【東方project】二次創作小説

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1:結月◆VM:2016/11/11(金) 06:02 ID:c.Y

これは東方projectの二次創作小説です。
あまり戦闘シーンはありません
ほのぼの東方キャラが会話しているだけです。

アドバイスや感想は大歓迎です。
出して欲しい東方キャラも気軽に言ってください
あくまでも「二次創作」なので,ある程度キャラの性格が変わっています
荒らしや悪口も止めてください

2:結月◆VM:2016/11/11(金) 06:13 ID:c.Y

1話です。
下手くそなので注意してください

〜紅魔館〜

レミリア「咲夜〜フラン〜どこにいったの?」

紅魔館の廊下では,主のレミリアが先程まで部屋にいたメイド長の咲夜と妹のフランドールを探していた。

しばらく探していると,このような声が聞こえた。

??「テメェが居るからお嬢様とイチャつけねぇんだよ!」
??「や,止めて!誰か!」

レミリアは誰かが危ないと思い急いで飛んでそちらの方へ行った。

すると,そこには……

咲夜「お…お嬢様…!!!」
フラン「お姉様!!!」

取っ組み合い喧嘩をしたように,ボロボロになったフランドールと,いつもと違う様子の咲夜がいた

レミリア「二人とも………どうしたの…?」

続く

3:結月◆VM:2016/11/11(金) 06:26 ID:c.Y

レミリアが何をしていたのか聞くと,いつもの様子ではない咲夜が返した

咲夜「お嬢様…決まってるじゃないですか…
お嬢様に近づく醜く,脳の無い穢らわしい悪魔を排除しているのですよ♪」

ニヤニヤしながら咲夜は言った。

その時,咲夜がフランの羽を片方もぎ取った。

フラン「うっ…ウギャァァァァァァ!!!!」

まるで獣のうなり声のような叫び声をフランは上げた。

レミリア「なっ!?何をするの!私の大切な家族に!咲夜…貴方とフランも家族でしょ?」

レミリアはグングニルを持ち攻撃態勢だ

しかし、咲夜はレミリアとは戦おうとせず,次はフランの心臓に一番輝くナイフを刺した。

フラン「ギィィ!!ウゲェェェ!!」

フランは血を吐きながら,耳を塞ぎたくなる位醜くうなり声を上げた。

今までのフランとは思えない位だった

レミリアの怒りは限界になり,レミリアはグングニルを構えた。

パチュリー「レミィ…私が殺るわ。」

いきなりパチュリーが入ってきた,すると次に小悪魔,美鈴もついてきていた。

小悪魔,美鈴「お嬢様の為なら,私達も協力します。」

二人がレミリアの前に膝まづき,上記を述べた

レミリア「………」

パチュリー「いいのね,レミィ」

パチュリー,小悪魔,美鈴の攻撃が,咲夜の方向へ飛んでいく。

続く

4:結月◆VM:2016/11/11(金) 06:51 ID:c.Y

三人の攻撃は,咲夜の頭に飛んでいった。

しかし…時を止めたのか,咲夜は……
フランを盾にしていた。

パチェコアメイ「!?妹様!!!」

レミリアは急いで倒れたフランの脈を計った
しかし、



残念ながら…フランドールは死んでいた。

体はみるみると冷たくなり,ぐったりとしていく

レミリアの目から大粒の涙が溢れた。

咲夜は嬉しそうだが,他の3人もレミリアの悲しそうな顔を見て大泣きしている。

レミリア「許さない…許さないっ!!!」

レミリアは物凄いスピードで咲夜の頭にグングニルを突き付けた。

しかし、また時を止めていたのか,咲夜はレミリアの横に行き,こう述べた。

咲夜「これで今日からお嬢様は私の物です」

レミリアはゾッとした。
すると……(バリーン!!!

