*Storong band between the two*~アナ雪二次創作~

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1:樹音@新一 ◆6Y:2019/10/24(木) 20:11 ID:yJE

アナ雪の二次創作を描いていきます。
スレタイの英語の意味は
「二人の強い絆」です。エルサとアナにぴったりな
英文だと個人的に思います。
ちなみにこの小説は、アナちゃん視点で進みます。
たまーにエルサ視点になるかな?分かりません。
基本的にはアナちゃん視点です。

ルール
荒らし、成り済まし禁止。

小説のコメントはぜひ下さい‼
待ってます。くれないと泣くかも?
アラジンの二次創作もよろしくです。

2:樹音@新一 ◆6Y:2019/10/24(木) 20:13 ID:yJE

※アナ雪のエンディングから数日というイメージです※

3:樹音@新一 ◆6Y:2019/10/24(木) 20:27 ID:yJE

―あたしは最近、反射的にエルサを避けるように
なっていた。…だってあたしが全部、悪いから。
エルサはずっとずっと自分の魔法の力を隠していた。
それはあたしのせい。あたしが調子に乗ったから。
その話をエルサにした時、

「アナのせいじゃないわ。私がちゃんと出来なかったから…」

と優しくあたしの頭を撫でてくれた。
―エルサのせい?違う、エルサは優しいからあたしが
傷つかないようにそう言ってくれてるだけ。
あの時、あたしがちゃんとしてればエルサは
魔法の力を隠して苦しむことも無かった。そう。
あたしは、自らの手で、二人の楽しい日々を
壊したのだ。そういう負い目もあって、ずっと
エルサを避けてる。
**
「―ねぇアナ?私、今日はもう仕事終わったの。だから一緒に雪だるまでも作らない?」

―雪だるま。その単語を聞いて、あたしの胸がチクリと
痛む。何故だろう、小さい頃はあんなにエルサと
雪だるま作りたいって思ってたのに。今は何だか
少しだけ怖い。あたしは出来るだけ思いきりの笑顔を
作って

「あ…ご、ごめんね、エルサ。あたし、ちょっと用事が…」

と断る。エルサは怪訝そうな顔をして、眉をひそめる。

「用事?用事なんてあったかしら?私は聞いてないわよ」

流石"お姉ちゃん "鋭い。

「ついさっき出来たの」

もう当たって砕けろみたいな投げやりな気持ちで
あたしは言った。エルサから逃げるみたいにダッと走る。
―ごめんね、エルサ。

4:樹音@新一 ◆6Y:2019/10/25(金) 18:43 ID:yJE

―あたしは気付いたら、街の広場に出ていた。
夢中で走って、ここまで来ていたようだ。

「アナお姉ちゃん!今日も絵本読んでくれるの?」

広場で遊んでいた子供達があたしに話しかける。
最近あたしは広場の子供達に絵本を読んで聞かせたり
一緒にかくれんぼして遊んだりしていた。

「う、うん!勿論!」

あたしが返事をすると、わっと歓声が上がる。
歓声が収まると、一人の女の子があたしのドレスの
裾を引っ張って「ねぇねぇ」と話しかけた。
あたしは屈んでその子と同じ目線になると、

「どうしたの?」と聞いた。

「エルサ女王様は?こんど、つれてきてくれるってアナお姉ちゃん言ってたじゃない」

―あたしそんな事言ったっけ。うーんと自分の
記憶を辿る。そういえば「エルサ女王様に会いたい」と
言った子供達に、思わず勢いでうんと頷いてしまった
ような気がしてきた。何て言おう。まさか避けてるとは
言えないよね。

「え、えーと…エルサは仕事が忙しいの。女王様だからね。今も仕事してるんだよ」

咄嗟にそう言ったけど、エルサは基本的にいつも
仕事が忙しいし、嘘は言っていない。

「え〜アナお姉ちゃんのうそつき〜」

一斉に子供達が口を尖らせる。その姿に可愛いと
思ってしまう。

「アナお姉ちゃんはお仕事しなくていーの?王女様でしょう?」

髪の長い、ちょっと大人びた女の子がそう口にした。

「これも仕事なのよ。街に出て、市場で働いている人や子供達とふれあうの。国民の声を直接聞くのも王女の務めよ」

人さし指をピンと立てて、あたしはそう言った。
でも子供達は信じてくれていないようだ。
本当にあたしの務めなのに。


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