僕たちの前に現れた、一人の女の子。
その子は、何か重大な秘密を抱えているようで___?
注意
・荒し、悪コメはお止め下さい
>>16スレチじゃないですか?暗殺教室のスレですよ。
18:鈴◆ef6:2017/04/25(火) 20:02 ID:Ljs 中々更新出来ずすみません!!
ー
まぁ…、そうだろうな。
渚「そっか」
そう簡潔に返事をした時、丁度授業始まりのチャイムが鳴った。
急いで席に着くものの、あることに気付く。
そのことを確かめる為に後ろを向けば、やはりそうだった。
ガラリ、と音を立てて、教室前方の扉が開く。
授業を始めますよ、と殺せんせーが入ってきた。
渚「先生、」
あの女の子が戻ってきてないよ。
そう続けようとして、口を閉ざす。
そうだ、肝心なことを忘れていた。
僕らはあの女の子の名前を聞いていない。この場合どう呼べば良いのだろう?
殺「渚君?」
急に口を閉ざした僕に疑問を持ったのか、殺せんせーが不思議そうに話し掛けてきた。
まぁいいか。
“あの女の子”でも通じるだろう。
渚「あの女の子が___」
ガタン。
僕の声を遮った、何かが倒れる音。
その音がした方を見れば、カルマ君が乱暴に椅子を引いて立ち上がったところだった。
どうしたんだろう、急に。
業「せんせー、眠いから寝てくるー」
彼らしい最もな理由が出てきた。
自由で何にも縛られない彼らしいタイミング、理由。
それで皆、いつものことだとでも言うように、また殺せんせーに視線を戻している。
何故だろう。
そんな疑問を持ったのは僕だけだろうか。
いや、きっと僕と殺せんせーだけだ。
僕の能力のおかげか、親友としていつも一緒にいるからか___。
どちらでもいい、そんなこと。
彼は、焦っている。
渚「カルマ君?」
そう声を掛けるも、彼は僕の声など聞こえなかったかのように教室から出ていこうとする。
教室前の廊下を横切る際に見えた彼の額に、うっすらと汗が滲んでいたのはきっと気のせいなんかじゃないだろう。
渚「こ、殺せんせー」
彼のおかしな様子に気付いたであろう殺せんせーに、助けを求めるように声を掛ける。
誰の姿も見えなくなった廊下に向けられていた殺せんせーの目が、僕に向いた。
僕の意図を読み取ったのだろう、殺せんせーはゆっくりと頷く。
それはまるで子供を諭すように。
それであって有無を言わせないような。
そんな雰囲気が、あった。
僕は、彼の姿の消えた廊下を見詰める。
どうしたんだろうか。
普段はのらりくらりとして、焦った姿なんて此方に見せてはこないのに。
大丈夫だろうか。
そんな不安が頭をよぎるけれど、それらを無くすように頭を左右に振る。
それでも、この嫌な感じは消えてはくれなかった。
久しぶりの更新!
うち自身も久しぶりやねんけど。
どうなるん!?
めっちゃ楽しみ〜。
あと、トリップバレたから変えました。
なんと一ヶ月も経ってしまった…。
最近応答なしでごめんね!
ー
窓の外に、カルマ君の姿が見える。
つい先程教室を出ていった彼は、裏山へと真っ直ぐに向かっているようだった。
そうかと思えば、裏山へと彼の姿は消え、そこにはいつも通りの風景だけが残る。
それから、僕の焦りも。
殺せんせーも、珍しく焦りの表情を浮かべ、彼の面影を追っていた。
渚「…せんせー、どうしよう?」
殺「そうですね……。先生、ちょっと後を付けてみます。その間、皆さんは自習をしていて下さい」
早口でそう言い残すと、あっと言う間に窓から飛び出していってしまった。
僕も、行きたいけれど……。
これは、僕が関わっていいようなことではない気がして。
ずっとずっと、彼が消えた裏山を見詰めているしかなかった。
おう…、上私だよ
23:彩響&響華◆KY:2017/08/06(日) 16:00 ID:VkA ひさしぶり。なかなかこれなくてごめんね。
葉っぱには来てるんやけど、小説書く時間がなくて二次創作板に来てない状態やったから。
かけるときでいいよ。小説の更新待ってます。
age
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