こんばんは、フラワータウンやフレッシュワールドという自作小説を書いているこのはです!
ここでフラワータウンのみんなをプリキュアにさせたいと思って作りました!
暇つぶしにでも見てくれたら嬉しいです♪
フラワータウンのURLを貼っておきます。ぜひこちらも見てくださいね♪
https://ha10.net/novel/1478527270.html
キャラ紹介です。
メアリー・アンジェラ
明るく天然バカな女の子。甘えん坊。新しい花のきらめき、キュアフィオーレに変身する。
シャルル・フリーム
クールで本を読むのが好きな女の子。ツッコミ役。炎をよく使う。美しい光の輝き、キュアクレセントに変身する。
マリア・シルラ
引っ込み思案で人と話すのが苦手な女の子。いつも双子の兄、クリスに頼ってしまう。花を優しく包み込む、キュアボヌールに変身する。
クリス・シルラ
マリアの双子の兄。やんちゃで元気な男の子。プリキュアたちのサポート役
アンディ・レイルス
中二病な男の子。自分も悪役になってみたいと魔王キャラを演じる。だが役割は悪役ではなく、クリスと同様プリキュアたちのサポート役
空良ゆるあ
小悪魔で毒舌な女の子。よく意地悪を言う。光を守る空の羽、キュアヴァンノに変身する。
森道カリン
ゆるあの親友。女の子のように見えて実は男の子。女の子と間違えられて自然を大切に、キュアジャンティに変身する。
怪物
ノミコーム
プリキュアたちが倒す怪物。名前の由来は「すべて飲み込む」
入ってもいい?
5:このは◆cE:2016/12/23(金) 11:53 ID:bDM >>4
いいですよ!
1話「メアリーとシャルルがプリキュアに!?」
ここはフラワータウン。愉快な仲間たちが過ごす平和な街。
朝、青空が広がっている。
メアリーは自分の部屋で寝ていた。
メアリー「ふぁ〜」
メアリーは目を開き、あくびをして窓を開け、空を見上げる。
メアリー「今日もいい天気!よ〜し、みんなと遊ぶぞ〜!」
メアリーは部屋から出てリビングに下り、朝食を食べて急いで家を出る。
メアリー「行ってきま〜す!!」
メアリーは元気に街中を歩く。
街中を歩いているとメアリーの友達、シャルルに会った。
シャルルは本を読みながら歩いている。
メアリー「ヤッホー!!シャルル!一緒に遊ぼうよ〜!」
シャルル「いやよ。今、本を読んでるの」
メアリー「えぇ〜?一緒に騒ごうよ〜!」
シャルル「騒ぐわけないでしょ」
メアリー「なんでなんで!?シャルルと遊びたいのに〜!」
シャルル「私はいやなの」
メアリー「も〜う!本ばっかり〜!この本娘!」
シャルル「本娘って何よ。変なあだ名付けないで!」
メアリー「だって本ばっかり読んでるんだもん!」
シャルル「悪いわね。私は本が好きだから読んでるのよ」
メアリー「むぅ〜!私とあ〜そ〜ぼ!!」
シャルル「だから遊ばない!」
メアリー「ケチ〜!」
シャルル「ケチ〜!じゃないわよ」
二人で話しながら歩いていると突然、空から小さな花の指輪が2つ地面に落ちて来た。
メアリー「あっ、これ何だろう」
メアリーは花の指輪を拾う。
シャルル「それは指輪ね」
メアリー「キレイな指輪だな」
目を輝かせながら指輪を見つめるメアリー。
シャルル「誰かが落としたのかしら?」
メアリー「分かんないけど、この指輪ステキ!」
メアリーは人差し指に指輪をはめる。
シャルル「こら!勝手にはめないの!」
メアリー「だってステキなんだも〜ん!」
シャルル「そんな理由ではめるんじゃないわよ!あんたのものじゃないでしょ?」
お母さんのように注意をするシャルル。
メアリー「もう、私のものになったよ!」
シャルル「いつなったのよ!人のものでしょ?」
メアリー「でも付けててもいいじゃん!」
シャルル「よくない!とにかく、フラワー交番に行きましょう」
メアリー「分かったよ。シャルルのケチ〜!」
シャルル「ケチ〜!じゃないわよ。当たり前でしょ?」
話しながら楽しくフラワー交番へ向かう2人。
この指輪は一体、何なのだろうか?
