独自設定は許してください
本作とはまったくの別物((
他の方は参加したければ言ってください。
※自分入れて4人まで
アリス「…あ、今もう一つの血が分かったわ。」
ミスティア「え、ホントですか!」
リグル「強い妖怪なんですか?」
アリス「うわ…、こりゃ厄介ね。今まで見てきたような妖怪とは違うわ。普通に戦っても勝てないわね。」
チルノ「いーからもったいぶらずに教えてよ人形の人!」
アリス(に、人形の人…。)
アリス「ええ、これは最悪の組み合わせ。マンティコアだわ…。」
パチェ アリ以外「…マンティコア?」
アリス「知らないの?身体能力が優れた、顔が人間で体がライオンの怪物よ。何万といる軍隊を一頭で全滅したという、恐ろしい怪物。」
チルノ「ひええ、こっわー!」
大妖精「力の強い鬼、身体能力が優れたマンティコアの混血…。私達で倒せるのかな?」
チルノ「でもやんなきゃ!無理でもやる!」
みんな(もう少し計画を…ね?)
パチュリー「とにかく倒さなきゃいけないことは確かね。」
ミスティア「はい…、」
魔理沙「おーいみんなで何話してんだー?」
アリス「あら、魔理沙。」
パチュリー「ちょうどよかったわ。」
魔理沙「んー?」
魔理沙「鬼とマンティコアの混血…か、で?どうすりゃいいんだ?」
パチュリー「まあかんたんに言えば、戦ってほしい。」
魔理沙「ええ〜?戦っても無理じゃね?マンティコアだぜ。」
チルノ「無理でもやる!」
みゐ「お願いします!」
魔理沙「いいが、策は?」
チルノ「えっ…、、」
魔理沙「まさか、今からそれを考えよう〜♪なんてことないよなぁ…?」
チルノ「…」
魔理沙「図星かよ…。」
パチュリー「要するにあいつは足が速く、力も強いわ。鬼だから…鬼達を集めれば、いけるかもしれないわ。」
魔理沙「だがあいつは手を貸すか分かんねーぞ?人のために動かないやつだし…。」
パチュリー「まあ聞くだけ聞きましょ?」
ー鬼の住処ー
勇儀「暇だな…。」
正邪「そうだなー。」
萃香「じゃあ酒飲むかー?」
魔理沙「暇なら手を貸してくれ!」
正邪「はあ?」
勇儀「なるほどな…。」
正邪「私は断る。」
萃香「はあ?手伝ってやろーよ!」
正邪「だって私には関係がないじゃないか。」
萃香「そうだけどさ…、」
魔理沙「まあ強制はできない。」
勇儀「暇なんだからいいじゃねーか。なんだ?忙しいのかよ?」
正邪「そうじゃなくて、わたしには関係ないって言ってるんだよ。」
勇儀「…てめー。」
萃香「そーだよー」
正邪「う、…うるさい!私はもう行く!」
魔理沙(なんか怪しいな………。)
魔理沙「じゃ、また今度くるわ。」
萃香「へーい」
萃香「いつもだけど、正邪感じ悪いな…。」
勇儀「それがあいつだけどな、もう少し情ってのを持ってほしいな。」
正邪「で、どーなんだ?」
みゑ「…失敗だ、みゐのやつ寝返りやがった。二人でやるしかないな。」
正邪「ああ、天邪鬼(どうぞく)としてこれはやり遂げるぞ。」
ゲムカ「来たか、お前ら。」
正邪「あそこを乗っ取るなら今だ、力ならいくらでも貸す。」
みゑ「やつらも、お前の討伐の策を練っている。今が攻め時だ。」
ゲムカ「おお、そのためにお前らを派遣したのだからな。」
大妖精「…そうですか、正邪さんは来ませんでしたか。」
萃香「悪いね君たち!正邪のやつ、自分のことしか考えてねーからさ。」
勇儀「まあその分、私らが活躍してやるぜ。」
リグル「ありがとうございます。」
魔理沙「で、策はできたか?」
パチュリー「ええ、これでうまく行くかは50:50だけど…。」
萃香「ふーんやる価値、ありそうじゃーん?」
勇儀「よっしゃ、久しぶりの大暴れだ!」
勇儀「…!?せ、正邪‼お前…。」
正邪「…。」
萃香「なぁーんだー、結局来たじゃん〜。」
勇儀「…!?あぶね!萃香、大丈夫か!?」
萃香「う…うん…、正邪…、、どうしちゃったの………………?」
正邪「なれなれしくするな!」
萃香「え…?」
勇儀「どうしたんだよ。喧嘩売るってのか?だったら買ってやるよ。」
正邪「…今だ!」
勇儀「…!?」
みゑ「ハァァァッッ!!」槍を勇儀の胸あたりに刺す
