時は満ちた
当方はただ、ぽつりと零す
問.視覚 聴覚 嗅覚 味覚 触覚 のうち、どれか一つだけで生きていくとするなら、どれを選ぶか
この解は「視覚」に収束されると当方は結論づける
この問について、色々な思考を巡らせるだろうが、多くの人は「もしもの時 危機的状況」に対して考えることが多い印象だ。
でも、当方は「日常生活」に焦点を当て、議論をして行くべきだと考える
まず、嗅覚 味覚 触覚 を選んだ人に問いたい。視覚と聴覚を失った状態でどう生活していくのかと。確かに生きるという面では不可能ではないだろうが、必ず他の誰かの助けを必要とするに違いない。これは果たして人間らしく生きていくと言えるのだろうか
402:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:00 視覚と聴覚を共に失ったヘレン・ケラー氏が有名であるが、あれはかなりレアなケースであろう。ヘレン・ケラー氏のように強く生きたいのなら、必ず触覚を選ぶべきだ。
痛覚が無いと、危なっかしい。あくまで、視覚と聴覚の両方を切り捨てるならば、選ぶべきは触覚 ということに過ぎないが、、、
そもそも、視覚と聴覚の両方を失った状態で他人とコミュニティーションが取れるだろうか?触覚があれば触れ合うことである程度の意思疎通が出来るだろうが、細かいニュアンスは伝わらない。人は人らしく生きるためには言葉が必要なのだ。
404:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:03 視覚なら筆談と手話
聴覚なら会話が成立する
人は1人では生きていけないなんてことは、誰でもわかること。つまり、生きるためにはコミュニケーションをする手段が必要であることがわかる。この観点から見ても、やはり視覚or聴覚を選ばざるを得ない
では、ここで問題となるのが 視覚と聴覚 どっちが優れてるか問題
当方は視覚と結論づけた。なぜか?
まず、人は失った機能を補うために残された機能が極端に秀でるという事実を知って欲しい。視覚を失った人は聴覚が鋭くなるという話は有名だ。
視覚なら、見たくない物は目を閉じれば見なくて済むが、聴覚は聞きたくないものを防ぐことは困難である。
手に入れる情報を自分で選択しづらいのが、聴覚の欠点と言えよう。また、聴覚は周りの雑音などで注意が散漫になりやすい。このことからも、視覚の方が優れていることが分かる。
408:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:10今度は外出について考えてみよう。結論から言うと、やはり視覚の方が優秀である。耳が聞こえない人は白杖という杖をもって、進行方向に障害物が無いかを確認しながら進む。しかし、聴覚を選択したということは、触覚がないことを意味するから、白杖はなんの意味もなさないことになる。要するに、音だけしか判断材料が無いのだ。そんな状況で1人で外に出歩けるわけがない。
409:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:12また、食事についてだが、腐ったものや傷んだ食材を食べるリスクを考えれば、やはり視覚が優れている。賞味期限や消費期限を確認することが出来るからだ。聴覚しかない場合は、味覚と嗅覚がないため、食べて良いものと悪いものの区別が全くつかない。これは日常生活に支障が出ることに間違いない。
410:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:14以上のことからもわかるように、日常生活に焦点を当てた場合視覚の方が聴覚より優れていることが分かる。
411:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:15要するに人とコミュニケーションを取るためには、視覚 聴覚のどちらかが必要であり、自立して生きていくためには視覚を選ばざるを得ないということになる。もちろん、他の意見もあるだろうし、中には視覚より他の五感の方が優れていると考える人もいるだろう。
412:雑ガ君◆WW2:2020/04/17(金) 04:16このスレを目にした人は1度考えてみて欲しい。この質問は実に面白い。
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