??「レミリア!無事?」

??「助けに来たぜ!」

上から降ってきた二人の人物。

それは,博麗の巫女「博麗霊夢」と
普通の魔法使い「霧雨魔理沙」だった。

レミリア「霊夢!魔理沙!」

レミリアが少し安心したような顔で二人を見た

魔理沙「いや〜アリスが教えてくれなかったら危なかったぜ…」

魔理沙がそう言うと,普通に玄関からアリスが入ってきた

アリス「皆…大丈夫?そして咲夜…貴方がそんなことをする人だったなんて…」

アリスは信じていた咲夜が裏切るような事をして、今にも泣きそうになりながら話している。

霊夢「大丈夫よアリス。貴方のお陰で犠牲者が一人で済んだんだから。
咲夜,覚悟しなさい」

霊夢が少ししゃがみアリスの頭を撫でたがすぐに咲夜を睨んだ。

咲夜「おお怖い怖い。でも,私の【計画】を邪魔する奴は排除する!」

咲夜は美鈴の方へナイフを投げた。

美鈴「いつもの仕事でナイフを避けるのは慣れていますよ!!残念でしたね,咲夜さん」

美鈴が簡単そうにナイフを避けて,咲夜の綺麗な顔に蹴りを入れた。

咲夜「っ…!?なかなかやるわね」

咲夜がそう言うと,霊夢と魔理沙が構えていた

霊夢「しばらく戦わなくてつまらなかったのよね」

魔理沙「少しなまってるからな。手加減してやるよ。アリス,見てろよ!一目惚れさせてやる」

続く

5:結月◆VM:2016/11/11(金) 06:52 ID:c.Y

一旦ここまでにしておきます。
二次創作ばっかりですいません

6:結月◆VM:2016/11/11(金) 16:50 ID:c.Y

二人がそう言って咲夜に攻撃を仕掛けた。

咲夜「1対7は卑怯でしょ?」

すると咲夜は小悪魔を押した。

小悪魔「っ!?痛っ…」

倒れた小悪魔が口を開けた所に咲夜がすかさず薬よような物を口に入れた。

小悪魔「うっ……!?なに…酷い味…」

小悪魔はうずくまっていたが,しばらくすると起き上がってこう言った。

小悪魔「フフッ…咲夜さんの為にこの計画を成功させてみますわ!」

パチュリー「小悪魔!?一体どうしたの?」

小悪魔は今までと人が変わったように叫び声をあげている。

パチュリーは先程の薬が何かの原因だと考えた。

レミリア「なっ!?何するのよ!小悪魔,止めなさい!」

なんと、次の瞬間,咲夜と小悪魔がレミリアを捕まえ小悪魔がレミリアを連れ,何処かへと飛んでいった。

咲夜「明日,満月の12時にもう一度勝負しましょうか。それまでお嬢様は預かります」

そう言い残して,咲夜,小悪魔,そしてレミリアは去っていった。

続く

7:結月◆VM:2016/11/11(金) 17:04 ID:c.Y

「ズドォォン!!」

先程の霊夢と魔理沙の攻撃が壁に当たり,凄い音を上げた。

霊夢「逃げられちゃったわね…」

霊夢がそう言うと,アリスがあることに気付いた。

アリス「咲夜は薬を飲ませてたよね…パチュリーの言う通りそれが原因なら,どんな薬か聞けば戻す方法が分かるんじゃない?」

皆はアリスの「薬」と言う言葉にピンときた

アリス「薬…と言えば…」全員「永琳!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

永琳「………というわけで,私が呼ばれた事ね」

永琳はめんどくさそうに皆の話を聞いた。

美鈴「あの…永遠亭に咲夜さんはいらっしゃったでしょうか?薬は恐らく永遠亭の物と思うのですが…」

美鈴の頭が珍しく冴えている。

しかし、永遠亭に咲夜は来なかったと言う。

だが,永琳には少し気になることが一つあった

永琳「症状はどんな感じ?実は…実験中の薬が一つ行方不明なの。
体は楽になり,しかも強くなる。
…でも今は副作用で脳を侵食され,まともな考えができなくなるの。その薬を何度も飲むと,もう助からないわ…」