勇儀「ぐ、ぐぅうぅぅ…な、何すんだよ!?」
みゑ「何って、刺しただけじゃん。」
勇儀「もーゆるさねぇ。正邪、お前…ホントにどーしたんだよぉ!?」
正邪「何ってww我が主君に従ってるだけだ!」
萃香「しゅ、主君だとぉ?正邪に主君なんかいたっけ?」
正邪「最近できたんだよ、そいつに従ってりゃ、自分の望む世界が手に入るってな!」
勇儀「そんなん嘘に決まってるだろ!鬼で良かった…、普通なら即死だぜ…。」
みゑ「やはりこれだけではタヒなないか…、どうすんだ?」
ゲムカ「構わん、邪魔者は消せ。例え同族でもな。」
正邪 みゑ「あいよ!」(身長の2/3ほどの武器を構え)
チルノ「お前がボスかー!」
ルーミア「なんで私達に憑いてたのだー!」
ゲムカ「自分の手を汚さず、ここを破滅させるためだが?」(闇に染まった弾幕を作り出しながら)
みゑ「はっ、ガキ共は操りやすいんだよ!目の前の状況を真実と、思い込んでいる!」ジャキッ
リグル「…っ!」(正邪さんだけでも強いのに、みゑさんと混血も…!隙をみせたらすぐに殺られる!)
ミスティア(絶対にあの日常を取り戻す!)構えて
正邪「遅い!」ザシュッ
ミスティア「ぐぁぁあ!」
チルノ「みすちー!!……もう許さない…あたいの本気見せてやる‼」
正邪「雑魚が集まっても所詮雑魚なんだよ。お前はもともとバカだったが、もっとバカになったか?」
チルノ「ー!?こうしてやるぅ!えい!」
正邪「ふっ…………。」
チルノ「…せ、せい…………!」
正邪「油断したな。このバカが。くらえ。」グサァッ…
チルノ「あ、あ、あ、あ………ウグゥゥゥ…!」
大妖精「チルノちゃん!!」
チルノ「あ"、あだ、あだいは大丈夫…そ、それより…………みんなを…。」
ゲムカ「少し黙れ。」ゴッ ビキビキビキッ(チルノ、ルーミアの足を岩で折り)
チ ル「あああああああああ!」
ゲムカ「教えてやるよ。雑魚が何人いようと無駄、お荷物、足手まとい。せいぜい2、3人で戦う。無知なお前らは仲間と乗り越えるなんたらかんたら、希望ガー幸せガーで荷物を増やして結局重さに耐えられずタヒぬんだザマァみろ。」(チルノの髪を引っ張り、持ち上げて)
正邪「何が平和だ、何が幸せだ、全て無駄だよ。アホな策、幼稚な正義感、非現実な希望、クソ見てえな論理、全て無駄。勝ちたきゃそんなものは捨てろ。」(足で大妖精の頭を押さえつけ)
みゑ「いいか、この世に幸せなんざねえ。昔から弱肉強食で生きてきてんだ。お前こそ、その表れだろうが。」ドッ(ルーミアを蹴飛ばし)
ゲムカ「雑魚は処理完了_、次はお前らだ。こいつらに気を取られすぎだ。」ブオン
アリス「くっ…!きゃあっ!」バチッ
パチュリー「無駄だわ、電磁波を利用した結界が貼られている。私達では突破は不可能。」
ゲムカ「こんなものか、呆気ないな。森は制覇、次は里だ。」
勇儀「ちょ、ちょっとまて…………ハァハァ…。」
正邪「なんだよ。生きてたのかよ。」
萃香「いきてるよ。」
勇儀「私はもう回復済み。つまりまたお前と勝負できるってわけだ。本当に変わったな。アレ以来。」
正邪「…だまれ。
正邪「今のお前に何ができる、心臓に掠ってまだ生きれてはいるが、お前と戦ったとこで勝負は見えてんだよ。雑魚の魑魅魍魎一匹すらも倒せない体だぜ?頃せるとしたら、アリンコ一匹ってとこか?」
みゑ「おらよ、これやるぜ!」ドバア
みんな「うわぁっ!なんだこれ!」
萃香「ワイン!?…はっ、やめろ!落ち着け、やめてくれ!」
みゑ「無理だ、誰かを殺ったら証拠隠滅。」シュッ ボオッ(マッチに火をつけて)
大妖精「や、やめ…てくださ…い…。」
みゑ「はっ、雑魚共が!タヒね…」ポトン__ シュウゥ…
みんな「…え?」
チルノ「間に合った…、」パタッ
ゲムカ「まあこのままほっておいてもタヒぬだろう、いくぞ。」
正邪 みゑ「あいよ!」
アリス「みんな、大丈夫!?しっかりなさい!」(結界が解けて)
ミスティア「…アリ…ス…さん、ゲホッ!」
アリス「とりあえず、この子達を運ぶわよ!」
魔理沙「お、おう…!」(私は何もできてなかった…、何もしてやれなかった…、雑魚だ!)
