匿名民で協力しあいながらキャンプしましょう!
とりあえずテントやら一日分の食料やらは私が用意しました!
ではでは、ご自由に入ってくださいね〜
p川「じゃあここにいる磯野って‥‥って、あれ?いなく…なってる…?」
62:匿名:2016/01/07(木) 01:42m子「じっちゃんの子!?」
63:匿名:2016/01/07(木) 01:43m子「もうごちゃごちゃすぎるよ!」
64:匿名:2016/01/07(木) 01:47(m子fight。俺エクソ厨描くのに疲れたからもう寝るわ)
65:匿名:2016/01/07(木) 01:49(おやすみなさい)
66:匿名:2016/01/07(木) 01:52 あれから一年がたち、磯野を殺した犯人は今も逃げおおせどこかでのうのうと生きていた。時効はまだまだあったものの、警察の捜査は難航しており、まだ見つからないという知らせを聞いては日本の警察は無能なのかと磯野一家は肩をおとした。
中島は磯野の代わりにとわかめやタラオの遊び相手になったり、勉強を教えたりとすっかり磯野家に入り込み馴染んでいた。
磯野家は似ても似つかない中島にカツオがいなくなった穴をうめてもらおうと無意識に依存していた。
これも一種のハッピーエンドなのでは
周囲がそう思い始めたときだった、サザエが家から5キロ離れた雑木林で遺体として発見されるまでは。
>>66
m子「うん!才能を何でそこで使うのかなぁ!!」
(寝ようと思った矢先にやめてくれ>>66)
69:匿名:2016/01/07(木) 01:54m子「しかも不謹慎なネタだね!?」
70:匿名:2016/01/07(木) 01:56(普通に文上手くて草)
71:匿名:2016/01/07(木) 01:57続きが気になって眠れねぇ‥‥
72:匿名:2016/01/07(木) 01:58 >>71
m子(……正直私も気になってます)
連続する悲劇とまたもや見つからない犯人に磯野一家は荒んだ、中島はそんな磯野一家を気遣い、泊まりこみまでして支えようとした。
中島になぜそこまで磯野一家に尽くすのだと聞けば、親友の家族だからと力強く答えるその姿はまるで小学生ではなく、メディアは連日中島と磯野一家を取りあげ中島は一躍時の人となった。
しかし中島はそんなことに興味はないとでも言わんばかりに磯野家に迷惑がかかるからと番組出演を断り、特にまだ幼いタラオを中心に精神面、生活面で出来る限りのフォローをした。
そんな生活が2週間続いた頃、二度あることは三度ある、そんな不謹慎な文字が大きく新聞に載った。内容はこうだ、
磯野家の人間がまた一人殺された
被害者の名はマスオ
(文才があるということはゴリ実の中の人の作品だろうか)
75:匿名:2016/01/07(木) 02:03(マスオさああああああん)
76:匿名:2016/01/07(木) 02:05m子「匿名クオリティだね!?」
77:匿名:2016/01/07(木) 02:06m子「あとそんな殺伐としたサザエさんは嫌だよ……」
78:匿名:2016/01/07(木) 02:21 わかめは学校にいけなくなってしまった、外に一歩でも踏み出せば自分も殺されてしまうかもしれない、家の中に居れば多少の防衛にはなる。
警察官が巡回してくれてはいるが、一年間の期間をもってしてもカツオを殺した犯人を見つけられていない警察を信用することなんてできなかった。
いや、サザエやマスオを殺した犯人を探している時間も加えれば一年以上か、家族以外に信用できる者なんて中島ぐらいだった。
中島は一番最初にカツオが殺されてからずっと磯野家を支えてくれていた、わかめはそんな男らしくも優しい中島にいつの日か、淡い恋心を胸にいだくようになっていた。
中島は正直にいうとかっこよくはない、しかし容姿を差し引いたとしても残るところはいいところばかりで、彼氏や旦那にするには理想的な人格の持ち主だろう。
それにわかめは見た目で人を判断するような子供ではなかった、有名になれるのに番組出演をきっぱりと断った中島に告白しようと決めた。
中島に5時に私の部屋に来てほしい、でも5時になるまでは入らないでほしいと伝えると、中島は電話越しに優しい声でわかったよと言った。
とうとうきた午後5時、丸一日かけて心の準備を整えたわかめはノックの音を聞いて再び大きくなり始めた鼓動を押さえながらドアノブに手をかけた。
パァン
破裂音にも似た銃声が鳴り響き、慌てて室内に入った中島が見たのは首から上があちこちに散乱したわかめの姿だった。
m子「わ、かめちゃん……嘘でしょ……?」
80:匿名:2016/01/07(木) 02:25(ワカメちゃぁぁぁぁぁん!!?)