その薬の副作用と、今の咲夜の状態はまさに同じだった。

確かに,あの時戦った咲夜はいつもよりかなり強かった。

やはり薬を盗んだ犯人は…

続く

8:結月◆9M:2016/11/11(金) 22:43 ID:c.Y

あとアドバイスや注意,感想はご自由に言って下さい

9:結月◆VM:2016/11/13(日) 19:46 ID:c.Y

すいません。誰も見ていないと思いますが,今週はあまりかけないかもしれません。

10:結月◆VM:2016/11/14(月) 16:30 ID:c.Y


〜一晩明け〜

あれから話し合ったが,やはり咲夜は薬を適用していたことが分かった。

直す方法は永琳から教えてもらい,今夜それを実行し,元の平和(?)な紅魔館を取り戻そうと。

もう二度と犠牲者は出さないということを決め,全員戦闘体制に入った。

魔理沙「誰一人,薬は飲まされるなよ。
全力を出しきるぞ。皆,絶対に生きろ」

魔理沙がいつもよりも真剣な顔つきで言った

その魔理沙の声を聞いて,霊夢,パチュリー,美鈴,アリスは頷いた。

アリス「私が,足を引っ張っちゃったらごめんね…ほら,私…強くないから…」

自信の無さそうにする小さいアリスの頭を,パチュリーは撫でた。

そして優しく,「大丈夫。私達がカバーするから」と微笑み言った。

とうとう12時が近くなってきた。

相手はどこから来るか分からない。

皆が構え,咲夜達が来るのを待っている。

まもなく12時。

紅魔館の鐘が鳴った。



続く

11:結月◆VM:2016/11/14(月) 16:52 ID:c.Y

鐘が鳴ると同時に、無数のナイフが霊夢に飛んできた。

霊夢「ちょっ!?いきなり来ないでよ!」

霊夢が素早くナイフを避け,そう叫んだ。

すると,いきなり美鈴の前に小悪魔が飛んできて,美鈴の顔に拳をくらわした。

美鈴は一瞬よろけたが,すぐに小悪魔の力が緩んだことが分かった。

なにやら小悪魔は言葉を発している。

小悪魔「美…鈴さん…にげ…逃げてください…!今の私は…」

そこまで小悪魔が言うと,咲夜が小悪魔の顔に蹴りを入れた。

咲夜「あら?小悪魔,まだ正気だったの?
裏切ったらどうなるか…言ったわよね?」

咲夜が小悪魔の頭を持って,恐ろしい顔で呟いた。

パチュリー「咲夜,いつ私の使い魔を虐めて良いと言ったの?レミィは何処?言わないと許さないわよ」

そうパチュリーが言うと,一瞬時を止めたのか,パチュリーの心臓にナイフが刺さっていた。

パチュリー「っ…!?さ、咲夜…!」

最後の力を振り絞り,パチュリーは心臓からナイフを抜いた。

皆がパチュリーに気をとられていた隙に,どんどん人が倒れていった。

霊夢,魔理沙,美鈴…全員幸い息はあるが、苦しそうにもがいている。

残るは…アリスだけだ。

咲夜「あーら?アリス,残ったのが貴女だけでよかった♪」

不敵な笑みを浮かべ,咲夜がアリスに近づいていく…

  『魔砲「ファイナルスパーク」!!!』

見事に攻撃が当たった。

咲夜は怯み,攻撃をしてきた方を見た。

咲夜「お前…まだ生きてたか…」

魔理沙「アリスに…手を出すな…!!!
せめて…私の命で勘弁してくれ…」