チルノ「…ううっ、ここは?はっ、みんな大丈夫!?」
大妖精「…チ…ルノ…ちゃん?」
リグル「助かったのか…、いててっ!」ズキッ
魔理沙「おいまだ動くな、あいつらは私達でなんとかするから…!」
パチュリー「魔理沙、そんな気休めの嘘をつくのはやめなさい。あいつらはほんとに私達だけじゃ、どうにもならない相手よ。それに早く正邪たちを、ゲムカから引き離さないと!」
アリス「どういうこと?」
パチュリー「きっと奴は、用が済んだら正邪たちも頃すつもりよ。」
アリス「…なら、戦力を増やさないと行けないわね…。」
チルノ「ルーミア!ルーミア!」
ミスティア「ルーミアちゃん、ううっ!」
パチュリー「どうしたの?」
リグル「ルーミアがっ!ルーミアがああ!」
ルーミア「痛い…、痛い!痛いぃぃぃぃぃ…、あああああああああああ!」
チルノ「ルーミアぁ!うわぁあぁあぁあぁあ!」
ルーミア「私は…雑魚で…生きてる価値はない……………。」
チルノ「ル、ルーミア……?」
そうして、ルーミアは繰り返した。私は雑魚で生きてる価値はない、と。
パチュリー「ルーミアは、精神的にダメージを受けているよね。」
大妖精「そんな、なんとかならないんですか!?」
パチュリー「ゲムカを倒さないと……。」
チルノ「…正邪。また戻るよね…………」
アリス「…、、」
みゐ「みんなぁ!大変よ!大変!」
パチェ アリ「どうしたの?」
みゐ「お、お姉ちゃんがっ、、!お姉ちゃんが!力を解放して、角をはやしているの!手のつけようがないの!あれに対抗するには、私も鬼化しないとダメなの!なんとかして、鬼化時間を延ばすことできないかしら…!?」
アリス「…そんなのあるわ…」
パチュリー「あるわよ。」
アリス「!?」
パチュリー「あるわ。最大72時間まで強化できるわ。でもそれと引き換えに2度と鬼になれなくなるかもしれないわ。なれなくなる確率は…99.9%よ?」
みゐ「そんなの…言いに決まってるじゃない!!私はみんなを助けたい!」
パチュリー「あいつらと、いつ決着つけるの?」
アリス「そうねー、3週間後くらいかしら。魔理沙、霊夢も呼んできてくれる?」
魔理沙「おうよ〜。」
霊夢到着
霊夢「何よ、話って。」
パチュリー「・・・ってことよ。」
霊夢「あー、つまり、みんなを助けたいってこと?」
パチュリー「そうね。」
霊夢「いいわよ。」
霊夢「でも相手は鬼の中でも最強の正邪、半鬼半狐、鬼とマンティコアの混血…。いくら妖怪を倒せる私でも、混血に効くかどうかは…。」
魔理沙「とにかくやんなきゃ、奴らに幻想郷を支配される。だから策を…、」
霊夢「でも戦うのはあと3週間後、なんでしょ?その間に全滅されててもおかしくはない。止めるなら今しかないわ!」
パチュリー「よし、準備は整ったわね。里に行きましょう。」
ー里ー
人間「ぎゃぁぁあ!」
娘「お父さん!うわぁあああぁあぁ!」
みゑ「へっ、雑魚が!」ザシュッ
娘「うぐっ!ぎゃぁぁあ!」
霊夢「そこまでにしなさ…っ!」
ゲムカ「また雑魚の挑みか…、少しは戦い方を学んだか。」
ー回想ー
チルノ「…えっ?ルーミア、こないの?なんでさ、一緒にやり返そうよ!」
ルーミア「…うるさいなー、チルノだって分かってる癖に。私は雑魚だから、荷物になってしまうのだ。」
大妖精「そんなことないもん!ルーミアちゃんは私の友達だもん、ルーミアちゃんにも戦ってほしい!」
リグル「私もルーミアに賛成かな…。」
ミスティア「私もです…。」
チルノ「みんなのバカ!なにあいつの言葉を本気にしてんの!あたいらはずっと一緒に助け合ってきたじゃん、ずっと…頑張ってきてたのに!あたいは…!」
アリス「チルノ、この子達を危険に晒したくないなら置いていきなさい。」
大妖精「いやです!みんなで戦うんですっ!」(泣)