81:匿名:2016/01/07(木) 02:26(m子普通に感情移入してて草)
82:匿名:2016/01/07(木) 02:28 >>81
m子「だってわかめちゃんが……!」
磯野家は家を空けることとなった、犯人が見つかるまでの間警察の保護のもと、遠くにある空き家を仮の住まいにすることになったのだ。
周囲に、中島にも知らせることなく磯野家は離れなければならなかった。そこで警察は中島を自然に磯野家から離すために波平と一緒に墓参りへ行かせた。
当初の計画では波平を一緒にいかせるという考えはなかった、たが波平は責任感の強い男、親切にしてくれた中島に何も言わずに去るのなら、せめて一緒に墓参りへ行かせてくれと警察に懇願したのだ。
警察は絶対にダメと言ったのだが、最終的に気迫と情の訴えに折れ、護衛つきの墓参りは始まった。
不自然なくらい他愛のない話を中島と波平は続けながら墓への道を歩いた、だんだん暗くなってくれば中島が無理矢理にでも明るい方向へともっていった、波平は墓の前にたったときにはもう泣き出していた。
男泣きなんてできなかった、しくしくとただ静かに泣いた、カツオが死んだ日は本当にいつもと変わらない普通の日だった、それがこんなにもありがたい平和な日常だったなんて波平にはわからなかった、勿論他の家族もそうだっただろう。
なぜこうなってしまったのか、一人、また一人と消えていく家族に波平は問いかける、それが無駄なことだと知っていてもやめることはできなかった。中島はひたすら波平の小刻みに震える背中を撫で続けた。
ボロボロでも墓参りを終わらせた二人がさて帰ろうかと立ち上がったときだった、中島が墓を磨いたあとのバケツの水を流していないことに気づき、バケツをもってちょっと待っててくださいと波平から離れた、
瞬間、鼓膜が破れるかと思うほどの爆発音がなり、墓は砕けちり、大きな炎が波平を襲った。
波平はすぐに病院に運ばれたが、その搬送先の病院で息絶えた。
m子「まとめサイトに出したいくらいの完成度だよ!!」
85:匿名:2016/01/07(木) 02:48(並平ィィィィィ!?)
86:匿名:2016/01/07(木) 03:09 とうとう残る磯野一家は幼いタラオと年老いたフネだけになってしまった、タマは今朝フラりと外に散歩したきり戻ってきていない。
中島が犯人だと疑われたこともあったが、全てにアリバイがあったのとわかめの件で白と判断された。波平が死んだ混乱乗じて家から離れようとしたものの、護衛に穴があいているとの指摘で日にちはのびた。
気づけばもう二人、あんなに騒がしかった食卓は中島を足したとしても静かなもので、フネにはとても耐えられない静寂だった。
まだ現状をはっきりと理解できていないタラオは何度もいなくなった家族の行方を聞いては、中島とフネを困らせた。
タラオに悪気がないのはわかっている、それでも何回も死んでしまった家族のことを聞かれるのは嫌で、現実を突きつけられて苦しくて、ある日フネはタラオに平手打ちをしてしまった。
痛いですと泣き叫びながら食器洗いをしてくれている中の元へ走っていった。フネはすぐさま後悔した、弱々しい老人の、さらに直前で力加減をした平手打ちの威力なんてお察しものだろう、それでもタラオが痛いと泣きながらフネから逃げるように走っていったのは、ショックだったから、なのだろう。
減っていく家族、増えていく空間にタラオはいつも怯えていた。きっと子供ながらに理解はできずとも何かを感じとっていたのかもしれない。
フネは絶望した、たった一人残った家族を傷つけてしまった、嫌われてしまった、と。普段のフネならばすぐに謝りにいこうと動いたはずだった、まず平手打ちをしようとすら考えつかなかったことだろう。
しかしフネは疲れていた、とても疲れていた。もう楽になってしまいたかった。それをしなかったのはタラオがいたからだったのに今はもうタラオすらいない、フネは、限界だった。
中島がどうにかタラオを泣き止ませ、疲れて眠ってしまったタラオのために布団をしいた後フネの元へいくと、フネは波平のコートで首をつり死んでいた。
プランプランとフネが小さく揺れる度に、コートを引っかけられた木がキィキィと鳴いた。
>>86
