>>54
EXストーリー
白と黒、はっきりつけれるようになったヒーロー幻想郷。
そして博麗神社。星明寺の連中も来ていた。
ただ、ただ、あの方は………
ディケイド「ったく、星明寺の奴等までか。」
ゼロ「よ!ここが博麗神社だぜ!」
博麗神社について色々説明するゼロ。ミライ、そして白い魔法使いかつワイズマン…否、ホーリーは多分だが納得していた。
ミライ「へぇ〜。ディケイドさんって普段何もしてないのに異変になったら目付きが変わるんですね!」
ディケイド「そーだ。で、ジジイ。なんであんた改名しやがった!」
白い魔法使い「ワイズマンは別名だ。私の本名こそホーリーだからな。」
ディケイド「おい、複雑すぎるぞ…」
ゼロ「まあいいじゃねぇか。星明寺の面子も来てくれて光栄だしな。」
ディケイド「ったく、めんどい。」
不満そうに腕をくむディケイド。と、そこへまた星明寺に関わる者が一人。
ミライ「エターナルさん!」
エターナル「ここが博麗神社ね!ふふ、なかなかいいじゃないの。」
ディケイド「出た。人格へんてこジジイ…」
ゼロ「中身はジジイだぜ。」
エターナル「ちょっと!ジジイって何よ!」
ミライ「エターナルさんは中身の人ジジイですからね。」
エターナル「もう!ミライまで!」
白い魔法使い「仕方あるまい。お前と私は何千年も生きておるからな。」
エターナル「もう、ババアのほうが余程マシだわ。」
ディケイド「じゃあジジババで。」
ゼロ「それいいな!ジジババ!」
エターナル「んもーっ!やめなさーい!!」
ミライ「ぷっくく……ジジババって。」
エターナル「ミライも笑わないで!」
白い魔法使い「相変わらず、こんがらがってるな。ヒーロー幻想郷というものは。」
ミライ「ですねー。」
ゼロ「けどよ、お前らだけで十分か?」
白い魔法使い「安心したまえ。何よりあのホワイトライダーを除けばな。」
ミライ「誰です?」
エターナル「なんか決め台詞とか言ってるわよね。」
白い魔法使い「私をマッハで潰す…といつも言っている。やれやれ、余計手間がかかった。」
ゼロ「誰だそいつ。」
ディケイド「さあな。で、マコと鎧武はどうした。」
と、その時。背後から突然飛び出してきた。が、どうやら見たことのあるやつだったそう。
鎧武「聞いたぜ。」
ディケイド「鎧武かよ…いきなりおどかすな。」
斬月・真「私も忘れないで。」
ゼロ「なあ、星明寺行ったか?」
斬月・真「もちろん。かわいい妖怪たちがいっぱいいたもの。」
鎧武「でもおっさん。お前を潰してやるーって言うやつを見たんだ。」
白い魔法使い「…やはりあいつか。」
斬月・真「アイツね、バイクのレーサーがモチーフになってるやつ。」
鎧武「何で詳しいのか…ああ、超能力持ってたもんな、お前。」
ゼロ「暴れたら止めねぇとな!」
ディケイド「ここに邪魔されようと潰す。」
星明寺、博麗神社、ユグドラシル。三つの正義たちは今日ものんきに過ごしたとさ。
で、あの話題は?そうそう、白い魔法使いとエターナルさんは博麗神社でのんびりしていると。
白い魔法使い「それと言うが、あいつは半端ではない。マッハでスピードを出す能力を持っていたりするだろう。」