ゲムカ「だが、雑魚が減ったことはありがたい。すぐに片付く。」
正邪「喰らえ雑魚!」ザシュッ グサッ
霊夢「くっ、夢想封印!」
みゑ「どこ狙ってんだ、おらぁっ!」ブンッ
みゐ「だめーー!」キーン
みゑ「てめぇ…、邪魔をするな!」どがっ
みゐ「私もあの力を使ったよ。2度と使えなくなるかもしれない…それでも私は幻想郷(ココ)を救いたいの!」
みゑ「ぐっ……おらぁっ!」
みゐ「わっ!」ザザザッッ…
みゑ「雑魚は何匹押し寄せても雑魚は雑魚なんだよ。もう終わりかよ。さよなら。」グサァッ
みゑ「…!?おまっ…つの!?」
みゐ「言ったじゃん。救うためならなんでもするわよ。はぁっ!」刀を振る
みゑ「おわっ!そろそろ俺も本気をだすか。」
みゐ「私も本気にするわ!」
みゑ「はぁはぁ…、、」
みゐ「ふぅ、ふぅ……、」
みゑ「とどめっだぁ!!!!」
みゐ「…!?」
みゑ「ぐっぁぁぁぁ!!」
みゐ「お姉ちゃ…!?」
ゲムカ「お前はもう用済みだ。正邪も。」
みゑ「お前っ…!騙したな…!?」
ゲムカ「騙すも何も、それが生きるためには必要なんだよ。」
みゑ「てっ、、………てめー!!」
みゐ「……さない。」
ゲムカ「あ?」
みゐ「お前は絶対に!許さない!」
ゲムカ「…お、お前は!」
ゲムカ「ふっ、この出来損ないの身内か。構わん、ぶちのめしてやろう!」
みゐ「ぐあっ!」
ゲムカ「この程度じゃやられないな?」
パチュリー「こっちも忘れちゃだめよ?」
正邪「分かってるさ!おらっ!」
ゲムカ「貴様こそ、私を混血と忘れているのだろう?マンティコアの血を増幅!」シュンッ ぐさあっ!
正邪「ぐはっ、こんなもんじゃタヒなねーよ!喰らえ!」どこおっ
ゲムカ「…並か、手加減をしてやったのだ。次は本気だ!」
バキッ! どっごおおお!
正邪「ぐっ、ああああ!」
ゲムカ「今までよく働いた…、我が奴隷よ。貴様はもう不要、不用品は切り捨てるのみ。タヒね…、はっ!」
みゑ「おらあっ!」ザンッ
ゲムカ「ぐっ、〜!虫けらをもう一匹見失っていたか。」
みゑ「なにやってる正邪、逃げろ!」ザシュッ ドバッ
正邪「お、おう!」
みゐ「お姉ちゃん、平気!?」
みゑ「俺に構うんじゃねえ雑魚!」
パアン_
みゑ「…は?」
みゐ「もう意地はるのやめてよ、姉妹なんだから頼ってよ!」
みゑ「…分かった、ぜってーゲムカを倒すぞ!」
ゲムカ「お前らは私の駒に過ぎない、私を倒せるか!」
チルノ「あたいもいるぞ、みんなで戦えば絶対勝てる!」
ゲムカ「なに⁉」
ルーミア「チルノの言うことが正しいって思ったのだ!」
リグル「そうです!希望も仲間も、全部無駄じゃない!」
ミスティア「希望や仲間がいるから、毎日頑張ろうって思えるの!あなたの言葉を信じた私達は馬鹿です!」
大妖精「リグルちゃん、みすちー!」
チルノ「来てくれたんだね!」
ル リ ミ「当たり前でしょ!」
ゲムカ「へっ、雑魚が数人増えたところで何も変わらん!」
パチュリー「それはどうかしらね。」
ゲムカ「なにぃっ!?」
勇儀「あたしらを忘れちゃ困るわ。それに、萃香や正邪もな。」
正邪「おう」
萃香「そーだよ!」
パチュリー「鬼に、そして、最強の狐。どちらが勝つかしらね?」
ゲムカ「くっ…………はははっ。」
パチュリー「…?何がおかしいのよ。」
ゲムカ「バカか?お前らは。俺はまだ本気を出していない。俺が本気を出せばココはもろとも消滅するぞ?」
パチュリー「…!」
大妖精「ダメですよ!あなたはまだ治ってないんですから!」
正邪「うっ、、うるせぇ!ダメなんだ!私らがいないと、勝てねぇんだよ!頼む!行かせてくれ‼」
大妖精「…わかりました。でもあまり、無茶しないでください。」
正邪「はっ余計なお世話だ‼いってくるわ!」
ゲムカ「調子に乗るな、雑魚。」ヴォン
正邪 萃香「!? 体がっ…!」ドーン!