一瞬かなり怒った様子だったが,いつもふざけているような笑みを浮かべ,魔理沙は咲夜の方に首を向けた。

咲夜「お前もそういえばお嬢様に手を出していたな。ここで終わりにしてやろう」

ニヤリと笑い,咲夜はナイフを構えた。

魔理沙は最後に何かを言っていたが,アリスには聞き取れなかった

アリス「駄目!!!やめて!」

アリスの叫びはもう咲夜には聞こえない。

咲夜「朽ち果てろ!!霧雨魔理沙ーー!!!」

そう言い魔理沙の首にナイフが刺さる…

と思ったその瞬間…


咲夜の腕が,何処からか飛んできた弓矢に切り落とされていた。

??「…間に合ったみたいね…。これ以上悪あがきはできないわよ。悪魔のメイド…」

続く

12:結月◆VM:2016/11/14(月) 17:42 ID:c.Y

美しい満月の夜…輝く光に照らされ,月の者は昔のことを思い出す。

月の姫,月の民,月の兎,全ての者が…
昔の幸せな月での生活を思いだし,その時の生活を,恋しく,寂しく,懐かしく思う。

さぁ,幻想郷の夜明けはもう目の前にある。

朝が来るまで,彼女は遊んでくれるだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

窓の所に立っていたのは。

永遠亭の天才医者。『八意 永琳』だった。

咲夜「永琳…!良くもやったな…この場で殺してやる!」

咲夜が叫ぶが,永琳は余裕そうにしている。

永琳「失礼ね。残念ながら私は死なない…
私が何の為に来たと思っているの?

貴女を助けるためよ。」

永琳はアリスとパチュリーに倒れた人を外に出せと命じた。

火花が散り,激しい戦いが紅魔館では繰り広げられていた。

しかし、すぐに戦いの決着は着いた。

永琳の矢が咲夜の頭を貫いたのだ。

咲夜はその場に倒れ,永琳は悲しい表情で,外に出ていった。

〜20分間後〜

しばらくすると,中から永琳と正気になった小悪魔が出てきた。

皆が咲夜の事を心配し,結果を問いかけた。

結果は…

永琳「計画は…成功よ…」

成功したが,皆は泣いていた。

レミリアの居場所も分かり,フランドール以外の死者は出なかった。

レミリア「ん?皆どうしたのよ…?」

レミリアはどうやら記憶を消されたらしく,フランドールの死。咲夜に監禁されたことを忘れていた。

永琳「忘れてしまったのね。
貴女の妹。フランドール・スカーレットは…亡くなったわ…。」

永琳がそう言い,レミリアは全てを思い出した顔をした。

そして…レミリアはその場に泣き崩れた。

夜が明けるまで…レミリアは泣いていた。


次の日,フランドールの墓をレミリアはとても綺麗な景色と空が見える所に建てた。

そこは,常識が持て,家から出たいと言ったときにレミリアがフランドールと一緒に行こうと思っていた場所だ。

永琳「辛いのは分かるわ。でも、もう帰ってこないの…いつまでも泣いてたら,この墓の中で眠るあの子に笑われちゃうわよ。」

永琳に励まされ,レミリアは少し微笑み,墓を見つめた。

レミリア「そうよね…フランも私達が笑顔で居ることを願っているのかしら?
また会いたいけど…もう二度とあの事は繰り返せないものね。
私が…運命を先に見ていたら…この事は無かったのよね…」