m子「まとめサイトに出しましょう!!これ!!」
(また閲覧数増えたなw)
89:匿名:2016/01/07(木) 03:14またもや5ww
90:匿名:2016/01/07(木) 04:05 タラオは夜逃げのために乗せられた警察官が運転する車の中で死んだ、死因は死体を解剖した結果薬物であることが分かった。速効性のものでいったいいつどこで盛られたのかわからなかった。
こうして、磯野家は全滅したのだった。
あれから半年、中島は一人磯野家の墓に来ていた。磯野家の悲劇は今でもたまに取りあげられてはいるが、もうほとんど熱がさめてきていて、最近では動物園から逃げたフラミンゴの話をなんとも微笑ましい感じでまとめて放送されていた。
「時間って残酷だよな、磯野」
中島は親友だった人に話しかけた。
「本当はやりたくなかったよ、でも、どうしても、どうしても、
大人になりたかった」
全ての始まりは中島がこの世界の仕組みを知ってしまったことからだった、そのときやっと、自分が何十年も小学生をやっていることに気づいた。
気づいてからも何回も冬がきた、進級の話も何回もした、それなのに時はとまったままだった。
中島は怖くなった、このまま大人になれずに世界が終わってしまう気がして。
年が開ける度にリセットされていく周りに気が狂いそうだった、誰かに話して気を楽にしたかった。そこで選んだ人物が親友である磯野だった。
しかし磯野は断固として中島の話を信じようとはしなかった、自分の生きているこの世界が実はアニメや漫画の世界のことで、もう何十年も小学生をやっているなんてこと信じられる訳がない。
あまりにもきっぱりと信じないと言われて頭に血がのぼった中島は、いつのまにかカツオを殺してしまっていた。
中島はカツオの死体を見て思った、この世界の主軸である磯野家をみんな殺してしまえば世界は動くのではないだろうか、と。
根拠のないその考えに最後の希望だとすがりついた中島は一年かけて磯野家を殺す計画をたてた、カツオを殺した犯人だとばれなかったのは本当に奇跡だった。
半年、時が過ぎた。昨日始業式があった、中島は六年生になった。
ジョジョやん
92:匿名:2016/01/07(木) 13:09もはやキャンプじゃねぇ.....
93:匿名:2016/01/07(木) 13:15鳥肌たったわどうしてくれる
94:匿名:2016/01/07(木) 13:46#乃「ほ、星空が綺麗ですよ…!初めから磯野なんて居なかったんですよ、さあ、空を観ましよう…!」
95:匿名:2016/01/07(木) 14:21さっきトイレいったら赤い蝶ネクタイした眼鏡の男の子になんかわからんけど話しかけられたで
96:匿名:2016/01/07(木) 14:42近くで殺人事件があったらしいよ!
97:匿名:2016/01/07(木) 14:52 >>95
お前もうすぐ死ぬぞ…
誰かぁああ僕の眼鏡知りませんかぁあああ!!
ハァ...見つかんね.....ん?なんか踏んでう、うわぁああああ>>95が死んでる...!
うわあああああああああああ!!!
>>95おおおおおおおおおおおおお!!
>>98
貴方が落としたメガネは金のメガネですか?
それとも銀のメガネですか?
普通のメガネなら、ほらここ。私が尻で踏んで割ってしまいました。
そのときハイテクノロジーで復元された恐竜達がキャンプ場に!!
102:匿名:2016/01/07(木) 16:57 >>100
金と銀は僕のですが普通の眼鏡は僕のじゃありません
>>101
う、うわぁああ
>>101
なんでだろう、恐竜達が上島竜兵に見えた
竜しか合ってないのに……
疲れてんのかな、拙者
>>104
アィェェェェ!?ニンジャ、ニンジャナンデ!?
かたじけない
107:匿名:2016/01/07(木) 20:44m子(小説に見いってしまった……)
108:匿名:2016/01/07(木) 20:51 ちょんまげちょんまげちょんまげマーチ
ござるでござるでござるでござる
カオス
110:匿名:2016/01/07(木) 22:26どんなもんじゃニンジャ
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