正邪と萃香は見えないエネルギーに動かされ、強く衝突し合った。
勇儀「私には通用しないぞ、いくぜ!」
ゲムカ「軽い…、軽すぎる!」ヴォン!!!ドガーッ
勇儀は地面に何度も突き落とされた。
ゲムカ「ったく、奴隷ごときが調子に乗るから…ヤレヤレ。」
正邪「うるせえ、ぶちのめす!」ジャキッ (武器を構えゲムカに斬りかかる)
萃香「こっちもやってやる!おりゃぁっ!」
ゲムカ「五月蝿い小娘だ、痛い目を見せてやろう!」ヴォン
萃香「ぐっ!ぐわあああ!」(超能力で頭を締め付けられ)
勇儀「萃香!」
チルノ「あたいらも!」
大リルミ「おーっ!」
ゲムカ「すべてを破滅の闇に包め! 喰らえ、鬼喰『緋色のアポカリプス』」
みんな「あああああああああああ!く、苦しい!」
チルノ「脳みそ割れる!割れる痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!」
アリス「やめて、お願いやめて!」
パチュリー「諦めずに攻撃して!」
大妖精「はいっ、でも…体がっ!」
ゲム「どうだ?痛みを手で押さえることもできず、タヒんでいく気持ちは?」
チルノ「あたいらはお前を倒すまで、タヒなないぞ!」
ルーミア「そ、そうだー!」
パチュリー「準備ができた!」
正邪「は?何言ってんだ!」
正邪「私らはお前を倒すまでは絶対にタヒなない!それがたとえ、鬼が一瞬で死滅するほどの威力でもな‼そうだろ!みんな!?」
チルノ「そーだそーだ!」
チルノ以外の妖精達「私たちは諦めません!」
勇儀「お前のせいでこっちは酷い目にあったのさ。許さねえよ!」
正邪「おう!こっちは容赦しねぇ!」
ゲムカ「容赦しない、か…。それはこっちも同じこと、すぐに片付ける!」
パチュリー「そうはさせない!魔法発動!」
シーン…
パチュリー「あら⁉発動しない!)
アリス「隙をみせないで!」
ゲムカ「雑魚がイキるな!」
正邪「雑魚は雑魚なりに戦うだけだ!」
チルノ(正邪…、あたいらも守ってくれてる…!前までは近づくなとか言ってたのに。)
萃香「君たち!油断はもうするなよ!」
妖精たち「はい!」
勇儀「正邪を利用するだけして、捨てるとは許せん!」
正邪(こいつ…、こんな私を。)
ゲムカ「そんなにイキるなら、痛い目を見て思い知れ!」ヴォン
ゲムカ以外「!?」
ゲムカ「そんなに貴様らが苦しみたきゃ、我がdimensionにご案内しよう!」ゴボゴボ.。o○
チルノ「こ………ここは…?」
チルノ母「チルノ!まぁた、テストの点数悪かったわね!お仕置きよ!」
チルノ「そうだ…あたいの………。ってあれ、みんなは!?」
ゲムカ「くくくっっ。もっとくるしめぇ!ははははははははははははははは!!」
チルノ「い、いやだ……お仕置きなんて、ただの暴力よ!」
チルノ母「何ですって!?どこまで生意気になるのよ!このろくでなし!」
チルノ「お前よりはマシだ!」
チルノ母「生意気な小娘だこと!そんな言葉どこで覚えたのよ!?」
チルノ「うるさい!」
ゲムカ「ははは!くるしめ!」
リグル「…、ここは…寺子屋?え?さっきまで外に…、」
大妖精「ゴキブリ、邪魔。」どんっ
リグル「…だ、大ちゃん⁉なんでゴキブリって、…そんなこと言わないでよ。」
チルノ「おいゴキブリー!これなんだー?」
リグル(あれは、私が密かに書いている恋愛小説!あんなのみんなに見られたら!)