レミリアは自分を責めている。

すると、後から,パチュリーと美鈴がレミリアに声をかけた。

パチュリー「レミィ,貴女は悪くないわ。
これはあの子の定めだったのよ。」

美鈴「お嬢様!お嬢様がおちこんでいると私達も寂しいですよ…妹様も咲夜さんも…」

二人がそう言ったが,レミリアは美鈴の台詞で咲夜の事を思い出した。

レミリア「あ!?咲夜…咲夜は何処に言ったの?」

実は,あの時咲夜は勿論永琳に殺されていた。

しかし,永琳は治療をするために殺したのだ。

一度あの事を忘れさせ,完全に消去されたとき,彼女の薬の効果はきれる。

今は永遠亭に咲夜は入院している。

もうすぐ紅魔館にも帰ってきて仕事にも復帰できるだろう。

13:結月◆VM:2016/11/14(月) 17:59 ID:c.Y

長くてすいませんでした。
これで一話は終了です。

次はほのぼの系にしようと思います。

14:結月◆VM:2016/11/15(火) 17:41 ID:c.Y

登場キャラは皆ちっちゃい子にしますが,個人的なので少し違う子も出るかもしれません

15:結月◆VM:2016/11/16(水) 18:02 ID:c.Y

書きまーす

〜第2話〜

ある日,蛍の妖怪「リグル」と氷の妖精「チルノ」は,鳥の妖怪「ミスティア」を迎えに行っていた。

リグル「みすちー,学校だよ〜」

リグルがミスティアの家に向かって叫んでみるが,返事がない。

容赦なくチルノがミスティアの家に入っていく。

するとそこには…驚く光景が広がっていた。

チルノ「!?みすちー!し…死んでる!?」

そこには笑顔で倒れているミスティアがいた

リグルは驚いたが,すぐに少しお姉さんの大妖精を呼んだ。

大妖精も原因が分からず,とりあえず学校に行き,そこで事情を話すことにした。

慧音「……というわけで,遅刻しました。
ということね」

学校では勿論遅刻したリグル,チルノ,そして何故かルーミアが担任の慧音に頭を下げていた

理由を聞いて慧音はどうでも良さそうにしていたが,友であるミスティアが倒れていたことは2人にとって大事件だった。

とりあえず,教室に戻り授業を受けた。

すると,リグルの隣にいた優等生の厄神「鍵山雛」が話しかけてきた。

雛「二人とも,大丈夫?慧音先生かなり怒ってたけど…どうしたの?」

雛は二人のことを心配してくれていた。

二人は雛になら言っても良いだろう。と思い,
ミスティアの事を話した。

雛はかなり驚いて,こんなところで授業してて良いことなのかしら?と少し困っていたが,帰り一緒に行こうと二人は言った。

続く

16:結月◆VM:2016/11/16(水) 18:03 ID:c.Y

台本書きでかつ文変ですいません

17:結月◆VM:2016/11/16(水) 18:27 ID:c.Y



〜帰り〜

授業が終わり,3人はミスティアの家に向かった

チルノ「なんで死んだんだろう?
幽々子に食べられたとか?」

いつも通りの頭の悪さでチルノが意味の無い発言をする。

雛「流石に幽々子も食べないわよ…」

雛は呆れてチルノに突っ込むが,もうリグルの方は死んだようなハイライトが入っていない目でチルノを見ている。

酷い!とチルノは言っているが,そんな馬鹿な事をやっているうちに,ミスティアの家に着いた

中に入ると…タレ臭い…。

焼き鳥に掛かっているタレがまるで全部自分に降りかかった来たような臭いだ。

ミスティアの入っていた部屋に恐る恐る入ると。

ミスティアは消えていた。

跡形もなく…羽一つ落ちていない…

雛は幻覚じゃない?と言ったが,確かに二人は見たのだ。

倒れていたミスティアを…

気味が悪くなり,リグルは怖くなって震えていた。

リグル「ひぇぇ…きっと怖いお化けのせいだよ…」

リグルは涙目でチルノに飛び付いた。

チルノは珍しく勇ましい顔をして,家の中を見た

やはり何もない…原因も不明だ。

何かの呪いか…それとも…

色々考えたがやはり分からない。

雛「いくら食べても,跡形もなくはならないわよね?誘拐…とか?」

雛がそう言ったが,やはり原因は分からない。

もうお手上げだ…3人は妹紅に見つかり,家に帰らされた。

しかし次の日…もっと奇妙なことが起きていた

続く

18:結月◆VM:2016/11/16(水) 18:53 ID:c.Y

注意です。
※ここかは先は,男化するキャラや変態化するキャラが出るので苦手な人は見ないでください




〜次の日〜

雛「なっ…なにこれ!?」