ミクです^_^
スマホ変えたのでID(?)的なの変わるかもしれないです。
>>8
おはようございます!分かりました
『キーンコーンカーンコーン』
2人が話しながら歩いていると学校のチャイムが鳴った。
メアリー「あっ、ヤバい!チャイムだ!」
シャルル「急ぎましょう」
2人は手を繋いで走って校門に入って行く。遅刻しそうだ。
靴箱に入って行く2人。靴を履き替えて教室へ向かった。
メアリー「おっはよ〜!」
シャルル「おはようございます」
メアリーは教室に飛び出して入って来る。
シャルル「こら!飛び出さないの!」
両手を腰に当てて飛び出すメアリーに注意するシャルル。
先生「メアリー、シャルル、遅いぞ」
先生が2人の目の前に近づく。どうやら間に合わなかったようだ。
シャルル「すみません!」
頭を下げて謝るシャルル。
シャルル「ほら、あなたも謝りなさい」
シャルルは手でメアリーの頭を下げる。
メアリー「え〜?私は悪くなi(シャルル うるさいわよ!早く謝りなさい!」
メアリーがごちゃごちゃ言うと「うるさい」と母親のように注意するシャルル。いくら悪くなくても遅刻するのはよくないだろう。
メアリー「遅刻くらい、いいじゃん!」
シャルル「よくないわよ!」
メアリー「ちぇ〜、すみませんでした〜」
わざと謝るメアリー。反省の色が全く見えない。
シャルル「ちゃんと謝りなさい!遅刻したんだから」
メアリー「えぇ〜?すみませんでした!」
今度は頭を下げてしっかり謝るメアリー。
先生「今日はいいが次は気を付けるんだぞ」
メアリー、シャルル「はい!」
先生は許してくれたみたいだ。はっきりと返事をする2人。
先生「さあ、席につけ」
2人は席につき、ノートを開くといきなり指輪が光り出した。
メアリー「えっ、何!?」
シャルル「なんで光るの?」
光る指輪にびっくりする2人。どうしようかと困っている。
先生「メアリー、シャルル、どうしたんだ?」
オロオロしている2人を見て、かけているメガネを光らせながら優しく問う先生。
メアリー「何か知らないけど指輪が光ってるの!」
先生「指輪が光る?」
はてなと首を傾ける先生。
シャルル「はい……なんで止まらないのかしら?」
やっと光が止まった。
メアリー「はっ!止まった!」
シャルル「よかったわ」
「はぁ〜」と安心してゆっくりと息をつく2人。
先生「大丈夫か?」
メアリー、シャルル「もう大丈夫です!」
先生が聞くと「大丈夫」とはっきり答える2人。
先生「それならよかった」
昼休み、教室でメアリーとシャルルが指輪について話していた。
メアリー「この指輪、一体なんだろ?」
はてなを浮かべては、首を傾げながら指輪を指でつつくメアリー。
シャルル「分からないわ。いきなり光ったりおかしな指輪ね」
シャルルも指輪を見つめながら「おかしな指輪」と呟く。2人とも指輪が気になるようだ。
「あんたたち、なに話してんの?」
2人の目の前に来て話しかけたのはクラスメイトの空良ゆるあだった。
メアリー、シャルル「ゆるあ!」
声を聞いては、ゆるあの方に顔を向ける2人
メアリー「いや、この指輪が気になったからシャルルと『なんだろ?』って話してたんだ!」
ゆるあ「へぇ〜、どんな指輪なの?」
指輪が気になるゆるあ。
シャルル「こんな感じよ」
2人はゆるあに花の指輪を見せる。
ゆるあ「うわ、ダッサ。もうちょっと可愛い指輪買いなよ。センスなさすぎでしょ」
気に入らなかったようで指輪を見ては、キツい言葉を放つゆるあ。
メアリー「いや、私たちが選んだわけじゃないし!」
2人は買ってないと首を振って答える。
ゆるあ「じゃあ、なんで指輪をはめてんの?」
シャルル「地面に落ちてたのよ」
指輪を触り続けながら「落ちてた」と答えるシャルル。
メアリー「学校が終わったらフラワー交番に持っていくんだ」
ゆるあ「そう。まあ、それがいいかも」
うんうんと腕を組んで頷き、「それがいい」と返すゆるあ。
メアリー「だよね!今日、返しに行くよ!」
ゆるあ「分かった」
そろそろ、授業が始まる。ゆるあは2人から離れ、自分の席に着く。