チルノ「ふ〜ん、みんなも見よ!」
リグル以外「見よう見よう!」
リグル「ダメっ、みないで…。お願い返して…!」バッ
ミスティア「うるさいなー、見せてくれてもいーじゃん!」パシッ
リグル「みないで、…お願いみないで。…みないで…、ください…。」
大妖精「それは青い空と、」
ルーミア「涼しい風の吹く日のことでした。」
チルノ「もし、あの木に行っていなかったらこの人とは出会わなかったんだろう。」
リグルは小説を取り上げようとしても、ミスティアに邪魔をされ最後まで読まれてしまった。
リグル「うっ、うわぁぁあぁあぁぁああ…/////」
チルノ「…けっ、おもんな。」ポイッ
リグル「…あっ⁉」
チルノ「あw手が滑っちゃったーwwwごめーんw」
リグル「うっ、うわぁぁあぁあぁぁああん!」
大妖精「…あれ、ここはどこだろう……?…!?」
チルノ「…」
大妖精「あっ!チルノちゃ…」
チルノ「どけ。」
大妖精「…!?」
ゲムカの見せるのは、その人が1番嫌な夢を見させること。
チルノ「うわぁぁん!やだやだ!」
ルーミア「どうして…!なんで、どうして…。」
チルノ「うう…、やだよぉ!行かないでよ、お願いぃ。」
ミスティア「うわぁぁあぁあぁぁああ!」
大妖精「ち、チルノちゃん!やめて!」
ゲムカ「ふふふ、妄想で苦しんで逝くのは面白い…。次はこの鬼(できそこない)共に見せてやろう。」
萃香「……ん?ここは、…いつもの滝の下?」
萃香「あ!ゆーぎ!」
勇儀「…。」
萃香「あれっどしたの?」
勇儀「…。」
萃香「ねぇってば!」
勇儀「う、うるさい!」
勇儀「んでさー、これ…。」
正邪「ほー、なるほどなぁ。」
萃香「二人とも、何やってるの?」
正邪「だからこっちくんな!能天気!」
萃香「のっ…!いきなりなんだよぉ、昨日まで仲良くしてたろ?」
正邪「仲良くしてたっつーか、仲良くしてやってたんだよ。」
勇儀「おめーみてーな、能天気やろーとな!」
萃香「…二人は私を能天気だと思うのかい?私はそんな自覚はないよ、それに私が二人にやなことしてたなら言ってくれ。直すように頑張るから!」
勇儀「お前にゃ100%無理、でていけ。この滝壺からでていけ。」
萃香「…!私は二人を親友、家族みたいに思ってるんだ。だからそんなこと言うなよ…。」
正邪「くどい!」ボカッ
萃香「っ!」
正邪「私も勇儀も、『萃香(おまえ)が嫌いだ。』同じ空気を吸うのも嫌だ、だがお前がいなくなるだけで我慢してやってるんだ。さあ、でてけ。」
萃香「…独りぼっちは嫌だよ!ううぅ…(泣)」
勇儀「…ん?どこだ、ここ…。」
正邪「……。」
萃香「……。」
勇儀「おお、お前ら。何やってんだ?」
正邪「……。」
萃香「……。」
勇儀「…お、お前ら?」
と、ゲムカが勇儀達に見せていたのはお互いに無視されるという、繰り返された夢。
正邪「お、勇儀じゃねーか、おーいゆーぎ!」
勇儀「…。」
正邪「…?お前、どしたんだよ?それに萃香も。」
萃香「ハァ…言わなきゃわかんない?正邪はすぐ殴ったりするからもうムリだわ。ねぇ?ゆーぎ。」
勇儀「ああ。そーだな。」
正邪「…!?」
アリス「…ここはどこかしら。魔理沙とパチュリーと一緒に飛ばされてしまったのだけれど…。
魔理沙、起きて…!」
魔理沙「んー、ア、アリス!ここはどこだよ!!」
アリス「それがわからないのよ…ねぇ?」
パチュリー「えぇ。どうしましょうかね。」
魔理沙「んー、歩き回るか?」
アリス「でも、そうすると、体力を消費してしまうし…って魔理沙!?」