なんと今,幻想郷では何人かの体や心に異常が起きていた。

【紅魔館】
朝から,レミリアの部屋にフランと咲夜の喧嘩の声が聞こえてくる。

しかし,今日は少し違う感じだ。

咲夜「お前!?何故男になってる!?」

咲夜の声を聞いて,フランは驚いた表情をした。

フラン「は?男?なんのことだよ…ってあっ!?」

フランはどうやら自分の体の異変に気づいたようだ。

フランは少年になっていた。

しかも美少年だ。

【白玉楼】
白玉楼でも異変が起きていた。

だが、フランとはまた違う。

ただ幽々子が『前世』に戻っただけだ。

幽々子「妖夢〜飯くれー!」

なんと,幽々子の前世が今頃明らかになった。

そう…幽々子は昔男だったのだ。

妖夢はやけにちっこい幽々子を見て,唖然とした。

次の瞬間,全速力で紫の所に走った。

妖夢「ゆっ…紫様!幽々子様が!」

妖夢が必死に走ってきたことに驚き,紫は事情を聞いた。

紫「あのガキ…生き返りやがったか…」


続く

19:結月◆VM:2016/11/19(土) 08:04 ID:c.Y

【博麗神社】

明羅「ちっ、違う!私は女だー!」

博麗神社では,いつもは大人しい霊夢が暴走している。

男に餓えているのか,明羅を男と勘違いしている

針妙丸やるーことが止めようとするが,流石博麗の巫女と言うくらい強くて止まらない

針妙丸「霊夢さーん!お菓子ですよー!」

るーこと「そ、そんなんじゃつられないよ…きっと」

二人ともはなんとか霊夢を止めようとするが全速力で霊夢は明羅を追いかけている。

さて,明羅は霊夢から逃げられるのか

【守矢神社】

守矢神社でも,性別転換以外の異変が起きていた。

しかも人間ではない。神の方だ。

早苗「ええっ!?諏訪子様でかっ!神奈子様ちっちゃ!」

早苗は二人のことを見て思わず叫んだ。

なんと,いつもは早苗よりはるかに小さい諏訪子がいつもの神奈子と同じサイズの大人になり、

神奈子はいつも大きいのに諏訪子サイズになっている。

こんなんじゃ,恐らく神奈子は諏訪子に見下されるだろう

諏訪子「神奈子ぉ…よくもあのとき私の神社を乗っ取ったな…
そこのお賽銭箱の中にでも入ってなさい!」

諏訪子はやはり神奈子に仕返しをする事しか考えていなかった。

神奈子は半泣きでしぶしぶとお賽銭箱の中に入っていった

【再び博麗神社】

先程の霊夢と明羅は追いかけっこをしながらどこかに行ってしまった。

針妙丸「明羅さん…大丈夫ですかね…」

そんなことを言う針妙丸に怪しい影が近づく

??「探しましたよ。姫
迎えに来ました」

この口調は…と思った針妙丸は後ろを向いた

案の定,そいつは針妙丸を裏切った天邪鬼。

『鬼人正邪』だった。

何をしに来たの?もうあなたには騙されないわ!

と言い針妙丸はピョンピョン跳ねる

正邪「はぁ〜♪可愛いですねぇ姫…
その表情…その仕草…そんな可愛らしい姫を…
全力で悲しませてみてぇんだよ!」

そう言い正邪は針妙丸ごとお茶碗を持っていった。

発言に対して逃げ方がかっこよくない。

はたからみたらただの万引き犯だ。

るーこと「………」

正邪に蹴られたのか,るーことは気絶している


続く

20:結月◆VM:2016/11/24(木) 20:14 ID:c.Y

【妖怪の山】

明羅「もうやだ斬る!」

先ほど追いかけられてた明羅は妖怪の山まで走ってきた。

辛そうだ。

霊夢はまだまだ余裕そうな顔をしている

雛「何やってるのよ。霊夢に侍さん」

先ほど霊夢に弾き飛ばされた秋姉妹の騒ぎを聞きつけ,雛がやってきた

明羅は雛に助けを求めたが,霊夢は全く聞かない

霊夢「そこの明羅さんを渡すだけでいいのよ。ちょーっと婚姻届けに印つけてもらうだけだから」

明羅「もうかんべん〜」

霊夢は雛に明羅をよこせと何度も言うが,雛は嫌だと言っている。

雛「ちょっとタンマ。助けを呼んでくるわ」

雛は助けを呼ぶと言って回りながら何処かに行った

明羅「ちょ、ちょっと待て!私を置いてくな」

明羅が後を追いかける。

雛はとりあえず守矢神社に向かった。

偉い神の前では霊夢も駄目だと思ったからだ

しかし…その頼りだった神奈子が小さくなっているのには気づいていなかった

続く

21:結月◆VM:2016/12/15(木) 05:46 ID:c.Y

低浮上ですいません
時間があったら続きを書こうと思います
誰も見ていないと思いますが,すいません


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