペア作ってって言われて、俺がアーヤを誘ったわけ♪」
小「そのとき、交換すること知ってたの?」
彩「うん、なんで?」
私が「何で」って
言おうとしたら、若武が「何でって、そりゃあ気になるからだよ!!」と
馬鹿デカイ声で叫んだ。
あーうるさい。
するとみんなが、すごい顔でこっちを見てきた
「どうしたの?みんな」
黒木君が「いや、アーヤが、そんなことを言って来るなんて、思っていなかったら
少しびっくりしただけ」
って言われて、みんなから見て私は、
どんな人なんだ?と思った
ホワイトデー・パーティーは知っている ~side.Aya~
皆で色々話していて気が付いた。
これ、絶対話が逸れてるよね!?
「それより皆、早く作るものを決めようよ!」
すると、皆やっと思い出したかのように、ああ、そうだ!というような顔をした。
もう、なんで今日はこんなにどんどん話が進むのかな。はぁ…。
「で、結局何を作るの?えっと、皆…、まぁ、特別な人はいないんだよね?
なら、マフィンにする?作るのもそんなに難しくなかったし。どうかな?」
と提案したら、皆が賛成してくれたので、チョコレートマフィンを作ることになった。
ホワイトデー・パーティーは知っている ~side.Aya~
皆で色々話していて気が付いた。
これ、絶対話が逸れてるよね!?
「それより皆、早く作るものを決めようよ!」
すると、皆やっと思い出したかのように、ああ、そうだ!というような顔をした。
もう、なんで今日はこんなにどんどん話が進むのかな。はぁ…。
「で、結局何を作るの?えっと、皆…、まぁ、特別な人はいないんだよね?
なら、マフィンにする?作るのもそんなに難しくなかったし。どうかな?」
と提案したら、皆が賛成してくれたので、チョコレートマフィンを作ることになった。