魔理沙「おーい、こんなところに変な穴があるぞ?行ってみよーぜ!」
パチュリー「魔理沙、その穴は危険よ!こっちへ来て…!」
魔理沙「んーそうなのか。」
アリス「…!?あ、あいつは…」
魔理沙「…お前。生きてたのかよ」
悪血鬼「あったりまえね。私は死んでないわ。回復してたのよぉ〜ふふふふふ」
パチュリー「…厄介だわ。」
魔理沙たちに見せたのはこれまでで1番戦うのに苦戦した敵。悪魔と吸血鬼の混血。力と魔力ではコイツの方が上。
魔理沙「はっはぁはぁ…。」
パチュリー「フゥフゥ…み、みんな…大丈夫…?」
アリス「なんとかね…!ゲホッ」
悪血鬼「…もう終わりかしらァ?残念だわぁ〜‼」
魔理沙「お、おわって…ねぇ………!」
魔理沙「…!?ここは!戻ってきた!」
ゲムカの魅せる夢から出られたのだ。此処は夢と気付かない限り、出られない。なぜ気づいたのか。
パチュリー「これは夢…夢よ!」
魔理沙「なにぃっ!?」
アリス「ほんと…?」
パチュリー「えぇ、悪血鬼は、滅びているはずだわ。回復はできても、元の姿には戻れない。しかも、何故アイツが八卦炉を知っているのか。おかしいわ。」
ゲムカ「ちっ!」
パチュリー「この夢は、どこかに少し矛盾があるのよ!それが脱出するヒント!」
魔理沙「だとしたらあいつらは平気なのか?まだ小さいし、気づかないんじゃねーか?」
アリス「どうにかあの子達の夢に干渉出来ればね…。」
チルノ「うえぇええぇえぇぇぇん!あたいのこと置いてかないでよぉ(泣)」
大妖精「チルノちゃんやめてぇええ!」
魔理沙「まずい、苦しみをループさせる永久の夢に引き込まれてる!」
アリス「こうするしかないようね。」
グググッ
魔理沙「!?な、何やってんだよ、アリス!?」
アリス「少し抓ったのよ。夢をさまさせるにはコレしかないじゃないの。」
魔理沙「…そうだな!あんま強くすると泣くぞ?
これで起こそう!」
チルノ「うー、あ、アレ…うっほっぺがいたい…。」
魔理沙「そのー、ごめんな。夢から覚まさせるためにすこしつねっちまった。すまん。」
チルノ「別にいーよ!あたいは最強だから!」
ゲムカ「…起きたか。しぶといやつめ。」
魔理沙「おう!反撃開始だ!」
ゲムカ「くっ、この私に楯突くなどと…。」
魔理沙「観念したほうが、身のためだぜ?」
ゲムカ「誰がするか!」
チルノ「あたいの親友に手を出したことを後悔しろぉ!てやぁっ!」(氷の剣を作り出して)
ゲムカ「軽いな…、覇アッ!」ガッキィイィイイィン!
チルノ「うっそ…、あたいの最強の剣が!」
ゲムカ「はっ、雑魚が本気を出そうが変わらん。永遠に雑魚のままじゃ!」
アリス「そうとは限らないって事を教えるチャンスね。」
リグル「あなたは私達を貶した、許しません。」
ゲムカ「面白い!その怒りとやらを、私にぶつけてみよ!」
ゲムカ「…やるのぉ、前よりは腕はあがったか。しかし、お前らばかり強くなっていると思うな!覇アアアッ!」(真の姿、覇鬼に変身し)
パチュリー「!? 凄まじいエネルギーだわ、みんな伏せて!」
チルノ「おう!ぐっ、やるなぁ。まああたいよりは弱いけど!」
ゲムカ「そんな無駄口が、今度はいつまで叩けるかの!」
チルノ「そんなの!永…」
霊夢「永遠よ。魔理沙たちが森にいないから、きてみたら…この有様よ。」
魔理沙「れ、霊夢!?」
霊夢「…いくわよ!」
チルノ「おー!」
魔理沙「おう!」
霊夢「罪を犯したもの、償いをして当然でしょう?幻想郷にとって、重罪の獣は巫女によって裁かれる。夢想封印!」
どっごおおお!
