安価で夏祭り開催

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1:匿名:2022/08/01(月) 22:06


「へい、いらっしゃい!ここは>>3の店!お客さん、寄ってってよ!」

・夏休みに合わせて8月31日まで開催する。人が来なかったらもっと早く店仕舞いするかも。

・一応言っとくけど「そんな店ねぇだろ」って言いたくなるような店でも勿論OK。お客様に楽しんでもらうのが1番だからね。

・返信は早かったり遅かったり。準備に時間がかかる時もあるから気長に待ってて。

・連レスはやめてね。30日ほど毎秒毎分毎時間開催してるから、いずれ君の番も訪れるはず。このスレとの縁を気長に待ってほしい。


沢山のお客様をお待ちしております!

匿名板夏祭り運営 >>1より

301:匿名 1:2022/08/27(土) 23:15

(300ありがとう!!)
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「タイトルは“中国の女奇術師”さ」

「昔中国の四川省にある奇術師が住んでいたという。
その奇術師については女性である事以外の事は分かっていないが「紙を折って作った鶴を目の前で本物の鶴に変えてしまった」とか「動物の口の動きや呼吸だけで何を考えているか、何を言いたいのかピッタリ当ててしまった」とかとにかく"スゴい"と周りからは言われていた。
また福建省の山奥のある村には、奇術師だけの村があると有名だ。
今でもその村は血筋を重んじ、村を出入りするものも滅多にいないという。
王光美(オウコウビ)は、その村一番の女性奇術師として育てられ、やがて世界でも一、二を争う奇術師として名を馳せた。
ある時2人の噂を聞いた皇帝が2人を屋敷の宴の席に招待し「お前たちの使う奇術を見てみたい」と言った。
2人は皇帝と宴の客人の前で得意の奇術を見せ宴をさらに盛り上げてみせた。
すると皇帝は使いに2人の前に鯉の描かれた屏風を持ってくるよう命じた。
「この屏風の中にある鯉を捕まえられるか?」
皇帝の問いかけに2人は「それでは捕まえて御覧にいれましょう」と意気込んだ。
まず屏風の前に光美が近づいた。
彼女は側近に「釣竿を持ってきて」と命令し側近の持ってきた釣竿をなんと屏風に向けて振り下ろした。
不思議な事に釣竿の糸は絵の中に入ると同時に絵の中の鯉も動いているではないか。
鯉は釣竿の糸に食らいつくとそのまま王美によって吊り上げられてしまった。
白と黒模様の鯉は吊り上げられた後すぐに光美によって元の屏風の中に戻された。
皇帝は大いに驚くと同じく王美に勝算を送った。
残るは名もなき女奇術師一人である。
その名もなき女奇術師は自ら屏風の中に入り、鯉を釣り上げる絵の一部となった。あれ以来その屏風は王光美の所有物になっている。」

女の語り口調は引き込まれるものだった。見た目の怪しさも相まって、話はより奇妙に2人の脳裏に焼き付いた。

「へ〜〜、面白いですね!なんか、本当に不思議だけど引き込まれる話でした!」
「だろ?もっと聞いていきなって言いたいところだけどそろそろ祭りも終わるし。もう行きな」

店主2人に見送られて、2人は次の店に行くことにした。

「いやぁ、面白かったですね!さあ、次はどうしますか?」

>>305 ※オチにどうやって向かうかの分岐が決まるよ!

1. 「そろそろ帰ろう」
2. 「まだ他の店に行こう」
3. 「逆に何したい?」

302:匿名:2022/08/28(日) 19:22

あげ

303:匿名:2022/08/29(月) 08:23

も少しで最後か・・・
寂しい・・・

304:匿名:2022/08/29(月) 16:25

かそく

305:匿名:2022/08/30(火) 08:13

じゃあ3でおねげーします

306:匿名 1:2022/08/31(水) 20:41

(夏が終わりますね〜〜〜〜)
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「……じゃあ、ちょっと来てもらっても、いいですか?」

夏海が手を引いてどこかに向かおうとした。それは夏海とあなたが出会った木々の方向だった。野球をした場所よりもさらに奥の方へ進み、やがてアスレチックのような場所へとたどり着いた。

「少しキャッチボールしませんか?」


今日出会ったばかりなのにまるで何日も一緒に過ごしたみたい、なんて会話を交わしながらボールを投げて、受け取る時間が続く。たった数分のような、何日も過ぎたような、時間感覚が無くなってきたころ、ひゅー、どーんと何かが上がる音がした。
すると夏海はあなたの手を引いてアスレチックを駆け上がり、向こう見てください!と声高に叫びながら、空を指した。

なんと、花火大会が終わったはずなのにまた花火が上がっているのだ。

「さっきの花火はどうやら手違いというか、途中で出会った某国の方の部下の方々が上げたものらしくて。本当の花火大会は今からなんです!」

ぱぁんぱぁん、どーん。花火が光ると同時に音がする。すごく近くで上がっているんだと自覚すると共に、時が過ぎていく。

「……楽しかったですね、祭り」

「……また、いろんな場所、行きましょうね」

出会ってすぐの夏海と恋人関係を築いたり、変わった屋台でたくさん遊んだり、決して普通とは言えなかった気もするが、間違いなく楽しい夏だっただろう。それはそれは綺麗な花火だった。いつか見た花火よりもずっと。

---Fin---

307:匿名 1:2022/08/31(水) 20:41


〈今回祭りで手に入れたもの〉
・紫のカラーひよこ3匹
・ピヨべロス(餌はカラーひよこ)
・(お母さんにあげるため)の菅田将暉のサイン
・野球グッズ一式
・彼女
・お揃いのペンダントと指輪
・手品グッズ

308:匿名 1:2022/08/31(水) 20:44


どうも、匿名板夏祭りへのご参加、誠にありがとうございました。来た時よりもずっといい表情ですね。楽しんでいただけたようで何よりです。これからもどうぞ、お幸せに。

匿名板夏祭り運営 >>1

309:匿名:2022/09/01(木) 09:56

イッチありがとう
楽しかったよ!


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