ゲムカ「うっぐうぅ…!この私がこんな小娘にやられるとは、なんたる屈辱!」
魔理沙「隙だらけだぜ!マスター…!」
ゲムカ「鬼喰『緋色のアポ…』!」
正邪「てめぇ、コイツラだけ見てんじゃねーよ!」(ゲムカに与えられた武器をゲムカに突き刺し)
みゑ「おぉ、俺たちを駒にしたこと、地獄で後悔しろや!」
ザシュッ グサッ
ゲムカ「ぐあぁあぁぁあぁあああ!」
チルノ「留めだぁぁあっ!」(氷の槍を胸に突き刺し)
ゲムカ「くそっ、こんな雑魚共なんかに!がぁあぁぁあああ!」
______シュゥゥ…
チルノ「お、終わった…。だ、大ちゃんは⁉」
アリス「寝てるわ…、かなりのダメージを受けて、あんな夢を見させられたからね…。」
霊夢「…おかしいわ。ゲムカは、1度初代巫女に封印されたはずなのだけど……?」
魔理沙「んー?…まじか!?」
霊夢「ねえ、…いるんでしょ?紫。」
紫「えぇ。感強いわね。」
霊夢「どうやってアイツは結界から出れたのかしら。」
紫「私だって言うのかしら?」
霊夢「えぇ。」
紫「えぇ、そうよ。出したのは私よ。」
魔理沙「…!?」
チルノ「なんだと!?」
紫「それには、訳があるのよ…」
霊夢「…?」
紫「元々出すつもりはなかったの…」
____________回想
ゲムカ「おい、お前、俺をここからだせ。」
紫「いやよ。」
ゲムカ「______ッチ!だったら、俺の血を分けてやる!悪魔と天邪鬼の混血だぞォ?」
紫「…出すだけなら良いわよ。」
ゲムカ「アリガトナ!バカガァッ!」
紫「!?」
ゲムカ「さっき言ったはずだ、俺は天邪鬼の血も入っているのさァ‼間抜けが!」
紫「…まずいわね。霊夢に言おうかしら…」
ゲムカ「おっと!そーは、ならないな!博麗の巫女には言うなよ?言ったらどーなるかわかんねぇよ?」
______回想終了
霊夢「そうなのね。」
魔理沙「へぇ〜紫にもそんな過去が」
みゑ・正邪「おい、みんな!今までほんっとうにすまなかった!謝って済む問題じゃないけど…お願いだ!許してくれ!」
勇儀「お前なぁ…そんなんでみんなが許すわけ…」
チルノ「あったいはねぇ最強だから許してあげる!またみんなでお喋りしたいし!」
ルーミア「…?ソレ最強関係ないんじゃないノカー?」
チルノ「う…まあ良いじゃん♪」
ルーミア「アハハ〜」
みゐ「許すけど…あとでお姉ちゃんはしっかりとお説教ですよ!」
みゑ「ひっひぇ〜、ハイハイ。」
みゐ「フフ」
チルノ「………フフフックックッアハハハハ!なんでみんな固まってるの!もうみんなで、あそぼーよ!」
みゐ「そうね。」
霊夢「私は帰るわよ、用はないし______」
魔理沙「私も、魔法の強化してくんだ!チルノ!またあの時みたいにやろうぜ!じゃーな!」
チルノ「うん!魔理沙!」
みゑ「_____じゃあ、俺らは、新居に引っ越す。もう会えないかもしれないが、会ったらまた遊んでくれよな!チルノ!」
あれから、ゲムカが出てくることはなかった。そして、これからも出ることはないだろう…。
今日もチルノたちとみゐの元気な声で一日が始まる_完
宣伝失礼します!
猫巫女さん、是非『人喰らいの少女』においでください。
ルーミアの物語にしたいと思います。改めて、是非おいでください。
匿名さんさぁ…猫の巫女さんが終わりって言わなくて勝手に終わらせんのおかしくね?
83:匿名さん:2020/07/02(木) 15:06 ID:L7s終わりの空気だろ?てかわざわざ終わるねっていうか?しかも二次創作で?
84:大博:2020/07/02(木) 15:49 ID:GXc >>83
それなです
こういうコメントは釣りの【可能性】があるので無視しましょう
(相手が怒っているのを見て楽しむ奴もたまにいます)
82≫私はまあ、まだ続けようとおもったんですけど、終わりの空気だったのでちょうど良いと思います^_^
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新